古代の遺伝子を研究機関から盗み出し名前を変え大学病院に身を隠す。体が弱い男の子と余命三ヶ月の女の子と先生。この三人が出会った事で、三つ子の女の子が誕生した………太古の遺伝子を持った三匹の子猫が………。
最終更新:2022-07-17 19:58:03
336文字
会話率:0%
二0XX年、とある研究機関が開発した人類の新たな力【アルティクロス】。
文具の力を秘めた、人類の大きな進歩となる。
しかし、アルティクロスを軍事利用することが多岐にわたり、世界は混乱を招いた。
そこで世界各国は軍と協力し、独自の能力向上と、
人類の貢献へとつながるヒントを得るため、三つの学園を設立。
これは、学園の女子生徒、紅要と、転校生・黒鉛字尖人の二人が、学園に渦巻く陰謀を暴く話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 19:15:46
101962文字
会話率:66%
魔法の術式や魔道具の研究機関である魔導研究所に勤めている平民の魔術師ディラルト・カールクリフ。
彼が室長を務める第七魔術研究室は、研究所内の殆どの仕事を日常的に押し付けられていた。
そんなある日、王城に呼び出されたディラルトに対して
、宰相から告げられたのは第七魔術研究室の解散通告だった。
しかもそれだけでは終わらず、王城から研究所に戻ってきたディラルトに追い打ちをかけるように、今度は研究所の所長から「無能はいらない」と言われ、第七魔術研究室のメンバーは解雇を言い渡されてしまう。
解雇を言い渡されたディラルト達は、新しい一歩を踏み出せばいいと気楽に考えていたが、王都のあらゆるお店から出入り禁止のような扱いを受ける。
こんな状況では、このまま王都で生活するのは不可能だと考えたディラルトは、部下2人と一緒に王都から出て行くことを決断する。
こうして、ディラルトは優秀な部下2人と一緒に過酷で理不尽な職場環境からおさらばして、今まで培ってきた魔術の知識や卓越した技術を駆使しながら、のんびり悠々自適なスローライフの旅に出る。
一方、ディラルト達を追い出した魔導研究所は、ほぼ全ての業務をこなしていたディラルト達が居なくなってしまった事で、まともな研究成果なども出せなくなり、権威などはどんどんと失墜していくのだった。
虐げられてきた平民魔術師とその部下による成り上がり物語が、今ここに始まる──のかもしれない。
◇◇◇
更新頻度:不定期。話が書けたら
※
2020/12/08 作品名を変更
2021/02/24 作品名を再変更&全改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 22:11:49
164317文字
会話率:49%
京大農学部の男女3人ずつの仲良しグループが、3月下旬、南紀勝浦にお花見旅行に出かけた。その結果、吉野は行方不明、支倉は退学、残った4人は警察に呼ばれ疑われた。主人公深山佐保(みやまさほ)は旅行をきっかけにグループ内の大島稔(おおしまみのる)
と付き合い始め同棲するが、旅行の1年後、大島宛に不思議なものが送り付けられるようになった。宅急便や茶封筒の中身は桜の枝ばかり。黒いリボンで結びつけられた2本の枝は、呪いなのか。大島が吉野の失踪原因か。佐保は大島の手助けをしてしまったのか。桜は不幸を呼ぶのか幸せをもたらすのか。
専門分野の話が多いです。読者に推理してもらうのではなく、謎が解けていく過程を楽しんでもらうほうのミステリーです。
*この物語はフィクションであり、名前の似通った実在の大学、研究機関とは関係ありません。
**2018年に発見された桜の新品種クマノザクラの事例を参考にしていますが、こちらは全く架空のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 21:00:00
45792文字
会話率:44%
ある大戦中に某国は超能力を実戦投入すべく研究を進めたが、実用化には至らず戦争は終わった。それから70年後、一部の人間に異能力と呼ばれる力が備わっていることが分かった。そこで企業と研究機関は協力し異能力者を集めて研究するための人工島を建設した
。彼らにそこでの研究への協力を呼び掛け、それに見合う対価と日常生活を保証した。そうして出来上がった通称「異能力島」の最終目的はタイムマシンの開発成功と謳い、それを夢見る老若男女の様々な異能力者が集まるようになった。
主人公はそんな過去の歴史や島の最終目的に興味はなく、ただ家族の生活費を稼ぐために企業と契約してやって来た異能力を持つ男子高校生であり、異能力者たちと繰り広げられる日常と、時々バトルまたはスリリングな展開があるかもしれない物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 11:56:27
21026文字
会話率:53%
しがない男爵令嬢・シュノーリンネ=アレクシス(18歳)は、9年前に人攫いに誘拐されたところを助けられた盗賊団で少女時代を過ごした過去を持つ。現在は王立の魔法研究機関で研究者をしているが、「銀の騎士」と名高い魔法師団長に突然ロックオンされ…
…!?
