冒険者たちの永遠の命題のひとつ「剣と魔法は極めればどっちが強い?」について、それぞれを司る神が言い争った結果、結論を出すために一人の剣士と一人の魔法使いに人間に加護を与え、どちらが早く魔王討伐を成し遂げるかを実験してみたという話。
最終更新:2023-06-06 17:20:41
15418文字
会話率:53%
『もし永遠の命を手に入れたら、君は何をしたいのかしら?』
彼女が僕にこんな言葉をかけた。
僕は考え込んでいた。この魔導士が自由に星々を渡り、神のごときな力を手に入れた時代でも、永遠の命はまた前人未踏の領域だけど、僕ならできるかもし
れない、何せ僕は魔法の果てを見るつもりだった。
でもその前に、僕、死ぬかも。
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理性の極みとも言える高度発達した魔法文明、星々を股にかける魔導士、天の川に闊歩する人類。しかし、過ぎ去った過去の栄光は、未だも人々を呼び続けている!
宇宙の秘密を巡る旅が今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 03:23:11
10448文字
会話率:45%
【同じ小説を「Novel Days」と「ツギクル」に投稿しました】
この物語は「カソウ」と「ゲンジツ」という世界が舞台の近未来小説です。どちらの世界も人工知能(AI)がパノプティコン(監視塔)的な役割を担っています。
小説の大半はカソ
ウで展開されます。父親の自殺した理由を知りたい主人公、サトル・ナカモトが、成人を迎えた年にゲンジツからカソウへ移住するからです。
物語の後半部分でサトルは、天才と言われた父親サトシ・ナカモトが何を考え、何を成し遂げたかったのかを知ります。
ゲンジツで暮らす登場人物は「人間」、カソウで暮らす登場人物は「ヒト」と呼ばれています。
それ以外にも「ボット」というロボットや「ボーグ」というサイボーグが多数登場します。
テーマはややヘビーでダークですが、文章はライト、キャラクターはポップな感じに仕上がったと思います。
ご一読いただければ幸甚です。どうぞお楽しみください。
Thank you and have a good read!
--折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 09:11:51
13793文字
会話率:22%
・✶ 無意味な永遠の命なんて、いらない。君がいなくなるなら・・・ ✶・
吸血鬼は強い・・・だが弱点が多い。そんな吸血鬼族の変異種として産まれたラビアンは、人と同じように生きることができ、人として人間の孤児院に預けられた。そして18歳に
なった時、「信じて愛してくれる人」を無性に求める孤独な吸血鬼の美青年、レインと出会う。ヴァンパイア・ラブファンタジー。
注)まだまだ準備段階ですが、せっかくのハロウィンなので私も何か参加したくなり、試験的に少し公開します。そのため今後は休載、またはいったん戻して非公開の可能性もございます【2022.10.27】
※ 現在、大型長編作『アルタクティス~神の大陸 自覚なき英雄たちの総称 ~』の改稿作業をメインで行っているため、セリフや感情が主に占めるプロットの状態です。落ち着いたらエピソードも増やして丁寧に詰めていく予定ですが、機会があればコンテストも視野に入れてこの形での掲載になりました。ですので、それまで背景や動作などは好きに想像していただけたら幸いです。絵が見えないような唐突なセリフ回しになっていたらゴメンなさい・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 12:54:03
45080文字
会話率:39%
かつて、地球には月がなかった。
地球から遠く離れた宇宙にある惑星グリーゼ3251b(月の前身)には、テラと呼ばれる文明が存在し、その文明の中では、生と死が2つに分かれることはなかった。
テラの人々の生活は繁栄を極めていた。
何億
年もの時間の中で星の命を取り込み、グリーゼ3251bを母船として広大な宇宙を転々としていたのだ。
