最愛の母が亡くなる際に、頭に鉢を被せられた “鉢かぶり姫” ーー以来、彼女は『異形』と忌み嫌われ、ある日とうとう生家を追い出されてしまう。 たどり着いた貴族の館で、下働きとして暮らし始めた彼女を見染めたのは、その家の四男坊である宰相君。ふた
りは激しい恋に落ちるのだが……
平安ファンタジーですが、時代設定はふんわりです(゜∀゜) 御伽草子『鉢かづき』の二次創作(^^; みたいなものです。てか、タイトル長っ!
『格調高く』を目指していましたが、どんどん格調低く(?)なってしまってます。ゲスい人も場面も出てきます。
今回も山なしオチなし意味なしですが、お楽しみいただけたら幸いです(≧∀≦)
☆参考文献)『お伽草子』ちくま文庫
『古語辞典』講談社
☆エブリスタ、アルファポリスにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 21:31:02
33410文字
会話率:32%
ある日彗星が流れ世界に異能を持つ人間が現れた
それらはデモや戦争の火種となった
一人の女性により異能者は政府に守られ生きる人本来が持つべき権利を手に入れ世界は平和へ導かれた
それより10数年後のある少女の物語
産まれた時より祝福を受けた彼女
は今までどうやって生き抜きこれからをどう生きるか
※これは作品予告となっており好評でしたら早めに投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 01:54:41
1224文字
会話率:50%
大学に入学して一年目の秋、城咲翡翠は祖母・城咲桜を亡くした。
桜は翡翠に生きる知恵だけでなく、この世のものではないとされる存在について、語ってくれた。
御伽噺のような話に、翡翠以外の誰もが桜を悪様に言ったが、翡翠はその話を好ましく思うと同
時に、桜のことをとても大切に想っていた。
結局、桜の死から一ヶ月経っても、翡翠の世界は色を取り戻さなかった。
何に対しても興味が持てなくなっていたそんなある日、ほんの出来心から、翡翠は桜に近づくな、と警告されていた神社に足を踏み入れてしまう。
いつも通り過ぎるだけの神社は、翡翠が想像していたよりも遥かに広い参道と、大きな社が鎮座している、規模の大きな立派な神社だった。
その様子に、翡翠は首を傾げる。
『側から見たら、こんなに立派なお社があるようには見えなかった』
狐につままれたような心地を抱きならが境内を散策していると、突然、視界に男性の姿が飛び込んできた。
ぶつかりそうになり咄嗟に謝った翡翠は、その後すぐに、男性の浮世離れした美しさに目を奪われることとなる。
桜とは旧知の中だと話すその男性は、一方的に翡翠にとある事実を突きつけた。
「貴方には危機が迫っているので、これから約一年の間、貴方を監視させていただきます」
「それ、本気で仰っていますか!?」
昔々、そのまた昔。
まだ人間と神々が一緒に暮らしていた頃、一柱の神が生まれた。
白い肌に赤い瞳を持つその神は、太陽神天照大神よりある使命を与えられる。
幾度となく使命を全うし続ける中で、一人の少女と出会った。
これは、途方もないほど長い時間を過ごす一柱の神と、その神の時間に彩りを与えることになった人間との、出会いのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:49:21
196190文字
会話率:35%
突然大人の意識が宿った赤子、リームは自分が記憶にあるRPGゲーム『グランプロミス』のラスボスの右腕、銀髪黒目の無表情イケメン、妖精教オスタン大司教ルブア……本名はリーム・ヴァリュアブルと知る。
異端審問の末処刑されると知ったにもかかわらず、
リームは、悪態をつきながらゲームと同じく傍若無人、傲慢不遜。ひねにひねくれ2ちゃ〇ねらーの如き思考。
リームの被害妄想は徐々に狂って行き、原作よりも凶悪な悪役となる。固有能力《傀儡人形》を操り、圧倒的な力に酔い、彼は自覚しながらも、破滅願望に抗えず、外道を一直線に走っていく。
RPG『グランプロミス』
剣の一族、ディンガー男爵家には初代ディンガー男爵が王から賜った『笛』があった。しかしいつの間にか、誰もが知らぬうちに『笛』はなりを潜め、単なる御伽噺と化していた。ディンガー男爵家嫡男、アーノルド・ディンガーは13歳となり士官学校へ通うこととなる。そこで出会った仲間たちと共に、卒業後に探検者としてパーティを組み、ルーキーとして異例の速さで昇進する。不自然なスタンピード、怪しい司教から救い出したのは人体実験の被害者プロミだった。彼女との出会いは、妖精教という犯罪組織と、国をまたにかけた事件へと影響していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 18:07:20
29493文字
会話率:20%
魔術がある世界。
