孤独な少女と絶望作家の出会い。一度目は救い。そしてニ度目は…。
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最終更新:2021-04-17 18:12:25
1230文字
会話率:0%
シン・エヴァンゲリオン劇場版のネタばれアリ感想です。
25年間エヴァンゲリオンを追いかけ続けてきた、草臥れたおっさんの魂の慟哭、それは――
最終更新:2021-03-09 11:01:58
3080文字
会話率:2%
勇者は絶望の中にある。
勇者は抗えない運命の輪の中にある。
運命の輪は、必ずその存在を許さないはずだった。
本当の絶望はそこから始まる。
最終更新:2021-03-02 09:54:55
8412文字
会話率:13%
死罪をのがれた牛飼いと工房の匠、静かなる慟哭の物語。
最終更新:2021-02-23 22:34:02
2333文字
会話率:3%
魔王と勇者、闇と光。
聖女の祈り。人々の嘆き。世界の慟哭。
終わらない輪廻の輪。それでも人々は抗い、戦い、死んでいく。
そして勇者と聖女は決断する。それは許されることではない。それでも、罪を背負ってでも、世界を救う。
そして彼らは召
喚された。
見ず知らずの世界。見たことのない景色。非情な現実。
これは世界の命運を背負った勇者と、共に歩んだ異邦人の苦難と栄光のお話。
――――の皮をかぶったギャグである。
神をも犯す狂気。老若男女を問わず行われる非道。しかしそれでも彼は笑った。
世界を犯し、友を汚し、神をも襲った凶行を、彼は布教といった。
そう。彼は短パンニーソを、短パンニーソで世界を救い、犯し、革命したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 12:00:00
21794文字
会話率:41%
殺害予告されている宗教団体の幹部七人。そのうちの一人はまだ十歳の少女で、そして俺の友達だった。喧嘩別れになったことを悔やむ少女の従姉は俺にこう言った。「自分の手で助け出したい。力を貸して」と。夏休み零日目に俺たちは聖地へと出発する。宗教団
体、テログループ、その他大勢の有象無象を出し抜いて、彼女を日常に取り戻すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 08:00:00
343522文字
会話率:31%
「君と僕とはもう終わったはずだ! 君が何故まだここにいる!?」
フィオナはディートリッヒ王子の婚約者。王子は光の魔法を持つ平民・フィオナと婚約し、反対に婚約者であった公爵令嬢・ダニエラに婚約破棄を告げる。当然、ダニエラは狼狽し、慟哭し、そ
の場から消えた――。
それ以来、ディートリッヒ王子は精神の均衡を失ってゆき、発狂するようになった。日に何度も虚空を見上げては、見えないなにかに怒り、怯え、そして必ず最後に叫ぶのだった。「君が彼女を階段から突き落としたりしなければ」と。――フィオナには、ダニエラに階段から突き落とされそうになった記憶はなかった。
すべて王子の妄想で、ダニエラは冤罪だったのでは。フィオナがそう疑う中、ディートリッヒ王子が叫ぶ。「君はもう死んだ! 自ら命を絶ったんだ!」と。婚約破棄されたダニエラは恨みの余り自殺し、悪霊となってディートリッヒ王子と自分とを呪っている――フィオナはそう確信し、ディートリッヒを救うために奔走し始めるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 12:00:00
13530文字
会話率:24%
鈴木麻衣は『闇の慟哭』という現代サイキックホラー小説の最新刊を買ったその日、エレベータで謎の物体に襲われる。気が付くと、田中舞という人間の中に入っていた。田中舞は、『闇の慟哭』の主人公如月悟の家の隣人で、完全なモブキャラ。それなのに、田中に
は絶対見えなかったはずの如月の式神『桔梗』が、田中の部屋でくつろいでいるのに気が付いて…
流行に乗ろうとして、いろいろはき違えている作品になるかとおもいます。
大好きだけど、あまり住みたくない異世界にトリップしてしまった田中がドタバタする話です。
少しホラーっぽいですが、ほぼフレイバーの範囲でおさまるハズです。
2015/7/31 本編完結しました。
2017/1/7 外伝完結しました。長い間、ご愛顧いただき、ありがとうございました。
2018/3/1 一部改稿。旧バージョンは、カクヨムのほうに転載しております。
(内容に大きな変化はありません)この作品は、なろう、カクヨムの連載です。
©秋月忍(2015/5/20)
※2019/1/15 富士見L文庫さまから、書籍化していただくことになりました。
皆様のご愛顧のおかげです。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 11:00:00
246931文字
会話率:41%
以前、とある短歌のグループに所属していた時代に書いた短歌、それとそれ以前に書き溜めていた短歌がありました。それをふと思い出し、整理を始めました。
