先日、フジテレビで『ほんとにあった怖い話 2023』という番組をやっていました。
6本のショートホラードラマで構成されたオムニバス。
その中の一本に、とにかく明るい安村氏主演のものがありました。
TVerでまだ流しているみたいなので、
ストーリーの詳細は言いません。
ざっくりいうと、話の骨格に、子供の遊び歌として有名な『かごめかごめ』が使われているホラー。
歌詞はこれ。
かごめ かごめ
かごの中の鳥は いついつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀がすべった
後ろの正面だあれ
特に「後ろの正面だあれ」という不気味な部分をうまく使った、よくできた演出でした。
私もテレビを観ながら背筋がゾッとなったのですが、このシーンを見ていて思い出したことがあります……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 08:00:00
1300文字
会話率:0%
ある日突然、何年も音信不通だった兄が、自分の子供を連れて僕のアパートに現れて、
「悪い、こいつをしばらく預かってくれ」
と言って子供を置いていった。
嫌も応もなく僕はその女の子、沙奈子を育てることになり、何も分からないままでただ懸命に
その子と暮らしてるうちに、いろいろな人達と知り合い、助けられながら、何とか平穏な日々を過ごしていた。
でも、人生っていうのは決して平坦なばかりじゃない。苦しいこともたくさんある。だけど僕たちは、沙奈子を中心にして、互いに力を合わせて助け合って生きていく。
それが、僕たちの生き方なのだから…。
筆者より
敢えてばらしておきますが、山下家の4人については今後、玲那編を超えるような直接の不幸は訪れません。一部、現実の事件・事故・災害とリンクすることもありますが、あくまで並行世界として設定しているので、完全にはリンクしていません。ただ、類は友を呼ぶというのもありますし、重い過去や状況を背負った人物たちはこれからも登場することになると思います。
この物語の現時点でのテーマは、『大きな不幸の中の確かな幸せ』です。
また、内容自体はフィクションですが、筆者の日記代わりに綴ってるという面もありますので、演出とか展開とかは殆ど考慮していません。加えて、日常における細かなエピソードについては筆者本人のプライベートのエピソードを基に構成しているので、主人公が延々と自身の考えについて触れている時は、筆者のプライベートでこれといって基になりそうな出来事がなかったということですね。
また、大まかな筋と結末以外は完全に成り行きです。
さらに、筆者の太凡洋人も原案の京衛武百十も子を持つ親として自らに対する戒めの意味も込めて書いているというのもあり、親や大人にとっては大変に耳の痛い内容も含まれます。
予定では、沙奈子が仕事を始めて主人公の扶養を外れるまでを描くことになると思います。最終的には二千話を超えるボリュームになる可能性があるでしょう。
なので、負担も考慮して六百一話からは一話千文字程度に抑えていきます。
筆者注:この物語の舞台は基本的に京都をイメージしていますが、登場する地名や団体・組織の名称は原則として架空の物です。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 07:00:00
3828771文字
会話率:24%
オレの目には、路肩の林の中から飛び出してくる影が見えていた。
ドンと、重い音がして車のボンネットに何かが落下した。
「うわっ!」
悲鳴が上がったが、今は気にしている余裕はない。
止まりかけていた車は衝撃で大きく沈み込み、次の瞬間に
は反動で跳ね上がる。
ボンネットの塗装の破片が飛び散る。
オレと影の目が合った。
猿?人間?いや……。
「……狒々か……」
オレが呟くと同時に、跳ねた車が着地する衝撃が伝わってきた。
虎児(こうじ)は少し特殊な家業を手伝っている大学生だ。
彼が仕事に向かう途中、車が銃撃に合う。
それと同時に、得体のしれないモノが彼の車に向かって落ちて来た。
そして、物語はあり得ない方向に転がってくのだった。
※ ※ ※ ※
ジャンルを無理やり定義すると、怪物系アクショングロホラーという感じでしょうか。
主人公も人外で、色々複雑な環境に置かれているため性格が捻じ曲がっています。
某作品の書籍化作業中の息抜きに、途中で放置していた古い作品を設定からリメイクして最後まで書き上げた物です。
R15程度のグロ、流血、エロ等、不快な表現があります。ご注意ください。
作中に反社会的や半倫理的な部分がありますが、あくまで演出であり、それらを肯定する物ではありません。
完全に趣味で書いていたので、色々配慮が足りない部分があるかもしれません。
また、一人称で話を進めているため、主人公に知識が無い場合は意図的に間違った知識等が入っている部分があります。
ご了承ください。
初日プロローグ部分は同日二話更新、以降毎日一話更新の四十二話で終了します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 21:00:00
124264文字
会話率:15%
婚約者である私というものがありながら殿下は私のお誘いを断って平民出身の少女といつも一緒にいる。殿下が平民の少女をエスコートしてパーティーに参加していてもうこれは婚約破棄確定演出じゃん!