その大国の田舎貴族の娘として生を受けたナナリエーラ・アルボンドゥルグは家族からも領民からも愛されて暮らしていた。
しかし、召喚術の研究の事故で炎の魔人が召喚される。
領地を襲う炎の魔人。領地が、領民が、父親が、魔人
に燃え殺され、ナナリエーラの日常は終わりを迎えた。
・・・・・・わたしのせいで村が。わたしのせいでみんなが。わたしのせいでお父さまが。
絶望するナナリエーラ。
そこへ世界中から恐れられる化け物を自称する少年が現れ魔人を撃退する。
助けられたナナリエーラは生きていくためもうこんな事故は起こらないように少年の弟子となり旅について行く。
それぞれ異なる目的を持った2人は時勢に翻弄されながらも世界を冒険する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 06:00:00
190830文字
会話率:57%
星には生誕があり死滅がある。そこに生きる人々はあらゆる物語を紡ぎ、それらは語り継がれる。その星レネイストに生まれた女神メア・レネイストは、一冊の日記に目を通した。それは少女が描いた御伽噺だ。黙読したメアは貪欲に渇望する。その作り話を超えた愉
しい物語を描き出したい、と。そう望むメアが描いたのは、女神が描き女神が紡ぎ女神の為の『女神の戯曲』だった。
舞台に上がる人物は様々。それはときに〈魔王〉だったり、或いは〈邪神族〉だったり——。
メアは『女神の戯曲』の作者だが、その物語の主役には名乗り出ず、自身は狂言回しの役柄を騙り、演者を裏から煽動する。メアが最初に幕を上がらせたのは妹の仇を討つため〈魔王〉となった演者の復讐劇だ。それと同時期に、タイミングを見計らったように〈邪神族〉の間に会合が開かれた。レネイストにいる〈邪神族〉は義務的に参加しなければならない。議長である〈邪神族〉の一柱ベルザ・ヴォルドリフスが言うには、どうやらこの星レネイストから星のエネルギー源が簒奪されたらしい。星の存続に直接関わる事態だ。だが、戯曲を進行させる以外の事柄に興味が湧かないメアは、その犯行を踏み台にしか考えなかった。
レネイストに起こる物事の結末は開幕から女神に決められ、改稿は認められない。数多の哀しき演者の骸の上に居座り、微笑を浮かばすのは、女神だけ。
これから開幕するのは、そんな女神だけが最高の結末を迎え、しかしその張本人は誰よりも演者が最悪の結末に堕ちる様を希う、陰惨な災厄の戯曲だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 03:47:13
153250文字
会話率:11%
御伽噺「恩寵の魔女」。1つだけ、何でも願いを叶えてくれる。その代わり、大切なものを代償として払う必要がある。そんな、よくある御伽噺。だったらよかったのだが、恩寵の魔女は実在した。
今日も、呼ぶ声を聞き、少女の元へ駆けつけた。呼び出した主は、
アメジスト色の瞳が特徴的な、色素薄めの少女である。恩寵の魔女は、少女の願いを叶えるかどうか検討するために、少女の過去を覗く。少女の闇を。
(恋愛要素はメインではなく、ほんのりと。です)
(注:自殺表現あり。苦手な方はご注意を)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 23:03:12
15289文字
会話率:47%
『英雄は正々堂々と戦う、その姿は気高い』
魔法のある世界でそんな御伽話の英雄に憧れた少年はだが、魔法は使えず、剣も上達しない中、敵対する者達との戦いに身を投げ出していく…
最終更新:2023-11-25 07:32:56
242748文字
会話率:61%
そこは、何処でもない世界。
過去でも現在でも未来でもなく、古代でも中世でも現代でもない。
剣と魔法が存在する、不思議な世界の御伽噺。
最終更新:2023-11-23 16:20:07
27443文字
会話率:37%
”魔法”と呼ばれる力が御伽噺の中で語り継がれ、子供たちにとって夢の力である王国。その王国の王位後継者である、本当はちょっぴり小心者な王女様が”魔法”の力を持つ少女との出逢いで、王国とその全てを変える旅に出る。
最終更新:2023-11-23 15:32:48
4051文字
会話率:55%
~あらすじ~ 2022年11月1日全26話午後4時連続投稿開始
とある国家の地方に住む少女アズールは今日も友達の誘いを蹴り、一人で家に帰り勉強する。家の秘密の地下室にあるのは鋼鉄の人型……世界に六度目の大戦が起きて数年目の夜、運命は廻り出
す。襲い来る黒き機械の群れ。終わらぬ戦争。懐かしき人の遺した秘密の鍵。少女の辿る未来が終末のディストピアと化した星の上で音を立てて流れ始める。
これは遥か末法の世の物語。
楽園を追われたネズミ達の千夜一夜。
