政治家の息子である東雲悠真は家から追い出されてしまい、遠縁を頼りに水苗町へと訪れる。そこで喫茶店を営んでいる緑谷海々は、悠真の祖父が五十代の時に作った愛人との間の一人娘であり、悠真にとっては『年下の叔母』に当たる存在であった。
しかし
長年顔を合わせていない内に海々の母親は死去。悠真が訪れる頃には喫茶店は借金の催促に悩まされており、自由な性格の海々に振り回されつつも経営の改善を画策する。
その一方。そんな舞台の裏では三者の姿があった。
海々が振舞った一杯のコーヒーによって動き出した物語は、彼等を翻弄し、やがて一つの地点へと収束する。
……と、そんな感じのコメディ群像劇です。
※本小説は昔に書いた物の再録で、ほぼ原文そのままを載せました。
※ですので時代感が微妙に古かったり、ガバガバ表現があったりしますので、その点はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 23:12:56
110858文字
会話率:48%
孤児院生まれのシロ。彼が生きる世界は人類の味方であったはずの木や森と争う世界。
そして、何故か木と話すことのできる能力を長老と呼ばれる木から授かる。
シロはその能力を使い木や森元に戻す方法を模索しながら戦いに身を投じる。
果たしてシロは木や
森を元に戻す事ができるのか・・・・
そして木や森が人の牙を向ける理由とは。
作者の初めての作品なので至らぬ点はご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 00:27:01
1412文字
会話率:36%
カフェラテが好きだった。小説を書きながら片手間に飲むカフェラテが僕にとって至福のひとときだった。珈琲も好きだが、それ以上にあの琥珀色の佇まいを愛していた。
一日中飲んでいたかった。お酒よりも、タバコよりも、何よりカフェラテがよかった。僕
の人生とカフェラテは切っても切れない複雑な関係だった。
カフェラテであれば何でもいいわけじゃなかった。僕にとってカフェラテとは、自販機から転がってくる缶でも、コンビニでボタンを押したら出てくるコーヒーの牛乳割のことでもなかった。僕にとってカフェラテとは、近所にある【COFFEE BOY】というカフェテリアでしか飲むことのできない琥珀色の嗜好飲料のことだった。
僕は今日も【COFFEE BOY】にて、美しい時間を過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 13:18:19
6698文字
会話率:7%
図書館の一角にあるカフェスペース。
最終更新:2023-12-13 15:06:04
1646文字
会話率:25%
・・・いつも通りの、素晴らしい日々。
最終更新:2023-12-08 10:56:03
430文字
会話率:8%
歩いて五分の純喫茶コスモスで出される珈琲の謎に迫る男が、とんでもない瞬間を目の当たりにするが……
最終更新:2023-12-05 10:00:00
1000文字
会話率:37%
タイトルのとおりです。
最終更新:2023-12-02 14:29:56
6318文字
会話率:4%
本屋が大好きだったという思い出と、これからの本屋についての思いのようなもの。
最終更新:2023-01-15 08:38:00
2414文字
会話率:0%
神戸市内の公立大学に通う菰田友基(コモダユウキ)は、どこにでもいる普通の大学生だったが、ある朝目覚めたときに覗き込んだ鏡に見知らぬ長い黒髪の女性が映っているのを見て恐怖を覚える。
女性の姿はすぐに鏡から消えたものの、その日から次々に身の回り
にいる親しい人が次々に謎の死を遂げるようになり…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 23:49:40
82859文字
会話率:41%
地味で目立たない高校生。
咲楽紫千 麗音愛(さらしせん・れおんぬ)
は、派手な名前を嫌って学校では『玲央(れお)』と名乗っている。
幼馴染の美子(よしこ)に手伝いを頼まれ、いつものように休日の学校へ向かった。
いつもと違ったのは、祖父
に託された布に包まれた日本刀。
『ただ持っていればいい』
祖父にそう言われ。携行していた。
ただ邪魔臭い荷物として、その日は終わるはずだった。
だが麗音愛は正体不明の敵に襲われ刀を使い闘うことになる。
刀の名は晒首千ノ刀(さらしくびせんのかたな)
幾万もの無念の魂。
怨霊に憑りつかれる替わりに、怨霊を使役し
最強の力を手に入れられる呪い刀。
その闘いで
麗音愛自身にも強い呪いがかけられていた事を知る。
最悪最強の妖魔王『紅夜(こうや)』が目覚める。
『妖魔王紅夜』を倒すために創られた108の武器が、紅夜対抗組織『白夜団』に再び集まろうとしていた。
その1つ、細剣・緋那鳥(ひなどり)を操る親友『椿(つばき)』と
麗音愛は『妖魔王紅夜』打倒を目標に掲げ。
人々を守る為、妖魔王に呼応して復活し街に溢れ始めた妖魔を人知れず倒し続けるのだった。
※第3話「夕暮れに、珈琲の香りは射たれ」から急転直下でバトルが始まります。
そこまでお読み頂けると嬉しいです!