最終更新:2023-08-10 18:05:32
3036文字
会話率:48%
電車でいつも見かける綺麗なあの人。お近づきになれたら、と思うあまり後をつけてしまった。本屋さんに通う文学少女。似合う。好き。でもいつまでも見つめてるだけじゃ駄目だ。私は勇気を出して、話しかけるきっかけを演出することにした。
そうして出会い、
恋人になり、少しずつ時を重ねていく話。
現代女子高生他校百合。カクヨムの企画で書いたものを一つにまとめたものです。カクヨムには短編で公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 10:00:00
26590文字
会話率:45%
主人公は携帯のMMOゲーム【RISE STORY】のガチャを引いた。
そしてレアが排出される演出が出た瞬間に切れる携帯。
その時からこの物語はスタートした。
最終更新:2023-08-01 18:04:32
12366文字
会話率:85%
完結済み作品を投稿します。全21話。文字数は合計55,000字です。
初日4話投稿、毎日AM7時に1話ずつ投稿します。
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主人公の庄助(しょうすけ)は、集落から少し離れた山際で暮らす貧乏な男。
春先に両親が相次
いで死に、隙間風の吹くボロボロの家に一人暮らしをしている。
仕事は薪売りだが、決して暮らし向きは良くない。常にすりれた着物を着て、食事も満足にとれていない。
ある日、身なりの変わった子供が訪ねてきた。
「助けてください、兄が死にそうなんです」
子供はユノーと名乗り、カイセルという兄が血を流して死にそうだと訴える。
面倒事を嫌う庄助はユノーを追い払う。ユノーは食い下がるが庄助の剣幕に怯み、諦めて他を当たることになった。
しかし、ユノーが向かったのは、集落への道ではなく危険な崖へと続く道だった。
庄助は無視しようと戸を閉めるが、結局はユノーを追いかけ、流れで兄のカイセルを助けることになった。
そこから庄助、ユノー、カイセルの共同生活が始まった。
庄助は二人のことを煩わしいと思いながらも、少しずつ受け入れていった。
――――そしてそれゆえに、血生臭い王位継承争いに巻き込まれてしまう。
妖艶の美女が、爪に付いた血を舐めて、うっとりした声で言った。
「あなたの血、おいしいわよ。今までたぁくさんの人間を食べたあたしが言うんだもの、間違いないわ」
※舞台設定は江戸後期ですが主人公の思考と語彙がかなり現代寄りになってしまいました。そこは少しだけ目をつぶってください。うっすらと雰囲気を感じていただけたらと思います。
※作中にある「嫁も子供もいないのなら生きていても仕方ない」という旨の発言は、世界観を演出するためのものであって作者の考えではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 07:00:00
56856文字
会話率:35%
大災害後の世界。
AR(拡張現実)技術が人々の生活の一部となりつつある現代。
極東の島国、日本。帝都と呼ばれる東京の中心部は復興後、明治大正期を彷彿とさせる復興後の建築物とARが共存していた。
そして、人々を賑わせているのは派手なA
Rの演出を駆使した剣戟スポーツ『騎士道競技』だった。
明治時代から続く日本の騎士道流派の一つ、久条流の家に生まれた少年『久条皐月』
彼はある春の日、合衆国帰りの少女『皆瀬亜姫』と出会う。
騎士道競技のプレイヤーだと名乗る亜姫は、ある事情から公式戦には出場できないと言う。
競技から長く離れていた皐月は、弱きを助け強きを挫く騎士道精神が綺麗ごととしか思えず大嫌いだった。
それでも、亜姫の助けになるべく協議への復帰を決める。
互いに足りない物を補い合うように、二人は騎士達の戦いの世界に傾倒していく。
――これは綺麗事とARに虚飾された、現代世界の騎士道物語。
※カクヨムでも連載していましたがこちらにも改めて投稿致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 20:58:30
142822文字
会話率:40%
博打、女、酒。
人生の道を外れた剣豪がある日、刺客に襲われ気がつけば異世界転生で美少女に・・・⁉
