パーティに必須な付与術士をできる人がいなかったことから、何でもそつなくこなせるオルンが、剣士から付与術士へとコンバートすることになった。
勇者パーティに所属しているオルンはある日突然、パーティリーダーから「実力不足だからパーティを抜け
てもらう」と告げられる。更に他の仲間からは「雑魚」「器用貧乏」などと罵られることに。
オルンは、身体能力も使用できる魔術も平均で、突出するものがなかった。
そんなオルンの取柄は、凡人でも努力すれば手に入れられる技術を、すぐに身に付けることができること。
まさしく『器用貧乏』だ。
だからこそあらゆる知識・技術を貪り、とことん極めていった。
パーティを追い出されてから心機一転、活動を再開することに。その際、パーティ事情でやっていた付与術士から剣士へと戻った。
――付与術士だったことは決して無駄ではなかった。
勇者パーティ時代の知識、経験、そして開発した複数のオリジナル魔術は、オルンを常識外の強さを持つ最強の剣士へと成長させていた。
書籍化が決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:00:00
948821文字
会話率:34%
人は生まれながらにして平等ではない。
異世界に行ったところで凡人は相変わらず凡人で、それでもあの子みたいに「何か」を手に入れたくて無駄と知りながらも足掻き続ける。
そんな「凡骨」の物語。
最終更新:2024-05-17 16:00:00
67300文字
会話率:29%
何千年も昔から天界と魔界は闘いを繰り広げてきた。上の世界である天界と下の世界である魔界が互いに干渉し合うはずがないことを誰も知ることはなかった
そんな長きにわたる無駄な争いが終わりを告げ平和ボケをし始めた頃、天界の姫君が魔界に連れ去られてし
まう事件がおきる。150年という長い時間、幽閉されていた姫君は大嫌いな向こう側の世界…魔界に残ることを決めた
姫君が連れてこられた本当の意味とは
天使が魔族にどのような影響を与えるのか
それはまだ誰にもわからない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 14:00:00
69605文字
会話率:63%
“王道”外れた異世界転生物語。
異世界転生者として、チートがあるわけでもない。ありきたりな、魔法も魔術も魔物もいない。これまたありきたりな公爵令嬢でも悪役令嬢でもない。ヒロインでもモブでもない。
ついでに言うが、これまた、あまりにあ
りきたりな設定の喪女でもない。
それなのに、なぜ私が異世界転生者……?!
もうこの世界で生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
(本編概要)セシル・ヘルバートはノーウッド王国ヘルバート伯爵家の長女である。長く――無駄で――それでも必要だった7年をやーっと経て、嫌悪している侯爵家嫡男、ジョーランからの婚約破棄宣言で、待ちに待った婚約解消を勝ちとった。
17歳の最後の年である。
だが、セシルは、その婚約解消の事件となる一大事を――もう、全て、知っていたのだった。
予想していたのではなく、ずっと―――記憶に残る、その事実を知っていたのだ。
なぜなら、セシルは10歳の時、全く理由もなく、現代にいた現世の自分の記憶を突然思い出し――そして、自分が、おぼろげにしか覚えていない以前に読んだ異世界ファンタジーの小説に出てくる――異世界に転生してしまっていた事実を自覚してしまったのだから。
“異世界転生者”の“王道”外れて、さっぱり理由が当てはまらない謎の状況。
なのに、なぜ、現世の私が異世界転生?!
