聖女メイヴィスはある日、第一王子トリスタンのプロポーズを断ったことを理由に断罪されてしまう……。
何の能力も持たないことから偽聖女扱いされ、親代わりだった神官長のハワードも殺されてしまった。
その後、地下牢へと閉じ込められたメイヴィスの元
に、全ての元凶であるトリスタン王子が訪ねてきた。
「私のものになるなら、ここから出してやる」
言外に『体を差し出せ』と言われたメイヴィスは、命よりも己の貞操を選んだ。
────聖女は神の花嫁。人間に純潔を奪われるなんて、あってはならない。
トリスタン王子の提案を跳ね除けたメイヴィスは、やがて処刑の日を迎え……火あぶりの刑に処された。
無念の死を迎えたメイヴィスだったが、天界で夫となる神様と出逢って……?
そして、下界での酷い仕打ちを知った神様は大激怒!
────「僕の花嫁に手を出すなんて……本当に人間は愚かだね」
これは聖女の死から始まる破滅と滅亡の物語。
※ざまぁ全振りの話になるので、苦手な方はスルー推奨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 23:46:47
110756文字
会話率:27%
義妹が真の聖女だと、聖女の資格を剥奪され、さらに婚約破棄されてしまった私。
けれど、そんな私に差し伸べられたのは、白銀の髪にアメジストのような瞳をした、美貌の騎士様の大きな手だった。
……え? 国外追放をなしにする代わりに、私の
ことは獣人騎士団の預かりになるのですか?
獣人? 騎士様? モフモフライフ、最高です!
聖女ではなくなった私は、モフモフ騎士様ばかりの最高の場所で、お手伝い係として雇われたのだった。
無自覚モフモフ大好き追放聖女を、モフモフ騎士様が溺愛する、ファンタジーラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 10:51:00
20291文字
会話率:42%
転生したセシルは聖女で、とある国の専属聖女として生活していた。けれどある時、国王が異世界より少女を喚び出すことに成功。そしてその少女を真の聖女とした。
真の聖女がいるということで、セシルは国から出ていくことを指示される。
これは追
い出された聖女セシルが幸せになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 20:00:00
18060文字
会話率:62%
【書籍化】2021年1月15日〜双葉社Mノベルスf様より単行本が発売【コミカライズ企画進行中】
《あらすじ》ステラは恋人で第二王子ライルの存在を心の支えに、聖女として魔物討伐隊の怪我を懸命に治してきた。しかし五年が経とうとした頃、真の聖女を
名乗るオリーヴィアが現れ、ステラの人生は急変した。濡れ衣を着せられ、称号も恋人も討伐隊としての居場所の全てを失い、聖女だったステラは表舞台から消えた。
それからステラは国の知らぬところで人生を再スタートさせ、謳歌していた。そんな彼女が亜人の青年リーンハルトと出会ったことで、また新たな運命が動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 00:00:00
157873文字
会話率:44%
聖女の位を奪われた。
子供のころから憧れていた聖女になるため、魔法学園で努力して、ついに首席を獲得した私。
聖女に選ばれ、第一王子との婚約も決まり、即位式の日を迎えた。
――突然、聖女の位は剥奪だと言われた。
公爵令嬢を聖女にするため
、私が不正を行ったことにされたのだ。
私は学園の卒業資格まで奪われ追い出される。
孤児院出身で帰る場所もなく途方に暮れる私の前に現れたのは、
――学園で同級生だった隣国の貴族ジルだった。
魔法使いとして自分の元で働くことをジルに誘われ、私はついていくことにする。
聖女のことなんか忘れて、私はできることをやって生きていく。
そう思っていたら、あることがきっかけで
――聖女になるのに必要な精霊と契約を結ぶことになった。
真の聖女の代わりに聖女の力を手に入れてしまった私は、ある秘密を抱えたジルと共に自分の居場所を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 16:10:52
84952文字
会話率:30%
「お前から聖女の称号を剥奪する!」
アリス・ミラーは王国の聖女である。彼女はある日、婚約者であるルイス・アークライト第二王子から婚約破棄と、聖女の称号を剥奪された。
理由は真の聖女であるイザベル・ヘイワードを裏で虐めていたから。しかしそ
んな事実はなく、全てイザベルが仕組んだことであった。
「私だって色々努力したんだちくしょー!!!」
アリスは婚約破棄とかついでに色々嫌味を言われた腹いせに森で叫んでいた。その時、魔物に襲われたアリスはむしゃくしゃして魔物をぶん殴り、ストレス発散のためにとにかく魔物を殴り続ける。すると、アリスは気が付かない間に魔界に来てしまっていた。
魔界で魔王ジャバウォックと名乗る男性と出会うアリス。彼はアリスに対してこういう。
「面白い女だ。俺の嫁になれ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 19:13:57
17878文字
会話率:49%
「私」五十代のヘリオーネは国王から偽物聖女認定され、婚約破棄される。その時国王は若い「真の聖女」十代のマルレーネと結婚するという。
しかしこのマルレーネは王の弟の庶子、つまり姪なのだ。
ヘリオーネはあっさり国外追放され、やれやれ、と思いつつ
手込めにされそうになっているマルレーネを助けに行く。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 21:15:12
2524文字
会話率:29%
推しの悪役令嬢をハッピーエンドに導くため、「私」は真の聖女を目指して真ルートで堕落した攻略対象を断罪しまくるのだった。
最終更新:2022-05-04 15:20:38
1756文字
会話率:13%
アミシアは、妹聖女でを階段から突き落とした罪を着せられ処刑される。
アミシアが死に際に目にした妹の姿は――魔族だった!?
