ある所に巽家(たつみけ)という古くから栄える(さかえる)祓い屋(はらいや)の名家(めいか)があった…だがその家の現当主巽 紀(たつみ かなめ)が忽然(こつぜん)と姿を消してしまう…その消えた謎を追うべく弟子の巽 珠鈴(たつみ みすず)が師匠
が残した一通の文(ふみ)を元に師匠探す旅へと出る…人と妖が絆を結ぶ物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 20:58:35
36222文字
会話率:75%
《魂の起源に触れて、君の愛に触れる 呪い×浄霊×和風ファンタジー》
幽霊は視えるが祓えはしない平凡な男子高校生の立花輝は、ひょんなことから霊媒を生業とする呪い師の高天原美里と出会った。
彼ら曰く、輝は魂が欠けており、またその身には
災いを呼び起こす呪いが掛けられているらしい。
欠けた魂の行方を探して、勧められるままに呪い師と行動を共にする輝。
自分の命を犠牲にしても尚、弱き人々を救おうとする彼ら呪い師たちを見ているうちに、輝にもある思いが芽生えだす。
そして、高天原学院に寄せられた事件を追っていくうち、輝は自身でも知らなかった自分の秘密に触れていくことになりーーー。
『いつか、俺がお前の業を解いてやるよ』
平凡を自負する輝と、強い信念を持った個性的な祓い屋たちの憑依奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 10:47:13
22451文字
会話率:32%
時は令和。
科学文明に支配され、夜の恐怖を克服し、人々が平穏を謳歌するその時代。
しかし、科学の光が強ければ強いほど、生み出された影は濃く、大きくなる。
その陰に潜み、現代に生きる人々を害する存在がいた。
彼らの名は“怪異”。
遥か昔から存
在し、人々と共に生き続けた伝承の存在。
科学文明が主体となり、彼らの存在が虚構のものとされたとしても、彼らは存在し続けていた。
時には人を襲い、生き血をすすり、恐怖を植え付け去っていく。
科学では太刀打ちできないその存在を相手に、勇敢にも戦い続ける者たちがいた。
現代においては不信な存在となった退治屋や祓い屋たちや神職住職エクソシストなど。
彼らの持つ霊的な力によって日本の平和は守られていた。
だが、この小説の主役は彼らではない。
夜の闇に溶け、人知れず怪異を狩る女たちがいた。
彼女らは同じ退治屋たちからも忌み嫌われる存在。
誰よりも死に近く、また何者よりも強力な怪異を狩り続ける強力な戦闘集団。
彼女たちは醜女衆と呼ばれていた。
カクヨムにも同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 21:29:27
11389文字
会話率:26%
『お憑かれ様です勘弁してください本当に』
【その令嬢、前職 祓い屋!?】
子爵令嬢ニコラ・フォン・ウェーバーには、一度死んで西洋風の異世界に生まれ直したという異色の経歴があった。しかも前世の前職は、何とも他人に説明することが憚られ
るもので……。
人にも人外にも好かれ過ぎる、幼馴染限定でヘタレな美形侯爵、興味津々の愉快犯王子、絶対に自分の目で見たものしか信じない堅物騎士……。
そんな彼らを引き連れて、子爵令嬢は今日も今日とて怪異を祓いまくる!
身分差から素直になれない女の子と、それを分かった上で溺愛する侯爵さまのじれったい恋愛を添えて。
お楽しみ頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 20:26:08
152950文字
会話率:31%
生まれつき「視える」能力を持つ青年、長南天明(おさなみてんめい)はある一件の相談をきっかけに万屋の魔術師である風宮千鶴(かぜのみやちづる)と知り合い、パートナーとして魔術や妖魔、霊などが関わる事件の調査に乗り出すことになる。
未完ですが一話
完結方式。
気まぐれに書き始めた自作magus hunterの勝手にスピンオフです。
東京を舞台にしたオカルトホラー・サスペンスで、基本的に一話完結です。
※元々書いてたやつに統合するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 18:26:34
160175文字
会話率:14%
第1章「狐」(泰河)
片や霊感に乏しく、片や陰陽道にも多少通じる神社の次男という祓い屋二人が、齡三百だという狐に出会う話です。
第2章「花の名前」(ルカ)
日本で悪魔と出会う祓い屋とエクソシストの話です。
第3章「パライソへ」(泰
河/ルカ)
同じ街でキリシタン弾圧の記憶を追います。
第4章「伴天連」(泰河)
四人の祓い屋で 一つの件に当たります。
第5章「死神のピストル」(ルカ)
フランスの古城で花嫁さんを護ります。
第6章「泥濘」(泰河)
山間の集落の祟りに立ち向かいます。
第7章「蟲」(ルカ)
祓い屋・悪魔・山神、協力戦線です。
