主人公・佐藤信雄はアラサー社畜サラリーマン。そしてオタク。激務と薄給により、好きなアニメを見る事すら出来ず、疲労とストレスを溜め込む毎日を送っていた。
ある日、血のションベンを出した後に実家から届いた荷物を開けると、食料品に紛れて一冊の
古びたノートが。開いてみるとヘタクソな絵と、香ばしいネーミングセンス、起伏の無いストーリー(未完)が綴られているではないか。それは彼が中学生の時に書いていた激イタ黒歴史ノート“漆黒の聖典”だったのだ!
あまりの痛恥ずかしさに気分を悪くした信雄はベッドに入る。しかし、信雄は二度と現実世界に目覚める事は無かった。
信雄が目を覚ました先に広がる光景は、地平線と青空の広がる草原! そして空を舞う見たことも無い鳥、そしてドラゴン!!
ドラゴンに襲われる信誰を救ったのは、一人の若者。
「グレートカイザードラゴン!お前の相手はこのアルフレッド・ザン・社(ヤシロ)だ!!」
大剣を担いだ若者は甲冑に身を包み、宝玉の付いたサークレットをした“ステレオタイプな勇者”!!
「くらえ!アルティメット・ギガンテック・ブスラーーッシュ!!」
ポーズを取ると剣からビーム。それが直撃したドラゴンは「グギャー」と鳴き爆発。
信雄は思わず叫んだ。
「だっせええええええええええ!!!!!!」
伝説の勇者アルフレッド・ザン・社・・・冥天竜グレートカイザードラゴン・・・そう、この異世界は信雄が中学生の時に書いた「黒歴史ノート」の世界だったのだ!!
「駄目だ……恥ずかしすぎて死にそうだ……もう滅ぼすしかない、こんな世界!!」
※本作品は、『カクヨム』にて掲載した作品に加筆・修正を加えたものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 05:27:13
18899文字
会話率:46%
公爵家の娘アストリットは、憧れていた推しの正体の秘密を知ってしまい、王家と離れられない関係になる。本当は嬉しいはずなのに、気恥ずかしさや戸惑いもあり、なかなか思う相手と打ち解ける事が出来ないままに日が過ぎる。その関係にヤキモキしているのは、
実は相手の方で。そんな2人の関係を見かねたアストリット兄、マーセルが組んだ策略は「フュージョン作戦!」。そして、その作戦には秘策として用意されたトンデモ企画は2人の絆を築く橋となりうるの?か?
両思いなのに近づけない。もどかしい2人をギュッと結びつけたい兄の飛躍した策略に乗せられちゃう話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 09:40:24
10091文字
会話率:30%
勇者ケインの最大の武器は「ラッキースケベ体質SS+」。鼻血を噴射するほど真面目な童貞の彼と、幼なじみの剣士ソラ、天然ボケの神官戦士リリア、むっつりスケベのエルフ魔術師エルノアは、魔王討伐の途中で罠にはまり「絶頂の迷宮」に囚われてしまう。
そこは服が溶ける液体、全身が敏感になる魔法、羞恥コスチュームに変身させられる仕掛けなど、ありとあらゆる「エッチなトラップ」が待ち受ける魔王軍特製の迷宮!脱出するには「欲望を解放せよ」という魔法の制約が。
しかし、ケインの体質のせいで、罠を回避しようとするほどパンツが見えたり、おっぱいが顔に押し付けられたり…!鼻血プロペラで空を飛び、ウェディングドレスに着替えさせられ、果ては「快楽の女王ルスト」との対決まで!?
「このままじゃ俺の童貞が!」と叫ぶケインと三人の美少女たちは、恥ずかしさと欲望の迷宮から無事に脱出できるのか──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 16:13:12
26251文字
会話率:38%
春芽高校の非公認「AI文芸部」は、個性豊かな女子たちが集まる秘密基地。
内向的な文月しおりの秘密は、AIで書いた激甘な恋愛妄想小説だった。
だがある日、元気腐女子・ふみが持ち込んだ“地雷ルーレット機能”付きの非公式AI「やくも」が暴走!
誰
の黒歴史が暴かれるかわからないスリルの中、ついに、しおりの“王子様妄想小説”が朗読されてしまい――!?
恥ずかしさMAX!笑いと共感、そして友情が飛び交う、AIと青春のドタバタ文芸コメディ開幕!