読んで面白いものではないですが、この短歌の中から拙作、超長編小説「女大公カイエン」の中に取
り込んだものもあります。それを少しづつ公開していこうと思います。
一部に挿絵を挿入しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 18:56:18
6233文字
会話率:0%
※2018.12.15本編完結! 現在不定期でアフターストーリー的な番外編を更新中。
「やっぱりあきらのご飯最高、あたしの嫁に来ない?」
「ボク男なんだけど」
色気より食い気を地でいくガサツ女子の都子ちゃんと、料理上手で家事裁縫なんでもござ
れの女子力の高い晶君。同じ釜の飯ならぬ同じ哺乳瓶で育った幼馴染の2人は、周囲から男女逆ならいいのにと言われるような性格と間柄。
そんなある日、突如晶君が女の子になってしまう。その上不思議な事が重なったり、個性的な知り合いが増えたりしながら元に戻る方法を探したりするラブコメディ。
◇◇
あらすじVer2.01
胸を揉む者、揉まれる者、その両者を撮影する者。
元少年に圧倒的に負けるカップサイズ。
バスト無き者はただ、打ちひしがれるのみ。
きらりと流れる一筋の光、それは涙か慟哭か。
育乳で飲む、都子の牛乳は苦い。
「ちょ、母さん! クローゼットの服が全部コスプレになってるんだけど?! みやこちゃんも何か言ってよ!」
「おっぱいが雄っぱいですいません……」
「み、みやこちゃん?!」
これは無い乳少女都子(AA)と、TS少女晶(D)と愉快な仲間達が織り成すハートフルラブコメディである。
読んでくれた方の胸がいっぱいにならんことを。おっぱいだけに。
※あらすじVer2.01はコメディシーンの雰囲気としてお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 17:57:35
329849文字
会話率:42%
騎士としての家系に生まれたザラ・ナルセ。
彼には剣士としての才能が無く、その才能の無さ故に親からは完全に見捨てられていた。心配をしてくれていた兄と妹はザラよりも強く、実力的にも最下位である彼は次第に兄妹達に嫉妬心を抱いていく。
このま
までは不味い。
そう思ったザラは師であるヴァルツと話をし、この家から逃げる事を決める。
希望は無い。楽観も無い。救いの無い逃走に夢は無く――――そうして彼の姿が消えた屋敷には、二つの慟哭が残るのみとなった。
これは世界最強の騎士が生まれる物語。
世界を照らす救世の騎士と、それを見上げる救われぬ騎士の英雄譚だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 13:20:04
809371文字
会話率:24%
ここ数日、雨が続いていた。月曜の朝も土砂降りで、私は傘を持ち、見慣れた通学路を歩く。
曇る空は、私の今の心を映し出している。遠くから聞こえる雷鳴は、私の胸に隠された激しい慟哭と呼応する。
足取りは重く、七月だというのに、身体の芯が冷える。多
分それは、雨のせいではない。自分が抱える不安と恐怖が原因だ。私は、いつもの道を逸れる。友人に会うために、彼女と言葉を交わすために、赦しを請うために
このあと、何が起こるか、知らないまま――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 20:08:20
174328文字
会話率:29%
何もかも失敗だらけ、成功など記憶にない。
記憶を辿りながら慟哭し、声の限り叫びをあげる男。
近くには海、そこが救いのように思えた。
最終更新:2020-06-26 00:17:48
3627文字
会話率:18%
金も、頼れる大人もおらず取り残された姉弟の、ひと夏のディストピア。
弟の自由研究にと昆虫採集へ出かけた2人。自殺した鴉の死骸をみつけ、中から這い出した紫色の蝿を追いかけて雑木林を抜け、湖畔に建つサナトリウムに辿り着く。
そこには、死ねずに死
を希求する『死病』を患った人々と、姉弟の小学生時代の校医が待っていた。
毒草だらけの庭。
車椅子に拘束された、校医の妻を殺した義弟。
腐っていく体で、気の触れた男。
弟の『処置』のために待っていたという校医。
そして、自らも『死病』であるという弟に告げられる別離。
「俺はここに残るよ。姉さんは自由の身だから、もう、なにも我慢しなくていいんだ。死ぬも、生きるも。でも、夏休みが明けるまでは一緒に過ごそう」
弟の言葉が信じられず、連れ帰ろうとする姉に、弟の肉体の死が近づいていると告げる校医。
死病とは、死を売り渡した人間の慟哭。肉体が死んで腐り落ちれば、死をばらまく死蝿となって彷徨い、人間に寄生して死を招く。
処置をしなければ弟も同じ運命を辿ると告げられ、心臓が止まるまでの猶予期間、2人はサナトリウムで過ごすことに。
だが、育つのは離れがたい気持ちばかりで、いっそのこと同じ病であればと思い始める姉に、弟が語る真相。
