アルファポリスにも掲載中です。19世紀の琉球王国(現在の沖縄県)に実在した、類まれなる美少女でありながら最強・無敵の唐手(トーデ=現在の空手)の使い手であった、”与那嶺の武士”こと与那嶺チルーの物語。 裕福な商家に生まれたチルーは、美しい容
姿の少女であったが幼少のころより手組(沖縄相撲の原型)を好み、力比べでは男子でも敵うもの無しの剛腕の持ち主。 そんなチルーの父親の悩みは、このお転婆娘を嫁に貰ってくれる男が居るだろうか・・ということ。 ある日、妹のカミーとふたりで川に涼みに出かけたときに乱暴者に危うく凌辱されそうになったことがきっかけで、トーデの使い手に弟子入りを志願する。美少女拳士・チルーの闘いと恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 11:40:38
86061文字
会話率:39%
本小説は、これまで発刊してきた邪馬台国の道標シリーズを総括する最終編で、日本本土のみならず琉球や海外の古代史の真相に迫ると共に、現代が抱える地球温暖化問題の救世主としての再生可能エネルギーへの転換をも象徴的に描いた物語である。地球温暖化を救
い、津波被害を軽減するという、先人の知恵として伝わるマングローブに魅せられ、東京から沖縄に移住した考古学専攻の歴史学者である大海は、琉球大学の門を叩き、大学の助教として学生に日本と沖縄の歴史を教える傍ら、古代日本の真の歴史を解き明かし、古代イスラエルから営々と連なるアジアと日本及び琉球に刻まれた歴史の痕跡とその十字架に課せられた先人たちの尊い犠牲に想いを馳せ、マングローブ植林ボランティアで知り合った大輔と協力しながら、日本列島および世界の温暖化防止対策として大いなる未来の苗を根付かせて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 16:21:23
34897文字
会話率:48%
時間を逆行して侵攻してくる琉球國軍に対して応戦する国連軍。
結果そのものを争い初めて、ついにそれは起源に逆行して全ての収束という結末さえ含む形をもった逆行戦争。
最終更新:2021-04-10 18:37:37
408文字
会話率:0%
【霊視】、または【リモートヴュー[RV]】―――。琉球では常々、【ユタ買い】が行われ、こぞってその【霊視者】の存在を重要視していた。実際、米軍さえその能力を買い、北朝鮮の基地を霊視し、その攻撃目標段階の戦略要地を把握していた。
――――〝
琉球市越来〟 それまで、この土地は物理的な琉球戦略空間の中心地であった。こうして琉球の名を冠するということは、従来の【那覇中心主義ー“上部構造”のみを立てる洗脳社会ー】に抗する。いわば、【琉球の地政学、“影の独立政府内閣”】の準備段階として、その土地は、それを断行する“静かなる兵器”として、【“核なる女霊能者”】がその土地に鎮座していた。
―――――〝目標は【世界】〟
今、こうして琉球は歴史こそ、無防備、無力のように思える姿でありながら、実際は【時の“超大国”】に巻かれて行っては、“究極兵器”を常に据えていた。
日本が原子力技術を保有するように、琉球も武装こそせずとも、そんな、それを超える恐ろしい兵器技術をその時の超大国に与えられていた。
琉球はついに、“最後の兵器”を手に入れるようになった。琉球は今日に至るまで、実のところ、もはや《〝時間の国〟》であり《〝魔法の国〟》であった。
かの聞得に始まり、それ以前には、その言葉の神秘さえ全てがあり、かろうじてそれは継承されていった。それは天照や神武、神武を生む両親、豊玉姫などを伊平屋に秘跡として要しているように、【保存】の国家であり――――(略)、【心理】。【根源】。果ては【アカシックレコード】とか呼ばれ、地球の外側が、宇宙の全体が境界が把握できないように、人間の内側もそれで、これを得るということは、創造主であり魔術師である。
これは、現代琉球が大いなる世界に冠する【独立】の意志をもった、決して屈することなく、【理念】を、【光】も【闇】も飲み込んだ、【大いなる獣】の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 11:34:36
