ランクの高い迷宮に挑むためには野球で勝ってパーティーの序列を上げなければならない。
俊足巧打の遊撃手ルグスはエラーが多かった。守備範囲が広すぎるゆえのことだが、それをパーティーの皆に理解されず追放されてしまう。
失意の中Fランク迷宮
で魔石を集めていると、野球をあまり知らない美少女シェリファと出会う。彼女の戦闘狂っぷりに惹かれたルグスは彼女に頼まれるがままパーティーを組むことに。
その後、とあるパーティーを理不尽に追放された武闘家少女をルグスはパーティーに加える。
3人は強い魔物と戦うためにSランク迷宮を目指す。
一方、ルグスを追放したパーティーは新たな遊撃手を迎え入れる。迷宮での戦闘力はルグスに劣るもののエラーをしない彼に満足していたが、野球で勝てなくなり落ちぶれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 13:10:49
48517文字
会話率:52%
「偉そうに10年間修行したとか言ってるけど、お前、学歴は?ふーん、俺は理系の大学生だけど、お前は中卒じゃん。頭が悪いから"見て覚える"なんて非効率な修行しか出来ないんだな。ざまあーー!お前の10年は無駄ーーーっ!」
理
系の大学を中退し、寿司屋の見習いとして先輩にいじめられうだつの上がらない日々を過ごしていた青年ナオは、ある日先輩からの嫌がらせで岩礁のゴンズイ玉に落ち全身をその毒ヒレに刺されショック死してしまう。
目覚めた先にいた女神、ユリウスと異世界寿司屋の大将になるための修行を2週間で終わらせ、異世界港湾テセウスに転生する。
出会った少女、フェルと共に年功序列が絶対的権威の理不尽な漁協、寿司業界に2週間で寿司をマスターした俺が挑み、やがて異世界に旋風を巻き起こす!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 17:56:49
5912文字
会話率:65%
女性しか魔術が使えない世界。
そこは強大な力と独自の領域を持つ魔女達によって支配されていた。
偉大なる魔女を母にもつ美しい少年レヴは、幼い頃より魔女専門の暗殺者として育てられていた。母から受け継いだ<月の魔眼>によって反動があるものの擬似
的に魔術が扱え、それと特殊な暗殺器具――魔女狩りの武器を駆使する彼は、魔女達から〝月の刃〟ムーングラムと恐れられていた。
ある日、愛憎半ばの感情を抱く母と、溺愛していた妹が誰かに殺されてしまう。
復讐を誓うレヴは、母の遺言から魔女学園に犯人がいると知り、その美貌を活かし、生徒として潜入を決意する。
しかしそこは、魔女同士の決闘によって序列が決定する超実力主義の学園。
レヴはその美貌と暗殺者としての技術や経験を活かし、魔女との死闘を勝ち上がりつつ、復讐相手を探すことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 11:35:45
103202文字
会話率:47%
人界暦2145年。天界である1つの大きな決定がなされる。
─それは、人類を滅ぼし一度全てを混沌に還すこと。
この決定を知った魔王は、魔界存続の為にも人類との協力体制をとることを選択。
悪魔72柱を筆頭に、協力体制を敷く計画を立てた。
72柱が1体、序列64位の悪魔──フラウロス。
魔王の命を受けて人間界を訪れた彼は、1人の少女と出会う。
この作品は「pixiv(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16900118)」にも記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 17:28:44
4161文字
会話率:45%
※本作品は、閃幽零様の『センエース~舞い散る閃光の無限神生~』の二次創作です。
※あらすじが『センエース』のネタバレになりますので、できれば、『センエース』を一読(一周)してから読むことを強くお勧めします(滅茶苦茶おもしろいので気づいたら
最新話まで読んでた、なんてことになると思います。その時は本作品を思い出して読んでもらえばと思います)。
センエース未読の方にも楽しんでもらえるような作品にしています。
○あらすじ
『人格以外完璧のテンプレ悪役最凶最強勇者』のハルスは、『脳筋お花畑のテンプレ幼女魔王リーン』を倒すものの、側近の『知略謀略最高参謀のテンプレ召喚馬鹿最強召喚士ラムド』に敗北を喫してしまう。
しかも、『殺意を抱いた相手(ご主人様)の奴隷になり、悪意のない者を害することができない。ご主人様が死ぬと自身も死ぬ』という呪いを受け、ひょんなことから逃げ出した『両親姉死亡のテンプレ不幸元奴隷美少女セイラ』の『奴隷』になってしまう。