※この作品はAI(ChatGPTなど)による構成補助を活用しています。
本文・セリフ・キャラクター描写はすべて作者が監修・編集したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:00:00
2351文字
会話率:41%
結城ことはとあすか――生まれた時からずっと一緒だった双子の姉妹。都内から電車で一時間ほど離れた郊外、桐ヶ丘市で、二人は高校一年生として私立蒼嶺女学院に通っている。両親を事故で亡くして以来、静かな家で支え合って暮らす日々。茶道部のことはは内気
で繊細、テニス部のあすかは快活で姉想い。ふたりは同じ部屋で寝起きし、登校も下校も、心までも寄り添ってきた。
そんな穏やかな夏のはじまり、ことはは下腹部の痛みに悩まされ始める。やがて婦人科の診察を受け、「常陰癒合症」という架空の難病と診断される。それは進行すれば将来子どもを産めなくなるかもしれない、若い女性にとって大きな決断を迫られる病だった。ことはは悩みながらも、子宮を残す「温存手術」に挑むことを選ぶ。
蒼い夏服に身を包んだふたりの少女が、終業式を終え、電車に揺られて向かう先は「桐華婦人科病院」。日常生活、病気の発症、学校生活、入院そして手術と揺れ動く感情と向き合っていく。恥ずかしさ、痛み、恐れ、そして深い愛情――。
これは、「手術室の向こう」にある未来へと歩き出す姉妹の物語。病と向き合いながらも、かけがえのない絆を確かめ合う、ひと夏の記録。
※内容はすべてフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:39:47
57368文字
会話率:32%
源陽子(みなもとようこ)は5歳の女の子で、彼女には大好きな年の離れた兄がいた。
この日は、バレンタインデーでチョコを渡すことを決意する陽子。
恥ずかしさ、照れもあるなか彼女は無事に兄にチョコを渡せるのだろうか?
最終更新:2025-05-30 20:04:51
3445文字
会話率:62%
付き合いはじめて1年の記念日。
陸と美琴は、思い出の遊園地へと遊びに来ていた。
想いを伝え合って、高校生のふたりの恋愛は、まだまだ始まったばかり。
幼馴染だった気恥ずかしさから、最後に言えなかった「大好き」の一言。
果たされなかった
約束。
もう一度、君の声が聞きたいんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 12:02:34
1892文字
会話率:38%
相羽麟(あいわりん)は高校一年生の男子。小学三年生の頃、偶々クラスの女子と下校したところをクラスメートに見られて冷やかされた経験がある。恥ずかしさから「相羽くんなんか好きじゃない。本当の本当に大嫌いだ」と強く否定して泣き出した女子の姿に、ま
さか嫌われているとは思っていなかった相羽は『人間の本心は分からない』と心を拗らせた。以後、今まで友人だと思っていた相手も実は自分を嫌っているかも知れないと考え同級生にも友人関係になる可能性のある誰にも必要な用事以外では一切自分からは話しかけなくなる。そんな相羽は中学校卒業間近に両親を事故で亡くし遠方の祖父母宅に引き取られる。相羽は模試の成績が全国トップクラスであったため授業料その他を免除されて特待生として知り合いが誰もいない私立の自称進学校に通うことになる。相羽は高校でも必要最低限の関わりを持つだけでクラスの誰にも自分からは話しかけずにボッチ生活を満喫する。それで問題はなかった。そんなある日の帰宅途中、公園で他校の男子生徒から言い寄られて脅えているクラス1の美少女、此花貴音(このはなたかね)に遭遇する。無視して通り過ぎようとするが結果的に此花を庇って先に逃がす形となる。その後も此花宅の逃げた猫を捕まえたり、バイトの用事で行った保育園で妹を迎えに来た此花と遭遇し放課後は一緒に保育園に行くようになる等のフラグが立っていく。それでも相羽は徹底して此花との距離を詰めない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 00:10:00
101513文字
会話率:18%
過労と流行病で倒れた30代男性が、まさかの「赤ちゃん0歳」で異世界デビュー!? しかも期待していた“チートスキル”も“ステータス画面”もナシ。美人の侍女たちが24時間体制で世話をしてくれる、貴族屋敷の超VIP待遇……と思いきや、当人にして
みればおむつ替えや沐浴で無抵抗の全裸を見られ、恥ずかしさも限界突破! 気を抜けば哺乳瓶でちゅーちゅー吸っているし、泣けば高らかに「かわいい赤ちゃん」扱いされる始末。
ファンタジー世界といえば魔法や冒険! しかし今の彼にとっては「ベビーベッドをいかにして脱出するか」が第一関門。そもそも寝返りをマスターしないことには動きすらままならない。うつ伏せになっただけで腕が疲れ、侍女にあやされているうちに「あうあう…」と泣いてしまう自分に呆れつつも、日々ちょっとずつ首がすわり、寝返りスキルを会得していく過程は、意外なほど爽快(?)でもある。
おむつの処理ひとつとっても魔法設備が大活躍し、屋敷の庭には謎のピンクの花がふよふよ浮かんでいるし、噴水には怪しげなルーン文字が刻まれている。まさに剣と魔法の異世界らしいが、当面の敵は「筋力不足による寝返り失敗」と「美人侍女による恥ずかしすぎるケア」。いったいいつになったら新しい世界に踏み出せるのか?
