エスファニアと云う大国で、少女の姿をした魔法使いは 王に仕えている。その彼女に 王の秘書官が相談を持ちかけて、南東の隣国へ出向く事に。其処には 獅子王と呼ばれる王がいて……。
森の妖精と呼ばれる魔法使いが、臣下達に恐れられる獅子王に出会い、
囚われてゆく お話。
短編小説を 少しだけ加筆して、投稿し直したものです。基本的に、20話までは 内容に違いはありません。
(20話くらいまでは『戒縛の王』シリーズ-10話目までの転載だと思ってくださって結構です)
短編小説の10話目まで読んでいた方は、21話目から どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 03:40:55
531825文字
会話率:18%
母親に虐げられ、生きる気力を失った少女、横山 里依紗は十七歳の誕生日に異世界へと召喚された。
そんな彼女を待っていたのは、聖女リィサとして人々のために身を捧げる日々。元の世界に居るよりはマシだと自分に言い聞かせるリィサだったが、護衛騎士
であるヒロの話を聞いてその認識を改め始める。
『聖女はこの国の生贄なんだ』
ヒロの母親は前任の聖女であり、母親を側で見ていたヒロはリィサを気の毒に思っていたのだ。
けれど、国王ヘンリーはリィサに聖女という存在の有難さを説きつつ、そのまま仕事を続けさせる。
そんなある日、国王ヘンリーがリィサにとんでもないことを要求して――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 18:09:51
8825文字
会話率:35%
若者たちが山小屋を訪れた。
山小屋には麓の町の名産品である殺虫器や捕虫器が設置されていて、
その中では害虫以外の虫や小動物が巻き添えにされていた。
気の毒だからと何気なく助け出したそれらの生き物に、
その若者たちはやがて命を救われることと
なるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 07:51:10
8049文字
会話率:22%
侯爵家次女レスティアは、幼いころから親元を離れ領地の別邸で隠れるように生きていた。
理由は彼女の心を蝕む「奇病」のせいだった。
レスティアは奇病を患っていることを隠すために別邸の中でだけ生きていた。
そこへ、婚約者となる少年が連れてこられ
る。
8歳のレスティアは数回会ったで決められた結婚、出る事の許されない別邸での生活も割と受け入れていた。
将来は「普通」の生活を夢見ながらも、半分は諦めていた。
そして迎えた13歳。両親から王都の学校へ通うように指示される。
戸惑いながらも、もしかした「普通」が手に入るのではないかと期待した。
そして、「普通」を擬態するだけの奇病持ちの自分に幼いころからつき合わされた気の毒な婚約者を開放してあげたいと考える。
_________________
ファンタジーラブコメのつもりです。
現実に使われている言葉もありますが、ファンタジー設定に勝手に当てはめているところもありますので、ここではこう使われているだけ、とおおらかな気持ちで見逃してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 16:00:00
88243文字
会話率:27%
「イヤー! 絶対にイヤ!」
「――はぁ」
ため息混じりに俺はある場所へと向かう。
「どうされましたか?」
部屋に入りそう尋ねると、ふて腐れた表情の少女がいた。彼女はこの国では絶大な権力を持つ伯爵家の令嬢。ただ、そんな彼女の性格は
ワガママで気ままだ。
今日もそんな彼女に振り回されている新しく彼女の専属メイドになった女性を気の毒に思いつつも、俺はいつもの様に対応する。
「はぁ」
彼女の対応を終えた俺は、自室に戻りその『手紙』の内容をすぐに確認し、自分で書いた別の『手紙』を鳥の足元に巻き付け、飛び立たせる。
「……」
無言のまま見つめる自室の机の上には、今までの『手紙』と称した『報告書』の数々――そう、彼には誰にも言えない『ある秘密』があった。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 09:01:06
120732文字
会話率:51%
隣国の聖女が王太子から婚約破棄されて、それを気の毒に思った我が国の王太子殿下は聖女を我が国に連れ帰り婚約しました。
婚約者の公爵令嬢アウレリア様婚と約破棄して…
私はアウレリア様付きの侍女でしたが聖女付きにされました。
私はできたらもう侍女
をやめたかった。
それは聖女様がとても恐ろしかったせいなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 16:03:41
