神聖期645年
この世界には5つの王国と2つの帝国が存在する
そのうちの一つ、カーディリア王国の研究者の1人がこの世界とは別の次元にある世界__所謂異世界への入口を作ることに成功した。
当時のカーディリアの初代国王___アデル・カーディ
リアは即座に調査部隊を編成し、その異世界の調査を始めた。
______だが、一日と経たずその調査部隊は1人の新兵以外全滅した。原因は見たこともない魔物により全滅させられたと言う。
わかったことと言えばその異世界は"森"に覆われていたという事と、夕方のような景色だと言うのに昼間の様に明るく、見たこともない魔物がそこらを徘徊し、魔法を使うものもいたという事だけ。
それを聞いたアデルは、
「その森へ今後一切立ち入ることを禁忌とする」
と言い、以降その森の調査は行われていない。
後に、その森は"黄昏の森"と呼ばれ、罪を犯した物の中でも特に深き大罪を犯したものへの断罪として黄昏の森送りにされるという。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:11:06
3633文字
会話率:55%
一代で巨大な版図を築き上げたラーマ国だったが、その王が病に倒れたことで、各地で反乱が発生。
その反乱はやがてひとつのうねりとなり、ラーマ国を滅ぼす勢いとなっていた。
ところが、その反乱軍を突如アンデッドの軍団が襲った。不死の軍勢の前に反乱軍
は敗れ、ラーマ国は息を吹き返した。
アンデッドの軍団を操ることができるのは禁忌とされる死霊魔術師のみ。
その死霊魔術師の行方を追って、ラーマ国と反乱軍の双方が動き出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 12:00:00
78466文字
会話率:29%
いつも教会にいる天使様、彼はいつも笑顔や天使様の奇跡の技で人を救っていた。
天使には禁忌や厳格なルールが存在する。
悪事をしたり、人と交わったりなどの禁忌を犯せば天使では居られなくなり堕天してしまう。
堕天し、天使ではなく
なった者は人間や神を裏切ったとして罰を受ける。
どれだけ人間の為に働いた天使でも堕天してしまえば世界を救うような善行を積んだとしても堕天使が天使に戻れることはない。
それは神いわく、『腐ったものは元の状態に戻れないこと一緒である』らしい。
死んだ人間は天使の奇跡の力で戻せるが、腐った死体は戻せない。
不可逆なのだ。
これはそんな自由が縛られた哀れな天使様と短剣使いの女冒険者や堕天使、悪魔が出てくるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 02:18:45
545文字
会話率:0%
異世界転生をした少女と異世界に勇者として召喚された少年とが、異世界を救おうとする異世界ファンタジー!!
神様が神様見習いを神様にするために作られた世界で、平和に世界を収めていた二人の見習いと神様。順調だった世界に不穏な気配が現れ、神が殺さ
れてしまい、天界で禁忌とされる黒魔術が特権階級の中で広まり、森は魔獣がはびこっている。そこでそれぞれの神は、世界を救うためにそれぞれの計画を立てていくのであった。
一部が少女、二部が少年、三部はお楽しみの全三部構成。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 01:31:42
5642文字
会話率:42%
「いいかい、テオ。この力は決して使ってはならないよ」
テオ・リュセインの父は、幼い彼にそう何度も告げていた。
その力とは、人の記憶を読み取る力のこと。遠い祖先に魔族があると語られるテオの家系は、代々その力を受け継いできたのだ。
人の
記憶を読み取ることは、すなわち思いに土足で踏み入ること。それ故に彼の先祖たちは忌み嫌われ、異端の力を禁忌とした。
そんな過去を持ちながら、成長したテオは人々の中に溶け込み生活していた。しかし決して力は使わないと、そう誓って……。
だが、ある日のこと。
行き倒れかけた男性の最期の懇願によって、テオはその禁忌に触れた。そして、その人の思いを伝えるために奔走する。
「たしかにこれは、呪われた力かもしれない。でも……」
誰かの幸せを願ってならと、そう信じながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 21:03:40
1813文字
会話率:47%
5歳の時に呪われていることがわかり辺境の寺に預けられたドーワルト王国第2王女ルクレティア。
10年放っておかれ、今度は敵対していた隣国への人質として送られることになる。
ルクレティアはルティと名乗り、呪いの産物としてドーワルト王国では禁忌
とされている魔法も使いこなし、その力で人を助ける勇者になることに憧れている。
ルティをアルタイル王国まで連れて行くことになった隊士レイモンドと一緒に人質になりに行く旅の中で『呪いと加護』の秘密を知ることになる。
そのルティの力を巡り、周辺国であるガルライア王国、アルタイル王国、ムーラン帝国の思惑も交錯していく。
ルティにかけられた本当の呪いとは何なのか。
※魔物との戦闘シーンが多くなる予定なので、一応、残酷な描写ありに登録しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 20:54:07
118506文字
会話率:37%
エイリスは魔王の生まれ変わりを監視するべく禁忌の術で生まれ変わった元勇者である。しかしある日、その元魔王から破棄前提の婚約を申し込まれた。
これは中身ジジイな似非氷系貴公子(元勇者:記憶有)と趣味命な公爵令嬢(元魔王:記憶無)の、偽装婚約か
ら始まるラブコメになるかもしれないお話。
※カクヨムさん、ハーメルンさんへも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 18:00:00
125901文字
会話率:34%
ある愚かな人は言いました
戦争で人類の文明は進化する・・と
2125年
先の人が言ったように、人類は進化しました。
進化を遂げても戦争は終わりませんでした。
不毛な戦いに終止符を打つべく
ある一部の人間は禁忌に触れる
人類を守るために
人が人を造り変え
愚かな争いに終りの鉄槌を下す
化物集団
通称:イモータルマーセナリーズ
不死の傭兵
そんな彼ら化け物は存在する意味はあるのか?