それは、死を目前にした瞬間に現れる、謎の死を買う男の存在。男は神出鬼没で、サナトリウムの持ち主だという。死の気配に現れて、傲慢に、自分のためだけに死を集め、死ぬためだけに生きているという。
男に会いたいと願う姉だが、刻一刻と時間は過ぎていき、ついに夏休み最終日が訪れる。
1人サナトリウムを離れ、彼女が選んだ結末は、眩しいヘッドライトと轟音の中だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 22:15:56
48856文字
会話率:51%
正当化された殺し合いの中、彼は何者になったのだろうか。
最終更新:2020-06-14 15:50:48
665文字
会話率:53%
今は昔。瑞穂国(みずほのくに)の桃花京(とうかきょう)に、怪異があった。
平安であった都に瘴気が満ちて鬼が溢れ、夜ごと人が消える。鬼祓いの術師たちでさえも。
後の記録では、薄暗闇と恐怖に満ちた都から瘴気を祓ったのは、一人の陰陽術師であ
ったと記録される巨大な怪異。
その怪異の最中、未だ誰も生きて帰ったことのない怪異の中心……。
呪術によって異界と化し、現世(うつしよ)から隔絶された、とある屋敷の奥の奥で。
一人の女が、首の落ちた遺骸の姿で転がっていた。
女の名は、萌木(もえぎ)。
陰陽術を用いる師と共に騒動を鎮めんとした鬼祓いの巫女にして、異界へ引きずり込まれて力尽きた内の一人。
慟哭する師の腕の中で、物言わぬ女の躯体は霧雨の中、力なく横たわる。
愛弟子の死を無意味にせぬため、都を闇より救うため、男は怨霊の跋扈する屋敷を脱するために立ち上がった。
その背後で、首のない女の躯が、ゆっくりと起き上がる……。
己の父代わりにして、愛した男でもある師。
彼と共に脱出を図る、若く可憐な一人の巫女。
瘴気に憑かれ、狂乱する呪術の主。
交錯する思惑の中、萌木という女は如何に鬼へと堕ちたのか。
冴え冴え暗い異界を彷徨う鬼は、歴史に何を刻んだのか。
これは閉ざされた闇から、生きて出ること叶わなかった女の物語。
※この作品は「ノベルアップ+」さまに同名義で重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 12:00:00
67355文字
会話率:29%
両親を早くに喪った少女、夜館珠理
彼女の講師であり『天上の音楽』に妄執する"先生"
月光ソナタに乗せて奏でるのは、救いと献身の旋律
※ エブリスタ(https://estar.jp/novels/25601164
)に
2020年2月17日に投稿した同名小説の修正+微改稿版となっております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 01:12:15
5607文字
会話率:34%
アストリア暦783年ーー。剣と魔法の世界、オーレティアにあるルーフレッド王国に代々騎士として仕えるクラウン家に1人の男の子が生まれた。男の子の名はレイル=クラウン。
物語はレイルが6歳の誕生日を迎える年から始まる。リオレーノ大陸南東部に点在
する小国同士の領土争いに端を発する戦乱がルーフレッド王国にも忍び寄っていた。この戦乱は次第に大陸全土へと広がりを見せ、国家の大小に拘わらず様々な思惑が交差する激しいものへと次第に変貌していくーー。
彼は出逢う。大切と呼べる存在に。守りたいと貫く意志に。慟哭したくなる別れに。理不尽ともいえる困難に。
『生き抜く』ということ。その難しさを身体に刻み込みながら。
これは長い争乱の果てに「救国の騎士王」と後の世で呼ばれるに至った男の物語ーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 00:00:00
440文字
会話率:20%
この世界には、秘女と呼ばれる存在がいる。彼女たちは秘力という魔法の力を使うことができた。
彼女たちは力という壁で互いを隔て、暴力という武器で互いを傷つけてきた。
血に染まった戦場で、一人の少女は大きな目的を得る。抱いた憎しみは慟哭と
なり、戦場に響き渡る……‼
この作品は「N9955EJ」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 00:06:04
20472文字
会話率:40%
この世界には、秘女と呼ばれる存在がいる。彼女たちは秘力という魔法の力を使うことができた。
生きるために血を流し、死と隣り合わせの惨劇の日々。
そんな世界に身を投じる少年が一人。絶望と慟哭に満たされた世界で、彼が掴みとるものとは……⁉
最終更新:2020-04-17 01:42:28
50969文字
会話率:44%
主イエスキリストに対しての激しい告白です。
うねり逆巻き、猛り狂うこの感情を文章にしました。
あまり人には見られたくないのですが、聖書や教会が「ないもの」としていた一面を解き明かしたいと思います。
皆様、ご一読の際はどうかよろしく
お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 18:22:36
8209文字
会話率:1%