“俺の妻になれ”
超絶美形俺様スパダリ✖️結構最初から絆されてる口悪ツンデレ令嬢のじれじれラヴです。ゆるゆる異世界。
ムーンライトノベルズに投稿していましたがRはなくし、なろうに転移しました。
※まずは第1章をまとめて投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 00:19:48
26061文字
会話率:33%
いつものような日常を過ごす司法局実働部隊の面々。
だが彼等の前に現れた嵯峨茜警視正は極秘の資料を彼らの前に示した。
そこには闇で暗躍する法術能力の研究機関の非合法研究の結果製造された法術暴走者の死体と生存し続ける異形の者の姿があった。
部隊長である彼女の父嵯峨惟基の指示のもと茜に協力する神前誠、カウラ・ベルガー、西園寺かなめ、アメリア・クラウゼ。
その中で誠はかなめの過去と魔都・東都租界の状況、そして法術の恐怖を味わう事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 21:00:00
195621文字
会話率:52%
いつものような日常を過ごす司法局実働部隊の面々に新たに下士官寮で暮らすと言い出した嵯峨茜警視正は資料を彼らの前に示した。そこには闇で暗躍する法術能力の研究機関の非合法研究の記録が残っていた。部隊長である彼女の父嵯峨惟基の指示のもと茜に協力す
る神前誠、カウラ・ベルガー、西園寺かなめ、アイシャ・クラウゼ。その中で誠はかなめの過去と魔都・東都租界の状況、そして砲術の恐怖を味わう事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 16:36:25
201767文字
会話率:52%
闇で暗躍する法術能力の研究機関の非合法研究。それを察知した嵯峨茜警視正は協力要員の神前誠達の協力により調査を開始した。次第に分かっていく法術の恐怖。誠はそれを乗り越えることが出来るか?
最終更新:2009-11-27 19:40:09
191252文字
会話率:53%
公爵家の令嬢として傲慢に育った十歳の少女、エマ・ルソーネは、ちょっとした事故により前世の記憶を思い出し、今世が乙女ゲームの世界であることに気付く。
しかも自分は、魔女の血を引く最低最悪の悪役令嬢だった。
待っているのはオールデスエンド
。回避すべく動くも、何故だが攻略対象たちとの接点は増えるばかりで、あれよあれよという間に物語の筋書き通り、魔法研究機関に入所することになってしまう。
ひたすら静かに過ごすことに努めるエマを、研究所に集った癖のある者たちの脅威が襲う。日々の苦悩に、エマの胃痛はとどまる所を知らない……
※進むほど糖度が増します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 12:58:57
73853文字
会話率:33%
※この作品は『笑わないチェシャ猫の霊障討伐録〜和心茶房ありすの狩人たち〜』の続編です。
クールな霊障退治屋チェシャ猫と、ハイテンションとウルトラポジティブで霊障を跳ね除ける女子高生の、アクション&サスペンス&ちょっとホラー
な非日常的日常!
『レイシー』。
それは日常生活に溶け込み、人間に混じって生活を営む振りをする。そして、身近な人間を喰う、名もなき化け物たち。
この世の人ならざる者たちの総称である。
また、それらに対抗し、人知れず暗躍する者を『狩人』と呼ぶ。
その街には、「チェシャ猫」のふたつ名を持つ狩人がいた。
シロの叔父の事件が終結して数日。役所から新たに、厄介なレイシー出現の通達が来た。
鏡の中に住み着き、映した人間の姿で鏡の外へ出て、勝手な行動をするという傍迷惑なレイシーである。
「ジャバウォック」と名付けられたそれが近づいてくる中、指定研究機関ポイソンコーポレーションにも怪しい影が……。
チェシャ猫とシロの小さな諍い、合コン、大怪我。
狩人たちを取り巻く戦いは、今日も都会の片隅でひっそりと繰り広げられている。
(この作品は2022年1月より「エブリスタ」にも掲載しております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 20:00:00
190065文字
会話率:51%
2度目の世界大戦の足音を、誰もが感じていた1938年、春。
東ヨーロッパの小さな国、ソルテラン王国の研究機関で、一人の外国人研究者が亡くなった。
白衣のポケットには遺書らしき手紙。
果たして自殺か、それとも他殺か。
『特別被験者』として国家
の監視下におかれている少女と、彼女の護衛係の新米少尉が事件の真相にせまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 00:00:00
56211文字
会話率:50%
魔法という不思議な力が発見されて100年。突如出現したその力のおかげで、人々の生活は激変した。
世界の常識を変えた魔法という力は各国の研究機関で研究され、新たに魔法を使うもの『魔法士』の育成機関が次々と誕生する。
如月海(きらさぎうみ)は
小学生の時魔法育成機関に入り、周りからは神童と言われていた。
だが海は家に戻った際、両親を謎のスーツ姿の男に殺され自身は右目に謎の魔道具を埋め込まれ魔法が使えなくなってしまう。
「君が持つ力は破壊の力だ。君はこれから様々な物を壊していくだろう」
その力の通り、魔法を失う代わりに手にした力『死線』と呼ばれる人間には過ぎた力を得た海は様々な物を破壊してしまい、その目を自身の手で封印してしまった。
それから10年後、海が高校2年生になった時出現した魔獣と呼ばれる異形の生物。
魔獣と戦う時、10年の歳月を得て再び海の運命が動き出す。
魔法が織りなす世界で、魔法の代わりに人を殺す力を得た少年が織りなす現代ファンタジー。
※こちらはカクヨム様の方でも同時掲載させていただいております
※R15は保険です。誰でも読めますので、ぜひ読んで下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 07:11:58
74414文字
会話率:69%
ーー22世紀半ばーー
魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。
「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆
り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。
<第一章 「誘い」>
余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。
「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。
ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー
「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ!
