両親が海外に移住し、空き家となった実家。久しぶりに掃除のために訪れた。しかし、なにか様子がおかしい。
最終更新:2022-12-02 18:00:00
982文字
会話率:16%
大学時代の友人Aさんから聞いた話です。
昔からAさんは怖い話が好きで、大学では心霊サークルに入っていました。
心霊サークルといっても、ホラー映画を観たり、夏に肝試しをしたりする程度のかわいいものだったのですが、たまに旅行がてら心霊スポッ
トへ行くこともありました。
行く場所は、おもにYouTubeなどで知った、廃墟や空き家、たまにトンネルといった調子。
すでに動画を視聴済みですから、どんな場所かはだいたいわかっているものの、いざおとずれると、意外に怖かったりするのです。
そんなわけで、Aさんはいつも楽しみ半分、怖いもの見たさ半分で、毎回参加していました。
あれはAさんが大学3年のとき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 08:00:00
1844文字
会話率:12%
雄一と沙也香の二人は学生。恋人同士だ。
雄一が引っ越してきたアパートの近くに不気味な家がある。
空き家のようだがいつも玄関が少し開いていた。
恋人の沙也香と一緒にその原因をつきとめる。
その家には以外なものがいた。
最終更新:2022-10-11 21:49:12
7237文字
会話率:29%
最強の爆発魔法使いとして冒険に明け暮れていたエクスは、ある日パーティリーダーに呼び出され、追放を言い渡される。
「体の中で爆発させている? そんな嘘が通じるものか!」
ワーワーうるさいリーダーに説明するのも面倒くさく、最近歯ごたえのある
敵も居ないと退屈していたエクスは、快諾の後に流れでパーティリーダーの家を爆発させてから、故郷へと戻った。
故郷に戻るとちょうど空き家があると紹介され、そこに住むことに。
そこから、のんびりマイペースでちょっと変わったエクスのスローライフ生活が始まった。
空き家に隠れ住んでいたエルフのエミィに爆発農業を手伝ってもらったり、村八分に合っていた少女ノエルと共に爆発で狩りに出かけたり、自分のファンの貴族の少女ピュアと魔物の駆除に向かったり
冒険者時代の全て爆発で済ませていた癖で、スローライフは七転八倒のおおわらわ! 何をするにも爆発が伴う爆発男エクスのスローライフはどっちだ!
世界最強の力を持て余した元冒険者の送る、ドタバタコメディファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 21:25:10
71647文字
会話率:54%
空き家に住み着いていた仲の良い三匹の虫達。
彼等の平和な毎日は人間が引っ越して来た事により終わりを迎えました。
逃げついた先は日の当たらない天井裏。
そこでチリやホコリを仕方なしに口にする彼等、当然痩せ細り、このままでは死を待つばかり
でしょう。
そして遂に、彼等は決意したのです。
ここから『逃げるんだ』と……
※逃げるをテーマにした、コンテスト用の短編です。
※非営利目的の他サイト様にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 17:36:13
8365文字
会話率:20%
「Jag älskar dig」と言えない俺だけど彼女もそれを言わない。
高校入学前に隣の空き家に越してきた一家。
四年ほど前に日本に来たらしい一家には美麗な娘が居る。
日本語が不自由な両親とは異なり、かなり流暢な日本語を操る彼女。
でも
言葉の端々に元の国の言語があったりも。
そんな彼女だったが、なぜか同じ高校に入学したようだ。
その日から登下校は一緒。
クラスまで同じだったこともあり、かなり頼られることが多くなる。
最初はやや他人行儀だった彼女も次第に慣れてきて。
互いに少しは気持ちがあるかと思ったある日。
女子同士の話で落ち込む事態に。
結果、彼女と距離を取る俺だった。
しかし、それも違うようで。
外国人はよく分からん。
でも。
「Jag vill att du ska fascinera mig」