『万年序列一位の精霊国フーマー』で『ぶっちぎりの首席で優等生で飛び級卒業した』ハルスは、うっかり金がないのに気づかず『食い逃げ犯』にされるかわりに通りすがりの『関西弁の黒ギャル』に『冒険者試験(時々、究極超神の序列一位にして運命を調律する神威の桜華のいやがらせあり)』の『用心棒』を頼まれる。
ハルスとセイラは、『冒険者試験』の最中に『とあるジメストリ』に巻き込まれ、気づくと異世界転移していた。
その異世界は、『究極超神の序列一位を王に戴く超々々々法規的組織ゼノリカ』の統治する超最上級世界の『第二アルファ』だった……
※本作品は「N9782EZ」の二次創作です。作者様より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 07:34:05
95395文字
会話率:29%
魔術という概念が、神秘的だった時代は今や昔。
魔術というものは、ごく当たり前の文化となっていた。
花を咲かせたかったら、土魔術。
飲み物を飲みたかったら水魔術というように、この世には魔術があふれていた。
だがしかし、なんの神のいたずらか、あ
る時を境にこの世は火、水、雷、氷、土、風、生、体の8種類の魔術しか使うことができなくなってしまった、
その時、世の中は大いに乱れた。
平和というものは忘れ去られ、世は戦乱の時を迎えた。
それはそれはおぞましく、国同士がぶつかり合い、死者であふれかえっていた。
そんな戦争が10年続いた。
10年というものは短いようで長い。
すべての国が、優秀な魔術師を多く失い、疲弊していった。
各国は、協定を結び、このようなことはないようにという願いを込めて
アウレリウス1345年 不可侵永和条約が結ばれた。
そして魔術というものは各国で共有すべきものであるということが共通認識となり、全7か国の資金を使い、アウレリウス魔術師養成学校が建設された。
7か国の資金で建設された学校は、まさしく平和の象徴ともいえる存在となったのだった。それから100年が経った。
魔術師養成学校もたくさんができ、数多の優秀な魔術師が排出された。
そして、優秀な魔術師の中でも特別に強い一握りの魔術師は「神から選ばれた魔術師(ナンバーズ)」と呼ばれ、絶大なる人気と地位を確立していた。
そして今、「神から選ばれた魔術師(ナンバーズ)」になるための一歩が開かれようとしていた。
そして腰に刀を携えた少年、春風未来もそんな養成学校に通おうとしていた。
しかし、受験時
「あなたには才能がありません」
無情にもそう告げられる。
この世では何より才能が重視される。才能がないというのは魔術師として致命的だった。
だが未来は、諦めない。いや諦められないのだ。
家族のため、妹のため、そして何より彼自身のために。
「才能がなくても、認めさせてやるよ」
春風未来の挑戦がこの瞬間始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 23:09:33
103728文字
会話率:33%
誰もが職業を与えられてその通りに生きる世界。
ボンドは、100年に一人いるかいないかという底辺職業【無職】を引き当てた。
代々【剣王】を輩出していた家からも追い出され、ついには許嫁に殺されかける。
命からがら逃げた先で出会ったのは【武人】
ブルースの幽霊だった。
「お前には才能がある。職業なんてこの世界の仕組みは絶対じゃない」
ボンドから【武人】の力を授かるはずだったが、いざ受け取ってみた結果は
【凄まじき無職】
結局【無職】じゃないかと思いきや、この能力は、「身の回りのあらゆるものを武器にできる」という最強の職業だった。
ただの棒きれで【剣豪】を倒し、酸素濃度を操作して【剣聖】さえ倒したボンド。
これは生まれ持った職業ですべての序列が決まる世界で、【無職】の少年が世界最強に上り詰め、世界の仕組みを変えてしまう話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 21:20:43
8256文字
会話率:33%
『吾輩は転生猫である。』
あらすじ
上位12神の一柱であるニャルラトの加護によって本人の希望通り猫として異世界に転生することになった金子峰子。
異世界で3年程の波瀾万丈の猫生を送っていた。
魔物に襲われ傷ついていたところをお貴族様であるナツ
メ=フォン=アランポに拾われてからナツメ公爵邸で飼い猫シャルルとして可愛がられていた。
何不自由ない王都飼い猫ライフを満喫していたある日、上位12神で序列の入れ替えの御神託があり、シャルルもとい峰子を転生させてくれたニャルラトが上位12神から降格となったらしい。
その日の夜、いつも通りアランの胸に抱かれながら眠りについたシャルルだったが…