なにがどう転んで異世界転生者になってしまったのかは知らないが、それでも、セシル・ヘルバートとして生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
それを指針に、セシルの異世界生活が始まる。第2の人生など――なぜ……?! としかいいようのない現状で、それでも、セシルの生きざまを懸けた人生の始まりである。
伯爵家領主に、政治に、戦に、隣国王国覇権争いに、そして、予想もしていなかった第2の人生に、怒涛のようなセシルの生がここに始まっていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
1284012文字
会話率:41%
mixi・pixivで無駄文ライターを自称している私が、
日頃mixiで公開している日記(無駄文と呼んでいます)を
小説家になろうでも掲載してみようと思い実行に移しました。
これは1日1本を目安に続けていこうと思います。
ご笑納くだされば幸
いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 01:55:33
3384374文字
会話率:2%
【※意見には個人差があります】というテロップがつきますが、
無駄文しか書けなくなっている逸般人なりの真面目な考察になっています。
キーワード:
最終更新:2017-10-25 02:28:41
1637文字
会話率:0%
【書籍化&コミカライズ!】★2020/4/30 閑話・小話集を別に分けて作りました→『N8399GE』もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた【閑話・小話集】
お疲れ気味の現実の中で、深く考えずにサラッと読めるお話。心が
しんどい時に読んでもらえるといいな。
第七回ネット小説大賞受賞しました!ツギクル様より書籍化&KADOKAWA様にてコミカライズ!
魂の修復のために「よそ」の世界に行くことになった「ゆうた」。
異世界で再スタートしてがんばります。色々な人(?)と出会い、幼いユータは素直に教えられたことを吸収する・・あれ、それって人間ができることだっけ?のほほんと色んなチートを身につけ、駆け上がれ!最強への道??
いえいえ!目指すはもふもふ達と過ごす、穏やかで厳しい田舎ライフです!
※序盤はモフ成分少なめ
おおむね1~2日空き更新です。
5/29感想欄オープンしましたが、心苦しいですが返信は一律行わないこととさせていただきます。
残酷な描写やR15は多分ないけれど、念のためです。
*こちらはツギクル様、カクヨムさまでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 23:04:54
2783107文字
会話率:48%
『もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた』の閑話・小話のみをまとめました。
本編をお読みになってから読まれることをお勧め致します。
2020/4/30以降の閑話・小話は全てこちらに掲載して、本編には掲載しません。
(それ以前の
分は削除できないので本編にも残っています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 19:10:00
162655文字
会話率:47%
ひとりぼっちの精霊さまと、そんな彼を見つけた天使さまのお話。
いつか、いなくなる時を怯えて過ごさないために。
悲しみを指折り数えて待たないために。
「もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた」内に出てくる精霊さまの童話を書き起こ
したものです。
これはこれでひとつの童話として書いています。もちろん、本編を読んで下さっているとより深く楽しめると思います。
*漢字、平仮名が不自然に混ざっているのは敢えてなので目を瞑ってくださると幸いです。
カクヨム様でも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 22:00:00
1120文字
会話率:3%
ある日、トラックに轢かれそうな少年を助け、、、なかったテンプレ無視男だが、結局死から逃げきれずに、世界へと転生した。
しかし、転生した先は所々テンプレートが溢れる異世界であった。
冒険者ギルドで主人公に絡むも、一撃で負ける大男。
ア
ニメに出てくるような、無駄に露出度の高い女騎士。
小説によくある、実は有能なのに追放される系の少年。
能力に気が付かずに、仲間を追放するクズ勇者。
...etc
これは、そんなテンプレが嫌いな男が、時にテンプレを助け、時にテンプレと戦いながら異世界を生きる、そんな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:04:19
10671文字
会話率:21%
4月・・・僕は社会人になった。
入社した会社で研修が終わりに近付いた頃、コミュニケーション実習をやる事になり、同期の榊にゲームをやろうと誘われた。
この話に乗っかった柳さんと柊さんを合わせた4人で僕達の仕事後ゲームライフが始まる・・・
現
在爆発的に流行り始めているVRMMORPG「モンスターワールドレヴォリューション」 通称MWR。
操作キャラが魔物オンリー。条件不明の進化システム。無駄過ぎる広さのオープンワールド。
そんなゲームに今日も1日の締めにログインする。
これは僕たちが初めてのオンラインゲームを楽しむだけの話です。
1/30より新章に突入
以下備考
・本内容には山なし、谷なし、シリアスなしで進めていきます。社会人の彼らがゲームをするだけのストーリーとなっており、主人公専用の最強特殊ルートなどもありません。(一応成長はしていきます)