ルビーの首飾りの不思議な力で成人前に戻ったアミシアは、国家支配を企む妹の正体を暴く為に処刑を命じた王子や不仲な父親と
よりよい関係を築いていく決意をする。自分こそが本物の聖女になるために!
だけど、聖女になるには魔力の発現と騎士によるキスが必要で……。
姉妹のドロドロの確執と、妹より劣っていると感じる劣等感を抱えた主人公の成長物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 07:27:27
113358文字
会話率:48%
田舎の村娘だったリアリスは、聖なる力を持つ者として聖女に認定される。
彼女を支えてくれた恩師であるレオンにほのかな恋心を抱いていた彼女だったが、聖女としての忙しい日々の中では彼とろくに会うことも出来なかった。
しかしある日、リアリスのライバ
ルであった令嬢ティアラの策略でレオンは異端審問の後追放され、リアリスは聖女の立場を追われることとなる。
辺境の寂れた街に追放されたティアラは、レオンに教わった聖女の力によってその街を救いそこで静かに暮らしていくことを決意した。
しかし真の聖女を失った国に未曾有の災厄が降りかかり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 11:44:23
15472文字
会話率:31%
シャノン=スフィア伯爵令嬢は、癒しの力を持ち聖女と言われる妹リンディだけを一方的に贔屓する両親から、十分な食事も与えられず、無視、迫害を受ける毎日を送っていた。妹のリンディもまたそんな姉を冷笑し、使用人からも侮られ、シャノンは家の中で居場所
のない日々を過ごしていた。
そんなシャノンはある日唐突に婚約が決定した旨を告げられる。その相手とは女性を次々に捨てるという悪い噂の絶えない横暴なロベルタ大公爵であった。追放同然で家を追い出されるシャノンは、何の取り柄もない自分は早々に捨てられ野垂れ死ぬことを覚悟するが、一方で、自分の身よりも唯一付いて来てくれたメイドの安全や、自分を捨てた家族、更に残して来た領民たちの安寧を願うのだった。
そんな謙虚で健気な彼女の姿に、徐々に理由があって横暴な態度を取っていた大公爵の態度は変わって行く。
また元々、実家で碌な食事も与えられておらず痩せぎすで、髪の手入れすらされていなかった彼女は、公爵領で普通の生活をするだけで、その本来の美しさをも取り戻して行った。
これはどんな状況でも人に優しく、また本来の姿を取り戻すことで、大公爵の心を救い溺愛されるとともに、周囲の様々な人間たちも彼女に自然と惹かれてゆき、公爵や民から最も愛される真の聖女として崇められるようになる物語。
一方で伯爵家の両親と妹は、今更ながらに公爵夫人の地位が惜しくなり、妹のリンディを姉に代わって婚約者にしようとして、シャノンを脅すなどするのだが、彼女を溺愛するロベルタ公爵がもはやそれを許すはずがなく、シャノンの知らないところで公爵の逆鱗に触れ王国での居場所を失っていくのだった。
★は妹リンディやロベルタ公爵など主人公以外の視点のエピソードとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 07:40:33
72063文字
会話率:43%
幼い頃から人のために尽くそうと、回復魔法を独学で学んだ私。
成人の日を迎え、舞い込んだのは、聖女になるということだった。
しかし第一王子のマルス王子に偽の聖女だと言われ、婚約は破棄され魔王討伐に挑む軍の戦場に送られる。
それは第二
王子のルイス王子が手配してくれた私の昔からの願いでもあった。
劣悪な環境で死んでいく兵士たちを癒し、後続の回復魔法の担い手も育てながら、私はいつしか戦場に舞い降りた真の聖女だと呼ばれる。
だから私はこう言うのだ。
「聖女とは、美しい花を咲かせるだけの者ではなく、苦しみあえぐ者のために戦う者のことだ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 12:27:08
147153文字
会話率:37%
ウィンブル王国の『聖女』と呼ばれる私、シャルロット・リュミエールは王国策略によって処刑されてしまった。
気付くと17歳の姿に戻っていた。
シャルロットは自分が処刑されたことを思い出し、腐りきった王国に愛想を尽かした。
そして死に戻っ
たことを天啓と受け取り、シャルロットは決意した。
「この腐りきった王国を元に戻して見せます!」
死んだことで過去に戻った聖女が腐りきった王国に革命を起こし、領民や国民から信頼されいずれは王女になる。
これは断頭台から始まる、真の聖女と呼ばれる革命の乙女の物語――……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 13:08:59
