嘘つき、セクハラ発言、借金癖、ドタキャン、恋路の邪魔……数えきれない程の迷惑行為と、役立たずの魔法《幻影》しか使わないことで冒険者パーティーから追放され続けたシャルルルカ・シュガー。
彼は昔、魔王を討った大魔法使いだったという。
そんな彼の
もとに魔法学園の教師になって欲しい旨の手紙が届く。
落ちぶれた大魔法使いと落ちこぼれ生徒達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 06:30:00
131155文字
会話率:49%
※5月上旬ごろまでの期間限定公開です。スミマセン…。
児童養護施設で暮らしている小学校三年生の石塚紗季は、学校帰り、同じ施設にいる同級生の雨宮伊織、弟の雨宮亮吾姉弟とともに秘密基地である廃屋に行き、その場所に居合わせた男に監禁される。男
は、亮吾と紗季を解放し、伊織を監禁したまま廃屋に火を放った。その結果、伊織は亡くなり、生き残った紗季と亮吾は真実を語らないまま、やがてそれぞれ別の家に引き取られた。
それから九年後、藤桜学園高校の生徒会長を務めていた紗季のもとに、「あのかじのときに、あなたがやったこと、おぼえてる?」と書かれた脅迫状が届く。紗季は、その手紙を同級生の鷺沢環や鷹水啓太、さらに後輩の坂元紘一に見られたことから、彼らとともに脅迫状の差出人を捜すことになる。
調査を進めるなかで、環と啓太はその火事を担当していた元刑事から、火事現場から発見された女性の遺体は伊織ではないと聞かされる。さらに話を聞くうち、伊織は今も生きてる可能性があることを知る。
その日は、ちょうど文化祭の当日。環と啓太が、元刑事から聞いた話を紗季に伝えるために学校に戻る直前、紗季のもとに「紘一を監禁した。助けたければ、ここへ来い」という脅迫メールが届く。それを見た紗季は紘一を助け、同時に伊織の関係者であるに違いない脅迫犯に謝罪をするため、文化祭を抜け出して一人、監禁現場へと向かう。
一方、紗季と入れ違いで学校に戻った環と啓太は、紗季宛ての脅迫メールを目にし、その内容から脅迫犯がSNSで犯行予告を呟いていたことを知る。そして、そのSNSから脅迫犯が亮吾である事実、さらに亮吾が紘一と同一人物であることを突き止める。姉の伊織が火事で死んだと思い込んだ紘一は、紗季に復讐をするために藤桜学園高校に入学し、彼女に近づいていたのだった。
環と啓太が紗季を助けるために監禁現場に向かっているとき、ある一人の女子高生も同じ現場に向かっていた。その女性こそ、名前を変え、放火犯の娘として生きてきた伊織だった。伊織は、弟である紘一と思われる人物がSNSで呟いていた犯行予告を目にし、犯行を思いとどまらせようと考えていたのだった。
監禁場所に辿り着いた伊織は、紘一によって拘束された紗季、そして廃屋を紗季もろとも焼いてしまおうとしている紘一の前に立ち、自分が火事の現場を生きのびた伊織であることを告白する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:31:22
108602文字
会話率:26%
公爵家嫡男であるヘルベルトは、己の立場を笠に着て好き勝手に生きてきた。
甘やかされぶくぶくと太り、周囲から豚貴族と馬鹿にされてきた彼は、ある日謎の手紙を受け取る。
そこには自分の筆跡で、未来の出来事が綴られていて……?
