大正時代。悪鬼に惨殺された妹の仇討ちのため、復讐に取り憑かれた特別高等警察の青年の物語。
最終更新:2022-03-31 18:28:11
132298文字
会話率:45%
人を喰らう鬼―――それを狩る者、通称“鬼狩り”。
悪鬼蔓延る世において、鬼狩りを志す白髪の少年。名を鬼道丸。
彼は師からの試練として、仙格を得た守護霊である“猿”“狗”“雉”をお供にし、各地で鬼を狩るよう言われる。その為、彼はそれぞれ
の守護霊が住む霊地を目指し、長い旅へ出るのであった。
そんな旅の道中で出会った謎の少女リン。彼女が抱える秘密とは…
果たして鬼道丸は三者三葉の守護霊達をお供にすることができるのか!?
そして、師匠が課したこの試練の真の目的とは…。
作者の好きなものを詰め込んだ趣味小説。時間が許す限り、ごゆるりとお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 02:01:05
3297文字
会話率:26%
鬼祖山から生まれた悪鬼の総大将、玖弦(くげん)は暇を持て余していた。
かつて好敵手であった阿倍泰忠(あべのやすただ)も数百年前に亡くなってしまい、本気で戦いに興じることもなくなった。
これでは懐刀の十鬼神も暇であろう。
性悪な玖弦が陰陽師た
ちの中にそしらぬ顔をして潜んだのは、単なる暇つぶしである。
泰忠と違って霊力などほとんどない名ばかりの陰陽師どもを嘲笑ってやるためだ。
しかしその中には泰忠の子孫、阿倍千隼(あべのちはや)がいる。
まだ訓練生ではあるが、玖弦のみたところ泰忠の血を確かに受け継いでいる様子。
しかしこの千隼、霊力は膨大であるのに使い方がまるでなっていない。
今回もまた悪戯に騒動を起こしてやろうと企んでいたのに、阿呆な千隼のおかげでことは思わぬ展開と流れてしまった。
※最強のあやかし玖弦と気弱でおっちょこちょいな陰陽師、千隼が織りなすファンタジーです。
※コメディ要素あり。
実在する名も含まれますが、史実とは異なります。
これはこれとして楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 12:06:31
11443文字
会話率:26%
俺の名はカイム。文字で書くと世界の界に武力の武で界武。
変な名前かもしれないけど、それは名前の由来が原因だ。
くだらない勘違いから付いた名だからな。
そして、俺が生きるこの世界……これが俺の名前以上に碌でもない。
魔族に支配されるこの世界
、人間は奴等の食糧でしかない。
人間は魔術で意志を支配され、牧場で食べられる運命を享受しながら生きている。
とある魔族が俺に言った。
百年以上も前から、人間はそうやって生きてきた。それが世界の理だと。
人間が食べ物なのは、ただの常識なんだと。
また別の魔族も俺に言った。
人間を憎いなどと思わない。粟(アワ)を憎いと、
稗(ヒエ)を殺したいと思わないのと同様に。
人間を評価するのに使う言葉は美味いか、不味いかだ……と。
勿論返す言葉はただ一つ、『ふざけるな!』だ。
自分が食べられるのも、周りの誰かが殺されるのも許せる筈がない。
だから俺は戦う。この身に宿る原始魔術を武器に、世界の全てを敵に回して。
そう決めた後は、今の名前も気に入ってる。
格好いいと思うんだ、世界に武力で抗する男……って感じで。
※注意事項です※
・この物語の主人公は、物語の世界の王様ではありません。
タイトル通りの反逆者です。世界は彼を中心に回りません。
それどころか、世界は彼の敵です。
・ハーレム要素もありません。恋愛要素は添え物です。
・異世界転生要素はありますが、主人公は転生者ではありません。
・主人公は俺TUEEEできません。むしろよく負けます。
強くはなっていくんですが、大体すぐより強い敵が出てきます。
それでも良ければ、読んでもらえると嬉しいです。
(旧題、悪鬼羅刹と少年少女)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 00:49:58
899427文字
会話率:25%
二〇一二年の正月、京都市郊外に住んでいるタクシー会社の令嬢・岩倉千夜子は差出人不明の脅迫状を受け取り、恐怖に恐れおののく。その直後から彼女の周りで起こる奇怪な事件の数々に、私立探偵・山藤悠一とその腹心の部下・猫目大作が挑むが……。
過去
の惨劇が現在と結びついた時、京都・大阪・兵庫・広島の四都を舞台に、恐るべき犯罪が明らかとなる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 11:00:00
48147文字
会話率:58%
「お前……一体全体……この『東京』に『何』を連れて来た?」
「なぁ……兄弟(きょうでえ)……長生きはするもんだな……。俺も、この齢になるまで散々『正義の名を騙る小悪党』は見てきたが……初めてだぜ……『悪鬼の名を騙る正義』を目にしたのは」