第8章「うたかた」(泰河)
海で呪詛付きバカンスです。
第9章「イカサマ天使」(ルカ)
『必ず取り返す』恋と戯曲のお話です。
「エブリスタ」(シリーズ #万象)
「カクヨム」(万象) にも 投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 14:00:00
2368081文字
会話率:22%
「…さて、お前は人の路を外し過ぎた。悪いが、此処で〝死んで〟貰うぞ。」
現代に生きる祓い屋の一人、憑陰 逸架。
「嗚呼…、これはこれは…、完璧に祓わなきゃ、だね?」
逸架と同じく現代に生きる祓い屋の一人、陽祓 梛知。
憑陰家次期当主
である逸架と陽祓家現当主である梛知。
歳は離れているとはいえど、二人は、幼馴染兼相棒だった。
憑き物を見定め、陰の力を持ちその力をより発揮する事が出来る〝憑き物殺し〟を代々生業とする憑陰家。
陽の力を持ちその力をより発揮する禁厭や祓い詞を代々生業とする陽祓家。
その二人…いや、その二つの家業を支えるのが
陰と闇を司ると言われている稲荷神 黒銀。
陽と光を司ると言われている稲荷神 白銀。
「さあ、殺って来なさい。逸架。」
そして、憑陰家現当主であり逸架の義姉である、憑陰 燈稀。
この物語は、三人と二匹が紡ぐ怪奇譚である───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 23:09:54
17676文字
会話率:45%
母親を呪い殺してしまった真(まこと)が、〝呪喰い〟と呼ばれる特異体質の青年――十也(かずや)と出会い、祓い屋として奮闘していくお話。
初投稿です。
至らない点が多々あると思いますがよろしくお願いします。
誤字脱字などありましたらご指摘くだ
さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 21:19:38
4349文字
会話率:48%
これは出会いと救いの物語。
高校二年生の少年、櫻葉 幸夜はある夜少女の幽霊、天川 光と出会う。
彼は人の目を気にして「普通」であることに固執するあまり、常に優等生の仮面を被り、誰にも本当の自分を曝け出せないでいた。今の俺を変えたい!そう
強く願いながらも、一歩踏み出す勇気が出なかった。
彼女は記憶喪失の幽霊であった。名前以外は何も覚えていない。自分は何者なのか、なぜ死んだのか、どうして幽霊として存在しているのか。彼女は真実を求めた。
ーそれぞれの問題を抱えた二人が出会う時、運命が動き出すー
詳しくはぜひ読んで頂きたいのですが、簡単に言うと、光の謎の除霊力を生かして幸夜とともに祓い屋をする話です。祓い屋をしながら二人は多くの出会いと別れ、戦いを経験し、光の謎にも迫っていきます。
ギャグ(要素)あり!切なさあり!バトルもあり!ラブ…は、ないかもしれませんが…。
二人が抱えた問題の答えを見つけるその日まで、ぜひ見守っていただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 21:29:03
19511文字
会話率:31%
個人的に人生を謳歌していたと思う。憂鬱も退屈も、結局はその時での感情でしかない。不平不満はあったものの、不幸せではなかった。
気が付けば、転生という物をしていた。だけれども、死んだ覚えなんてなく、昨日とは違い、人間ではなくなってしまって
いた。
これは刀に転生してしまった人間と、彼の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 09:59:30
242999文字
会話率:38%
【4巻は11/20発売です。コミカライズ好評連載中】
現世(うつしよ)と隠世(かくりよ)の境目は曖昧だ。
ふとした瞬間に、あやかしが跋扈する隠世に迷い込んでしまうことがある。夏織は、そんな隠世に幼い頃に迷い込んでしまった稀人(まれびと)だ
。
あやかしに育てられ、今は貸本屋を経営する養父の下で暮らしている。
そんな夏織の下に、ある日ひとりの青年が迷い込んできた。彼は祓い屋で、在る目的があって隠世にやってきたらしい――。
これは、人間でありながらあやかしの心を持つ夏織と、力を失い、道を見失った青年が、本を通じてあやかしたちと出会い、別れ、心を通い合わせ、癒やされていく物語。
(旧タイトル:あやかし世界の貸本屋さん)
※書籍版では、主人公および祓い屋の少年の年齢等、かなり設定が変わっております。こちらは、一章はあくまでWeb版としてお楽しみくださいませ。
二章からは、書籍版に準じた設定になっております。
マイクロマガジン社女性向け新レーベル「ことのは文庫」にて6月22日に刊行しました。
各書店さんにて発売中です!
pixivノベルにて、書籍版の試し読みも始まっております。
https://novel.pixiv.net/works/1797
ぜひ、読んでみてくださいね!
※エブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 19:00:00
900395文字
会話率:45%
祓い屋、清水武彦(シミズ タケヒコ)は日本最大の霊能者集団、輪菊会に所属する霊能者である。
輪菊会に所属する祓い屋の中でも実力者として幹部にも期待を寄せられる清水だが、必要以上に霊体と関りを持とうとする厄種として、同僚に疎まれる孤独な生活を
送っていた。
ある日、輪菊会に政府から内密に招集がかかる。
政府が危険因子として厳重隔離していた少女が自殺、霊体となり、隔離施設を一瞬にして死の世界に変えてしまった。
国の抱える霊能者たちが総じて返り討ちとなり、事態の収拾を求められた輪菊会は清水を含め、腕利きの霊能者を隔離施設に派遣するが、強大な呪霊体となった少女を前に輪菊会の霊能者たちなすすべもなく全滅する。
世界は暗転し、次に目覚めたときには黒いローブを身に纏った骸骨の前に立っていた。
ある世界の死を司るというその骸骨は、清水に自ら世界で死を守護する眷属になるように求めた。
もし眷属になるのであれば一つだけ願いを叶えると付け加え、骸骨は笑う。
清水は少し考えるそぶりを見せると、こう答えた。
「…では、あの少女も一緒に、連れていかせてください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 03:08:41
8672文字
会話率:32%
鬼が住むという町に住む「祓い屋」の話し。
最終更新:2021-07-07 00:30:42
65948文字
会話率:25%
「お礼はいいよ、それが仕事だからね」
ゼロは笑みを返した。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
前世紀に起こったパンデミック現象。それは人を士に至らしめる病魔によるもの。感染した者は身体の内から内蔵や身体の部位を黒く
腐らせ、血は黒くなり吐血を繰り返し、苦しみと絶望を味わいながら確実に人を死に至らせる“死の病魔”と呼ばれている。
特効薬の様なものは存在せず、“死の病魔”の脅威は100年以上続き、気が付けば地上の人工は約10分の1以下になってしまったと言われている。
その後、人々は再び“死の病魔”が蔓延しないかという脅威に怯えながら慎ましく暮らしていくことになる。
ーー物語は更に200年近くの月日が流れ、人々の中から“死の病魔”の脅威の記憶が薄れた頃、その現象は起こった。
“死の病魔”で命を落とした人々が亡霊となり地上を徘徊するようになったのだ。
亡霊たちは人々を襲い、自身の無念を晴らそうとしている。そんな、亡霊たちを野放しにすることは出来ない政府はある職業を取り立てることにした。
『除霊術士』亡霊専門の祓い屋。彼らは好き勝手に地上を屯する亡霊たちを強制除霊、または供養させていくことが仕事だ。
除霊術士ゼロは、自身の夢のために人々が足を運ぼうとしなかった未開拓地と呼ばれている“北の大地”へ1人、訪れるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 06:19:28
14085文字
会話率:53%
代々祓い屋として国に仕えていた一族、夜光家。「人ならざる者打ち滅ぼすべし」の理念を持つ夜光家だが、その分家の現当主「夜光 楓」の周りには人間と共に暮らす様々な妖怪や怪物がいるのだという。
祓い屋ながらも怪異を保護する変わり者の華族「夜光 楓
」。彼の妹「夜光 柊」。ひょんなことから楓に保護された少年「神楽月 弥斗」。そして、夜光家本家が中核の祓い屋組織「白蛇の会」。それらを中心に描く明治中期を舞台に怪異×祓い屋の和風ファンタジーな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 15:00:27
14473文字
会話率:46%
大学生の部屋で起きる小さな怪異。
新築のアパートになぜ幽霊が出るのか。
学生は、とある不動産屋に相談しに行く。
その不動産屋は裏で祓い屋をしているとのことだが……。
(「カクヨム」と重複投稿あり)
最終更新:2021-05-12 08:10:33
9532文字
会話率:47%
お金に釣られて祓い屋の青年と『式神契約』を交わしてしまった、楽観的な女子高生のお話。
なお、周囲からは『大妖怪』だと勘違いされている模様。
最終更新:2021-05-07 12:00:00
274276文字
会話率:51%
一般JKの白厩掬(しろまやきく)はある日、雰囲気ありすぎな図書室で一人の女性司書とハーフっぽい少年に出会う。なんと彼女たちは霊力で悪霊を追い払う「祓い屋」だった!
さらに、掬の両親は生前、かなり実力のある祓い屋だと知り!?
「霊召術、遊遊
浮藍。」
選ばれし少女:掬の未来は祓い屋か、それとも!?
あの世とこの世を繋ぐ図書室で、生を受けた意味を知る―。
急展開満載の、霊界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 12:00:00
2951文字
会話率:61%
自分という人間達の存在意義の立証を成立させるための記録。
最終更新:2021-05-01 11:02:32
41124文字
会話率:47%
妖怪、怪談話_
人々を怖がらせる「妖怪」
それと同時に、妖怪を祓う「祓い屋」と言うものが存在した。
_妖怪と言うものは300年前、陰陽師達の手によって消滅させられたと言われている。
だがしかし、妖怪と言うものは人の心などから生まれ
た者。
現代になっても尚、存在する。
_妖怪と言うものは人間の心の鏡である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 23:30:10
627文字
会話率:53%