時空魔法を極めた二十
年後の未来の自分からの手紙を受け取ったことで、ヘルベルトの人生は大きく変わり始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:00:00
332668文字
会話率:20%
本当に、何故私に構うのかしらーールイサはいつもそう思っていた。彼女は身体が弱く、高熱を出して体調を崩してしまう日が何度もあるのだが、その度に公爵令息であるアレクサンドルがわざわざ見舞いに来るのだ。アレクサンドルには侯爵令嬢の婚約者がいて、
ルイサにも子爵令息の婚約者がいるにもかかわらず。
やんわりと見舞いを断っても何度も来るアレクサンドルと、彼を受け入れている両親にルイサが辟易していた頃、アレクサンドルが婚約者との約束を中止してまで見舞いに来ているという疑惑が浮上する。自分では手に負えない、そう思ったルイサは彼女の理解者に手紙を送ろうとする。
そしてその頃、アレクサンドルの婚約者であるアシュリーも動き始める。
*男爵令嬢であるルイサ主人公編と、アレクサンドルの婚約者である侯爵令嬢のアシュリー主人公編の二部構成です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:01:42
147372文字
会話率:36%
公爵令嬢メリッサが10歳の誕生日を迎えた少し後、両親を亡くした同い年の従妹アメリアが公爵家に引き取られた。その日から、アメリアを可愛がり世話を焼く父、兄、祖母の目にメリッサのことは映らない。
そんな中でメリッサとアメリアの魔力の相性が悪く
反発し、2人とも怪我をしてしまう。魔力操作が出来るまで離れて過ごすようにと言われたメリッサとアメリア。父はメリッサに「両親を亡くしたばかりで傷心してるアメリアを慮って、メリッサが領地へ行ってくれないか」と言った。
必死の努力で完璧な魔力操作を身につけ「王都に戻りたい」と父へ手紙を出し続けていたメリッサだったが、結局、16歳になり魔力を持つ者の入学が義務となっている魔法学園入学まで王都に呼び戻されることはなかった。
そんなメリッサが、自分を見てくれない人を振り向かせようと努力するよりも、自分を大切にしてくれる人を大事にしたら良いのだと気付き、自分らしく生きていくまでの物語です。
※アルファポリス様へ先行投稿したものを改稿しながら投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:50:00
93975文字
会話率:28%
ぼくの家にはサンタさんが来る。
それは必ず、ぼくの欲しいものを当てて、ぼくのベッドの脇に置いていってくれるのだ。
井上忠25歳は、毎年サンタさんへ手紙を書いていた。 なぜなら、どうしても『欲しいモノ』があったから―――。
最終更新:2024-04-25 00:05:15
2329文字
会話率:50%
セレ・ウィンカーは“七黒星”の巨獣狩りである。
今日も真面目に仕事を終えて帰還すると、届けられたのは上司からの“熱烈な”勧誘の手紙。幾度目かも忘れたそれに頭を抱えたセレは、ついぽつりと呟いた。
「一体どこならあのクソジジイに脅かされずに済む
んだ……この際どこでもいい、ジジイが襲撃してこないならどこでも」
――だからといって、見知らぬ森に投げ出せとは言ってない。
とある世界のとある巨獣狩りの女が突如投げ出された世界を放浪し、(一応)元の世界への帰還を目指す、のんびり進行ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:14:47
239125文字
会話率:54%
母が死に、リオとアリィの兄妹は滅びた世界にたった二人だけ残された。今後の身の振り方に悩んでいたリオは、母の部屋で父から送られてきた手紙を見つけた。滅びた世界で、新天地を求めて旅に出たという父。兄妹は手紙から父の足跡を追う旅に出る。
※月
に一度(日付は不定)の更新です。
※「カクヨム」からの転載になります。
※「Nolaノベル」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:00:00
8962文字
会話率:30%
俺こと如月修は中学校の卒業式を終えて家に帰宅したが、家にいるはずの親がおらず、ダイニングテーブルの上には『修、お前ももう中学卒業だ。もう一人で生きていけるだろう。俺と母さんは旅に出てくるよ。高校一年分の学費と生活費は銀行の口座に残しといたか
ら、それで頑張ってくれ。また会おう』と書かれた手紙が、
と今はここまで。続きをあげたら言えるところまで順次足していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 17:00:00
87009文字
会話率:44%
生前、人が変わったように荒れてしまった元レーシングドライバーの父が遺した手紙に感化された主人公、月野空(つきのそら)がある1人のカーチューニングショップのチューナー、豊上熟哉(とよかみなれや)と出会う。
そこから日本各地の走り屋と出会い、時
には峠で、時にはハイウェイで、時にはサーキットでバトル。
父の過去を追い、手紙の謎を追うヒューマンドラマ×カーアクションノベルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 07:37:21
112880文字
会話率:22%
穏やかな青い海と厳かな蒼い霊山に護られた蒼国。小国でありながらも200年近く続いているその国は、3家の王族により治められています。
王族の一つである夏家の長女範玲は、耳が良すぎるため音の多い外の世界には馴染めず、22年間引きこもって暮ら
して来ました。
ある日、夏家当主である兄に託された手紙から、妹の理淑と共に事件に巻き込まれます。
その事件をきっかけに、範玲が商人の梁彰高や他の王族の秦壮哲たちと出会い、外の世界へと出ていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:49:33
624875文字
会話率:36%
妹以外の女子と付き合ったことはおろか女子とほとんどかかわったことのない優斗の机の中には謎の手紙が入っていた。その内容は「放課後16時に校舎裏に来てもらえませんか」というものだった。
告白を受け入れた優斗であったが、優斗のことが好きである莉奈
に振り回されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 16:03:05
293039文字
会話率:70%
成功した息子から自分を捨てた母親への手紙
キーワード:
最終更新:2024-04-01 16:08:10
1472文字
会話率:22%
死ぬことが分かった主人公が送った、母への手紙
キーワード:
最終更新:2024-04-01 16:07:56
688文字
会話率:0%
実力社会に住んでいる、一人の男にある日、手紙が届いた。
その手紙に書いていた、内容とは...