朝目覚めると吾輩は人であった。
しかも、真っ白な幼女であった。
幼女になったシャルルはアランの娘、ナツメ=フォン=シャルルとしてすくすくと成長していく。
癒やしと幸運を運ぶ白猫は優雅な貴族ライフに見を投じる。偶に出くわすトラブルなんて、前世の人生と現世の猫生で身につけたチートで猫がねずみを取るようにコロッと解決。
【癒やしと幸福のほのぼのキャトファンタジー】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 00:51:11
634文字
会話率:0%
世界で一番の学園、エターナ学園。
世界で一番の国、王国。
世界で一番強い人、ジュウカ。
世界で一番最悪な組織、ネック。
世界で一番という言葉ほどの称号は誰しもが求め尊敬するもの。
世界中には数えきれないほどのさまざまな種族、組織がある。
人
類は魔王を倒すべく、危険な手段を使ったり、逆に魔王は勇者を討ち滅ぼすべく日々奮闘している。
身分や能力など隠して生きる人もいる。
世界が複雑になる今、王国でも脅威の波に巻き込まれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 08:51:04
1852文字
会話率:45%
「異世界の権力者」のスピンオフ短編小説。
主役は聖騎士国序列2位の聖騎士副団長ウィークスの日常を描く。
聖騎士副団長としてのウィークスと本人としてのウィークスの違いを楽しめる作品です。
最終更新:2022-12-13 05:05:04
724文字
会話率:0%
剣技の良し悪しによって全てが決まるとされる世界に最強剣士として存在する主人公、シーボ・イオナ。しかし彼の正体を知るものは数少なく公の場にも姿を現さない。そのため、国民の中では本当に存在するのか疑心暗鬼になる民もいるほど。それもそのはず、なぜ
ならイオナはレベル3の剣士として学園で正体を隠さないといけないことになっているから。隠すのはいいがレベル3という学園内で才能のないレベルに設定されたことでイジメられてしまい憂鬱な生活を送ることに。そんなイオナは王国最強剣士団である神傑剣士と呼ばれる王国5000万人の序列上位12名の1人であり第7座に座する天才。そんな彼のことを他の11名は口を揃えてこういう『あいつには勝てない』と。基本は強さ順に第1座から座する神傑剣士だからこそ11名が口を揃えて勝てないと言うのに第7座に座する彼を国民は不思議に思っていた。ついにそれほどまでに実力がありながらも正体不明、そして第1座を目指さないため国民は次第にこう言うようになった『序列無視の最強剣士』と。
カクヨムにも投稿中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 17:19:13
567371文字
会話率:51%
人間序列。それは、1から10までの数字で印され、生まれながらに人間が持っている――貴族と平民を隔て、差別の絶えない世界を生み出した根源である。1から5は平民、6から9は貴族、10は王族として、日々それを元に、イジメや搾取といった貧富の差を生
み出していた。
それは主人公――クレン・リベネルの通う、魔導師育成学校、フェリニーテ学院でも同じだった。平民は貴族に逆らえず、人間序列の高い方の言うことに逆らえない空気感は絶対であり、来る日も来る日も、平民は苦心していた。
そんな時、学院にてある噂が広まった。
それが、『理想卿』と名乗る魔導師が、老獪な貴族たちを殺したという内容だった。
その瞬間から動き出す、世界の不平等で不公平の均衡を崩そうとするクレンとその周りのスカッと物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 17:22:41
12991文字
会話率:52%
この世界は表裏一体であり成功するもしないもその差は紙一重であり実力努力ではなくときには運さえも必要ななんとも生きにくい世界。
そんな世界に生を受けた1人の少年。
クロス・ブラックウェル この少年、弱冠17才にして世界最強の闇組織 【ア
ンゲルス・カースス】 の序列第2位の地位を築く。
しかし彼はこの地位を捨て忽然と姿を消す。
素顔素性身なりを知る者はほとんどいない。なぜなら極端に目撃情報が少ないのである。
「セカンドを見た者は必ず死が訪れる」
次第に皆は畏怖の意味を込め口々に死神、サリエルと呼んだ。 そうこの男こそ、この物語の主人公であり醜い生きにくいこの世界で必死に生きる目的を見つける為生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 06:41:16
25438文字
会話率:25%