1798文字
会話率:13%
私の顔には生まれつき醜い赤い痣がある。母が火事で焼け出された後生まれた娘だから、こんな顔にしてしまったと生まれたとき泣いたそうだ。私が生まれてすぐ母が死に、父はすぐ後妻を迎えた。
母違いの妹が生まれて、私はずっと離れに閉じ込められ、父からは
無視されていた。
わざわざ妹は離れにやってきて、痣ってずっと顔についてますわよねお気の毒、なおらないなんてと私のことを馬鹿にします。
でも私は言い返すこともせず黙っていました。
私が王太子の婚約者になり、王宮に行ったとたん「その痣は隠せないのか?」と殿下に尋ねられました。化粧をしてもこれなのですと答えて、そこから私は離宮に送られずっと無視です。
そして数か月後、お前と婚約破棄するから出ていけ、次の婚約者はお前の妹だといわれてしまい…。
父も私のことをいらないと言うので、母の親戚のところに私は身を置いて…。
因果応報ってご存じですか? 私はあることを決意したのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 20:06:59
2381文字
会話率:44%
剣士志望、剣道一直線少女、国東友加(くにさきゆか)。父は公安、母は桜田門、兄2人は京都府警というまるで隠密一家のようなメンバー構成の家に生まれ育った。ちなみに父と母の結婚は、立場的にマズイコンビネーションなので、子ども3人を国東籍に入れる時
だけ結婚届、出生届、離婚届と続けさまに出してクリアした。気の毒。結婚式はおろか同居だってしていないのに、なぜ夫婦なのか誰にもわからない。真実の愛なのかもしれない。友加と兄ふたりを育ててくれたのは、両親ではなく京都のでかい木造家屋に住む国東の祖父母である。
コロナ禍の真っただ中で迎えた高校3年の夏休み、鞍馬の山裾にある道場で朝稽古に励んでいた時、突然光に包まれ、現在の東京都文京区、根津神社付近に飛ばされてしまう。そこで襲撃されている女性を助け、お家騒動に巻き込まれていく。助っ人は、桜田門の検死医、森田幾絵、そして、上の兄の部下、捜査四課の古谷虎蔵。
3人は無事に事件を解決して帰還できるだろうか。がんばれ。
時代劇仕立ての推理っぽい、ギャグの入ったお話です。作者の合いの手がうるさいかもしれません。主人公が現実感のないままに環境に適応していく様を描いたつもりです。ギャグメンタルがないとやっていけない異常状態なのです。
江戸の人口およそ80万人、男女比1対2。車も電柱もない時代の東京に行ってみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 22:40:36
100128文字
会話率:49%
同日同時刻に亡くなった有賀さん家のママさん&息子2人は神様にスカウトされ異世界へ。
「嫌だ!異世界なんて行きたくない!」
ビビりなママさんはゴネにゴネてチートてんこ盛り。
異世界を何とかかんとか生きていく話。
最終更新:2021-08-23 20:26:31
524文字
会話率:40%
公爵令嬢のマグノリアが婿をとることになるが、彼女は夫となる人が気の毒だった。
最終更新:2021-07-10 09:55:12
1457文字
会話率:24%
『お気の毒ですが……もうその肩では野球を続けるのは諦めた方がよろしいかと……』
中学三年生の春。俺……進藤 球也(しんどう きゅうや)の夢は砕かれた。
部室で悪ふざけをする後輩部員を、倒れてくる棚から助けたせいで、代わりに下敷きになって
しまい、右肩を壊してしまった俺は、誰にも同情されないまま、野球部を去って真っ黒な数か月を送る事になる。
そうしてやってきた、中学最後の夏休み、俺は数年ぶりに地元に帰省することになったのだが、俺の心はずっと晴れないままだった。
そんな状態で、思い出の神社で一人落ち込んでいると、幼馴染……いや、腐れ縁の新 茉奈(あらた まな)と再会した。数年ぶりに会う彼女は、相変わらず元気でちょっとイタズラ好きで、何も変わっていなかった。
そんな茉奈と出会っても心が晴れなかった俺は、実家にあった野球道具を、早朝に処分しようとしていると、茉奈に見つかってしまう。口論の後、俺は茉奈に思わぬ提案をされる。
それは――左手でやればいいという提案だった。
利き腕でも必死に努力をして、ようやく強豪校のレギュラーを取っていた俺にとって、左でやるのは未知の領域で、明らかに無謀。だけど、茉奈の説得と、幼い頃の俺達の夢を叶える為に、左でやる事を決意した。
アドバイスをくれたうえ、幼い頃に交わした約束をいまだに覚えていて励ましてくれた茉奈……そんな茉奈には、実はとんでもない秘密がある事を、この時の俺はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 20:10:05