とはいえ、赤ちゃん時代は物語のほんの序章。いずれは魔法に触れ、謎多き領地の秘密や貴族としての責務に巻き込まれ、あるいは腕一本でのし上がる冒険者になるか、もっと広い世界へ羽ばたく可能性だってある。そもそも彼の前世は、厳しい競争社会を必死に生き抜いた末に命を落としたという壮絶なもの。同じ轍を踏まないためにも、まずは立ち上がる力を手に入れ、ハイハイや言葉を覚えて“新しい人生”を楽しみたいのだ。これは、ちっぽけな寝返りから始まるコミカル&ファンタジー成長譚。赤ちゃんの視点で描かれる一歩一歩に、あなたもくすっと笑い、そして少し胸が熱くなるかも。読めばきっと、“立ち上がる”ことの偉大さを思い出すはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 05:19:26
32410文字
会話率:17%
前世では働きづめの男性だったわたし。倒れこむように幕を閉じた人生の次に目覚めたのは、なんと異世界で14歳の貴族令嬢!
絢爛豪華な屋敷、便利で都合良しの魔法道具、ふかふかベッド、召し使いメイドたちのお世話つき、世界は平和で魔王とかはいない……
まさに理想のスローライフ天国がここにある。楽して暮らせるなんて最高じゃないか!
――と思ったのもつかの間。トイレひとつとっても誰かに手伝われ、ドレスを着るだけでコルセットやパニエに翻弄され、可憐な少女の身体に合わせたマナーや礼儀がやたら細かい。恥ずかしくて苦労が尽きない日常に、早くもため息が出る。前世で求めた「のんびり」って、こんなに難しいものだったっけ?
それでも、頼もしいメイドたちがいるからなんとかなる……はず。甘い果物をかじりながら、ふかふかな寝具でくつろぎつつ、少しずつこの世界に順応していくしかない。華麗な貴族令嬢としての道を歩む日々は、ままならないことだらけだけど、諦めるわけにはいかない。恥ずかしさも面倒くささも、いずれは慣れてみせる!
これは、安楽な暮らしを求めたはずが、思いがけず苦労が満載となった異世界お嬢様生活奮闘記。ちょっとずつ成長する主人の新しい日常の行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 06:14:16
144237文字
会話率:32%
「束柱さんのこと、好きです。特別に好き、大好き。……私と付き合ってくれませんか?」
頬を赤らめつつも恥ずかしさを隠すように下唇を噛みしめ、潤んだ瞳をして、上目遣いで俺を見つめる彼女はアルバイト先のスーパーのレジ部門で働く、玉紀莉緒。
高校三年生の彼女は、ミディアムロングのサラリとした茶色がかった黒髪で、二重の切れ長の瞳に、通った鼻筋、そして小さく丸い唇が印象的な清楚系の美少女。
休憩時間はもちろんだが、一緒に帰ったり、LINEも頻繁にやり取りをするくらい、たくさん語らい、一緒に笑ってきた。
その積み重ねが、今の告白に繋がるとするならば、答えは一つだった。
俺ははっきりと彼女に言った。
「ごめん。俺には無理だ」
彼女の告白を断ったことは、賢明な判断であったと思う。
なのに、俺は情け無くも後悔している。
後悔しても、もう彼女は俺に振り向いてくれないことくらいわかっているのに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 20:00:00
5547文字
会話率:26%
小学生の翔太は、夏祭りで犬の着ぐるみを着て特別な一日を過ごす。しかし楽しいひとときの裏で、着ぐるみの中で思わぬトラブルに見舞われてしまう。誰にも言えない恥ずかしさと向き合いながら、家族の優しさに触れ、少しだけ成長していく――
心温まる、夏の
夕暮れの小さな冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 03:47:00
801文字
会話率:31%
リュシア様の『聖者調律』深化編:「淫靡な身体検査」
いつもの「聖者調律」なんだけど、今回は特に「淫靡な身体検査」って名目の、全身をくまなくチェックする回? リュシア様が、あくまで冷静な表情と丁寧な手つきで、ナギちゃんの肌や礼装の反応、乳房
の張りや、もしかしたらあの「聖乳」や「愛液」の状態まで……細かく、じっくり診ていくの。ナギちゃんは恥ずかしさと、義務感と、でも逆らえない快感で、されるがままになっちゃう……。リュシア様の内心の葛藤や、指先に込める微かな熱、そしてナギちゃんの小さな反応を、息遣いまで聞こえるくらい丁寧に描いたら、すごく背徳的で濃密なシーンになりそう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:33:21
3634文字
会話率:37%
ある春の日、晴れ渡った空の下、主人公は桜を見に山道を歩いていた。突然、木の根に足を取られて転んでしまい、恥ずかしさでいっぱいになっていると、後ろから優しく声をかけた。偶然の出会いから、二人は一緒に山頂まで登ることに!
