救国の英雄、ラーク。
邪悪なる魔に喰われんとする王国で生まれ、育った彼は無敵の祝福を賜った英雄として祭り上げられ
弱き人々を救い、王国を掌中にせんとし蝕む魔を滅ぼす旅に出ていた。
実際彼は今のところは無敵で間違いないのだが、彼らはそれを祝福
などとは思っていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 21:06:49
7587文字
会話率:33%
かつて勇者と呼ばれた救国の英雄がいた・・・
生まれ育った村を出て冒険に出た勇者は数多の出会いと別れを繰り返し大いなる成長を遂げた
力を、願いを、仲間を得た勇者は長きに渡る戦いの末についに災厄の暴君、魔王を打ち倒した
これはそんな勇者の物語で
はない
その血と遺志を継ぐ子供達の物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 08:07:27
129991文字
会話率:52%
「てめえの人生、それでいいのかよ?」
奴隷の少年はある日、異世界転生したドブネズミ『ゼウス』と出会い『ヘルメス・ブラック』という名を授けられ、現代知識をどんどん植えつけられる。やがて奴隷からどんどん出世し、『救国の英雄』と成りあがっていく―
―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 08:16:59
19528文字
会話率:48%
聖騎士ギルは、聖女リーヴェの唯一の専属護衛である。しかし初対面は惨憺たるもので、リーヴェは口も悪いし素行も悪い問題児。ギルは毎日、彼女に振り回されていた。
そんなある日、大神殿を脱走したリーヴェと、なりゆきで町歩きをすることに。そこで、人
助けにはとても熱心な、リーヴェの意外な一面を知る。
その日をきっかけに、ギルの心も変化していくが────そんな折、王都には不吉な影がちらついていた。
ヤンキー聖女と生真面目な聖騎士の日常とか、事件とか。
※毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 19:00:00
121874文字
会話率:34%
エルフィは幼い頃に両親を亡くし、それ以来執事に力を借りながら、ロングラード侯爵として、ロングラード侯爵領を治めていた。
第二王子アレクの婚約者に選ばれたものの、昔から気が強く、やや短気だったエルフィよりも、女らしくお菓子作りが得意という男爵
令嬢フィオナの方が好きだとアレクに言われて、言い合いの末婚約破棄となり、学園を卒業後に領地に帰ってきて、女侯爵として独り身を貫いている。
領地に戻り一年、二十歳になったエルフィの元に、アレクからの手紙が届けられる。
それは結婚式の招待状だった。
憤慨したエルフィは、最近持病の腰痛が悪化して護衛の役目ができなくなった執事の代わりに、傭兵を雇うことにする。
傭兵ギルドから紹介されたのは、今はもう忘れ去られてしまった救国の英雄ヴァールハイトだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 20:12:22
140883文字
会話率:34%
「私は魔王の娘、フリージア・ドゥ・ディアボロ。
魔国の第一王女である私は魔王陛下のエスコートで夜会に参加していた。陛下と別れた私は有力な貴族たちとの交遊に勤しんでいたところアキレス・シビリカ男爵に声をかけられる。
彼は卑劣な侵略者である
勇者を撃退した救国の英雄……
密かに彼へ想いを寄せていた私は誘いを受けて二人でテラスで涼む。
そこでシビリカ卿が私に告白し、ゲームを提案してきたのですが……」
告白に複雑な想いを抱く王女……だけど本当の彼女は――王女ではなく、ただの侍女セラ・テランだった!?
セラとフリージアとアキレスの三角関係やいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 20:30:55
8037文字
会話率:44%
父は破壊の大剣を手に世界を救う。
母は聖なる杖を持ち、父とともに世界を救う。
そんな救国の英雄の次男として生まれたマリウス・ベルゲン。
長男のオスカー・ベルゲンは賢者としての才能を開花させる。
マリウスは優秀ではあるものの飛び抜けた才能を示
すことなく、やがて「出がらし」と呼ばれるようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 17:17:15
123174文字
会話率:45%
「セリーヌ様。その胸、もいで良いですか?」
「ダメに決まってるでしょう」
幼い頃から公爵家令嬢のセリーヌ様にメイドとしてお仕えするボクは、かつて国を救った英雄の生まれ変わりだ。
友人のような関係のお嬢様の幸せを願いつつ、前世とは違
う穏やかな日々を望んでいたのだけれど、セリーヌ様が社交界デビューをした日を境に、生活が一変してしまう。
セリーヌ様が皇子に見初められて婚約するわ、もう二度と関わることはないと思っていたかつての部下に生まれ変わりと勘付かれるわ……ボクはただ、花を愛でるような穏やかな毎日を過ごしたかっただけなのに、どうしてこうなっちゃうの?
こんな状態で王立学校にセリーヌ様が入学とか、絶対穏やかとは程遠い生活になるよね?