この言葉で俄然やる気出た。
※スウェーデン語が多数出てきます。独学浅学ゆえ間違いも多々あろうかと思いますが、ご容赦ください。
なお誤りに気付いた場合、お知らせ頂ければ修正します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 20:00:12
91680文字
会話率:50%
地下二階+地上一階建ての一軒家。
外観だとまず気付かれることはないであろうこの家で、ひと月ほど前にある猟奇的殺人が行われた。
それが、"|基麓《もとろく》中元3-1組生徒殺害事件"。
成人式を間近に控えたその生徒
たちは、とある空き家を貸切、同窓会をすることになっていたと言う。
とても仲が良かったためか、当時の担任も含め全生徒が集まったらしい。
楽しい同窓会になるかと思いきや、そこで行われたのは残虐な殺人ゲームだった。
首謀者の名は、故人 |加東《かとう》 |銀次《ぎんじ》 (15)。
死んだはずの元クラスメイトが同窓会に現れ、笑顔でこう言った。
「みんな、久しぶり。そして、サヨウナラ」
笑顔の裏腹にあるのは溢れるほどの怒り、悲しみ、恨み。
これは、彼の彼による彼のための復讐劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 12:00:00
6456文字
会話率:56%
魔王を倒した勇者は呪いを受けた。「狂気の呪い」。勇者は街はずれの空き家で、魔法使いが持ってきてくれる薬を飲んで暮らしていた。
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-07-18 21:43:19
1305文字
会話率:0%
平成10年7月、尾張多賀神社の裏手にある部落の一軒家に1人の老人が無断入居する。近所の人はびっくりして追い出そうする。空き家だが無人の家ではないからだ。この家の持ち主は2年前に旅に出ると言って出ていったままだ。当時35歳。
近所の人がび
っくりしたのは、老人がこの家の持ち主で、まだ37歳だと言い張る事だ。誰がどう見ても80歳か90歳位に見える。
老人は2年前に旅先で亥世界に入り込んでこの歳になっていたと語る。
老人の入り込んだ世界は常識では理解できないものだった。
常世の国――2百人の若者たちが暮らす世界。生活水準も縄文時代。政治や文化もない。生活に必要な物は必要なだけ作る。貨幣もない。人々は歳をとらない。老人にとってはあこがれの国だった。彼もこの世界では20代の初めのように若々しい。
しかし、1ヵ月に1人子供が生まれると、20歳の後半になった若者が1人消える。その場所も部落の北側にある、巨大な鉄塔の中に吸い込まれていく。
新月の前夜、塔の中から3メートルもある鬼が出てくる。鬼は部落に入って咆哮する。1人の若者がその咆哮に応じて、鬼と共に鉄塔に入っていく。
老人(主人公、山下統一郎)は鉄塔の中に入って見守る。
鬼が若者を貪り食う。その凄惨な光景を見た時、山下は鬼を殺すことを計画する。そして火で鬼を焼き殺す。
だが鬼が殺された事で、山下は部落から追い出される。
この世界に戻って山下は見る見るうちに老人と化す。
この世界に戻っても、あの世界で夫婦となったイトから霊感で情報が送られてくる。鬼は牛頭天王で、彼は蘇ろうとしている。山下はあの世界に帰る事を許される。
老人は新月の前の晩にあの世界=常世の世界に帰る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 08:25:59
51239文字
会話率:10%
ここ読んでる人いる?というか俺の小説読んでる人いる?
まあいいや、状況はタイトルの通りで、
本編は遺書の内容を読んでいく感じです。
最終更新:2022-06-25 02:14:40
1285文字
会話率:2%
僕は平凡な生活を送っています。そんな僕に転機が訪れました。
黒板消しトラップにかかった僕は、心臓麻痺で死亡しました…(泣)
ですが、気が付けば見知らぬ土地で目を覚ましました。
ここは一体?
自分の身なりを見れば、大変粗末な
格好をしている。
僕は確か、制服で学校に登校していたはず?
