時は江戸時代。呉服屋の娘鈴乃は武家の娘の屋敷に品物を届ける途中雨に降られた。そこに傘をさしてくれた男が1人。名は蔵之助。一座の2枚目役者である。
しかし蔵之助には秘密があった。蔵之助は舞台に立つために男に扮した女性であった。
男装の役者
と街娘の恋の行方は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 22:36:35
9286文字
会話率:49%
名誉ある百姓大名家のお姫様、百姓お蝶は、十歳のある日、しがないイギリスの女学生だった前世を思い出す。そう、そこは前世で遊んだ乙女ゲームの世界、「合縁奇縁!Be my Samurai♥」であり、お蝶はそこでヒロインである巫女を虐める悪役姫様な
のだ。
このままでは破滅フラグまっしぐら!故にお蝶は婚約者である次期天皇、そして他の攻略対象である将軍、武家の倅、公家の嫡男、住職見習いを避けようとするが、何故か逆に気に入られて?!しかも隠れキャラ、「忍者」がどうして…?
知識チートで無双する、異世界東洋戦国風ファンタジー!
…という名のツッコミエッセイ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 10:52:45
1326文字
会話率:12%
アタシ、倉芽チヨ。
ある夜、女性の死体を発見したことが事件のはじまり。
狙われた命、会いたかった人との再開、そして・・・なぜ女性は殺されたのか。
どうぞお楽しみください。
最終更新:2021-06-11 21:24:52
4179文字
会話率:0%
カノンです。
お祭りの帰り道、ビルが燃えているのを見たわ。ところが、ただの火事ではなかったの。
きっと、何かあるはずよ・・・
それでは、お楽しみください。
キーワード:
最終更新:2019-11-06 22:35:17
5195文字
会話率:47%
「あいつがどこの国のどんな貴族でも関係ない。必ず追い詰めて絶対に殺してやる! 絶対に絶対に絶対に絶対にっ!!」
七星皇国の武家に生まれた陸立理玖。幼い頃は剣の才に溢れ、将来を期待されていた彼であったが「霊力」に目覚める事なく15才を迎え
てしまった。そんな彼を家に置く事はできないと生家を追われてしまう。だが理玖はただでは追い出されまいと、家宝の刀を持ち出して国を出た。
出奔した先で自由気ままに生きていたが、ある日帝国の魔術師の謀略に巻き込まれてしまう。復讐を決意し帝国へ向かうが、その道中の船旅で嵐に遭遇、目覚めるとそこは人外魔境の地であった。
数々の苦難に遭いながらも決して復讐を諦めず、意地と気合で生き抜く日々が始まる。そして数年後、理玖は魔境からの脱出を果たす。そこにはかつて無能者と呼ばれていた面影はなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 12:31:13
645659文字
会話率:59%
戦乱の気配が近づく幕末。武家の三男、清浜三郎太はある日突然異世界に迷い込んだ。
故郷を探し、故郷で成し遂げられなかった道を探す三郎太の先々には多くの出会いや別れ、戦いが待っていた。
その手には二尺二寸の愛刀、蛇切逆安珍。武士の心を失わ
ず、不器用ながらも歩き続ける三郎太は、やがて世界の秘密と奇妙な縁にたどり着く……。
異世界を征く、頑固で短気なとある武士の――異世界(おちかた)物語
<漂泊篇:第一章>血に始まる衝撃的な出会いであっても出会いは出会い。三郎太が辿り着いたのは普通の町、普通の人々、うるさい聖女。真新しくも平凡な日常の中、異世界に迷い込んだ衝撃も薄らぎ始めたかに見えた頃、たった一人、異常な少女が牙を向く。武士であるなら恩に報いよ! 剣を執れ、三郎太!