3208文字
会話率:10%
琉球王朝の中城王子(なかぐすくおうじ)の寝所に老婆の生き魂が現れ、幼い彼に最後の王になる覚悟はあるかと問う。
最終更新:2021-02-18 17:00:00
2000文字
会話率:23%
緑深き離宮に幽閉され、機を織り続ける廃妃。
夫の妾がみごもった赤子のために産着を縫う領主夫人。
母の亡魂を鎮めるために祈り踊る舞姫。
勝利を招来する巫女として戦場の海に漕ぎ出した王女。
神女が祭祀を司る南海の群島国で、予言に翻弄される女た
ちの血の系譜の物語。
※風土記系競作《祝》参加作品「祝り女(はふりめ)の島」(自サイト掲載)を加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 20:18:43
15099文字
会話率:17%
これは、沖縄がまだ琉球だったころ。そこには子どもからお年寄りまで知っているあるお話がある。それは、「鬼餅」(ムーチー)
鬼となった兄を救う為に1人の少女が鬼に立ち向かう話し。
を、現代風に少しアレンジを加えながら少しオーバーな物語です。け
ど、話の本筋は大体こんな感じなので、温かい目で見てください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 19:48:56
8486文字
会話率:18%
浦島太郎伝説に秘められた裏の話
(ここで書いていることは創作なので真に受けないでください)
最終更新:2020-10-12 22:33:26
1428文字
会話率:3%
【第8回ネット小説大賞1次通過】
斎藤大納言正義は、史実で自身を暗殺した久々利悪五郎を討ち果たす。
史実を変えることが叶ったのも、斎藤正義は21世紀から逆行転生してからであった。
斎藤正義は斎藤道三の養子であるが、元々は摂家近衛家の庶子で
あった。
比叡山に送られるも、斎藤正義は、悪五郎に殺される未来は変えて、戦国大名になってやろうと決意する。
比叡山に出家させられるが、家臣の伝手で美濃へ行き、斎藤道三の養子になった正義は、史実より早く元服し、中井戸村の領主となる。
中井戸村の領地を経営をしつつ、土佐、薩摩、琉球と交易を始めた。
そんな正義は、信長の父である織田弾正忠信秀の妹と婚姻し、同盟を結ぶ。
伊勢神宮内宮の支持を得て、志摩の水軍衆を倒し、志摩における神宮荘園の代官となった。
志摩を開発し、琉球交易を行うとともに、美濃国内での土岐家の内乱に乗じて領土を拡大する。
琉球交易とともに倭寇狩りをして得たジャンク船を使い、正義はアチェ王国へ使者を送る。
アチェ王国へ使者を派遣したのは、その先にある超大国オスマン帝国へ使者を派遣するためであった。
また、南蛮進出の拠点として、高砂国(台湾)へ進出し、領地にせんと植民を始める。
※基本、主人公にご都合主義です。
※戦国時代がベースですが、大航海時代要素が多分に含まれる世界史モノです。
※アルファポリス様、ノベルアップ+様でも掲載していますが、カクヨムでは先行・毎日更新しています。
※カクヨムで先行公開しておりますので、続きが気になる方はカクヨムをご覧になることをオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 19:00:00
266388文字
会話率:12%
ふうわり院は、船越財閥の息子・源一郎を入院させるために別荘を改造したメンタルクリニックである。
源一郎は松林流・四段、京都大学法学部で、在籍中に、ホステスを救うためにチンピラを打ちのめしたのが原因で、「強いは弱い」とノートに走り書きして、
閉じこもり、喋らなくなった。
そこには精神分裂症のアファゴンと支離疎がいる。支離疎は戸籍さえなかったが、神秘を持つ超人とアファゴンは彼を認めていた。
その病院へ新興宗教に入信し親兄弟を捨て、尼となった三塚節子が父親に運び込まれる。