鋼に鎧われた乙女と鋼鉄の鎧となった女の幽けき御伽噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 10:00:00
360697文字
会話率:55%
西暦2000年。魔族と人間が平和協定を結び、世界は魔術によって文明開化を成し遂げた。
共に学び、共に戦い、共に生きる魔族と人間の姿は、かつて”クレナイ”と呼ばれた紅い瞳の少女が存在の全てを捧げて願った未来だ。
少女の想いは魂となって伝承し、
形を変えてもなお双方の平和を願い、永い時間をたゆたう。
魔族と人間の平和が当たり前になり、少女の物語が御伽噺となった頃───
一人の少年が”クレナイ”に導かれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 12:00:00
274881文字
会話率:53%
『御伽』。吸血鬼、鬼、ウェアウルフ、オーク...妖怪や悪魔などといった人ならざる者は総じてそう呼ばれていた。だが御伽と一言に言ってもその種族は様々。特殊な力を有している種族も多くその殆どが、人間と比べ身体能力が高いものの種族単位で言えば人間
が圧倒的数を誇っていた。
そんな御伽は世界にとってすでに常識でありそれ故に人と御伽は現在では共存関係にあった。だが人間を下等だと見下す種族も少ないわけではなく対立による争いを防ぐため御伽のための町も造られた。それに加え世界には、御伽を排除しようとする組織『A.I』、逆に人間を排除しようとする組織『GOD』なども存在し完璧な意味での共存は実現していなかった。またその他にもいくつもの過激派組織が存在しておりそれらに対抗すべく政府は警察とは別にEOCBという組織を結成する。
そんな世界で受け継がれ続けてきた『桃太郎』の名を父親から受け継いだ主人公。しかしその一族はただ『桃太郎』という名を代々受け継いでいるわけではなくその名と共にある意志が親から子へと引き継がれていた。それは主人公も例外ではなく彼もまたその意志を成し遂げようとしていた。
そんな意志と『桃太郎』の名を受け継いだ主人公は護衛・警備から人探しなど手広く行い御伽だけではなく過激派組織をも相手にできる企業AOFを立ち上げた。AOF設立後に3人の仲間をスカウトしてから本格的な活動は開始された。そして主人公は一族の意志の為、情報を集めながらも日々AOFに訪れる依頼をこなしていた。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 19:00:00
59687文字
会話率:55%
国内でも上位に入る有名大学を首席で卒業し大手企業に就職した主人公:六条優也は何不自由なく日々の生活を送っていた。そんな彼が残業を終え家に帰るとベランダに見知らぬ女性が座り込んでいた。意識は無く手で押さえたお腹からは大量の血が流れている。その
ことに気が付き慌てて救急車を呼ぼうとした優也を止めるように窓ガラスを割り部屋に飛び込んできたソレに思わず手は止まり目を丸くした。その日を境に人間社会の裏で生きる人ならざる者達【御伽】と関り始める。そしてある事件をきっかけに六条優也は人間社会から御伽の世界へ足を踏み入れるのであった。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 19:00:00
206445文字
会話率:54%
世界を救うため、勇者の召喚が行われた。
女神は何度も召喚を行い適任者を勇者として
人の国に遣わした。
勇者を召喚するまでに召喚された
彼・彼女・動物・植物というありとあらゆる者達は世界各地に落とされた。
彼らは何を望み何を糧に生きていくの
だろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:00:00
3759文字
会話率:43%
ごく一般人の結城言葉(ユウキ コトハ)がある日、私立図書館『セイカ』の入館資格を手に入れ、通うことになる。
何度も通って半年程たった高校一年生の時、ある本を勧められ、読むことになる。
言葉の日常は、その瞬間から非現実的な物へと変わってしまっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 00:00:00
10010文字
会話率:15%
俺は、本当の恋がしてみたい。
人間の9割が【怪人】と呼ばれる神話や御伽噺に出てくる生物に変化した世界。
その世界で俺、淫鬼夜ひなたは父に吸血鬼、母にサキュバスを持つ高校2年生のハーフヴァンパイアサキュバスである。
幼少期の頃より吸血鬼とサキ
ュバスの能力で女を好き放題にしていた俺だが、高校1年性のある日『俺の周りにいる女は、本当に俺のことを愛しているのだろうか』という疑問を持ち、サキュバスの能力を抑えた結果、女子から罵声を浴びせられ心を粉々に砕かれた。