現
実の地球に似ているが、様々な「特異能力者」が存在する2020年代後半の平行世界。
「関東難民」が暮す人工島「Neo Tokyo」の1つ……壱岐・対馬間にある「Site04」こと通称「台東区」の自警団「入谷七福神」のメンバーである関口 陽(ひなた)は、少し前に知り合った福岡県久留米市在住の「御当地ヒーロー見習い」のコードネーム「羅刹女(ニルリティ)」こと高木 瀾(らん)に、ある依頼をするのだが……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 16:16:05
85970文字
会話率:57%
義原一族は長として村を統治し、悪鬼を討伐する一族でもあった。
その一族でも特に非力だったキヨシだが、彼は惨劇を通して特別な才能を開花させることになる。
※作者が夢で見た内容を衝動的に書き出しているだけなので特に作品テーマは無いです。
ま
た、そのせいで世界観がチグハグしてます。
そして短くまとめてハッピーエンドさせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 15:53:05
18332文字
会話率:34%
「お前たち皆、潰し合え――全ては己が覇道を突き進むが為に」
20XX年、日本で世界最大規模のテロが勃発した。後に"ファウストの再演"と呼ばれるこの大事件はその名の通り、悪魔に魂を売った現代を生きるファウストの手によって
引き起こされた。その結果、魔人の発生、ゲートの出現、吸血事件、坊やたちの神隠しと神代の超常現象が現代に蘇る。生贄に選ばれた街は本作の主人公である義明たちが暮らす加木穴工街。人類史の転換点とも呼ぶべき凶事の渦中にいた義明は人間を貪り喰らう魔人たちに囲まれて絶体絶命の窮地に立たされる。しかし、そんな彼の元に一つの奇跡が舞い降りた。絶望の淵にいた少年の前に降り立ったのはたった一人の英雄。彼は大勢の悪鬼羅刹をただひたすらに正義の鉄槌で薙ぎ払う。強大な悪を淡々と斬り伏せる無敵のヒーロー。そんな子供なら誰しも夢見る理想像を目の当たりにした少年は自分もあの輝きに至りたい、と自らの核を口にする。
『接続、冥府の星へ。我は輪廻を謳う冥王の代行者なり――』
これは特異点と化したあらゆる不可思議を内包する街で己が罪業に立ち向かう少年の物語。故にこの物語は英雄譚ではなく悲劇――神秘と軍事が織りなす嘆きを謳った御伽噺(マイソロジー)である。
1章分(3部作で考えています)のシナリオを"ざっくり"と完成させました。今から改稿やストーリーの追加を頑張ります。
合わせて登場人物や設定の解説を少しずつ出して行きますので今後もよろしくお願いします。
1章はだいたい50万文字前後の予定です。(2021/01/02)
第0話改稿済(2021/01/05)
第1話改稿済(2021/01/05)
第2話改稿済(2021/01/10)
第3話改稿済(2021/01/11)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 19:45:41
647662文字
会話率:30%
時は世紀末。なんだかよく分からない内に荒廃した世界からは平和と秩序とあとラーメンが失われた。
それから数年。美味いラーメンを作れるものが権力を握り、人々を支配する時代が到来。
荒くれ者たちは暴力によってラーメンの材料とレシピを奪い、自分たち
だけラーメンを貪っていた。
そんな混沌の中、一子相伝のラーメン拳法を会得したメンシロウが現れ、悪鬼羅刹たちをラーメンで薙ぎ倒していく。
これは愛と勇気とラーメンが織りなすハードボイルド料理アクションである。(コピペ)
意味が分からないって人は→https://ncode.syosetu.com/n7299gr/をチェックだぞ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 19:05:11
5383文字
会話率:66%
時は世紀末。なんだかよく分からない内に荒廃した世界からは平和と秩序とあとラーメンが失われた。
それから数年。美味いラーメンを作れるものが権力を握り、人々を支配する時代が到来。
荒くれ者たちは暴力によってラーメンの材料とレシピを奪い、自分たち
だけラーメンを貪っていた。
そんな混沌の中、一子相伝のラーメン拳法を会得したメンシロウが現れ、悪鬼羅刹たちをラーメンで薙ぎ倒していく。
これは愛と勇気とラーメンが織りなすハードボイルド料理アクションである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 19:31:38
2177文字
会話率:50%
平凡な底辺窓際サラリーマンだった田中は、ある日から悪鬼羅刹というの名を冠する事になる。
田中が異世界で真の力に目覚めた時、悪鬼羅刹の物語が幕を開ける!