存在意義を見出すことはできるのか?
それは人間たちも彼らも知らない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 23:26:36
21147文字
会話率:6%
願った事はただ一つ。
最愛のわが子が、禁忌とされる悪魔と契約してでも適えようとした願いとは___。
最終更新:2024-03-16 22:28:03
2782文字
会話率:4%
触れてはいけないものに触れた魔法使いは神を名乗る者によって別世界に生を受ける。彼…改め彼女は新たな世界で何を思い、何をするのか。
最終更新:2024-03-13 10:45:18
1184文字
会話率:40%
古の時代、神と人は共に歩んでいた。
その中、一人の女神が禁忌を犯した。
女神は人と子を宿す。
そしてその女神は後に破滅の女神と呼ばれ神と人の時代を終わらせた。
その悲劇から世界は5000年の歳月が経ったある日
人は地層より神の聖骸を見つけ出
す。
そして聖骸の発見によりこれから生まれる2人の男の人生を大きく歪めた…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 15:00:00
24605文字
会話率:72%
人里を避けて、森の奥の棲家でひっそりと暮らす魔女セレイネ。
彼女は禁忌の魔法によって不老不死に近い存在へとなっていた。
ある日、死ぬ事のない生に飽きているセレイネは森で1人の少年と出会う。
成長する少年と変わらないセレイネ。
少年はいつしか青年となりセレイネに恋心を抱くが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 00:30:30
5239文字
会話率:40%
世界の各所にある、魔晶石やモンスター素材などの資源を産出する迷宮。
人々は魔導と機械技術を駆使して迷宮を利用し、それにより世界は緩やかな発展を続けていた。
しかし富を産む迷宮は争いの火種となる。国境付近における迷宮の利権争いに端を発した戦
争は、瞬く間に各国を巻き込んでいく。
街は戦火に包まれ、多くの犠牲を払い、数年に渡る戦争はやがて終結へと向かっていた。
その大戦末期、斜陽のヴォルイーニ帝国は存続を賭けて、一人の少女を兵器へと変えた。
禁忌の法による精霊との融合、および機械の手足を与えることで作り上げられた魔導能力と実戦能力の両方を兼ね備えた万能の兵士。
彼女の名はコード00、ノエル。しかし、彼女一人では戦況を変えることはできずヴォルイーニ帝国は滅亡し、彼女も歴史の中へ姿を消した。
それから5年。
巨大な迷宮が地中に伸びる、ブリュワード王国の都市・ルーヴェン。ノエルは相方のクレア・カーサロッソとともに今日も迷宮の中で過ごしていた。
軍服――ではなく、メイド服を着て。
迷宮内カフェのオーナー兼従業員兼迷宮探索者兼時々ギルド受付嬢兼死体回収人として、彼女は今日も迷宮の中で静かに来訪者を待ち、そして来た客に彼女は告げる。
無表情で。
「カフェ・ノーラへようこそ」
これは、幼くして兵器にされた少女が過ごす戦後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 22:19:02
553946文字
会話率:46%
ヒトと神との間に産まれた禁忌の子が、息がしづらい世の中で成長していくおはなし。
※残酷な描写あり
※閲覧は自己責任でお願い致します。
最終更新:2024-03-08 12:48:52
80807文字
会話率:56%
「なんとかなるなる!」
元気印の少女カシアは、実は魔族の血を引く禁忌の存在。
人間界の豊かな大地を狙う魔界との争い、自身の存在の秘密…私はただ、双子の幼馴染アズロ、セランとともに楽しく過ごしたいだけだったのに。
許されざる存在のカシア
が、まっすぐな明るさで幸せを掴んでいく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 07:00:00
94217文字
会話率:52%
双成国は二十四節気 七十二候を重んじ
春成国 夏成国 秋成国 冬成国
四つの国から成り立っている
四年に一度の閏年生まれの適正期に生まれた者は天能力が使え〝言霊使〟として生きる宿命なのである。
言霊使の双子は禁忌であり十八歳になるまでにど