・更新は1~2日の予定ですが、遅くなる場合があります。
・1話の文字数は1000字前後を目安にしてますが、長くなる場合があります。
・R 15は念のためつけさせて頂きました。
・他同様、私の小説は読みずらい所が多々ありますので、その時は皆様の想像で補填願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:07:24
830923文字
会話率:57%
日本を襲う巨大生物を退治する素敵な魔法少女「プリマジョ」になる。
それが少女ココの昔からの夢だった。
試験で落とされるまでは。
才能ナシ、微塵もナシ、諦めるほかナシ。無理、無駄、無意味、完膚なきまでに夢を否定されたココ。
初めての挫折を
経て成長したココは――
「プリマジョとか大嫌いなんですケド」
――プリマジョ嫌いのギャルと化し、プリマジョに対して怨嗟の言葉を撒き散らしながら、夜の繁華街で不良相手に刀を振り回すようになる。
夢を諦めたようで諦めきれないギャル、ココが再び掴んだチャンスをものにするため奮闘する。例えそれが、泥臭く血生臭く、血反吐を伴うものだとしても──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 08:14:17
282785文字
会話率:33%
【第21回 書き出し祭り参加作品 第三会場2位】
貴方も言ったことがあるかもしれない。
あるいは誰かが言っているのを聞いたことがあるかもしれない。
話の通じない人間を、言動が理解できない人物を
"宇宙人"と蔑称
するのを。
ここで問いたい。
その人物が本当に宇宙人だったらどうなるだろうか?
貴方の母星が侵略されてしまうしれない!?
安心してほしい。
この宇宙人はただただ愛でるだけ。
愚かな|原生生物《人間》を愛でるだけだ。
取るに足らない原生生物達の日常も、価値観の異なる宇宙人から見れば
とても楽しい喜劇になる。これはそんなお話。
それでは成り行きを語ろう。
種としての合理性を追求し尽くして、進化の到達点に達した”とある宇宙人”は、手持ち無沙汰だった。
最早、繁栄も衰退もしない只々悠久に生き永らえる存在となり、永遠とも言える余暇を持て余していたのだ。
そこで思いつく。
進化の途上にある生物達を観察すれば、余暇が楽しく過ごせるのではないか。なんなら、自分達が導いてもいい。
そうして気まぐれで訪れた星で原生生物が進化の発展途上で無駄や不合理・不条理まみれながらも必死で生きる姿に感銘を受ける。
そして、その様子を表すであろう現地の共通語『Kawaii 』に心酔するのであった。
この星で余暇を過ごそう。そう決めた矢先に新進気鋭、才色兼備の若手女性実業家と出会いコンビニの雇われ店長となる。
誰に頼まれるでもなく発展途上の惑星の治安維持活動を行う異星人との一悶着があったり、厄介な客や物騒な事件に巻き込まれたりしながら、今日も彼はしみじみ思うのであった。
『この星の原生生物はとにかくKawaii』
■作者から伝達事項
・本作は連作短編です。各話は一万字程度の短編なのでサクッと読めます。基本は1話から読むのがおすすめですが、どこから読んでもそこそこ楽しめると思います。
・コメディ、ギャグなので各話の終わりはハッピーエンドかそれに近しいものです。ご安心ください。
・更新頻度は週次です。作者多忙だと不定期になる可能性はあります。
※この物語はフィクションです。
※この物語には犯罪行為や公序良俗に反すると思われる表現が若干出てきますが、そうした行為を推奨する意図はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 08:00:00
11874文字
会話率:40%
曾祖父の遺産である山の中にある家と畑を相続することになった主人公、森谷(もりや) 実椋(みくら)は、25歳にして仕事を辞めてその家で暮らし、畑の収益で生活していくことを決意する。
……だが、家と畑があるその山には、親戚一同が相続することを
嫌がったある理由があり……引っ越し当日、実椋はその理由と相対することになる。
山を覆う『獣ヶ森』に住まう人々、人でも獣でもない不可思議な存在……『獣人』
人間とは全く違う暮らしをする獣人達との日々を送ることになった実椋は、それも覚悟した上の相続だと前を向いて、無駄に前向きに獣ヶ森でのスローライフを送ることになる。
そしてそんな実椋には燻製や乾物、漬物などの『保存食作り』の趣味があり……実椋は幼い頃に目にした……幼い頃の自分を救ってくれた『倉庫いっぱいの保存食』という光景を再現するために、スローライフついでの保存食作りにも挑戦していくのだった。
※海外サイトを含め一切の転載を禁止しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:58:10
1076037文字
会話率:23%
小説投稿サイトSolispiaの運営と開発を行う、ソピアが、小説について語るお話です。
私は、純度100%の読者です。その点をご承知おきください、、、
薄っぺらい表面の話ではなく、できれば本質というか、そういうことを話せるように書きます、
そして、読んで時間の無駄を後悔させるようなものは書かないように頑張りますので、よろしくお願いします。
もしよかったら、サイトのほうも覗いてもらえると死ぬほど喜びます
https://solispia.com/
こちらの小説は、Solispiaで先行公開をしています。
https://solispia.com/title/419
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:10:00
5859文字
会話率:3%
2018年九月十日に第二巻発売!