<第二章>これは幻か妖術か。四人の巫女の導きで、辿り着いた山間の村はまるで日本。愛刀を失い傷心の三郎太に染みゆく巫女の優しさ、故郷を偲ばせる村の景色。全てが大安心。もはや旅に意味はなし。否! 一見故郷に似たる村、知れば知るほど浮き出る違い。こんなところに居られるものか! 孤独と郷愁は怒りと変わり、刃に宿りて夜に輝く。武士よ、迷いを断ち切り悪しき因習を駆け抜けろ! ……そして、『炎帝』は来たる。
<第三章>どんなに道を知らずとも、足を動かせば前に進む。いつしか国境を越えた三郎太がやってきたのは帝政ヴォルフス。若き皇帝フリードに乞われ、開拓事業に協力する三郎太であったが、フリードの思惑は別にあった。三郎太の前に立ちふさがるは英雄『太祖』、亡国の騎士団。侮辱は許さず、やられたからにはやり返す。面目を保つことこそ武士の本義! 立ち塞がる者は全て斬れ! ……だが人は鉄で出来てはいないのだ。忠孝の心は誰にも等しく作用する、いわんや武士をや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 00:00:00
665083文字
会話率:41%
神楽坂の江戸留守居役屋敷門前に、生首が置かれる。
留守居役たちは騒然となる。しかし、犯人に心当たりはない。
やがて、また一人、また一人と江戸留守居役が殺されてゆく。
犯人は?
最終更新:2021-05-10 08:45:26
25524文字
会話率:46%
十五歳の藩主の暴挙と傍若無人ぶりに、家臣たちの憤懣は爆発寸前となっていた。
今や隠居の身である有賀喜久左衛門は、悩みに悩んだ結果、藩主暗殺に動き出すのだった。
最終更新:2021-05-10 08:37:06
28516文字
会話率:45%
「自分はなぜ、此処にいるのか」
「何のために此処に在るのか」
武家に生まれ、厳格な祖父に育てられた男は、その問いに一生を囚われることとなる。
その問いは、やがて男自身を蝕みはじめ──
最終更新:2021-04-19 00:08:27
1948文字
会話率:11%
戦場に血と破壊の嵐を巻き起こし”大陸統一”を成し遂げた伝説の〈羅閃騎士〉バルバロッサは────乙女の心を持っていた。
戦いに憂い、隠居生活を決め込もうと大海を渡ったバルバロッサが辿り着いたのは〈冒険者〉たちが活躍する暗黒大陸イシェルヴィア
。
そこで渋々請け負った仕事から、バルバロッサは上位魔族〈サキュバス〉のミミュレットに惚れられてしまう。
付きまとってくるバカ淫魔のせいでバルバロッサの穏やかな隠居生活は台無しに……!
オカマと淫魔という不毛な組み合わせの冒険譚が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 18:29:35
7347文字
会話率:44%
格ゲーだけが生きがいの社畜・新井晴透は、去年別れた彼女からの結婚報告に打ちひしがれていたところだった。
『やっぱり俺は空っぽだ。あれだけ練習したゲームも、俺には何も残してくれなかった』
ある夜。彼はひったくり犯を追いかけ、そのまま殺され
てしまう。
そして、次に気が付いたのは霧立ち込める暗黒の異世界だった。
チートスキルもステータスも試す間もなく、早々にスケルトンに殺されかける晴透。
しかし、晴透は気が付いた。
その世界の魔術やスキル体系……何かに似ている。
「あ。これ、格ゲーのコマンド入力じゃん。何万回練習したと思ってるんだ!」
晴透の放った〈波動拳〉がモンスターを屠る。
自分だけが知っている〈格ゲー技〉という最強技術を手に入れた晴透は『今度こそ、この異世界で自分らしく生きたい』と願ったが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 18:22:47
9823文字
会話率:35%
10/31より再開
なんの心構えもない日常の中、足を取られるように不可解な謎に巻き込まれる。
これはそんな世界にあって見通すことのできない闇に出会った人々の物語。
*収録作
・伝家の宝刀:ネトゲで知り合った個性的な友人三人。一人が伝家の宝