悪鬼羅刹の田中が異世界で躍動する、ハードボイルドヒーローラブコメディ。
最終更新:2022-01-18 03:11:17
7290文字
会話率:34%
魔の者達を退けながら数多の種族が覇権を争い血を流すこの世界。魔の者達を圧倒し、他種族に比べ強力な能力を持つ鬼幻種。その当主たる緋月刹羅が執務室で書類作業を行っていた時に入った一報。その内容はどうやら悪鬼の出現の報。普段ならばその場所に悪鬼が
出現するはずは無いのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 17:06:32
4758文字
会話率:60%
三度目の世界大戦を経て、国家と企業体の力関係が逆転した近未来。利益優先で弱者を切り捨てる社会構造は、幾多の非合法組織を台頭させた。悪鬼羅刹が相食む裏社会に於いて、並みいる犯罪集団を食い破り強大化したのは、古くより存在してきた極道組織である。
動乱の時代を越え一大勢力となった極道達は対立を深め、日々暗闘に明け暮れていた。その一つ西神楽組に身を置く構成員フユは、組長直々に極秘任務を与えられる懐刀。要人の暗殺や、次期組長の護衛をこなし、忠義の為に生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 05:57:15
11503文字
会話率:25%
立花道雪を愛するすべての人たちへ……
日本戦国屈指の強心臓、異常性格、冷酷無比、唯我独尊の権化である戸次鑑連の、つまり立花道雪の極悪非道な後半生を、身近な人たちの視線及び苦労を通して快哉する……本作品の目的です。いかなる経緯によって悪
鬼羅刹が後世より雷神と称賛されるに至ったか。これは歴史の謎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 12:39:23
1339296文字
会話率:70%
黒ずくめの怪しい男達から逃げる途中で男の子と共に異世界に転移してしまった私、氷室絢音17歳。
目覚めるとなんと、子供になってた! なんで~?
一緒に異世界にきた男の子はどうやら勇者として召喚されたらしい。
獣鬼や悪鬼と呼ばれる化け物がい
る世界なんて、一般人にはハードすぎ。
帰りたいけど、帰れない!
こうなったら、この世界で幸せを掴んでやろうじゃないの。
そう思っていたら、事態は思わぬ方向へ?
設定はゆるふわです。
以前掲載していた作品の改稿版です。
他サイトにも掲載中ですが、なろうでは言い回しなど修正している箇所があります。
※のあるお話しにイメージ画をアップしてあります。
煩わしいと思う方は非表示設定でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 21:15:32
324504文字
会話率:23%
越井克衛(こしい かつえ)は、冴えない底辺校に通う高校2年生。ちゃらんぽらんな父親は昔、妻に逃げられて、克衛と共に田舎から出てきた。
近所のアパートにひとり住まいしている宵野咲耶(よいの さくや)は、幼馴染。なぜかわざわざ同じ田舎から出
てきて、有名私学に通っている。
頼りにならない父親に見切りをつけて、自分のことは自分でする毎日を送ってきたが、ある日、大きな変化が訪れる。
こともあろうに、父親が子連れの女を作って逃げてしまったのだ!
代わりにやってきたのは、その女の娘。
頭が切れて生意気で、ゾクっとするほどかわいいけど、それはそれ! これはこれ!