25617文字
会話率:59%
20××年、北海道石狩振興局南部に位置する支笏湖を震源とした、マグニチュード7.1の「石狩地震」が発生。札幌市の中心街にまで被害が及び、約1000人の死者を出した。その後、一週間おきにこのような規模の地震が日本各地で観測され、全国に緊張が
走った。
その四カ月後に、東京都立川市緑町にて「立川断層地震」が発生した際に、震源付近の防犯カメラにゴスロリ女が不審な動きをしているのを捉えていた。
政府はこれに目をつけ、近頃起きた大地震の震源地付近に設置されていた防犯カメラを各道県議会らに確認させたところ、同一人物が写っているのを確認した。
政府はこの女を捕らえるために、全国に警官と自衛隊を派遣。
全国各地で物々しい雰囲気となっていた。
そんな中、ある日の夜。一人の20歳男性、千羽大雅(せんば たいが)は散歩で公園を歩いていると、10代後半だろうか。ゴスロリ女に遭遇した。
その女は儀式らしきことを行なっており、警官が駆けつけてきて、この場から立ち去れと言われる。
しかしそのゴスロリ女は俺以外の時間をとめ俺に話しかけてきた。
「私異世界から来て、宿暮らしが飽きたからあなたの家に泊まらせてくれないかしら」
俺は気の毒に思い家に泊まらせることに。
この女は悪い人ではないらしく、事情があって地震を起こしていたそうだ。
俺に誤解が解けても、政府、防衛省、警視庁に、この女が見つかってしまったら即捕らえられてしまうので、見つからないように、生活することになる。
この女はアイネ・ガルシア。略して「あい」と言って、あいは異世界に今の魔力では帰れず、魔力を莫大に宿ることができ、帰れる方法はただ一つ、「契りを結ぶこと」だ。
「私と、契りを、結んでちょうだい!」
「は?」
千羽大雅という男はそんな厄介ごとに巻き込まれることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 14:12:09
16310文字
会話率:46%
憧れの女性上司の正体はろくろ首? けれど世界一可愛い人でした──。
田村草太は好きな人に弟扱いされ、フラレてばかり。
ある晩、憧れの上司である春野美冬の意外な姿を見てしまう。
美冬の首が、音もなくするすると伸びていくのだ──。
美冬は先
祖にろくろ首がいたために、自らも首が伸びてしまう、あやかし系上司だったのだ。
美冬の秘密を知ってしまった草太だったが、誰にもいえない秘密を抱えて必死に生きてきた
美冬を気の毒に思い、秘密を守りながら彼女を助けていこうと考える。
やがて本当の美冬の姿を知ることになり、憧れは本当の想いへと変わっていって……。
「美冬さん、僕だけの『ろくろな嫁』になってくれますか──?」
優しさだけがとりえの童顔青年草太と、先祖がえりでろくろ首体質の、あやかし系上司の美冬。
ふたりが織り成す、ちょっと奇怪で、もどかしいラブコメ恋愛ファンタジーです。
※夫婦(になる予定)によるラブコメがメインですので
念のため大人向け(性的表現あり)としましたが、保険です。
(キスシーンまでです)
ノベルアップ+、エブリスタにも掲載しています。御了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 21:08:05
103375文字
会話率:51%
子爵令嬢が運命の相手(侯爵家のご子息)を見つけたので、伯爵家のご子息との婚約解消を願って行動を起こした。しかし、子爵令嬢も、侯爵家のご子息も、伯爵家のご子息もみんなモブ・・・
このモブ達の婚約破棄騒動に巻き込まれてしまった、気の毒な王女様
と、彼女を守りたいと願う残念な幼馴染みの少年のお話です。
【 愛する人の本命が現れるまで、私は婚約破棄をせずに、彼の防波堤になりましょう! 】
という別の話の登場人物である、駄目駄目シスターズの末っ子の王女のお話です。
こちらはほのぼのというより、少しシリアスな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 12:48:26
12917文字
会話率:31%
「これが、所謂『平凡な生活』なのか?」
幼い頃に両親を失い、ある暗殺者養成組織で育った、ティオゲネス=ウェザリー。
その組織は四年前に、CUIO(国際連邦捜査局)によって崩壊した。
組織から解放されたティオは、ようやく世間で言うと
ころの『平凡な日常』を営み始めた――筈だった。
しかし、その『日常』は、しばしば『トラブル突進&吸引体質(ティオ命名)』の少女・エレンによって崩されることになる。
エレンが持ち込む面倒事の尻拭いに奔走するティオの気の毒な日常、次なる事件は――?