表社会、裏社会、光と影、栄光を掴むものはたまた挫折を味合うもの。
この世界は表裏一体であり成功するもしないもその差は紙一重であり実力努力ではなくときには運さえも必要ななんとも生きにくい世界。
クロス・ブラックウェル
この男弱冠17才にし
て闇組織
【アンゲルス・カースス】
の序列第2位の地位を築く。しかし忽然と姿を消す。素顔素性身なりを知る者はほとんどいない。極端に目撃情報が少ないのである。「セカンドを見た者は必ず死が訪れる」次第に皆は畏怖の意味を込め口々に死神、サリエルと呼んだ。
そうこの男こそ、この物語の主人公であり醜い生きにくいこの世界で必死に生きる目的を見つける為生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 07:00:00
1720文字
会話率:27%
主人公のディヴィアは、序列二位の帝国騎士だった。皇帝が変わったことによる環境の変化に帝国騎士を辞める決断をする。ディヴィアを手放したくない皇帝は、国際指名手配を出すが、各国の思惑が重なって…
帝国内ではディヴィアと名乗っていたが、真名
はフウラ・アドメルトと言う。フウラは一体何者なのかが旅をしていく中で明かされる。
アグナ帝国で待ち構えていた、フウラの許嫁であるラスティアは、フウラを匿えるほどの権力を持っていた。ラスティアに世界情勢などを聞いて、冒険者になると決めたフウラは色々な事件に巻き込まれたり、魔族と戦うことになる。魔族にはかつての…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 02:37:16
5191文字
会話率:58%
その日、数多の魔王を屠ってきた最強の勇者と、同じく数知れぬ勇者を返り討ちにしてきた序列1位の魔王が、激突した。
死闘の末生き残ったのは…たまたまその場に居合わせてしまった掃除夫だった。
最終更新:2022-09-12 22:57:47
2471文字
会話率:0%
クリード第二王子はカロリーヌ・フリーマン公爵令嬢との婚約の破棄を大きな声で宣言する。
理由は、クリード王子のお気に入り、マリア・ドイル男爵令嬢をいじめたというもの。
しかし、クリード王子が挙げた『マリアへの言いがかり』は全部、他の公爵夫人た
ちのものだった……。
並み居る公爵夫人を敵に回してしまったクリード王子。
わらにもすがる気持ちで、自分を幼いころから可愛がってくれた王弟妃に縋りついたクリード王子だったが、ここでとんでもない爆弾を破裂させてしまう……。
一方、カロリーヌの方は、新しい恋人に恵まれ、祝福される結婚を果たすのだった。
異世界恋愛、『王道』婚約破棄モノです!(笑)
設定はゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 04:00:00
7922文字
会話率:47%
「やっぱお前使えねーわ。バイバイ」
「フレン君、もうこの学園辞めたら?」
戦闘職を志す少年少女のための学園、王立サンスリン学園。この学園に通うフレンは『仲間想い』というユニークスキルを持っているが、そのスキルを発揮しても弱すぎるためどのチ
ームにも入れて貰えなかった。
ある日、いつものようにチームから追放されて傷心状態だったフレンの元に可愛くて元気な獣人の少女が勧誘しに来た。話を聞いてみたところ人数合わせでしかなかったが、それでも自分が役に立てるならと快諾する。
元気で可愛い獣娘、ロボット作りが趣味のロリ巨乳、メイド、学園序列第六位の貴族の娘。
ちょっとワケアリで心優しい彼女達はフレンのことを決して蔑ろにはせずに温かい言葉をかけてくれた。そんな彼女達のために自分が出来ることをしたい。彼女達のピンチに『仲間想い』のスキルが真価を発揮する。
これはフレンが出会った真の仲間と共に強敵達に立ち向かい、成長し、最強へと至る物語。
カクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 18:00:50
52455文字
会話率:39%
一子相伝、門外不出にして不敗の魔武混成術──『御杖流』
その後継者として育てられた少年、御杖霧生(みつえきりゅう)は、とある約束を果たすため、猛者達の巣窟へと足を踏み入れた。
そこは武術や魔術などの《技能》を受け継ぐため、世界中から才あ
る生徒が集う──『アダマス学園帝国』
決闘、勢力争い、学内序列。
絶え間なく様々な勝負が発生するその学園では、日々多くの才能が潰されていく。
しかし霧生からすれば、そんな過酷な環境もただの楽園でしかない。
霧生は、勝負をこよなく愛する『勝利中毒者』なのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 20:52:54