男はこれから、いばらの道に進む!
最終更新:2024-04-21 13:24:19
4445文字
会話率:57%
一つ年下の女子高生からの、決死の告白を断った、男子高校生を、毎夜毎晩、襲う、卑猥な夢の連続。
このままでは、発狂すると言う手紙を貰った、この私(国利大病院の精神科医)は、この手紙をくれた、甥っ子の為に、馳参じるのだが……。
だが、そこで
、体験した事実とは!!!
この驚愕の話を、信じられるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 12:36:14
7965文字
会話率:10%
冒頭、「お背中、流しましょうか?」そう言って絶世の美人が、お風呂に入ってくる場面から、この物語は始まるのだ。この場面を十分に記憶しておいてほしい。
次に、この物語は、大学病院の精神神経科に入院している主人公の私が、自分が見聞した「生体脳
移植事件」や「蛇谷村大虐殺事件」の顛末をノートに詳しく小説風に記して、世間に知って貰おうと努力するのだが、大学病院の医師らは妄想だと言って全く聞き入れてくれない。
だが、自分の娘を名乗る若い女性からの手紙により、それらの事件は確かにあった事が判明。そして自分のかっての恋人(冒頭の絶世の美女)もまだ生きている事を知り、担当の看護師に頼んで病院を脱出するのに成功。そのまま、かっての恋人と自分の娘に会える筈であったのだが……。
しかし、実際に辿り着いたのは富士山の樹海の中にある巨大な研究室だった。そこで、主人公の私は驚愕の事実を知る事になる。この自分は『クローン無限連鎖実験』によってクローン再生された人間であって、かっての大事件も、全て、バーチャルで生み出された記憶が海込まれたのだと聞かされるのだ。そして、私の身に急に異常事態が襲ってくるのであった。
果たして、『クローン無限連鎖実験』とは、どんな実験で、誰が、何のために始めたのか?
主人公には、一体、どのような結末が待っているのであろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 18:50:37
28067文字
会話率:30%
婚約者とともに宴会に興じている最中、とある男性から奇妙な昔話を聞いた。
それは吉美ノ村と呼ばれる小さな村に住んでいた青年の物語で、主人公は話を聞いているうちに段々と、自分自身の運命へと直面していく。
古くから受け継がれてきた炎は、果た
して今を焼き尽くすことができるのか——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:11:57
23469文字
会話率:25%
街からは大きく外れたとても辺鄙な場所にある村『里桜村』。そこには村が最も誇る大きな一本桜が存在した。
村のシンボル的なその桜が中学二年生である染井桜季は大好きだった。
桜季は転校してきたばかりである同じ中学二年生、羽鳥遊羽を桜の元へと案内す
るが、彼らはそこで一つの遺体を発見することとなる。そして遺体のそばには謎の手紙が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 00:51:45
81908文字
会話率:30%
白色の髪と赤い瞳をもっていることで、伯爵令嬢・フィアナは周りから冷遇され、義妹の策略で領地に送られた。
そんなフィアナに、父親から手紙が届く。
内容は、異世界から聖女を召喚するので手伝え、というもの。
そして迎えた召喚の儀。
現れたのは――
二人の少女だった。
一人は美しい少女で、聖女としての力も多くあったので歓迎されたが、もう一人は――聖女の力がなかった。
その上、長いぼさぼさの前髪で顔が隠れており、地味であった。
その為、彼女はおまけ聖女と称され、冷遇される。
そんな彼女・ハルに正体を隠し、仲良くなる。
が、なんとハルは追放されてしまった。
そんなハルをフィアナは追い、領地に連れ帰るが、フィアナの前に現れたのは――
「騙しててごめん。俺の名前はハルト。俺、本当は男なんだ。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:48:51
11975文字
会話率:36%
ある予知能力者が自分の死を知っていたのに死んだ。
その理由を記したある手紙の話。
最終更新:2024-04-19 17:21:01
3126文字
会話率:0%
1944年アメリカ。ある日1人暮らししているヴァイオレットの元に彼女の祖母を名乗る女性からの手紙が届く。手紙には自分には寿命が残されていない事、その為に家を含めた遺産を受け取って欲しい旨が書かれていた。
奇しくも祖母の家はインスマス付近
の町である事に何かを感じたヴァイオレットは彼の町へ赴く。
