お菓子の国ドルチェリータ。その国に住むのは人型のお菓子、シュクリア。ある日ドルチェリータに人間の男の子アリスが現れる。人間が大好きなシュクリアたちは彼を歓迎するが、その日以降行方不明事件が相次ぎ、アリスに疑いがかかってしまう。アリスが食べて
しまったのか?それとも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 00:48:08
18321文字
会話率:40%
かの世界に「日汎」と言う王国が《《あった》》。
ん……なぜ「《《あった》》」って過去形かって?
だって、その国はもう無いんだもの。
まぁまぁ遠い昔に、大陸からの侵攻と、それを歓迎する反乱分子らに挟撃されて滅んでしまったのだ。
今、「日汎」という王国は複数の僭称王朝や、共和革命政府に別れての戦国時代。
どの王朝も「日汎」と自国を見ることなく、大陸のどの勢力に恩を売るかで内輪もめ。
革命政府もその「革命」の初心を忘れて腐敗している。
ある所は、金を重んじ、悪商の傀儡《ペット》と成り果てる。
別の所は、己の為だけの「正義」に酔いしれ、「正偽」の味方と成り果てる。
それらを突け込んでか、邪教集団や暴賊団、暴民共も跳梁跋扈状態。
これらのことに日汎の民が苦しまないはずがない。
誰もが、どんよりとした空気を吸うことに飽き飽きしている。
最早、「日汎」はどこぞの「世紀末」と言っても過言ではない程、荒れている。
良く言えば、「群雄割拠」。
しかし、その時代の民のほぼ全員が、その言葉を口にしてやらなかった。
したくなかった。
だって、「群雄割拠」の「雄」が、抜けているんだもの。足りてないんだもの(泣)。
この物語は旧日汎王室の男と、彼の相棒である男の二人が、荒れ果てた「日汎」を統一していく話――だけではない。
彼ら二人を軸として、この時代をたくましく生きて――そして、天下統一を見届けた者達の神話に過ぎない。
その神話は二人の名前から――「魂魄双伝」と題された。
※この作品はもちろんフィクションです。登場する人物並びに国家や団体は、当然現実のものとは一切関係ありません。
※筆者の主観も含めれているので、真に受け止めることのないようお願いします。当然、責任は負いかねます。
※5月19日付で「~祖国統一編~」を加題させていただきました。
※以下は転載防止文字列となります:不忘六四天安門同志‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 22:25:47
358135文字
会話率:14%
女神から世界の理に自由に干渉できる加護を与えられた勇者がたちまちのうちに大魔王を打ち倒してから三か月。凶悪な魔物は消え去り、人々は勇者を英雄として称え、平和な暮らしを謳歌する一方で、魔物を倒すことを生業としていた者たちからは英雄扱いされる勇
者を疎んじるようになっていた。
勇者と王女との政略結婚の動きが着々と進むなか、勇者は勇者であることを辞めようと、主を失ったはずの旧魔王城へと飛んだ。
旧魔王城に着くと、倒したはずの大魔王が密やかにスローライフを送っており、来訪してきた勇者を歓迎するという。そして五日が経ち、勇者は魔王城で暇を持て余し、だらだら過ごすようになっていた。
そこへ女神が現れ、百年にわたって隠し続けられていた真実を明らかにする。
と同時に魔王城に姫騎士をリーダーとする侵入者が現れる。
場内の罠を駆使して撤退させるはずが、勇者の言い訳を真に受けた姫騎士は魔王城にとどまることを決意し、それを押し通す。
その後、女神にそそのかされて空間転移してきた王女と勇者の幼馴染と女神の神殿の聖女が魔王城に現れ、それぞれが勇者との結婚を願い、意思を確認するため勇者に会いに城内へと向かう。
※本作は5ch【文芸書籍サロン】『【小説家になろう】初心者作者の集い』スレに投稿されたアイデアを借用し執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 22:00:00
25853文字
会話率:72%
1つの時代が終われば新しい時代が始まる。
ここ日の本の国でもそれは例外ではない。
舞台は日の本の国の西の果て、|邪魔口《やまぐち》県。突如首都となってしまったために、空前の不動産バブルが到来した。
しかしそんなバブルを歓迎する者、しない物。
魑魅魍魎と戦うヒーローとその助手。血湧かず肉躍らない活躍に刮目。
思い付きの一発ネタです。