377666文字
会話率:32%
『王国』それは謎が多い秘密結社であり、その影響力は、世界全てにも及ぶとされている。
だがその秘密結社のボスは、名前、姿、過去、力その全てが謎であり、かつてその正体を探ろうとした者はたとえ、一国の王であろうとも国ごと消されたという。
けれども、ある一人の人間が『王国』のボスの呼び名とその側近と主要メンバーの名前の情報を手に入れた。
主要メンバーは、七人であり、序列が下から、『王の辞書』スペルーズ、『王の門』ダーズ、『王の鏡』ミラ、 『王の弓』オリウ、 『王の槍』ラスト、 『王の剣』シザー、 『王の鎧』アーマズ。
これらのメンバーは一人一人が戦略級に至るとされており、情報が名前しかないのに関わらず生死問わずで巨額の賞金が掛けられている。
そして、それを統べるボスとそのボスに最も信頼されていると言われる『王の右目』ジーク そして、ボスの『KING』この2人は情報だけでも下手な賞金首よりも高い賞金が掛けられている。
これは、五大大国全てが同意しており、第一級国際犯罪者とされている。
………転生したら、好きなゲームのラスボス秘密結社のラスボスの側近キャラだった。しかも、人材育成ばっかりやって引きこもりしてたら、第一級犯罪者とされてて、首に賞金掛かってた。同僚は情報隠蔽の為に国一つ滅ぼすイカレゴリラどもばかり、そして肝心のラスボスは俺への視線が怖い。俺前世なんか悪いことしましたかねええええええええええええええええ!
この物語は、ラスボスの側近キャラ『王の右目』ジークに転生しちまった男が、ゲームの主人公の成長速度に殺されるかもと恐怖したり、同僚の脳筋ぶりに頭を抱えたり、賞金首になったことに対して胃薬を服用したり、ラスボスの視線に恐れをなしたりする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 21:47:22
129396文字
会話率:25%
もし自分が能力者だったら……そんなこと、誰でも、いや、夢想家ならだれでも考えたことがあるだろう。50Mをコンマ1秒で走りぬく。投げたボールが地球一周する。地面を踏むと辺りが一瞬にして凍り付く。……まあ、現実は悲しくもそんなものではないのだが
。この物語は、もし超能力者が世界にいたらという物語。そこには多分超能力の強さを示す指標なんてものもあるだろうし、序列だってあるだろう。そんな風に考えたらワクワクしてこないか?僕だったらワクワクしてくるね。まあこんなことをいくら述べたって本編の楽しさがわからなければ一向に要領がつかめないだろうからさっさと本編に行くとしよう。さあ、これが超能力者たちの物語である。(超不定期投稿です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 18:04:39
40732文字
会話率:44%
ペンドラゴン家には主家と分家が存在し、リフィルは魔力が低かった為、分家に属していた、分家に属する人間は貴族とは名ばかりで、マトモな食事すら回ってこず、殆どがゴミ山を漁ってなんとかその日を生きながらえていた……そして分家の中にも序列が存在し、
新参者の者のリフィルに回ってくるのは食べれる物は何もなかった……最初は飢えを耐えるために齧るだけだったが……リフィルはどうせ飢え死ぬならと覚悟を決めて鉄屑やジャンク品を食べ始める、竜人の胃袋と体は思った以上に頑丈、奇しくも生き残ることに成功………しかしその偏食のせいか、竜人族の中でも変異中の変異種、機竜人になってしまう、主人公リフィル・ペンドラゴン、妹のシャーリー・ペンドラゴンと一緒に、魔王を倒すための旅に出ることになる……力ある者の責務として、ペンドラゴン家からは代々、勇者パーティーへと主家と分家から一人ずつ参加しなければならない……魔王を倒す為の旅をして数年経ったある日、リフィルは勇者パーティーから追放、ついでにいつのまにかシャーリーと出来ていたのか、将来を誓い合ったはずのロゴミスには婚約破棄までされてしまう………いつまでも膝を抱えているわけにはいかない、これからは魔王を倒すためとか、世界を救うとか、そんな大きな事は目指さず、自由に気ままに生きてみようと思い、冒険者になる事を決意する………一方、勇者パーティーは気づかなかった、今まで旅をしてこれたのはリフィルの力が大きい事に………ひょんな事から契約した魔力はかなりあるが、うまく扱えない人狼の青年ルーガスと魔力が少ないが実力はあるリフィルのコンビを中心に、いつの間にか集まってくる愉快な仲間達との絆を育む物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 15:26:52
14798文字
会話率:62%