何故そう感じたのか。実はヴァイオレットは父は人間だが母は深きものの亜種である人魚であり、彼女自身も人魚だからだ。
そんな中、目的の町へ続くバスで彼女はインスマスへ行ったきり音信不通となった友人を探す青年ビルと出会う。
ビルとその友人が鍵となると直感したヴァイオレットはこの町での彼の行く末を観察する事に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 13:07:38
9300文字
会話率:39%
八十神薫子(やそがみかおるこ)は、帝都守護職についている鎮守の神と呼ばれる、神の血を引く家に巫女を捧げる八十神家にうまれた。
八十神家にうまれる女は、神癒の力(しんゆのちから)を持ち、鎮守の神の法力を回復させたり、増大させたりする力を持つ。
けれど薫子はうまれつきそれを持たず、八十神家では役立たずとして、使用人として家に置いて貰っていた。
ある日、鎮守の神の一人である玉藻家の当主、玉藻由良(たまもゆら)から、神癒の巫女を嫁に欲しいという手紙が八十神家に届く。
神癒の力を持つ薫子の妹、咲子は、玉藻由良はいつも仮面を被っており、その顔は仕事中に焼け爛れて無残な化け物のようになっていると、泣いて嫌がる。
薫子は父上に言いつけられて、玉藻の元へと嫁ぐことになる。
何の力も持たないのに、嘘をつくように言われて。
鎮守の神を騙すなど、神を謀るのと同じ。
とてもそんなことはできないと怯えながら玉藻の元へ嫁いだ薫子を、玉藻は「よくきた、俺の花嫁」といって、とても優しく扱ってくれて――。
九尾の力をひく男の元で、愛されて隠された力を開花させる少女の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:03:55
102987文字
会話率:38%
ディジー・エステランドは、人よりも羊の数が多い田舎の領地に住む伯爵家の娘である。
とはいっても名ばかりで、父はほぼ農家。
母は庶民。兄も弟も、そしてディジーもうまれてこのかた領地を出たことがない。
舞踏会にも行ったことがなければ、他の貴族
にも会ったことがない。
チーズをつくり牛の乳を搾り、羊の毛を刈って生きてきた。
そんなエステランド家に、ダンテ・ミランティス公爵閣下から婚約の打診の手紙が届く。
氷の公爵と呼ばれる、うまれてから一度も笑ったことがないと評判の男である。
断ることもできずに了承の返事を送ると、半年後迎えに行くと連絡が来る。
半信半疑でいたディジーだが、半年後本当に迎えが来てしまう。
公爵家に嫁いだディジーに、ダンテは言う。
「俺は君を、愛さない……こともない……ような、気が、するような、しないような……!」
どっちなんですか、旦那様!?
ツンデレ公爵✕ツンデレを理解していない純朴で野性的な伯爵令嬢の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 08:32:58
155025文字
会話率:36%
伯爵令嬢リーシャは結婚式を直前に控えたある日、婚約者である公爵家長男のクリストファーが、リーシャの友人のシルキーと浮気をしている場面に遭遇してしまう。
その場で浮気を糾弾したリーシャは、クリストファーから婚約の解消を告げられる。
悲しみにく
れてやけになって酒場に駆け込んだリーシャは、男たちに絡まれてしまう。
酒場にいた仮面をつけた男性──黒騎士ゼスと呼ばれている有名な冒険者にリーシャは助けられる。
それからしばらくして、誰とも結婚しないで士官先を探そうと奔走していたリーシャの元に、王家から手紙が届く。
それは、王太子殿下の侍女にならないかという誘いの手紙だった。
城に出向いたリーシャを出迎えてくれたのは、黒騎士ゼス。
黒騎士ゼスの正体は、王太子ゼフィロスであり、彼は言う。
一年前に街で見かけた時から、リーシャのことが好きだったのだと。
もう誰も好きにならないと決めたリーシャにゼフィロスは持ちかける。
「婚約者のふりをしてみないか。もしリーシャが一年以内に俺を好きにならなければ、諦める」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 15:51:36
235951文字
会話率:36%
大学進学を機に、カナと僕は離れ離れの土地で生活することになった。
カナは浪人して地元の大学を目指し、予備校へ通い、
僕は県外の大学へ進学した。
6月のある日、部活の県外遠征から帰ってきた僕の下宿には、カナから一通の手紙が届いていた。
割
り切れない思いを胸に、僕はカナに会いに行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:39:53
5658文字
会話率:25%