彼らは「言葉」を持たない代わりに、他者と遺伝情報を共有することができる「融合」という微視的な量子情報の結合を行うことができた。
「言葉」の中に秘めている“時間”という概念を捨て去ることで、肉体と精神を切り離すことができるある電気的なシステムを開発することに成功したのだ。
彼らはこのシステムを使い、星の中に巡る「記憶」と「生命力」を抽出できるζ(ゼータ)細胞を創造した。
それが、物体という固有の情報を持たない「ζ(ゼータ)」と呼ばれる存在だった。
彼らは次の計画として、地球という星にζ(ゼータ)を送り、星の内部に眠る膨大な時間と遺伝情報を取り込む時期に入っていた。
何千年も暮らすその星の人々の記憶と魂を取り込むことで、次の星へと飛び立つエネルギーを手に入れようと計画していたのだ。
テラの住人の1人であるゼロは、地球の人々の命を取り込むために送り込まれたζ(ゼータ)の1人だった。
ゼロは地球人に擬態し、何百年もの間、人々の中に眠る記憶や時間を取り込み続けていた。
しかしある日、ある少女に擬態していたゼロは、1人の少年と出会う。
少年は心臓に重い病気を抱えていた。
限られた命を全うしようとする少年との日々に、永遠の命を持ち続ける自らの運命に対して、疑問に思う日々が続いていた。
ゼロは、かつて自分たちの心の中にもあった、“永遠という時間”の外側に流れる「言葉」と、その「可能性」についてを、少しずつ理解し始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 21:35:01
1143文字
会話率:13%
暗部のヒジリの元を第3王子が訪れる。以外な依頼を持って。それをヒジリはある理由で受ける。 その理由は?
最終更新:2023-02-02 03:41:08
64193文字
会話率:59%
日常の暮しから離れて、永遠の暮し、永遠の命の巡り合わせ思った。疲れてしまうかどうかは、結果であって、日々、考えることではなかった。ただ、愛しい思いを感じていたくて、ただ、何度も起き上がりたくて。
最終更新:2023-01-18 06:45:51
426文字
会話率:0%
環境汚染、それに伴う物資や土地の奪い合いの果てに人類は滅亡した。
ただ1人を除いて。
永遠の命を手に入れた代償に思い出を無くした彼は人類の再興を過去の自分に託される。
数万年が経ち、再興したはずの人類は再び環境汚染によって滅亡の道を
辿っていた。
そんな地に生まれ落ちた少年ウィルの物語。
何故人類は同じ過ちを繰り返すのか。
永遠の命を得た彼はどこへ行ってしまったのか、
正義とはなにか、正しさとは。
陰謀が渦を巻く特殊能力SF。
カクヨムにも投稿中です。https://kakuyomu.jp/works/16816700429146196382
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 15:23:30
138694文字
会話率:37%
『トワイラン』ー少し人里離れた自然に囲まれた地に存在し、生命の源・・虹色に輝く大樹から、春夏秋冬の季節に応じて自然を操る力を持って生まれ永遠の命を授かり、共に生まれたものは家族となり共に生きていき、生まれた命一つ一つに妖精がやどり育てていく
。
また各地に中継地を設けトワイランと見えない糸でつなぎ働きに出かけるものもいる。
その力を糸を通じて他国繁栄を願い数々の世界に息吹を届けている。
ある日そこに生まれたのは永遠の命を絶たれた世界を破滅に導く力を持った少女ークオン
死んでしまうと世界が破滅してしまう
その時彼らは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 22:37:47
3592文字
会話率:67%
「死なないペットが欲しい」
誰かが願った。誰もが願った。
だから叶った。死なないペットが生まれた。彼らは動くぬいぐるみであり、ぬいぐるみになれる動物だ。
そういう呪い、おまじない。
人間の心を癒すため、動物やぬいぐるみには永遠の命が与えられ
た。
怪我はするけど大丈夫。綿を詰めて縫えばいいから。
けれど、そうしたら、今度はペットが飼い主に置いていかれるようになった。ペットたちは慕った飼い主が亡くなっていくのを見て、次第に心を壊していった。