※一章は本格伝奇バトル
二章からは恋愛も混ざりバトルも恋愛もお好きな方にオススメです。
恋愛要素多めです!
※主人公は優しい真面目キャラ。
※異世界ファンタジーではなく、現代和風バトルファンタジーです。
伝奇ならではの刀、武器でのバトル。結界術をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 22:31:10
1207719文字
会話率:46%
異世界に流れ着いた男 田尾優
めちゃくちゃ強いわけではなくかと言って弱くもない男が特に大した理由もなく異世界を旅する物語
最終更新:2023-11-07 05:00:00
27797文字
会話率:12%
幼馴染の男女の、ほっこりするお話。
最終更新:2023-11-06 12:21:01
2297文字
会話率:32%
おまえに無理だと言われようが吸血鬼にかぼちゃの煮つけを食べてほしいんだ。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
2023.10.16.「伽羅」更新。
去年の宣言通り、続編を
書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 16:12:28
7326文字
会話率:34%
この珈琲豆には俺の魂が籠っているんだ。
2023.9.30.「最後」「焙煎」「意味」「休眠」「再会」「絶対」「珈琲」を更新。
これにて完結です。
最終更新:2023-09-30 18:35:16
3873文字
会話率:40%
私たち親子を知らないなんて、とんだくそがきが居たものだ。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載。
最終更新:2022-10-26 00:37:57
7792文字
会話率:37%
未明、タンブラーに珈琲を淹れる。
最終更新:2023-10-24 19:44:31
1879文字
会話率:0%
練習短編。
特に続きません。
最終更新:2023-10-23 15:38:12
730文字
会話率:0%
夏と秋の間、夜と朝の間
最終更新:2023-10-17 02:17:16
1230文字
会話率:30%
平凡で無口な芽島卯月(めしまうづき)は、邪眼――日常を脅かす”カゲ”を見抜く眼を持っていた。
その敵は、夕暮れに現れる。なぜなら自身の力が最大限にあふれるからだ。
卯月は部活も入らず、友人とも密に交流を深めず。今日も今日とて街を徘徊する。
”カゲ”を見つけるための能力は、使いすぎれば疲弊する。
普段は裸眼で十分な視力でも、能力を制御し暴走しないようにするためには邪眼殺し(伊達メガネ)が必要だ。
そして、メガネの調子が悪いとお世話になる老舗のメガネ屋さん。その店主に予期せぬ助言を受け、彼は日々”カゲ”との闘いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:49:38
792文字
会話率:4%
何を求めて、人は恋をするのか。
十人十色の恋愛に答えはない。
そんな、とある1人の高校生の物語。
最終更新:2021-07-06 20:22:00
1375文字
会話率:0%
『今、ちょっと恋愛する気なくてさ。貴方が25歳になって、同時に私が30歳になった頃。どちらもフリーだったら付き合ってあげる』従姉にそう告白を断られて5年。気づけば、俣野縁(またのえにし)の周囲は好感度限界値の女性ばかりになっていた。だが、彼
はそちらへ振り向く事はできない。なぜなら従姉への初恋はまだ終わっていないからだ。もう、あと5年。それまで彼は貞操を守って、狙いのヒロインを恋に落とす事ができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 23:14:57
21631文字
会話率:46%
猫好きに悪いやつはいないとか主語デカすぎて話にならん
最終更新:2023-10-07 07:27:03
1278文字
会話率:20%
ふと、立ち寄った喫茶店は。
あまりにも居心地が良かったのです。
最終更新:2023-10-01 23:19:15
200文字
会話率:34%
珈琲や紅茶などではありませんでした。
酒をのみながらーー、甘いケーキでやります。
最終更新:2023-01-07 00:36:21
200文字
会話率:0%
ふとした珈琲タイム。
もしくは、ティータイム。
蕩けたくなる光景です。
最終更新:2020-01-25 02:00:00
200文字
会話率:0%
この作品はnote(https://note.com/massiromasshiro/n/n44fe5e7ca4de)にも掲載しています。
最終更新:2023-10-01 14:39:25
3245文字
会話率:0%
純喫茶とその常連「僕」が、共に歩んだ時間。
喫茶店で珈琲を飲むひととき、あなたは好きですか。
それは、何気ない時間のようで、確かにそこで過ごす人の心に「何か」を齎している。
喫茶店LOVERだけに分かる、そんな「何か」を描いた物語。
最終更新:2023-09-29 19:20:38
2682文字
会話率:3%