そこで彼らを待ち受けていたものとは……
※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。
※SFジャンルですが殆ど空想科学です。
※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。
※「ノベルアップ+」、「アルファポリス」でも連載中
※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 18:38:56
634934文字
会話率:29%
原案:轟京子(にじさんじ/ANYCOLOR)
『マゴス』
それは異能の力。
呪文や詠唱を要することなく様々な超常の現象を起こす能力であり、いつから存在したのか、どのような原理で発動するのか、未だ解明されていない。
この辺境の街、ニ
ューポート・シティで生まれる子供に稀に発現し、更に最近になって現れるようになった厄災と呼ばれる怪物に対し特に有効とわかってからは、『マゴス』専門の魔道研究機関と魔道士官学校が設立され、選抜された少年少女達がそこへ集められることとなった。
『マゴス』の力は産まれた時にピークを迎え、成長と共に徐々に衰え、死者の蘇生をも可能にするその能力も、20歳前後で完全に失われてしまう、ということが現在では判明している。
これは幼くして『マゴス』の力に目覚め、天才魔導士と呼ばれた一人の少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 18:14:35
20426文字
会話率:39%
近未来的世界の〈NEO・ドイツ〉にある世界最高権威の研究機関、
世界生物学研究機関:通称EARTHに住んでいるユイは、人工的に遺伝子レベルの高い精子と卵子の掛け合わせによって作られ、天才的な頭脳を持つ17歳の少女だった。
ただただ、真っ白
な部屋で当てもなく観察され続けるだけの人生。
捕らわれの身から解放されて、誰もいなくなった世界の果てまで、旅をしたくなった。
そんな日常の最中、雨の降る屋上で一切が謎の少年、Kと出会う。
自由が欲しい__。
研究所を逃げ出した少年少女の逃亡劇の行く末は__?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 21:33:13
11876文字
会話率:35%
中学も高校もまともに通わず、学生生活を経験することができずに青春時代を終えてしまった19才、真田悠人。
青春ドラマや青春小説を見て、理想の学生生活を想像して空虚感を埋め合わせる日々を送っていた。
そんなある日、とある研究機関から一通の
手紙、「青春再取得プログラムのご案内」が届く。
怪しみながらも青春再取得という言葉に惹かれ、手紙に書かれた場所へ行くと、研究の概要を知らされる。
青春時代を過ごせなかった人々に、学生生活を再体験してもらうプログラム。与えられた時間をどう過ごすかは参加者の自由だが、プログラムにはそれなりの代償があった。
迷った末に、悠人はプログラム参加を決断する。中学時代に一度過ちを犯しており、青春ドラマに憧れ続けてきたからこそ、それらの教訓を生かし、最高の青春時代を送ることを誓ったのだった。
友達も恋人も、勉強も部活も行事も何もかも成功させてみせる。
青春を手に入れ損なった男が、青春を取り戻す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 15:05:44
34910文字
会話率:28%
総合魔術学院(Genera Magic Academy)。通称GMA。
魔術師の魔術師による魔術師のための教育研究機関であるそこには、今年も世界中から数多くの未来ある魔術師の卵たちが入学してくる。
純粋な知識欲と好奇心から入学する者。
家系的な義務から入学する者。明確な目標値を掲げて入学する者。技術をさらに磨くために入学する者。なんとなく入学する者。
そして――学院に秘められし謎を解明するために入学する者。
とある組織からの依頼で特待生としてGMAに潜入した黒羽恭弥は、表向きは優等生を演じながら学院が隠している秘密の一つである〈全知の公文書〉――アカシック・アーカイブの調査を行うこととなっていた。
だが、同じ目的で入学した者は恭弥だけではなかった。
協力し合える者。敵として立ち塞がり争う者。傍観し漁夫の利を狙う者。
一冊の全知万能の書物を巡り、様々な魔術師が様々な思惑が交差する。
※カクヨムにても掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 12:59:19