魔法大国セルタニア魔法国の極東、伯爵家の娘アウレ・マキシウスとして生まれ変わる。
貴族としての魔法が使えない。
見えないはずの魔力が見える
。
と、かなり異質な体質だった…。
元魔法師団 団長の執事長ゲイリー・バトラーや
マキシウス家のメイド
気功術の達人 李 蓮花(リー リェンファ)
天才魔導士 イザベル・フィッツロイ
の助力を受けながら
魔法こそが絶対という腐れきった国で
世界の魔術を学び、己の剣一つで
魔獣、ダンジョンに挑んでいく。
傍若無人、唯我独尊、酒池肉林のダークファンタジー。
魔術と魔法が矛盾する世界。
やがては巻き起こる大戦に
少女はこの世界の真理を知る。
※この作品は演出上、性的、グロテスク、暴力表現が含まれています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 18:11:47
252629文字
会話率:20%
地上調整機関アースガルズ————この場所は神々が住んでいる天上に存在し、人間達が生活している地上を管理している。
そこで、アースガルズに所属する神様達は、地上における生物や資源のバランス・国や企業、個人などが適切な状態になるように、日ご
と、システムを用いて調整していた。
そんな中、アースガルズの最高権力者である最高神シキは、地上で続く不可解な事件を調査していた。それは、個人を対象にした、タチの悪い嫌がらせに思われたが、いずれも加害者が不明なのであった。
果たして、シキは一連の事件を解決させることができるのであろうか?
設定
天上:神々が住んでいる世界。人間が住んでいる地上と、お互いの行き来はできない。
アースガルズ:天上に存在する場所で、神々が地上に対して影響を与えることができる機関。
システム:神々が地上に影響を与える場合に使用するもの。地上で言うところのコンピューターである。
神様:天上に住んでいて、人間と同じ姿をしている。
上級神:アースガルズで大きな権力を持つ神様。
最高神:アースガルズで一番大きな権力を持つ神様。
管理項目:上級神以上でないと使用できない調整。地上のコンピューターや機械を操作することができる。
その他:上級神以上は、地上で発生した過去の映像を自由に視聴することができる。また、上級神の許可を得られれば、一般の神様も視聴することができる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 07:05:15
20633文字
会話率:67%
地上調整機関アースガルズ————この場所は神々が住まい、人間達が生活している地上を、管理している世界である。
アースガルズ所属のTEAMライジングフォーチュンは、地上における生物や資源のバランスを管理するのではなく、人間の心を幸せに導く
任務を請け負っていた。この話は、サクラ・ハヤテ・キラボシ・ミナモ・タソガレの五人が、地上のシステムを駆使して、不器用ながらも高校生春樹と香織の恋愛を後押しするストーリーである。
果たして、春樹と香織はハッピーエンドを迎えることができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 07:03:31
120019文字
会話率:61%
花邑杏子が、困ったちゃんな世界観を演出するーー
最終更新:2023-06-20 08:41:50
1568文字
会話率:60%
私は、とある尺取り虫をカメラで撮影していた。。
最終更新:2023-06-12 20:44:05
363文字
会話率:31%
ダンジョンで見つけたアイテムを売る探索者のトウヤは、高校生にして最高難度階層【地獄】をソロで進めるほどの実力を持つが、ダンジョン配信を1年以上続けても固定視聴者が1桁の底辺配信者だ。
鳴かず飛ばずなトウヤだが、元人気ダンジョン配信者で、と
ある事故から今も眠り続ける妹の言葉を支えに配信活動を続けていた。彼は重度のシスコンだった。
ある日の配信中、【地獄】のオークに襲われていた有名美少女配信者を助けたあと、トウヤは岩に偽装されたレアアイテムボックスを見つける。久しぶりの視聴者を前に張り切って開けたボックスの中には剣を抱いた少女の死体と、『蘇生薬』と書かれたラベルを貼った小瓶があった。
配信中に死体を映すことは規約違反。通報されたらBANされてしまう! トウヤはとっさに一連の流れを演出と言い張り、瓶の中身を死体に浴びせ、目覚めた少女アンジュを新しい配信メンバーとして紹介する。