10551文字
会話率:51%
お前は真実の聖女ではなく偽聖女だ、真実の聖女の妹と婚約する!こう宣言されて婚約破棄され、辺境送りになりました。
私は聖女として王太子の婚約者になりましたが、ある日突然能力が使えなくなり、妹が聖女の力に目覚めて…。
なぜそんなことになったのか
?私は辺境で薬草師として名前を変えて生活していたのですが…なぜか王太子の使者を名乗る人間がやってきて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 16:01:47
2736文字
会話率:47%
真実の聖女ではないといわれて、偽聖女であると決めつけられ、婚約破棄されて辺境に捨てられた姉です。真実の聖女とされる妹の悪だくみとわかっても後の祭り。
私は辺境で赤い髪の美女に拾われ、彼女の口利きで隣国の聖女となったのですが、美女は隣国の守護
竜の妻で出産のために城にきたというのです。生まれた幼竜の名付け親にしてもらい、私は遊びにくる彼と平和な生活を送っていたのですが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 20:14:47
3371文字
会話率:50%
聖女フィセルは聖杯の力を持っていた。
掌に杯を召喚し、聖水(アクア)を作り出せた。
水が貴重なネプテューヌ帝国では奇跡と呼ばれ、崇められるようになった。その最中でエタンセル伯爵と婚約を結ぶ。しかしその二週間後には、婚約破棄を告げられる
。フィセルの妹シトロンもまた奇跡の力に目覚め、聖女として活躍するようになっていたからだ。しかも、シトロンの方がより多くの水を生成できたので、注目を浴びた。
絶望の淵に立たされたフィセルだったが、タンドレス辺境伯と出会い、人生が大きく変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 01:15:41
3282文字
会話率:45%
日比野 六華(ひびの ろっか)24歳、聖女として異世界へ召喚されました!憧れの展開に浮き立つ六華だが、まさかの能力不足との烙印が!?神様、お約束のチート能力は!?…必死の修行と努力を積み重ね3年、やっとまともに能力が使えるようになり周りか
ら本当に異世界から来た聖女と認識されようとしたその時、真の聖女と告げる神の声と共に美少女が現れ、神殿を追い出されました。――――私、決めました。理不尽な神様を一発殴ってみせます。そうしないと気が済みません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 22:42:47
3480文字
会話率:14%
祖国の守護竜様に祈りを捧げていた聖女が、聖女を騙り真の聖女を虐げたと偽聖女として彼女の一族ごと断罪、毒杯を賜る。
偽聖女とされた彼女の最期の数日間とその後の物語。
お久しぶりです。
のんびりすぎるペースで更新です。
最終更新:2021-07-13 23:57:52
2616文字
会話率:41%
ただの町娘だった私は、聖女だと判明したので、王宮に招かれて聖女としての教育を受けていた。そこへ、妹が真の聖女だと判明したと報告が来る。真の聖女がいるなら、ただの聖女である私には用がないとして追放されそうになった(?)のだが、私の友人が実は「
至高」の聖女だと判明した。さらに、妹の友人は「究極」の聖女だった。続々と現れる聖女を前にただの聖女がこの先生きのこるには。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 20:17:55
2169文字
会話率:23%
大聖女の主人公が、「伝説の真の聖女様」が天から落ちてきたことをきっかけに、婚約破棄を快く受け入れるお話。
※胸糞系ホラーです。苦手な人は注意。
最終更新:2021-06-15 19:48:02
3463文字
会話率:15%
悲劇を迎えるはずの貴族令嬢が幸せになったかもしれない話。
聖女候補である彼女の死体を見た時、私は絶望した。
薄々予感はあった。真の聖女と呼ばれるべき存在が現れてから、彼女は目に見えてやつれていた。
無理な訓練、対抗意識、そして聖女候補か
ら外されるという通知を聞いた時の呆然とした顔。
こんな世界は、間違っている。
だから、私は自分の専門魔導を使って、やり直しを求めた。
対価は高価な素材ばかりだったがどうせ金なら余っていた、惜しげもなく使い込める。
あとは、どうやったら、彼女を救い出せるのか。
それを検討し……実行してみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 19:00:00
2938文字
会話率:26%