数ある魔法の中で初心者向けと不遇な評価を受けている『防御魔法』の使い手リース。
稀代の天才と呼ばれる少年を幼馴染に持つ彼には大きな秘密があった。
それは、偉大なる大賢者に才能を見出された唯一無二の愛弟子で
あること。
大賢者による英才教育と、リース自身の無駄に迸る凝り性とこれまた無駄に迸る情熱によって、彼の防御魔法は強力無比なものへと進化していた。
これは、エリート魔法学校に入学したリースが『防御魔法』を駆使して成り上がる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:28:37
519304文字
会話率:39%
志間葉介。31歳。
何の前触れもキッカケも無しに、気づけば自宅から森の中に移動していた男。
異様な獣の群れに囲まれながら、趣味で鍛えてきた肉体を駆使して肉薄しつつ、やがてピンチに。
そんなジジィのピンチに、颯爽と現れたのは格闘系褐色美
少女。
赤い服着た美少女は、獣をぶっ飛ばし蹴散らしてから、ジジィに一言。
「お前……今から、わたしの弟子」
魔法が使えて怪物が出る。
そんな世界で出会いを果たした、体力だけの三十路な弟子と、無表情で師匠な少女。
そんな二人と仲間が織りなす、ちょっぴり変わった師弟ライフ。
満を持して。
はじまり♪ はじまり♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:05:03
501887文字
会話率:43%
『この作品は『小説家になろう』(http://syosetu.com/ )に2014/06/12に投稿を開始した小説です。著作権は昼寝する亡霊(https://mypage.syosetu.com/428528/)に属します』
元地球の
人間でこの世界に転生し、魔族になってしまった主人公のカームは避けられる戦闘は極力避け、降りかかる火の粉は全力で払いのける生活をしていたらいつの間にかそれなりに強くなっていた。
ある日突然、目の前に現れたどう見ても自分より強い魔族。その魔族が「君ってなかなか強いみたいだね、それくらい強くなったら魔王になれるけどどうする?」と交渉をしてきたが、拒否権は無かった。
※50話で魔王になります。
おまけSS等も書いてます
http://ncode.syosetu.com/n4699cq/
この度、【GCノベルズ】様より本を出させていただける事になりました。
詳細は20160201日の活動報告をお読みください。
毎回2500~4000文字を書ける様に頑張っていますが書きたい事が多くなると前後編や中編が入ってきます。最悪1.2.3と増えていくかもしれません。
初作品なので至らない点が多々あるかと思いますがどうか生暖かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:42:25
1902297文字
会話率:58%
弟と比べられては「大したことない」と評価されている鳥飼雀は無駄な高身長と貧相な体、情けない顔とコンプレックスだらけ。何故かよく目に入ってきていた背の低い海原咲妃と同じクラスになる。
そんな咲妃は鳥飼くんがすき。同じクラスになったことをき
っかけに仲よくなろうとがんばるけど…………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:26:44
11532文字
会話率:45%
アーサー王物語の円卓の騎士…だった者たちが
てきとーにくりひろげる短編集…これを見ると時間の無駄だよ!