配信終了後、トウヤはアンジュから【地獄】のさらに先、ダンジョンの起源にして最奥の地に自分を連れて行ってほしいと頼まれ、妹を助けることを条件に承諾する。その一方で、モアの救出とアンジュの登場
シーンが拡散され、トウヤの配信は一躍話題になっていた。
顔バレによる周囲の注目、出会ったその日から始まる美少女との同棲、炎上スレスレのハニートラップ。激変する日々の中、妹のことしか眼中にないトウヤがダンジョンの内でも外でもバズり散らかしていく………!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 11:49:31
12149文字
会話率:50%
日々のイジメに耐えられなくなった主人公榊祐也はある日自殺することを覚悟する。
そんな時幼馴染の白百合葵に自殺を止められるが、祐也はそのまま飛び降り、死んでしまった。
はずだった、次に目を覚ますとそこは見知らぬ拷問部屋一体彼はどうなってしまっ
たのか。そして始まる拷問の日々に耐えられるのか。
妄想大好きな高校生が書いた話です。文章は拙くお涙頂戴演出は多々ありますが温かい目で見てください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 21:48:49
12609文字
会話率:50%
本当の嘘つきは、嘘という認識で言葉を構築しないのである。
最終更新:2023-05-25 20:00:00
2058文字
会話率:5%
同性の恋人がいる青年ソロモン。長年恋人と交際はしているものの、信頼出来る一部の者にしかこのことを打ち明けられない。
いつまでも独り身でいることに不利益も被る中、妹の彼女ジェシカに提案されたのは、事情を理解した者同士の偽装結婚だった。
女性
同士のカップルも登場しますが、今回のメインは偽装結婚夫婦と男性同士のカップルです。
話の都合上、同性愛に対して否定的な描写や発言がありますが、物語内での設定や演出などとしてご了承ください。作者が否定的に思っているというわけではありません。
カクヨム、ノベプラにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 15:49:22
77464文字
会話率:55%
米津玄師 2023 TOUR/空想 札幌2日目に参加した感想です。セトリや演出、MCの内容に対するネタバレはありません。
最終更新:2023-05-22 19:47:42
1933文字
会話率:0%
特別を演出しようと考えていたけれど、何気ない日常になっちゃった。
最終更新:2023-05-14 15:10:34
2022文字
会話率:37%
おそらくマニア向けだと思われるセルフ豚鼻。
そんなセルフ豚鼻の楽しみ方について作者なりに解説。
最終更新:2023-05-11 05:45:35
2572文字
会話率:3%
「昨日物語」あらすじ
ハタチになった
大学生、森川チロに
転機が訪れる。
世界的演出家、品川由紀夫の
舞台にデビューが
決まったのだ!
チロの、不器用でいてそれでも
ひたむきな演劇への
情熱が今ほとばしる!
「ファンタジー系」
「高校珈
琲」
「独りーミングスノー」
「話は香るけど」に続く、
森川チロ暗黒青春小説シリーズ
第五弾。
全四話。
(この小説は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにて掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 09:45:33
11603文字
会話率:7%
超短編大河小説『いやして剣』
あらすじ
ここは、アレな世界線……。
世界的演出家、品川由紀夫の
葬式に集まった役者たちの
中にカズオ石五郎がいた。
カズオの実家でしめやかに
行われる葬式には、数々の
奇妙な参列者が集まる……。
未完の予
感。
『夢』をテーマにした
不条理小説です。
(この小説は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにて掲載しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 10:10:46
2218文字
会話率:10%