それから俺は陰湿な風貌で本来の自分の容姿を隠し、二次元の美少女達に癒されながら、本当の恋というものを夢見て過ごしていた。
そんなある日、俺は本当の姿を見せても全く能力が効かない鬼ーー神鬼角無と出会う。だが神鬼は鬼族の象徴である角が無く、ただの人間だった。その事に悩んでいる神鬼は、自分が人間で生まれてしまった理由を探る為に『怪人研究部』を設立し、そこに俺を半ば無理やり入部させる……。そこに現れる雪女やスライム……はたまた幽霊といった様々な怪人達、果たして裏の顔がいっぱいの三次元女子と、俺が本当の恋など出来る日は来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 11:45:59
204148文字
会話率:46%
____以下、特殊コードを確認
『099995746323532252168462272267436』
何者かの妨害が発生
エラーコード《666666666》を検知
───通信の切断を確認
此の先閲覧を推奨せず
以下のEPを解禁した者にのみ
閲覧を推奨する
悔悟《零乃壱-死の輪舞編-緇衍豺-》
秘話《secret file-極秘指令-
絶死國を超えた者への賛美歌》
挿話《或る御伽噺-クロウエル家と禁忌の魔女》
本編—懐旧-19×××年軸《呪殺相手募集中》
遺記—《20×××年に蔓延した疫病の記録-零》
《上記の条件達成を確認しました》
以下のEPを解放
[誰ぞ死を望む者、其の願を叶える者]
──Killing each other for a wish.
この作品は占いツクールにて作成した
『https://uranai.nosv.org/u.php/novel/fones1/』を
元データから復元し、再構成したリメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 20:46:20
483文字
会話率:0%
迷い込んだら出られない。深く果てない森の中、新月の夜に誰かが「墜ちて」くる。彼等はいつだって奇妙で哀れで滑稽で、呆れるほどに切実だった。
甘く優しく残酷に、森は彼等を解き放つ。結末の果ての、その先へ。
これは微睡む走馬灯が唄う、虚ろな御伽噺
と、とある三人の物語。
*この作品は雪麻呂著「ヒュプノランタン」シリーズ(現在非公開)より、作者本人が加筆修正したものを再投稿した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 16:19:25
204164文字
会話率:30%
自宅の床に灯油が撒かれ、着火と同時に炎が噴き上がる。
その瞬間、安藤伸二が見上げる妻・清子の顔は、それまで見た事も無い恍惚の笑みを浮かべていた。
還暦間際の伸二が十才以上年下の妻と初めて出会ったのは、高齢の男ばかり目立つ婚活パーティの席上
だ。
長年介護していた母を亡くし、彼の心には大きな穴が開いていた。
その孤独を清子の優しい笑顔が癒し、幸福を噛み締めたのも束の間、周囲で異変が起き始める。
密かに妻の経歴を調べると、幾つも嘘が含まれていた。
更にインターネット上で「キヨヒメ」と名乗る奔放な顔を併せ持っていた事も判明する。
問い詰めようとした夜、伸二は非合法の薬を飲まされ、体が痺れた状態で「あなたに大量の保険金を掛けた」と清子から告げられる。
焼死寸前、必死で説得を試みるものの、彼女は単なる金への執着や欲望で動いていたのでは無いらしい。
古い御伽噺を基にする極めて異様な幻想に、清子の心は満たされていたのだ……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 08:09:01
12011文字
会話率:21%
この作品は他のサイトでも公開しています。
昔話のお爺さん、お婆さんが老人ホームにいて、そこに現代の年長さんがたずねるというお話です。
最終更新:2023-09-04 12:00:00
486文字
会話率:0%
錬金術士ホープには成すべきことがある。
大陸に伝わる悪神の伝説は穢れ血には御伽噺として伝わっているが、今1000年の時を得て復活しようとしている。
それを阻止する為に人知れず悪神を祓う旅が始まった。
最終更新:2023-08-31 12:07:08
1825文字
会話率:62%
時は2000年。を遥かに過ぎて3000年。高度な文明はしかし限界を迎え、人類は頭脳よりも異能を優先した。
元々世間一般で『魔法』と呼ばれる御伽噺はしかし、古今東西、人類が文明を持ち始めた時から存在していた。
魔法使い達が番頭し始めた時は各国
で戦争が起きていた時だった。混乱に乗じてサラッと戦争を納め、人々の認識にスっと溶け込むことに成功した。
……っていう時代のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 22:08:32
616文字
会話率:37%