自らぐちゃぐちゃに壊れて死のうとする。けれどどんな怪我をしても、直ってしまう彼ら。
それを憐れんだ修繕の魔術師コロンが、彼らに新しい呪いをかけた。
「主人と共に逝けるように」
飼い主が死んだら、彼らがただのぬいぐるみに戻る魔法をかけた。
そんな穏やかで温かくて幸せな世界で、ずっと一人でいることを選んだぬいぐるみがいた。
これは哀れな人間とペットを見送る喋るぬいぐるみドットの物語。
冬童話2023参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 12:00:00
42790文字
会話率:39%
これは、「永遠の命」を持っていた前妻の墓参りで、僕が妻と『愛』についての答えを見つける物語。
僕の前妻は「永遠の命」を持っていた。
だが、ある夜、彼女はあっけなくなくなってしまう。
彼女がなくなってから何度目かの冬。僕は、そんな前妻の墓
参りに妻と向かっていた。
前妻について思いを巡らせるふたりは、前妻の墓前でそれぞれに異なる感情を抱く――
僕が愛しているのは、妻なのだろうか。それとも……。
※このお話は「とある物を構成しているすべての部品を、ひとつ残らず新しいものへと入れ替えたとき、それは以前の物と同じと言えるだろうか?」、そんな問いをわたしたちへと投げかけるパラドックス『テセウスの船』をモチーフにした実験小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:00:00
2917文字
会話率:25%
天野時光は三秒だけ時間を止められる。
ただし使い勝手が非常に悪く、エロ本を買った帰り道に車にひかれそうになるが、アトロポスという少女に助けられる。
彼女曰く、永遠の命を持つ者を倒すために時光の力が必要らしい。
それから時光とアトロポスとの
はちゃめちゃライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 18:00:00
99397文字
会話率:44%
最強の能力を持った魔王は力を失い、転生の炎によって生まれ変わる。
次こそは・・・この世界を・・・この宇宙、次元すべてを支配するために・・・。
「そう思っていたのになんだこれは!!」
気がつくとそこは・・・。
まさかのヨボヨボな死にかけの爺さ
んに転生・・・!?
永遠の命を求めていた魔王が、老い先短い爺さんとなってしまった。運命となった魔王が織りなす人生の終焉・・・。
何に気づき、どう最期を迎えるのか…!意味不明なストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 00:45:49
39405文字
会話率:24%
平凡な生活を送る俺はある日事故に巻き込まれて死んでしまう。人より魂の力、『魂使力』が強い俺は超能力と永遠の命を、神である”ハルカ”に与えられ、悪に裁きを与える存在としてもう一度生を受ける。しかししばらくは平和が続き千年が経ったある日事件は起
こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 03:12:28
1892文字
会話率:65%
グレゴリオ暦二〇四五年、米国で憲政危機が勃発し内戦に陥った。この戦争は6年以上続いたが、この3年余りの間に人々の生活は天地を覆すような変化を遂げた。平穏で安らかだった生活が破られ、人々は放浪し、逃亡し、戦乱を避けた。
戦火が広がるにつれて、
すべてが変わった。
この戦争は世界各国だけでなく、永遠に世界情勢を変えた。旧政府の崩壊と絶え間ない核攻撃に伴い、各国の新政府は米国の第2次内戦を終結させ、米国も瓦解させた。
新政府が樹立された後、統治を強固にするために、新しい憲法を広める。新しい憲法は各国政府の職能部門を規定するだけでなく、各人の給料も規定しており、さらには階級の公布も『新紀元法典』に厳格に従っている。
このような法典の存在は新興の東アジア政権により大きな権力を獲得させ、アジア共同体と呼ばれる最初のアジア国家共同体統治区を設立した。
アジア共同体が設立されると、新世界のアジア秩序は安定し、同盟秩序の維持と国際事務の監督の重任を担うことになる。この地域にはすべての国が含まれている。新紀元法典の存在は、国際貿易、通貨制度の発展を促進した。