【神谷家の猫叉主催 妖怪大戦争参加作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 18:00:00
2397文字
会話率:42%
魂が死者として人を襲う時代大人の人々は女子供だけでも救おうと戦っていた。しかし虚しくも死者にダメージを与えることなく死んでいく者達。女子供達は絶望の中ただ大人達が死んでいくのを見ることしか出来なかった。女子供達は必死だった出来るだけ安全な場
所を探して平和な暮らしを見つけるしかなかった。そこでは女子供達の集まりで次々と死者から逃げ延びた人達が来て大勢の女子供が暮らしていた。何事もなく平和に暮らしが出来ると誰もが思っていた。しかし、それも長くはなかった。突如と死者達が攻めてきた。それも今までとは違い炎を纏った死者や氷を纏った死者が女子供達を襲おうとしているのだった。絶対絶命の危機に2人の少女が立ち上がる。その少女も逃げ延びた内の2人だったが周りと違った持ち主だった。圧倒的な身体能力に超人的な異能を使い次々と死者を倒していった。1人は銀色の炎、もう1人は銀色の氷、どれもが美しく可憐であった。周りはそれに魅了された。2人を歓迎する中まだ知るよしもない2人の少女は秘密があった。それは、1人の少年だと言う事に。もし、その正体を知った時女子供達はその少年を受けいることが出来るのか。
この作品はブルー、ブラック、レッド、と同じでパラレルワールドです。だからと言ってその3作品と違い話を繋げる訳でもありません。あくまでも1つの物語として書いていくつもりです。しかし、3作品と同じ人物の名前は出ます。そこはお含みくださいますようよろしくお願いします。
この物語は死者に襲われますが死人が出ません。ただ主人公は勝ったりぼろ負けして死にかける場合があると思います。
作者はあらゆる知識がかけています。街について、言葉の意味について、料理について、バトルシーンなど他にも色々とあります。なので小説を書くときに主人公が今いる街がどこなのか書いていないし、方角の位置が分からなかったり、料理を作るさいそのシーンをカットしている場面などがあると思います。バトルシーンが書くのが苦手で適当に書いているなど。なので読みにくい、ここは今、どういったお話か分からないとか様々です。申し訳ございません。
カクヨムとエブリスタでもやっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 19:00:08
19007文字
会話率:66%
ついに魔王の元へたどり着いた勇者一行。
彼らを歓迎するロリ魔王リグリス・サフォニアであったが、肝心の勇者がちょっとアレだった。
そんなアレな勇者に振り回されながらも、魔族の平穏を手にするという役目を果たすために奮闘する魔王様が送るドタバタ
日常コメディー系ファンタジー。
果たしてリグリスは勇者を倒し、平穏を手に入れることが出来るのか。
それとも勇者に倒されてしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 19:31:04
4316文字
会話率:25%
私はいま困っている
そう
困っているんだ
私は今草原で横になってこいつを見つめている
そう
スライムだ!
思い返して見ても私はこれまでなんとなくぼんやりとしてた
揺れる葉を眺めては一つ落ちた葉を見てまた一つ
私の中の苦い記憶
を消していく
触れられたくない思い出を葉に例えてまた一つ
夕日が好きだった
静かな海辺で目をつむり鮮やかな光が私に到達する
目をつむっているため、もちろん光が鮮やかなのかどうかはわからない
それが一番好きだった
目を開けると世界は色に満ちて私を歓迎する
まるで私の世界が始まるかのように折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 22:45:10
2502文字
会話率:3%
どこにでもいる普通の高校生、奥旋風騎はありきたりな異世界転移をする。しかし彼が降り立った世界は、決して彼を歓迎するだけの優しい世界ではなかった。果たして風騎はありふれたチートを武器に、この世界を生き延びることができるのか。……できないかな。
◇◇◇不定期更新ですが、突然死んで異世界にでも行かない限り必ず完結させます◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 21:21:57
82332文字
会話率:41%
一目惚れと聞いて皆は何を思うだろうか?