周りを確認すれば、どうやらここは埃っぽいボロい空き家のようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 06:04:56
1519文字
会話率:3%
私、弥勒寺茉里奈(みろくじまりな)は、夏期課外授業の帰り道、少し遠回りをした。幼い頃、足繁く通った駄菓子屋が閉店したと聞いたからだ。
そこにいた2つ年下の幼馴染、蓬原佑(よもぎはらたすく)が、今日は約束の日だと言うが……
最終更新:2022-04-01 21:12:46
2300文字
会話率:49%
十数年前、湖のほとりの小さな村を騒然とさせる事件が起こった。
小学校高学年の男子が一夜にして姿を消したのだ。
有志の村人も巻き込み、空き家や森林を懸命に探したが、結局見つからず。
春を待ち、氷に閉ざされていた湖の捜索も行われたが
、数ヶ月に及ぶ捜索の甲斐もなく、終にその身体が発見されることはなかった。
そして、捜索は打ち切られたのだった。
少年の捜索と並行し、警察による犯人探しも行われた。
少年が姿を消す数ヶ月前、母親が病で亡くなり、その頃から父親の様子がおかしくなっていくのに近所の住人は気付いていた。
仕事に行っている様子はなく、ボサボサの髪に無精髭を生やし、何日も洗っていないような格好でいつも酒に酔っていた。
心配して声を掛けることもあったらしいが、怒鳴り散らされ、いつしか誰も近寄らなくなっていた。
警察は真っ先に父親を疑ったが、正気の様子ではない男は事件に関することは何一つ話さず、目撃証言や確たる証拠もなく、逮捕までは至らなかった。
少年が姿を消してから半年ほど経ったある日、事態は急転した。
父親が一人で住んでいた家で火災が起こった。
周囲に被害はなかったが、全焼した一軒家からは一人の焼死体が発見された。
遺体とその周りの燃え方が激しく、灯油が撒かれていたことから、男の焼身自殺であると結論づけられた。
そうして十数年経った今でも、少年は未だに見つからず、真相は深い水底に沈んだままである--。
※カクヨム様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 23:00:00
9607文字
会話率:38%
市役所職員、祐介は<空き家プロジェクト>を進めるため、ある空き家を訪れた。
そこは廃墟と化していたが、そこの所有者に許可を取らねばならない。
そして所有者はプロのサーファーだった。
そんなサーファーとの出会いが、祐介にある変化
をもたらし….。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 13:40:19
998文字
会話率:43%
ある空き家に遺された、大量の書籍。
私は、その持ち主を想像すると意外な事実が。
最終更新:2021-12-09 00:26:26
252文字
会話率:0%
かつて、他国の貴族や王族、平民など数多くの舌を魅了させた料理人がいた。
料理人が作り出した料理の数々は誰しもが思いつかない驚きと美味で溢れていて、まさに神の手と言わんばかりの実力を持っていた。
その素晴らしさに誰しもがわが物にしようと手を
伸ばす輩は多く、戦争にまでなったそうだ。
人の醜さに嘆き悲しんだ神は、その料理人を世界から隠してしまった。
どんなに人々が償い許しを乞うても、その料理人が地上に舞い戻ることはなかった。
それから幾多の月日が流れ、とある国で長年空き家であった一つの店が“OPEN”の札へと入れ替えた。
「いらっしゃいませ!ようこそ、bon-appetit(ボナペティ)へ!!」
これはとある異なる世界の料理人が美味しい物を振舞う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 09:25:11
7761文字
会話率:25%
某ホームセンターで農業資材部門を担当している福永。
時折、70代前半のりんご農家である新田さん夫婦の畑へ足を運ぶこともあり、しだいに仲良くなった。
ところが4年後、新田さんの農園が荒れ果てているのを眼にし、愕然とする。
自宅へ行ってみたもの
の、空き家となっており、その後の消息は杳として知れない。
福永は高齢化の波が静かに押し寄せていることをまざまざと思い知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 07:29:08
4049文字
会話率:10%
空き家となっている祖父母の家の草むしりをしている僕の前に、「冷たいコーヒーいただけます?」と現れた謎のおばあさん。
僕は人の話を聞かないおばあさんに振り回されることになる。
ノベプラにも掲載中。
最終更新:2021-09-04 18:20:03
4852文字
会話率:27%
生まれ故郷の田舎に帰ってきた女子高生(吉野紗衣)は、空き家に侵入する小学生くらいの少女(大淀日葵)と出会った。少女は「龍神様の花嫁」に会いに行くのだという。龍神様の花嫁に興味を持った吉野紗衣は少女について行くのだが…
最終更新:2021-09-03 20:00:00
34441文字
会話率:32%
人気上昇中だった動画クリエイター〈シルバ(中田銀)〉が、山中の空き家で絞殺体となって発見された。事件前に偶然、一度だけ〈シルバ〉と接触した丸多好景(まるたよしかげ)は、被害者の友人北原遊矢(ゆうや)を誘い、捜査に乗り出す。
「密室で行われ
た殺人」、「家屋の持ち主の失踪」、「被害者の恋人〈美礼(みれい)〉の不審死」、「その前の恋人〈ちょいす〉の異常な行動」など、調べを進めるうち不可解な点はいくつも出てきた。
丸多は、事件当日、被害者と同行していたクリエイターグループ〈東京スプレッド〉に目をつける。彼らには〈シルバ〉を殺害するのに十分な機会と動機があった。彼ら五人はそれぞれ、〈キャプテン〉、〈ニック〉、〈モジャ〉、〈モンブラン〉、〈ナンバー4〉と、ネットで使うハンドルネームでしか名乗ろうとしない―――正体不明の「胡乱(うろん)の者たち」の企みは、そして常軌を逸した密室殺人の手法とは―――
※本作はAmazonにてkindleとしても出版されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 21:44:11
183788文字
会話率:48%