ちらかの体に刻印が現れる
隠と陽のバランスが崩れ
世界大地震、天変地異と災いが起きるのを防ぐ為、刻印が現れた者は煉獄洞へ収監される
平和と調和を祈る言霊使の卵たちの成長と戦い葛藤を描く物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 12:01:35
59994文字
会話率:67%
誰もが転生し、前世の記憶をうっすらと持っている世界で、転生を終わらせる力を持った魔女がいた。
終転(しゅうてん)の魔女――転生から逃れ、限りある人生を求める者たちは、最後の望みを彼女に託した。
「巡る生からの解放を得た者よ。限りあ
る生の訪れに祝福を」
止まった時の中を生きる魔女と、魔女に寄り添い何度も彼女のそばに立ち続ける従者。
魔女と、従者と、客が織りなすダークファンタジー
✳︎執筆完了分までは毎日10時に投稿します。20話ほどで完結予定です。
✳︎カクヨムにも投稿しています。
✳︎転生は同じ世界の中で繰り返されます。主人公である魔女は現実世界からの転生をしていないので「異世界転生」タグは入れていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 10:00:00
88454文字
会話率:30%
今までもこれからも、異世界から召喚した勇者を使い捨てのように処分してきた国々、異世界の神々は八百万の神々の怒りを買った。
神々の禁忌を異世界の神々は破ったのだ。
既に他の神々は、八百万の神々に賛同し静観を決める。
窮地に立たされた異世
界の神々は神格を剥奪され地上に落とされてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 21:00:00
2739文字
会話率:16%
この世界では、赤は魔女の象徴として忌み嫌われていた。
赤髪で生まれ、幽閉生活を送っていた子爵令嬢のエヴィ。しかし、彼女はその赤髪を恨んではいなかった。
「だって本当に前世が魔女だったんだからしょうがないじゃない」
彼女は五百年前の
前世で、本当に魔女だった。とはいえ力があってもポンコツで、趣味はお菓子作りの、子供を庇って死んでしまうようなお人好し。
「もう魔力もないのにどうして赤髪なのかしら……嫌いでは、ないけれど」
今の彼女の夢は、いつか家から追い出されて前世で住んでいた森に戻り、自由になること。
「ひとりぼっちには、慣れているけれど……やっぱり一人は寂しい、なんてね」
あわよくば好きなお菓子をいっぱい作って食べたり、好きな人や友達を作って幸せに暮らしたかった。
そして久々に部屋から出ることを許されたデビュタントの日。
エヴィは中庭で一人、月を見ながら涙を流し、お菓子を食べている男性を見てしまう。……冷淡公爵と有名なはずでは!?
「一年間、俺に全く好意を抱かなければ、離婚して自由にしてやる」
秘密を知ってしまったエヴィに公爵が持ちかけたのは……賭けとおかしな契約結婚。
「では、俺に菓子を作るというのも足そう」
うまいように流されて、エヴィは賭けに乗り、契約してしまう。
「赤髪でもいいんですか?」
「君は嫌いなのか?」
「いえ、好きですけど」
「俺もだ」
公爵様は少し変わり者なようで……?
「うまい」
「最低限度の生活基準くらい知ってくれ」
「怪我があってはいけない」
想定外に優しい公爵に、エヴィは絆されていく。
『魔女』
────公爵は、ずっと“彼女”との再会を夢見ていた。転生、という禁忌を犯すほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 07:09:48
7197文字
会話率:47%
「孤高の闇」で登場した座句嗣(ざくし)の過去と現在のお話。
玄武の学舎を主席で卒業した座句嗣は、周囲の期待を裏切って一人放浪の旅へ出ることを決める。魅魎(みりょう)と呼ばれる禁忌の力を持つ血を絶やすため、座句嗣は人知れずその生を終える覚悟
だったが、突如、阿須の邑が焼失する惨劇が起こる。事件に巻き込まれた薙都(なぎと)の命を救うため、座句嗣は魅魎の力を使うことを決断するが、そこで彼の過去を知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 00:03:27
34750文字
会話率:44%