信じられない、あるわけないそう思う人もいるだろうし、それは仕方のないことだと思う。実際に体験してみないとこれはわからないものだ。
斯く言う私も今まで一目惚れの存在を信じていなかった。そう、今まで。
なぜ過去形かと聞かれればそれは今、まさに今その一目惚れをしているからだろう。
その黒い髪は肩より少し長いくらいで内巻にカーブしており、前髪は眉の少し下で切り揃えられている。全体的にまとまっていて非常に綺麗だ。またその顔は小顔で整っており、本に落ちる目線は正に美人そのもの。
たまたま入った部室にこんな美人がいるとは思っていなかった私は取り乱した。いや、取り乱したは取り乱したのだが、実際はその驚きに平静を失ってその場に立ち尽くした。
ふと彼女の目線が私の顔へと向いた。綺麗。その一言に尽きるその顔が私を向いた。
「おや、すまない、本に集中して居て気付かなかった、ようこそ文芸部へ、歓迎するよ」
柔らかく微笑む彼女の笑顔は私のこれからの人生を大きく変えるものだった。
これが私と彼女の出会いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 02:25:35
88998文字
会話率:56%
血と灰色の日常に嫌気が差していた古賀流斗は玄関のドアから異世界に召喚されてしまう。
召喚された先は国同士の戦乱渦巻く時代で、各国自分たちを導いてくれる勇者を待ち望んでいた。
流斗はそこで勇者と期待されるが、同時に召喚された久慈宮夜刀に立場を
奪われてしまう。
しかし、日常から脱却出来た流斗は理不尽な重荷を背負わなくてすんだとばかりに、気楽に生きることを考える。
戦争の機運が高まる異世界で、果たして流斗は自分の望む生活を手に入れられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 16:20:56
82659文字
会話率:40%
とある神に不死の呪いをかけられた青年ロイは、幾度も魔王を討伐し、いつしか英雄として語り継がれることとなる。
英雄としての生活に飽き飽きしていたロイは、雲隠れしていたが、いつの間にかロイの祖国の王に足取りを捕まれていたらしく、魔王を鎮めよと勅
命が下る。
しぶしぶ魔王城に向かった彼の前には、魔王らしき少女が立ちはだかることとなるのだが…
「叔父様!私、ずっと貴方を待ってました!」
英雄を歓迎する魔王(軍団)なんて聞いてない。
※主人公は魔王ではなく英雄です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 18:35:47
29096文字
会話率:40%
冒険者ギルド・スチューデリア支部にて怒号が響き渡る。
ギルドに持ち込まれた依頼が失敗に終わったのだが、その原因がBランクの依頼にCランクの冒険者を斡旋したせいであるらしい。それも受付嬢が独断で許可を出してしまったという。
普段は温厚な副ギル
ド長の剣幕に呆気に取られていたギルド事務長だったが、先方に謝罪しに行くと云う副ギルド長に件の受付の上司である自分も同行すると名乗りを挙げる。
依頼人は聖都スチューデリアの国教である星神教のトップである大僧正。依頼は警戒が厳重なはずの大神殿から盗まれた神聖な像を秘やかに奪還する事。
如何なる叱責も覚悟の上と大僧正と会ってみれば、意外や大僧正は二人をにこやかに歓迎する。
そこで紐解かれる盗賊の真意と副ギルド長の過去。
次第に事務長は神像窃盗の裏に隠された悪意と陰謀に翻弄される事となる。
果たして事務長はおぞましい悪意から愛する人を護ることが出来るのだろうか?