ああもう! 仕事のない日くらいゆっくり寝かせてくださいよ! セリーヌ様ぁ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 18:00:00
266502文字
会話率:50%
魔王に故郷を滅ぼされた少年サインは復讐を胸に誓い二人の舎弟とともに研鑽に励む。やがて成長したサインは戦場で名を挙げ、救国の英雄として戦場を渡り歩く。強敵に苦戦したり、囚われていた少女を助けたりしながら復讐を果たすお話。
最終更新:2022-11-05 00:00:00
5325文字
会話率:54%
貴方の得意な魔法は何ですかという質問に救国の英雄は答える「皿洗いです」と―――。
貴方の趣味は何ですかという質問に救国の英雄は答える「水切りです」と―――。
貴方が行っている毎朝の日課は何ですかという質問に救国の英雄は答える「トイレ掃除です
」と―――。
これはどこにでもあるような村に住むどこにでもいるような少年がこけたり、砂遊びしたり、折り紙を折ったりして最強になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 19:00:00
22031文字
会話率:37%
救国の英雄、と私は呼ばれている。
だけど私は、本当は英雄になんてならなくてよかった。
ただ平穏に、君のそばにいられれば、それで良かったのに。
3000字ちょっとの短いお話になります。
最終更新:2022-09-02 19:51:22
3386文字
会話率:31%
アリシアは祖先に救国の英雄の魔法騎士を持つ「聖騎士伯家」の娘だが、一族の中で一人だけ魔力の才能がなかった。それでも、「聖騎士伯家」と提携をしたい王家の願いで、アリシアは王子の婚約者とされた。
しかし、情勢が変化し、王家が「聖騎士伯家」を
必要としなくなると、王を守るのが職務の家の者なのに魔力が乏しいことを問題視されて婚約を破棄されてしまう。
結局、同じく魔力がないのに、兄の死で突然家を継ぐことになった、若き辺境伯バーティスの元に嫁いだアリシア。二人は魔力がない者の立場の弱さをよく知っていて、いい夫婦になれそうだった。
だが、ふとした時、アリシアもバーティスも自分たちの魔力が激増していることを知る。
二人は聖女・聖騎士という、それぞれ守るべき者がいると、真の力が発現する存在だったのだ。二人は独立国を平然と構えられるほどの力を持った夫婦になった。アリシアは夫のバーティスに溺愛されながら、幸せに暮らすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 12:00:00
40283文字
会話率:37%
若き店主ケルミットは、大陸極東のトリア王国で武具商店を営んでいた。
自分の店で扱う商品の知識は徹底的に調べあげる……そんなポリシーからかオタク気質になってしまった彼は、王国から依頼された商談をきっかけに国を脅かす陰謀へと巻き込まれていく。
そんな最中出会った謎多き少女と共に、王国の存亡をかけた戦いへと身を投じる。
――これは、救国の英雄へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 22:04:26
58573文字
会話率:39%
妹が嫌がったので代わりに戦場へと駆り出された私、イヴ・ペンドラゴン………何年も家族や婚約者に仕送りを続けて、やっと戦争が終わって家に帰ったら……妹と婚約者が男女の営みをしていた、開き直った婚約者と妹は主人公を散々煽り散らした後に婚約破棄をす
る…………彼女本人は気づいてなかったが、救国の英雄とまでなった主人公を裏切った二人に人権はなく、国が総出で二人を追い詰めていく……途中イヴに媚びてくるが………彼女が二人を許すことはない………。
一方、主人公は主人公で最初は王子様、次は獣人、男に好意を向けられるが、鈍感な主人公は気付かない………最強女軍人の無自覚逆ハーレムドタバタラブコメディここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 21:00:00
44127文字
会話率:75%
「──俺を起動するに足る理由があったな、姫よ」
*
広大な森に囲まれた聖王国ミドガルズ。
かの国は、初代国王ギネヴィアが、魔王を討伐した際、囚われの十三の都市を統合し、建国したとされている。
そんな建国神話のある国を、現在、円卓十三姫
が議会によって統治していた。
姫はひとりにつき、一機の兵器──ギネヴィアの護剣を保有し、各領土を「平和的に」収めていた。
此度、国のあり方を決める議会が、王都にて催される。そこには、「辺境の姫」も当然、赴かなくてはならなかった。
──姫の名をランスという。
姫階級の「青年」である。
彼は議会で、槍玉に上げられるだろう。
そう、「辺境の姫」が議会にわざわざ喚ばれる理由は唯一つ、悪を負う為。
他の領主が連合を強める為の、捌け口なのだ。
此度の招聘も、耐え難い苦痛を得るためだ。
まだ運命を知らないランスは、ため息交じりに、あつらえの悪い馬車から、曇天を眺めていたのだった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 18:55:07
6342文字
会話率:22%
悪役令嬢シルヴィアは転生者だが不運な星の元に生まれた。頻繁に悪いことばかりが続き、最終的に婚約者の王太子から婚約破棄され、やってもいない罪で断罪された。もう結婚も婚約も懲り懲りだと思っていた矢先に、十八歳以上の未婚で相手のいない令嬢は全員、
救国の英雄マクシミリアン・アーチボルド公爵が主催する婚活パーティに出席しなければならないと通達が出される。ウンザリしながらも渋々婚活パーティに参加したシルヴィアは・・・?