最終更新:2024-05-13 09:30:00
6095文字
会話率:13%
大きなお屋敷で働く使用人の少女ミクリは、廊下のお掃除係。
しかしいつも調子に乗っては失敗ばかり……。
上司を怒らせ、周囲を巻き込むトラブルメーカー。
そんな彼女の唯一の取柄……そう、ずば抜けた魔法の才能こそが彼女の代名詞なのです。
ある日、ミクリはお屋敷のご令嬢から専属のお世話係に指名されるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:00:00
296913文字
会話率:34%
仲のいい姉弟とそうじゃない姉弟なんて探せばどこかにいる。でも彼氏のフリをしてくれと毎回お願いしてくる姉のような存在はそんなにいるものじゃない。
高校生と大学生。たった一つ違いの関係が運の尽きなのか、それとも友達でも無ければ恋人でも無いあい
まいな関係が奇跡を起こす?
自称姉貴の幼馴染が繰り出す数々のおかしな言動は、俺にとっての甘い罠――かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:37:07
35782文字
会話率:58%
知識の全ては雑学にあり。そんなのは無駄と一蹴され、一年の内に出来た友達などいなかった。いつも傍にいるのは妹だけ。雑知識はいつしか、屁理屈野郎と化した。こんな自分でもせっかくの学校生活で、青春を過ごしてみたい。そんな思いが何となくよぎりながら
の通学時、好みの足に出会った。
いい足に悪い奴はいない。そう思いながら話を始めた……それなのに、初対面でタメ口は無いだろう?
「やんのか、この野郎!」「野郎ですけど?」などと抵抗をしてしまった結果はあまりに衝撃的な出会いを生み出した。この出会い方から始まるのは青春か? あるいは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 03:16:58
50763文字
会話率:70%
望んで皇帝の娘になんてなりたくなかった。そんな想いを抱くようになってから、皇女はすっかりと捻くれまくった性格に成長してしまった。出征で宮廷を留守にしっぱなしの、父親でもある皇帝陛下は見かねて、皇女にお付きの従騎士をあてがう。事あるごとに、来
客や宮廷人をないがしろにする皇女に呆れつつも、3人の従騎士が、心を開かせるように無駄な努力と根性を見せていく。果たして皇女は心を開き、従騎士の言うことを聞いてくれるようになるのだろうか。心を開いたその時は、皇女の気持ちにも変化が訪れるかもしれない――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-20 01:24:39
13628文字
会話率:79%
主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。
しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。
数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。
彼はギル
ド構成員たちを次から次へと追放していく。
「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」
「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」
「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」
【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。
アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。
しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。
「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」
アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。
弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:24:06
503211文字
会話率:49%
主人公のジークは、獣医として国に仕えてきた。
彼の仕事は国の管理する食用の家畜や、騎士の使う竜や国を守る使い魔の体調を管理すること。
だがある日突然クビを宣告される。
「獣の管理など誰だってできる。高い金を払ってまでお前を雇う必要はな
い」
「いいんですか、この国大変なことになりますよ。俺がいないと食用の牛は死滅するし、俺が管理していた竜や魔獣たちは制御きかなくなって暴れ出しますよ」
真実を告げたはずが信じて貰えず、さらに国を脅したと濡れ衣を着せられ、国外追放処分をされてしまう。
国を出たジークの元に、かつて助けたことのある子犬が、従者の猫耳美少女を連れてやってくる。
「神獣様を助けたお礼に、ぜひ我が獣人の国に招待したいです!」
普通の犬かと思っていたが、その助けた犬は獣人国では神とあがめられる獣だった。
ジークは神を助けたと言うことで、超好待遇で獣人達の国に招かれる。
元の国での酷い扱いから一転、ジークは獣人達の国で幸せになる。
一方でジークを追い出したことで、国内では彼の宣言通りいう、動物は死滅し、魔獣達は言うことを聞かず、国家は衰退の一途を辿っていくことになっていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 11:16:08
329746文字
会話率:49%