440931文字
会話率:44%
わずか19歳で王立魔術学院の教授として赴任したアルテミス=フューレン=リーゲン=ディートリヒ。世界最高の魔術研究機関である時計塔の管理人一族の令嬢である彼女の目的はとある「未来」を見定めることであった。これは後に大陸史にその名を刻む女傑アル
テミスの物語である。
本作は著者の初投稿の作品です。
拙作ですがよろしくお願いします。
励みになるので、よければブックマーク等していただけると幸いです。
3月2日 タイトルを変更しました (旧題 『時計塔の令嬢』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 00:00:00
76503文字
会話率:56%
時は、大政奉還の終わった明治から始まる。
特定の女性とキスを交わすと、超人に返信する響介という男がいた。
追手によって深手をおった響介は、ある剣術道場の娘とその友達詩織に助けられる。その少女の名前は静香。響介とキスを交わした静香は不老不死
になってしまう。
時が過ぎて現代。
記憶を亡くした響介は、高校生響樹として生活をしている。彼は空手部員。先輩部員の勇希と下校中、当然の襲撃に遭遇した響樹は、目の前に現れた静香とキスを交わし、「アオイ」という青い髪の少女に変身して危機を逃れる。
続いての戦いで、勇希とのキスで真っ赤な髪をした「クレナイ」が誕生する。
続いて、シンディという外国語教師。彼女も響樹と過去にキスを交わしており、黄色い髪の戦士に変身。
新たに華麗という少女とキス。
最後の戦い、敵のトップは静香の友達である。詩織であった。彼女は響介とキスをしたが、不老不死の超人になる事は無かった。
百年以上の齢を重ねた彼女は、自分の家の財力を利用して研究機関グランオーパスを作り、そこで研究を重ね、過去に響樹のキスを交わして超人の力を持つ嵐子という女の細胞から人工的に超人を作りだした。
そして、告げられる真実。響樹は人類を作った神とも云える存在が作った、人類を見守る存在であった。人々が誤った方向に進んだ時、彼が災いを起こして人類を消し去るのが彼の存在が理由であった。
疑似超人として響樹達と戦う詩織。はたして正義はどちらにあるのか?
嵐子と融合して、新たなる力を獲得した「クレナイ」は、詩織を倒してグハンオーパスを壊滅させた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 23:14:29
85873文字
会話率:6%
☆あらすじ
「触れた相手の超能力を特定できる超能力」『証明指向』を持つ風炉井時幾(ふろいじいく)。彼は楼流経留真(ろうるへるま)が院長を務める精神病院で精神科医として働いている。
そんな時幾の前に「焔を自分の身体から発生させる」『真空発火
』を有する患者、賀集(かしゅう)まほろとメイドの福津吹雪(ふくつふぶき)が現れる。
物理的な影響を与える超能力が存在しないこの世界において『真空発火』は前代未聞。世間に露見すれば、まほろは世界中の研究機関や軍事組織に狙われる。
そのうえまほろは、父の賀集金之助(きんのすけ)に嫌われて家族と絶縁状態になっていた。
まほろと吹雪に助けを請われる時幾。時幾は解決策が見出せなかったがまほろを放っておけず、何とかすると彼女と約束する。
楼流の助言を受け、時幾はまほろの関係者に聞き込みをしていくが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 18:00:00
116621文字
会話率:45%
技術が進歩し、量子コンピューターやサイバネティックスなどと共に、特異な粘菌とナノマシンを組み合わせたテクノロジー『ミクソガストリア・グレイルウム』――通称『グレイル(聖杯)』が普及した2025年。
最先端技術とその研究機関が集まる日本
の都市『陣界市(じんかいし)』の中心で、突如竜型の巨大ロボットが姿を現す。
最先端技術の塊である"竜"に対して為す術も無い日本は陣界市を隔離。
一方、米軍は"竜"の制御を企み、国連は"竜"の回収を計画。
屈強なサイボーグばかり採用する民間軍事会社『フィクス・アウレア』は、目的のために兵士を送り込む。
陣界市で暮らすごく普通の少年『東郷(トウゴ) リシン』もまた、些細なきっかけから"竜"を巡る大きな争いに巻き込まれてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 15:00:00
17408文字
会話率:45%