二人の会話が弾む中、
主人公は彼女に強く引き寄せられていく…
そんな二人の距離が少しずつ近づいていく日常ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 12:00:00
3290文字
会話率:73%
大学生の佐藤悠(さとう ゆう)は、運動とは無縁の平凡な毎日を送る男子学生。ゲームとお菓子が日常の中心で、体力づくりなんて全く興味がない。しかし、隣の部屋に引っ越してきた美少女、桜庭葵(さくらば あおい)との出会いが、悠の生活を大きく変えるこ
とに。
実は葵は、人気フィットネス系YouTuber「マッスルプリンセス」で、筋肉を鍛えることに命をかける筋トレ女子。最初は彼女のトレーニング熱心さに引き気味だった悠だが、葵の優しさと、ちょっとしたユニークな筋トレ方法に徐々に引き込まれていく。
「ちょっとずつ、でも続けることが大事!」と励ましながら、葵は悠を無理なく筋トレの世界へと導く。初めての筋肉痛や、珍妙なエクササイズにも笑いながら取り組む悠だが、次第に体力がついていき、心も体も成長していく。
トレーニングの合間に訪れる笑いと少しの恥ずかしさ、そして葵との距離が少しずつ縮まる中、悠は新たな自分に出会うことができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 00:57:14
1655文字
会話率:29%
宇宙の片隅にある「ヌーディスト惑星」が、全員が全裸という噂とともに地球に伝わる。
スケベ心をくすぐられた青年は、その奇天烈な星へ旅立つが、出迎えたのは服の概念すらない異形の宇宙人たちばかりだった。
失望しかける彼は、そこで同じように裸でい
る地球人の女性と出会う。
恥ずかしさを抱えつつも、二人は妙にほっとし、互いを意識しながらエイリアンだらけの街を巡る。
触手を振り回す生物や溶け合って増殖する生命体など、常識を超えた怪奇を目撃しながら、彼らは少しずつ心を通わせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 07:34:50
4874文字
会話率:43%
中学1年生の岡田陽葉は、ある夏の夕立をきっかけに、自分の隠れた興味に気づく。工事予定地の土管の中で体験した、雨に濡れた体操服の感触と泥の温もりは、彼女の心を強く揺さぶった。その場所で見つけた誰かの足跡は、恥ずかしさと期待が入り混じった感情を
呼び起こす。
限られた夏休みの中で、陽葉は少しずつ大胆になっていく。夕暮れや早朝など、人目を避けながら空き地を訪れ、新しい体験を重ねる彼女。ある日、そこで見つけた小さな印。それは偶然ではないような気配を感じさせた。二人の痕跡は、静かに、しかし確実に重なり始める。
工事開始の日が迫る中、陽葉は思いがけない形で「もう一人の私」と出会う。互いの存在を認め合うことで、彼女は自分の感覚をより深く受け入れていく。夏の終わりと共に失われる場所。しかし、土管の中で見つけた特別な体験と出会いは、陽葉の心に深く刻まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 23:01:29
34388文字
会話率:16%
魔法、謎、危険に満ちた世界で、死を避けることだけを決意した四人の冒険者たちは、最悪のヒーローの形だと言えるだろう。臆病で自己中心的、そして都合の良いように道徳が柔軟な彼らは、死なずに生き延びることを唯一の目的として、次々に起こる災難的な冒険
に挑む。魔法の罠、奇妙なモンスター、そしてありえないような状況の中で、この四人は問題に巻き込まれる才能を持ち、どうやってそれを解決すればいいのか全く見当もつかない。しかし、勇気が足りない分、彼らは奇妙な仲間意識とユーモアのセンスでそれを補っている。彼らが踏み出すたびに、観客はこう考えるだろう。 「本当に彼らはヒーローになれるのか?」 それとも、もしかしたら、この世界が生き残るために必要なのは、彼らのようなカオスなのだろうか?