内戦が終わった6カ月後、世界各国の人々は再建期を迎えた。今回の発展は第二次世界大戦と似ており、戦火で命を落とした人も多い。アジア共同体もこれにより新たな経済高度成長期を獲得し、急速に世界一の経済強国となった。
米国の第2次内戦が終わった後、第3次世界大戦が始まるまで、エウロパ連盟の瓦解と米国内戦に対する人々の議論は徐々に薄れていった。
人々が議論している話題には何のずれもない:アジア共同体は再び第三次世界大戦に陥るのではないか?第三次世界大戦はどうなるのか。
一方、アジア共同体は極度の貧富格差と階級制度に陥っており、これは貧困による戦争である。アジア共同体の人々、末端労働者と非常に一般的な庶民はタンパク質合成物質しか食べられない。
人間社会では、タンパク質合成物質は最も一般的な食糧食品であるが、ほとんどの人が食べることを嫌っている。そして社会のトップである世襲貴族議員や老富豪たちが食べる食べ物はすべて本物の動植物で精製されている。
人類の生命への追求は頂点に達し、彼らは永遠の命を望んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 23:51:56
203307文字
会話率:36%
王宮に暮らす不死の魔女。プルウィアと呼ばれるその人は、原初の記憶を語り継ぐ。
永遠を孤独に生きる彼女は、元奴隷の男に永遠の命を与え人生の伴走者に選ぶ。
最終更新:2022-11-09 08:39:31
11052文字
会話率:22%
王子様は女嫌いに出てくる伝説、永遠の命を持つ氷の女神リヤと人間フーゴの恋の物語。
フーゴが好きになったのはかつて氷河期を起こし擬似人間を作ったという規格外女神だった。
ある日、羊飼いのフーゴが山でオコジョに出会う。そのオコジョの正体は氷の女
神と崇められる雪と氷の大精霊の変化した姿だった。オコジョの姿で一緒にいるうちにフーゴのことが好きになったリヤ。フーゴにおやすみのキスをされてオコジョの姿が解けてしまう。
*これは本編『王子様は女嫌い』の外伝になります。こちらだけ読んでも楽しめると思います。逆にこちらを本編と考えると王子様が外伝になるかも?
*本編『王子様は女嫌い』54話までのネタバレというか種明かしを含みます。
*音の響きが好きだったのでフィンランド語圏の名前や単語を使っていますが、既存の元になる神話や精霊のお話などはなくオリジナル設定です。
*フーゴが私にどうしても自分とリヤの話を置き去りにせず世に出してくれ、形にしてくれと訴えかけてきて本編を書き進めようとすると頭が真っ白になって一文字も進まないのに、外伝を書こうとするとスラスラ書けるという状態異常に。たぶんリヤが大精霊の力を使ってフーゴを加勢しているのでしょうね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 16:11:40
25516文字
会話率:26%
これがフィクションかノンフィクションかと問われればノンフィクションと答えます。
最終更新:2022-09-20 23:50:33
107853文字
会話率:66%
最愛の祖母を亡くした千紘は、夜の海で吸血鬼に出会う。
死を恐れた彼女は、不老不死の吸血鬼になることを望み、人間としての生活を捨てる決意をする。
しかし、吸血鬼として生きるということは、永遠の夜に囚われるということだった────
最終更新:2022-09-18 14:08:46
9998文字
会話率:43%
タイタンロブスター族。それは、地球上では理論の上でしか実現できない『永遠の命』を実現した異世界の生物。
生き物としての領域を脱することなく神にも近しい特殊な生態を持つ彼らは、その生命力と知力と武力をもって力強く生きていた。
そんなタ
イタンロブスター族に転生した豪運を持つ青年、ニーズベステニーは、超絶面白おかしい異世界を自由気ままに生活するッ!
往くぞ異世界ッ! かかってこい異世界ッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 21:03:31
280930文字
会話率:22%