*設定ユルユルのご都合主義なので苦手な方は回避推奨です(*^-^*)。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 18:19:58
42941文字
会話率:24%
没落間際の貿易商人の末娘で、まるで悪役令嬢な姉から虐められているマーサはある日。実家の経営不振のためこの国を救った英雄の一人である。イケメン貴族モンモランシーに嫁ぐ事が決まった。
それは家族を守るためではなく、従業員とその家族を守るためだ
った。それは悪役令嬢のような姉達にはない優しさだった。
それは彼女が美しいからと言う訳でも、商人との伝手が欲しいわけでもなく。彼女が聡明で優しかったからだ。
「嫁に来てくれ……」マーサは実家の再興のため英雄に嫁ぐことになったが父が、待ったをかけ婚約破棄を提案する。
父は見てしまったのだ。聖騎士とよばれたモンモランシーが、悪魔のような獣の姿と化して満月が輝く野山を駆け回る様を…
マーサはモンモランシーの呪いを解き二人は、幸せな未来を共に歩む事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 07:12:07
14172文字
会話率:41%
私達兄弟姉妹は今まで贅沢な暮らしをしてきた。
洋服を望めば新品の舶来品が手に入り、髪飾りをを強請ればエメラルドがゴロゴロと着いた立派なモノが幾らでも手に入った。
父は海運業で一代で財を成したマルセーユの大商人であるトーマスは、今頭を抱
えていた。
「行商を再開してはどうでしょう? 行商であればまだ活路はあるかと……」
「行商など大した稼ぎにはならん! 今必要なのは船だ! それも大きな大きな輸送船がな!」
しかし、自分の意見が現実身を帯びているとは思えない事を自覚しているのか、ワインをグッと煽った。
「行商ですと確かに稼ぎは低いですが、安定して利益を上げることも出来るでしょう……しかし」
「時間がかかりすぎる……それならば婚姻を結ぶしかあるまい」
四人の娘達しかいない訳で……私以外は器量がわるく大商人の娘と言う付加価値しかない訳で……必然的に私《マーサ》に白羽の矢が立つという訳だ。
二人そろってこちらを見た。
どうや自分たちからは言いずらいらしく、仕切りにゲホン、ゴホン咳払いをしている。
はぁ……家のため。いや従業員のためよ。
私は家のための贄になる事にした。千人を超える従業員を雇う大商会が潰れてしまうと、路頭に迷う人があまりにも多すぎるからだ。
私は自分を奮い立たせてこういった。
「私が嫁ぎ船団をそろえるだけのお金を用意して見せます」
父と番頭は手を繋いで子供の様にはしゃいでいた。
私は思わず握り込んだ拳をスッと体で隠して、殴りたい衝動を隠し笑顔を張り付けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:07:25
13241文字
会話率:42%
―――1920年12月25日午後0時30分、“大陸戦争”が勃発した―――
かつて魔法が栄えていた時代、その強大な魔力を以てして敵国の侵略を防ぎ、救国の英雄と称えられたクラリア。それから2000年の時を経た時代は、科学が発展し、魔法が過去の
概念となりつつあった近代であった。
アーリャ・アヴェリナ―――戦争勃発を受けて軍に志願し、戦場に降り立ったこの女性兵士こそが、クラリアの生まれ変わりであった。
彼女の所属はトーレア公国陸軍東部方面軍第18師団第3歩兵連隊。公国東部の国境付近に位置する都市ミトスの郊外に配置され、敵軍を迎え撃つ事になる。
ここに掘られた塹壕が、後に歴史からその存在を抹消される事になる彼女の、最初の戦場であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 11:00:00
172553文字
会話率:45%
戦争で救国の英雄となった男と、もう既に滅んでいる国を守り続けている兵器の話。
最終更新:2022-03-20 21:00:00
2768文字
会話率:50%
魔王を退治して3ヶ月。
北の果てにある闇の森の最奥に、魔窟と呼ばれる凶悪なダンジョンがあった。
行方不明になった大聖女セラを捜索していた救国の英雄グラントは、彼女の足跡を辿って魔窟に訪れる。
そして見つけたのは、甘くていい香りのジャムを片手
にした大聖女の姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 20:00:00
5466文字
会話率:40%