予測不可能な展開、ユニークなキャラクター、そして信じられないほど愉快で壮大な状況が詰まったコメディは、あなたを笑わせ、考えさせ、そして、もしかしたら自分に少し恥ずかしさを感じさせるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 12:16:45
12958文字
会話率:30%
「ねえ、そろそろ七夕でしょ」
友人の沙良に唐突に突きつけられた提案は、どこか横暴なところがあり、なかば無理矢理に手渡されたのは短冊。
若林智也は、そのせいで気の重い日々が待ち構えていた。
高校生にもなって七夕なんて……。
日々を重ねるごとに急かす沙良。
無邪気な圧力に耐えながらも、気恥ずかしさを隠せない智也は、願いを書くことに躊躇してしまう。
誰かに相談するわけにもいかないなか、思いがけない人物に、智也はその不満を吐露してしまう。
氷姫。
クラスでも目立たず、冷めた反応でしかない愛未と話すことになった。
陰口の印象と違い、普通に喋れることに自分でも困惑していく智也。
彼女に惹かれているのか、正直智也にもわからない。
それでも、拒んでいたはずの願いが、微かに浮かんでいった。
夢なら覚めないでほしい。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 14:40:18
58691文字
会話率:33%
僕は小浦悠斗、クラスの中で目立つこともないごく普通の高校生だ。隣は僕が片思いをしている美少女、小野美咲の席なので幸せな毎日だ。
いつもと同じように授業を受けていると、どこからともなくおならの音が聞こえてきた。席が遠い奴らにはわからなか
ったかもしれないけど、僕にはその音の主が誰だかすぐにわかってしまった。静まり返る教室でみんなは周りを見回しながら犯人探しを始めている。
隣へ目をやると、恥ずかしさで顔を真っ赤している美咲の姿が見えた。やっぱりそうかと確信したのは僕だけじゃなく、「まさか美咲が……?」との声も上がってしまい彼女は今にも泣きそうだ。
なんとかしなければ、と義務感のようなものにかられた僕は思わず椅子を蹴飛ばしながら立ち上がってしまった。こうなったらやるしかない!
「おなら、出ちゃった!」と、堂々とおなら宣言だ。
教室は笑いに包まれ美咲もホッとした笑みを浮かべている。僕はその笑顔を見るだけでまた幸せな気分になっていた。
だけどそれはただのきっかけにすぎなかったのだ。なんとそれから僕と美咲は急接近、一緒に過ごす時間が増えていく。もしかしてと言う期待とまさかという疑念に挟まれた僕は、美咲の気持ちを確かめるための一歩が踏み出せない。結局一年が終わろうかという今も、隣の席のクラスメートのままだ。
しかしやってきましたクリスマス、僕は勇気を振り絞って一緒にイルミネーションを見に行こうと美咲を誘った。彼女には奇跡的に予定がなかったらしく、OKを貰えて舞い上がった僕は、景気付けにコーラを一気飲みしてから待ち合わせ場所へと向かった。
初めて女子と一緒に見るイルミネーションに緊張したけど、美しい光の中で見る私服の美咲は最高にカワイイ。この雰囲気なら言えるはず、僕は今日こそ心の内を打ち明けようと決意するのだった。
こんな風に、おならから始まった少し恥ずかしい恋物語はハッピーエンド? それとも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 16:40:00
24118文字
会話率:40%
よるもよなかに、目が覚めて。なんちゅううたを、うたっているのか。まさに、深夜のラブレター、まぁ、朝起きてあまりの恥ずかしさに削除するとか、しないとか笑
キーワード:
最終更新:2024-10-03 04:26:29
311文字
会話率:0%