中編~長編・一話完結シリーズ、巻き込まれ型・サスペンスアクション。
※本館サイト、エブリスタにも同じ作品を掲載しております。
※エブリスタ開催のジャンル応援企画『アウトロー』にて、佳作入選致しました!
応援、有難うございます!
©️和倉 眞吹2014- .
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557946文字
会話率:41%
ある日、足が遅いからとパーティーを追放されたカース・ラインは、仕方なく一人で冒険する日々を送っていた。
そんなある日、カースの前に一人の少女が現れる。
その少女はアルガ・フォードという狐と人間のハーフの獣人で、この国での獣人迫害から
逃げている最中だった。
そして、そんなアルガのことを気の毒に思ったカースは、彼女を匿いながら旅することを決める。
その後、カース達は勇者の指示で山賊に襲われるが、カースがあっけなく返り討ちにし、山賊達を仲間にする。
そして、カース達は魔王を討伐する旅に出るが、いざ魔王に会ってみると、すっかり意気投合してしまう。
そこで、カース達は魔王軍に寝返ることにする。
果たして、カースに山賊をけしかけた勇者の行く末は!?
そしてカース達は無事生き延びることができるのか!?
いや、彼のスキル「異世界図書館」なら余裕だろう。なにせあらゆる世界に存在する全ての本を見れるのだから。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 17:13:21
4420文字
会話率:47%
昔々遠い北の国で、サンタクロースはクリスマスにも花がほしいと花たちに頼みますが、みんな何のかんのと理由を付けて断ります。
それを気の毒に思ったポインセチアが声を掛けますが、サンタクロースは…というお話です。
最終更新:2020-12-24 08:31:51
3326文字
会話率:57%
とあるスキル重視政策を行っている帝国でスキルを持っていないから追放されたある男と
その帝国の皇帝の物語。
最終更新:2020-12-13 01:11:49
2291文字
会話率:57%
異世界モノをメインに、思いついた設定を気まぐれで投稿していく予定です。場面、時代、キャラ、是非バラバラです。書き方もバラバラです。万万万が一、お気に召したらコメください。これはないでしょうが、使ってやっでいいぜという、気の毒、いや奇特な方も
コメください。
令和好日。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 20:22:28
11302文字
会話率:41%
田舎の弱小貧乏貴族の三男坊フィーは、成績から待機族の目に留まって養子縁組が決まった。が、手続き完了の翌朝、義姉クラレスはじめ一族は色んな罪で投獄。全ての後始末はフィーにのしかかる事になった。憎しみや恨みやざまあみろというもの、それに『悪役令
嬢クラレスの義理の弟の気の毒な人』というのがフィーへの視線。おまけに軍のはみ出し者をかき集めた独立小隊を押し付けられ、苦労の連続。それもこれもみんなあのクラレスのせいだ!お~の~れ~!と嘆きつつ、今日も流れ弾がフィーに突き刺さる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 05:00:00
53704文字
会話率:47%
気が付けばそこは一面に広がる荒れ地だった。
自分に関する記憶の殆どを思い出せない、少年――山田太郎(仮)は謎の神――オーティスと出会い、神に悪魔に天使、魔物や魔法が存在する世界に翻弄されながらも世界を旅していく――。
最終更新:2020-08-08 02:00:00
42522文字
会話率:42%