刀と呼ばれる物を手に入れたと言う。興味本位で友人三人は宝刀を鞘から引き抜いた。気づけばそこは壁に囲まれた武家屋敷。死の恐怖が闊歩する化け物の箱庭。三人は無事に日常の世界へ脱出することができるだろうか。
・花屋敷:行方不明事件が紙面をにぎわせる昨今、渦中の未亡人から亡夫の遺品整理を依頼される。知人以上友達未満の三人は、それぞれの思惑に従って花屋敷と呼ばれるプランツ邸へと向かった。そこには行方不明者全員と最後に会った未亡人が素知らぬ顔で出迎えるのだった。
*以下にご注意ください
この物語は「夏だ! ホラーだ! クトゥルフだ!」というノリで(立秋から)考えた物です。
この物語はTRPG『Call of Cthulhu(クトゥルフ神話)』を元に作られています。
この物語はクトゥルフ神話を知らなくとも読めると思います。が、確約はできません。
この物語はサイコロを振って出た目で展開を決めています。
この物語はオリジナルシナリオっぽい物を作ってサイコロを転がしています。
この物語はTRPGをやったことのない人間が書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 00:00:00
120162文字
会話率:54%
お武家様から異世界のお姫様、戦時中の女工さんからバブル期のサラリーマンまで、人の数だけ前世はある……。
新田屋亜実(にったや あみ)二十四歳保育士が働く、ほのさと保育園には、いわゆる前世持ちの子どもたちが集まる。
「手を繋いで歌う?
私を愚弄する気か!」
「あら、昼餉の香り! 今日は何のお菜かしら!」
「あー、はいはい失礼しましたエドワード王子殿下。そちらでお休みいただいて結構ですよ。すゑちゃんは、ちゃんと給食おかわりもあるから。今は歌の時間ですよ」
イケメン園長につられて働き出して半年。面倒なことも結構、いやかなりあるけど、自分にできることはやりたい。
だいぶおかしな環境で、それでも毎日頑張る亜実の身にもやがて不思議なことが起こり始めるーー。
※アルファポリスに「はるのり」名義で先行投稿中です。ルビや細かな表現を変更している場合があります。
※エピソードごと、書き上がり次第毎日更新です。
※西班牙編は全6話。
※エピソードが増えると、タグが追加になる予定です。苦手なものがある方は必ずご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 06:53:22
28702文字
会話率:39%
同心とその妻。そして芸者の妹が織りなす物語。
幕末も近い、天保の頃の事。
お華は、武家の娘にも関わらず、深川でお華太夫を名乗る芸者。
亡き父が教えてくれた技と心意気で、仲間と一緒に自分の人生、
そして時代の波に立ち向かっていく。
最終更新:2021-01-24 14:00:00
464925文字
会話率:40%
近松門左衛門の生涯は意外にも、詳しくは知られていない。知られているのは彼が武家出身であることや、彼が生み出した浄瑠璃、歌舞伎などだ。
とりわけ浄瑠璃は近松こそが手がけて大成させたと言われるほどではあるが、長い宮仕えでないなら希な大成に違いな
い。
この小説では、近松門左衛門の生涯を多くの史実と幾らかのフィクションを交えながら、つぶさに迫っていく。
人形を文化に押し上げた男が奏でた歴史。
それは紛れもなく、瑠璃のように清く深く彩りに満ちていたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 13:08:31
6160文字
会話率:62%
夢酔独言は江戸時代の末期の旗本、勝小吉が四十二歳の折に記したものである。
本名を勝左衛門太郎惟寅。享和二年から嘉永三年(1802~1850年)の生涯の中で、彼に特段の歴史的功績は残っていない。むしろ江戸城開城の立役者、勝海舟の父としてそ
の名前が知られている。
武家に生まれながら一生役を得ず、不良旗本として喧嘩三昧をした小吉が著した一冊は、己の半生描いた自叙伝。あるいは、己の不徳から子孫に示した戒言であるともいえる。