頭脳明晰だが、計画的に家で大暴れして、自分で再入院したアファゴンが、節子に源一郎の極度の悩みを解決してくれれば、閉じこめられた部屋から出してもいいと提案し、節子はそれを約束する。
だが節子が幾ら尽くしても祈っても、源一郎はよくはなならない。
アファゴンはそんな節子に好意を持ち、世界一家教会の情報を集める。そして、ネットで教祖の乱交の盗撮のムービーを手に入れる。アファゴンは世界一家教会の内幕を節子に告げ、教祖を追放しなければ、教会はその買春容疑で教団は捜索され、警察によって解体され、清らかな信者が路頭に迷うと忠告する。
アファゴンは教会の武闘派に病院のピクニックで節子を連れ戻すために襲わせて、捨て身のショック療法で武道の達人の源一郎を蘇らせて、治すという手段に出る。
アファゴンと節子は恩納ナベの琉歌をきっかけに結ばれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 13:36:58
36147文字
会話率:57%
現代より遥か昔、神々がまだ天、地、海を統べていた時代……神代《じんだい》。
その頃、まだ“葦原立つ中つ国”と称されていた日本は高天原を拠点とする“天津神《あまつかみ》”と中つ国を拠点とする“国津神《くにつかみ》”との争いの渦中にあった。
そんな状況の中つ国を旅していた魚の神である虹《コウ》は、自身の養父母を殺した謎の天津神『カグツチ』の手掛かりを求めながら、友が居る出雲に休息も兼ねて訪れる。
しかし、訪れた先で待っていたものは国津神の長への任命と友を襲撃した嫌疑だった……。
その嫌疑による討伐から逃れるコウ。アイヌ、琉球……再び中つ国中を巡るそんな彼が逃げ場として選んだ最後の場所はこともあろうに天津神達の居る高天原だった。
魚神の虹……荒神の荒覇吐《アラハバキ》……一柱にして二柱として生きるコウはその狭間の中でカグツチと養父母の死の真相へと迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 22:02:47
391533文字
会話率:47%
第3次大戦、第4次大戦を経て、人間の魂を改竄する事で、戦略兵器を改竄された人間に互換し、戦場に投入した非倫理的技術が糾弾され、それらの人間たちが処分されて更に時を経て、人類を壊滅させるにたる大災害をもってもなお、半機械化した人間が生き残り、
全てを捨て電脳世界に魂とその生活を置いた人間たちがこの【娯楽】を鑑賞してる頃、そんな、2つの大戦に投入された兵器がまだ残存していて、その、完全に支配された心理を取り出された肉体にしてその人格が人類にとって希望になる頃のお話。そんな、人間を生み出したとある島の話も交錯する。
そして、時は2020年に遡る。
2014年に常任理事国全てが承認し、創設された国連軍と共に、この兵器の企画が行われた。
核融合炉の携帯型を作り、純粋量子計算機を搭載し、また、それらを搭載するに足る、肉体また構造性は半永久的な耐久性を誇る事。
これが琉球の魔術師たちに委ねられていた。琉球は、無限の心理の海を完全に支配する術をもっていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 11:38:02
4798文字
会話率:21%
それは大切なものを失った男が始めた物語。何度も何度も高校2年生の4月を繰り返す中で男は願う。「俺じゃなくてもいい、誰かこの最悪を終わらせてほしい」
そして、その物語はいずれ世界をも救うごく普通の高校生修麻へと放り投げられた。
この
物語は新しい琉球神話となりえるのか、それは神すらも知ったこっちゃない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 07:00:00
4659文字
会話率:38%
琉球国家によって世界征服をするお話。それでいて、世界情勢、現実、現在、少し先の未来において中東から太平洋・東アジアにおいて世界重心、災禍がそれは迎えられる。そして、私たち【日本人】はこうして争う。血みどろの殺し合いは、琉球人に何を見せる―
――――?