一度は起こって家を飛び出したものの、帰らないわけにはいかない。
ひと風呂浴びて落ち着こうと、家に帰った克衛が見たものは、お約束の……。
可愛い義妹の顔が悪鬼の形相に変わったとき、克衛の運命は大きく動き出す。
幼馴染の正体、人の目には見えない異界、故郷に隠された恐ろしい儀式、出生の秘密。
運命に抗うため、克衛は勇気をもって最初の一歩を踏み出す!
(『カクヨム』『アルファポリス』様との同時掲載です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 14:06:03
111287文字
会話率:25%
異能力『アウラ』それを持つ者『アウトロー』
アウトローたちが暮らす都市『平和島』
悪鬼羅刹さながらの不良が蔓延る学園『平和島学園』
学園の平和を守る少女『早乙女 乙女』
学園を統べる最強の生徒会長『御海堂 帝』
アウラを持たぬ謎の転入生『黒
馬 浪漫』
学園の底に眠る闇『ハイエンド』
野望が、希望が、絶望が交錯するこの都市で──自由をつかみ取るのは誰だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:00:00
48065文字
会話率:39%
――神隠し。
そう、呼ばれる失踪事件がS県において多発していた。
地元高校に通う男子生徒「杉山彰人」はある日駅前で少女と出会う。
名は「九条綾」
幼い容姿に似合わない高校生だった。
この二人を中心に、失踪事件は大きく動き出す。
「悪鬼」
と呼ばれる異形の存在相手に戦う現代ファンタジー。
※追記 ☆評価ありがとうございます! 嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 00:00:00
101941文字
会話率:42%
不思議な力をもって生まれた虎千代(のちの上杉謙信)は鬼の子として忌み嫌われて育った。
虎千代の師である天室光育の勧めにより、虎千代の中に巣食う悪鬼を払わんと妖刀「鬼斬り丸」の力を借りようする。
鬼斬り丸を手に入れるために困難な旅が始まる
。
虎千代の旅のお供に選ばれたのが天才忍者と名高い加当段蔵だった。
旅を通して虎千代に魅かれていく段蔵。
天界を揺るがす戦話(いくさばなし)が今ここに降臨せしめん!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 08:30:35
94849文字
会話率:38%
神の存在を証明したとき、人は神を従属させることを願った。そしてそれが全ての始まりだった。
魔人、魔獣、はたまた悪神、あるいは悪鬼羅刹。
かつて人間が空想した全ては最悪の災害として実現した。それが約千年前の神話血戦である。
あらゆる災害が意思
を持ち、神話の如く人間へと襲いかかった。
人類は異界を生み出すことで何とか事なきを得たが、意思持つ災害は虎視眈々と異界から抜け出す機会を狙い続けた。
そんなことも千年の時が経ち、伝承は途絶え、失われ、人類はそれを神話として再び空想へと落とし込んだ。
しかし、そんな中にも異界を研究する者も存在していた。また、千年の間に異界へと移り住むものも少なくなかった。長い時が過ぎれば、人も神も魔も遺恨を忘れていき、かつて人が生み出した異界は、神界とも魔界とも呼ばれるようになっていった。
かつての異界は時を経るにつれ、神話血戦以上のさらなる混沌を、今まさに謳歌していた。
そんな異界に移り住む者なんて馬鹿かロクデナシか、そうでなければ馬鹿かつロクデナシの両方なのは言うまでもなく、そして例には漏れず、異界においては最弱種族であるにも関わらず、あらゆる存在に喧嘩を仕掛けた異常者の集まりがいた。
その異常者達の目的は唯一つ。異界の空を蒼穹に染め上げること。
彼らは自らの目的を掲げるように、その名をコミュニティ蒼天大征と名乗った。
神からすれば意味不明。悪魔ですらも目を瞠る。
突如として異界に訪れた天災は森羅万象に問いかける。
「お前らの空は何色だッッッ!!!」
混乱極める異界の空に騒乱ならぬ蒼乱が訪れる!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 22:23:03
7438文字
会話率:16%
超霊媒体質の五十鈴は霊を引き寄せてしまう体質だった。
それを除霊する天才的な力を持った主人公:石妙 昴。
昴は五十鈴のために平穏を願う。
そんなある日、それを嘲笑うかのようにとある学園でオカルト研究会を立ち上げた謎の男、山田。
昴は山田
の霊への不必要な干渉を監視すべく五十鈴とその学園に入学することを決意するが……。
**注意事項**
※この作品は不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 21:20:50
30378文字
会話率:35%