習いとして知識を持ちながら、文化人としての常識を持たない小吉は、夢酔独言を口語体で記述した。そうした意味で夢酔独言は古典初心者向けと言えるが、しかしそれでも現代文と考えると多くの齟齬も存在する。本文は勝部真長氏が編集視した夢酔独言を参考に、現代語訳したものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 12:00:00
86876文字
会話率:15%
200年後まで続く恋物語。
忍としてしか生きられない魁は、武家の娘である白鷺家の寿々奈に手をさしのべられ
寿々奈の護衛になる。
そんな2人は惹かれ合っていく
最終更新:2020-09-22 19:28:40
2124文字
会話率:51%
魔竜42匹が繰り出した台風10号。
九州の武家の末裔を狙って、台風10号が襲いかかる。
明日は今日より良い日だといいな。
最終更新:2020-09-05 14:09:34
402文字
会話率:0%
叡賦(えいふ)帝国に生まれた武家の娘・鐘鈴綾(しょう りんりょう)には、圧倒的な剣術の才能があった。
ある日、鈴綾の幼馴染である奏桃香(そう とうこう)の後宮入りが決定。鈴綾は、親友でもある桃香の婚儀に出席する事になる。
しかし婚儀当
日、桃香は皇帝から貴妃(きひ)暗殺の疑いをかけられてしまう。
共犯の容疑をかけられた鈴綾は、桃香と共に地下へ投獄され──けれどもそこに、皇帝の師であった白髪赤目の術士・陸龍琰(りく りゅうえん)が救いの手を差し伸べた。
天才剣姫・鈴綾は、処刑が執行される前に貴妃暗殺事件の真犯人を捕らえるべく、後宮への潜入調査を決意する。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。そちらは完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 07:44:12
94362文字
会話率:33%
閉鎖的だった日本。だが、15代将軍、徳川慶喜が、国外に対して門戸を開けたのをきっかけに、西洋文化を初めとして、様々な異文化が次々と舞い込み、日本は大きく変貌を遂げていった。
徳川慶喜は生涯をかけて国外と対等な関係を築き上げた。
結果、その
功績は大きいとされ、今もなお、日本は徳川家が代々治める武家政権が続いていた。
そして。
徳川幕府に続き、日本にはとある組織が存在し続けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 18:00:00
9807文字
会話率:44%
私は、とある温泉旅館の浴場で一人の青年と出会った。
その青年の体には刺青があった。
注ぎ込む温泉の音。静寂の中で刺青に秘められた物語が始まる。
舞台はみちのくの小京都角館。桧木内川堤の桜並木。武家屋敷通り枝垂れ桜。そして外ノ山の山桜。樺細工
に施された桜の花びら。おやま囃子が鳴り響く中、曳山がぶつかり合う角館のお祭り。
青年は何故刺青を入れたのか。
私が知った青年の生い立ちとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 21:39:45
9747文字
会話率:31%
陸奥国南部氏の重臣 北信愛は亡き主・南部信直との最後の会話を胸に抱えながら、己が生き方を貫くため、一揆勢との戦いに挑む―――
東北の武家・南部氏に仕えた武将・北信愛の話です。
※この作品はプライベッターにも掲載しています。
最終更新:2020-06-25 17:00:00
12112文字
会話率:44%
国家老嫡男の秀克は、藩主御息女との祝言の話が決まる。なんの期待もなく義務感でそれを了承した秀克は、参勤交代について江戸へ行き、見聞を広めよと命じられた。着いた江戸では新しい剣友もでき、藩で起こった事件を巡るトラブルにも首を突っ込むことにな
るが、その過程で再会した子供の頃に淡い恋心を抱き合っていた幼馴染は、吉原で遊女になっていた。武家の義務としての婚姻と、藩を揺るがす事件の真相究明。秀克は、己の心にどう向き合うのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 00:00:00
46940文字
会話率:51%