琉球人が描く琉球世界。意表を突くリアリズム小説、第一譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 23:00:00
702文字
会話率:16%
棒手振りの魚屋の半吉が得意先の商家に行くと、女将が出てきて、半吉と女郎をめぐって争った浮世絵師の話になった。
その浮世絵師が急に出て行き、長い間音信不通だという。ところが、不意にその浮世絵師が現れた。大変な目に遭い、何とか江戸に戻って来
たということだった。
浮世絵師の話を聞いていた半吉だったが、武士が現れて追い払われる。武士は浮世絵師に重要な話があったらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 18:00:00
6352文字
会話率:62%
2020年の東京オリンピックの中止は
日本国統合を崩壊させ、各地での地方ナショナリズムを勃興させるには充分過ぎるものだった。
税収の大幅減による時の内閣の小さな政府志向の結果生じた防衛費の大幅削減は、自衛隊の独立性の向上をもたらし、それらは
周辺諸国との直接的な貿易によって中央政府より強力な指導力を得た自治共和国の支配下に入っていった
日本各地で独立運動が激化する中、2023年に日本政府は特に独立運動が激しく、またもはや中央政府による完璧な統制が困難になってている各地方の独立運動を鎮静化すべく
北海道共和国、西日本連邦、北陸連合、大琉球国の連邦内で独立させ
国号を日本連邦へと改定したが、この行為は独立運動を加速させる結果となった。
2025年もはや中央政府より大きな指導力を獲得した西日本連邦は、その年開催された大阪万博にて日本連邦からの離脱を宣言、山口から近畿に至るまでの広い範囲に西方合衆国が建国された。
この動きに触発され、大沖縄帝国、長野共和国、新潟王国、能登半島及び北陸連合王国、北海道社会主義共和国連邦が相次いで独立
また、北海道の影響が削がれた東北地方では津軽共和国、福島共和国、秋田人民国が独立を果たし、その他の地域でも建国宣言が相次いだ。
この様な流れの中、北関東に位置する
茨城県も他地域に続くように、独立国家茨城共和国として2026年日本連邦からの独立を果たした。
しかし独立の直前まで防衛を中央政府に頼っていた茨城に、日本国の崩壊と同時に起こった周辺諸国からの侵略を止める力は無く、鬼怒川以西は中央政府の後継国家である首都連邦へ、また北部は福島共和国に奪われ、国力の衰退を招く事となった。
そんな混迷を極める茨城に、2027年ある一つのファシスト政党が誕生した…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 23:50:03
5892文字
会話率:41%
2030年、人類は資源不足により衰退していくかに見えた。
だが日本がフリーエネルギーの開発により世界は再び進歩した。
そして2040年、VRMMOの開発に成功。
そして彼はVRMMOの管理人になる。
そのゲームの名は"琉球&quo
t;折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 10:13:08
15793文字
会話率:60%
三十年後のトーキョー、ニッポン。
近未来を舞台にしたショートショートです。
*monogatary.comのお題「 2050 トーキョー・レポート」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2020-02-09 01:47:15
955文字
会話率:40%
江戸城を訪れた琉球王子の語る言葉は……。
※monogatary.comのお題「殿様!それはなりませぬ!」からの創作です。
※他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2019-01-29 19:33:53
1625文字
会話率:53%
「ママ、いつものお話して!」
「ふふ、いいわよ。むかーしむかし・・・」
これはとある国に伝わる言い伝えのお話です。
***
ユネスコが消滅の危機(Atlas of the World's Languages in Danger)と
してアイヌ語、、八重山語、与那国語、八丈語、奄美語、国頭語、沖縄語、宮古語の8つの言語が指定されたそうです。
なにかできることはないかな、と思い琉球王国の歴史の流れや文化、そして単語を使ったファンタジー小説を書いてみたいと思って挑戦してみました!
現在、連載している小説にも絡ませたいな~という思いもあるので、史実とは遠く離れてますし、単語もなんちゃって使用になりますが、琉球っぽい雰囲気をだせてたら嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 09:00:00
2551文字
会話率:0%
世界が〝主〟殺しによって始まった、〝少女〟と〝憎悪〟の世界――――。対して、現実世界でも、その〝L,I,L,I,T,H,〟と呼ばれる、純粋量子演算機が平行世界を開放し、その擬似人格が主人公、貴弥をそこに転送する。彼の裁量とは、〝衝撃〟と〝混
乱〟の力である。彼の仕事は、米英を軸とした世界秩序における諜報裁量を則して、速やかに標的となる地域、つまるところ、【北米連合諸国】以外の全ての地域を壊滅、分裂、攪乱、対立させる事である。そんな彼が、【国力】とか【地理】、【距離】という限界を超えた、【主の座】さえも貫通させる、1人の少女="龍"にして、その強大な力と異世界で出くわす。その世界では、七つの海洋に七つの龍が、無尽蔵の魔力によって稼働し、ギルド国家が教会国家との〝狩猟者〟同士の戦争を繰り広げていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 00:25:24
4467文字
会話率:7%
南海の島国・瑠玻羅王国には、とある伝説があった。
宮廷楽士試験を受けに王都に出てきた琉心は、ひょんなことから王女の楽の師となる。
前世の記憶がある琉心は、王女との距離感に戸惑うが……。
孤立しがちな王女と飄々としている楽士の中華風ファン
タジー。
カクヨムにも掲載しています(旧作品名『爪紅の調べ』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 21:11:58
100277文字
会話率:45%