※この物語は『冒険者ギルド職員だって時として冒険する事もあるんだよ~副ギルド長編~』の続編となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-21 13:35:19
45660文字
会話率:40%
或いは詩的な、文章について思うことをつらつらと。勿論、気に入らなければ読む必要など微塵もない。唯、正当な批評は大いに歓迎する。
最終更新:2017-09-17 00:29:33
5629文字
会話率:0%
今までの生活の中で溜まっていった気持ちを吐き出すように、金見静は、両親にメールを送り、連絡手段を捨て、旅に出る。旅を続け、自分の居場所も分からなくなった時に、彼の事を新たな景色が歓迎する。
最終更新:2017-07-03 04:00:00
1580文字
会話率:51%
雷鳴轟く街中の教会で事件は起きた。
盗難事件に殺人事件。
そこへ偶然現れた探偵と助手。
街は2人を歓迎するように鐘が鳴り響いていた。
最終更新:2017-05-19 20:02:27
1233文字
会話率:24%
「自分」とは、いったどんなものだろうか。
周りとの関わりを”いい感じ”に取り繕ってきた西村肇(にしむらはじめ)にとって
それはとても難しい問いかけだった。
「自分」とは、いったいどんな人間なのだろうか。
周りに望まれる自分を演じたきた中原
綾(なかはらあや)にとって
それはいつしかわからなくなってしまったものだった。
入学早々、新入生”が”上級生を歓迎する会、「新入生歓迎会」のクラス委員となった肇と綾。
「自分」をもたない2人が務める、誰かのための役目。
これは、「自分」を考える、優しい青春恋愛物語。
※2017年5月7日 全31部にて完結いたしました。
読んでいただいたすべての方に、感謝を申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 18:39:46
51348文字
会話率:19%
獣化症の主人公「B」は、周囲から嫌悪の目で見られ、やけになって自殺しようと行動にでる。だが、目が覚めたら、そこは見知らぬ異世界。そして、そばにいるのはエルフの美少女。だが、それは平穏な世界ではなかった。ナイトゴーレムと呼ばれる、カスタム化さ
れた魔力吸収型のゴーレムがエルフを襲おうとしていたのだ。なんとかナイトゴーレムを退治するBだが、自分が獣化症だとエルフたちに知られてしまう。でていくしかない。そう考えていたBに、エルフたちは歓迎の笑顔をむけた。
「Bこそは自分たちを守ってくれる」
エルフたちがBを歓迎する理由は? ナイトゴーレムとは? 一度は自殺を考えたBだが、この世界でやり直すことを決意する。Bは、はたしてエルフたちの希望になれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 15:57:54
135536文字
会話率:62%
やぁ、退屈嫌いの諸君、早速だけど、君たちに紹介したい所がある。
【隔絶都市アマイモン】、全ての国や都市から隔絶され、全ての都市活動を自らで担うこの街では、九十九条の特殊な条例の下、独自体制が敷かれている。
そしてこの街の住民全ては、特殊
な力、技能【スキル】を身に付けることができるんだ。正に理想郷《ユートピア》だと思わないかい?
この街は毎日が喧騒的で、本当に飽き飽きしないよ。愉しくって、愉しくって、たまらない。
毎日毎日起こる騒がしいほどの事件や騒動に、一味も二味も違う風変わりな町の個性的な住民達。
もし諸君達が刺激のない平凡な毎日が気に食わないって言うんならこの街は諸君らにぴったりさ。
さぁ、俺と一緒にこの街の際限ない刺激とスリルを愉しみ尽くそうじゃないか。
俺の名前は、天寺 享一《あまでら きょういち》。
【愉しみ屋】の天寺享一だ。
もし諸君らがこの街に来たいのなら、俺は何も止めはしない。むしろ盛大に歓迎するとしよう。
ようこそ、我らが理想郷《ユートピア》へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 22:48:31
12580文字
会話率:27%
探索隊が降り立った惑星の住人達が歓迎する理由とは…。
最終更新:2016-03-17 18:45:53
657文字
会話率:45%
ある日、夕ヶ丘高校に飛山 零という転校生がやって来た。生徒達は歓迎するも、彼の性格や態度に妙な違和感を覚えた。
実は彼は、違う世界からやって来た、この世界では架空の存在である、いわゆる超能力者(エスパー)だったのだ。
零は理香や海斗をはじめ
とした五人と知り合い、次第に溶け込んでいく。
高校生活を送るなかで零は、五人それぞれが持っている「約束」の存在を知る。壁にぶつかりながらも約束を果たそうとする五人の姿を見て、零の心に変化が現れていき、人間の感情というものを徐々に学習していく。
それは温かく、優しいものでありながら、残酷なものでもあった。
人間はなぜ争うのか?
人間はなぜ助け合うのか?
零は感情がないからこそ、人間の真理について考える。
そんな中、零に時間制限(タイムリミット)が!?
零に隠された秘密とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 12:11:02
9980文字
会話率:27%