みな前世の記憶をもち、魔法や特殊能力をもった仲間たちと、摩訶不思議で楽しい生活を送れると思っていたセリナが目を覚ました場所は、なぜか天国と地獄の狭間だった。
目の前にいたのは神になったばかりの2人、イングリッドとミネルヴァ。彼らは、魂
が唯一この狭間で見つかったセリナを、頑張って起こしてくれた。
彼らはこれまでの出来事を告げる。
なんとセリナの仲間たちは、最後の披露宴パーティで日付けが変わった瞬間、その世界が消滅か何かで魂が散り散りになってしまったのだ。
神々は無事。狭間で倒れていたのは、セリナ1人だけ。
しかも目が覚めたセリナには、幻惑の奇跡「虹色蝶」と、強靭な身体能力以外、すべての魔法や特殊能力が生み出せなくなっていた。
やがてイングリッドとミネルヴァが魔力で探していると、みな1つの"とある世界"に、魂が封印されたクリスタルチャームが「転がっているらしい」との波長が見つかった。
つまりセリナがそこへいって原因を探れば、仲間全員を上界に集められるかもしれない!
自分たち上界の仕事のため、その場を離れられない神々の代わりに、セリナは唯一の生還者として、その幻想的かつ、近代要素が僅かに含まれるオリエンタルワンダーランド「アガーレール」へ行く事になった。
寝ている間に見る「夢」として、2つの世界を行き来し、今回のトラブルが発生した原因に迫る!
※暴力、および残酷な表現が含まれています。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 07:00:00
105068文字
会話率:31%
25歳のシステムエンジニア、佐藤大輔はある日、会社の階段で足を滑らせてしまい、意識を失った。目を覚ますと、彼は見知らぬ場所に立っていた。彼は自分が異世界へ転移したことに気づいたのだ。
目の前に広がる風景は、まるで幻想的な美しさを持っていた
。しかし、佐藤にとってはまるで別世界のようで、戸惑いと不安が心を揺さぶった。彼は自分の技能を生かして生活を立て直す方法を探すため、周囲を探索することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 22:52:04
2068文字
会話率:53%
様々な世界で、様々な要素を含めた、その『世界』における日常の物語。
日常というものは、一つの世界に限定されて展開されていくものではなく、無限に在る世界線の一つ一つに存在するものであり、その異なる数々の世界線で其々の日常が繰り返されている
。
一般的な世界で、青春を謳う子供達。或いは、大人達。
幻想的な世界で、冒険をする勇者達。或いは、魔物達。
未来的な世界で、事件に赴く少年達。或いは、機械達。
終末的な世界で、戦場を奔る兵士達。或いは、戦士達。
或いは、或いは、或いは、或いは、或いは、或いは、或いは、或いは――――――
兎に角、世界は多い。そしてその数多ある世界の一つ一つに確かな日常がある。
これは、ただ日常を物語るだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 21:51:21
1844文字
会話率:31%
ある日、人間の世界に謎の大陸が現れ、世界は幻想的で不思議なものに満ちた。その出現以来、多くの人々を驚かせたと同時に、悲しみをもたらした。そして、主人公たる彼もその出現のせいで苦難を味わうこととなった。彼の物語とは何なのだろうか。
「人は名前
を忘れられると消えてしまうのか?では、名前を持たずに生まれた者はどうなるのだろうか?」
主人公が何を経験し、どんな困難に直面しても、彼は必ず「名前」という言葉の真の意味を理解する人に出会うことになるでしょう。たとえ名前が与えられていなくても、人々の心の中で生き、人々のために生き、自己犠牲をすることで、その名前を手に入れることができます。
「名前のないひとは、人々の心に生きることが必要だ。そうすれば、名前を手に入れることができる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 08:27:02
2559文字
会話率:35%
毎日投稿しております!!!18時に要チェック!
一話3000字を目途に書いています!逸脱した話もありますがそこは何卒ご容赦を...
基本的にはコメディーとなっております
【話のあらすじ】
主人公の適正が強すぎる躊破くん。生まれてか
ら起こる物語の数々の真ん中にいる躊破くんは果たしてどんな成長を見せてくれるのだろうか。
【この小説の雰囲気を掴もう!】
第0歳
2005年9月15日22時8分30秒。この瞬間に2つの大きな出来事が起こったのである。
1つ目は、福岡県のとある場所の客足の少ない古い産婦人科を震源地とした地震である。震度は4強。もちろん古い建物はそれなりのダメージを受ける。棚からは埃の積もった書籍や、様々な物が崩れ落ちてきた。そして、停電も起きた。
その瞬間、震源地の産婦人科では1人の男の子が誕生した。その子は生まれた瞬間地震が起きたため、すぐに看護婦によって抱えあげられた。
抱えあげられた瞬間だった。懐中電灯がコロコロと棚から落ちた。その懐中電灯は落ちた衝撃で電源がついた。そして真っ暗な室内の中央を照らした。照らされた部分は埃が舞い上がり曇っていた。その埃がすーっと薄くなっていった時、懐中電灯によって一筋の光が生まれた。幻想的な中照らされていたのは、この瞬間に生まれたあの男の子であった。
そう、これが2つ目の起こった大きな出来事である。
室内にいた全員がその男の子に注目した。室内は男の子の威勢のいい産声以外何の物音も立たなかった。
全員が我に返るには数秒かかった。全員そのライトアップされた男の子に見とれていたのである。唯の0歳にだ。
無事、院内の職員達も母親も生まれた男の子も地震による怪我はなかった。そして、母親と男の子は元気に病院を後にした。
この事件は後に『神童爆誕事件』として後世に語られるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 18:19:37
84577文字
会話率:44%
異能力大国、パンタジア王国の国民たちは、オーラという特殊なエネルギーを持っており、それを使うことで特殊能力を使うことができる。
しかし、中にはパンタジア王国の国民でありながら、オーラの力を使えない、虚無の民と呼ばれる人々もいた。聖アウロ
ーラ中学に通う中学生、トリスティオ(通称トリー)もその1人だった。
彼はたびたび、誰も座っていない、窓着をの席を眺めている。
そこにはかつて、彼にとって大切な人が座っていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 20:00:00
13262文字
会話率:41%
桜病。そう呼ばれる奇病が流行っている世界。誰もが桜を恐れていた。
あるところに桜だけが植わっている変わった森がある。少年は桜病になった姉を助ける為にそこを訪れるが。
これは桜の木と病気と、生きることについてのファンタジー短編である。
最終更新:2023-04-10 20:44:47
7967文字
会話率:15%
不本意ながら殺し屋の仕事を引き受けた傭兵クルトは、殺した男の部屋で、幻想的な風景を描いた絵や美しい女性の肖像画を見つけ……。クルトガ見つけた絵をめぐる3つの話からなる連作です。3回に分けて連載します。かなり前に少部数のコピー本にしてコミケで
頒布した異世界ファンタジーです。頒布終了してかなり経ったので、自サークルのサイト「アザー・ワールドの別荘」(http://otherword22.g2.xrea.com/)でも、「なろう」でも、全文公開することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 19:20:04
14078文字
会話率:26%
「これはむかし、むかしのお話です」
世の中不思議なことは多いけれど、ここ数年世界各地で超常現象の報告が相次いでいた。甘い水が流れる滝、虹色の花が咲き誇る森などなど。言葉だけで表すと、幻想的で綺麗な光景たち。しかし、原因不明という事実が、
人々の恐怖の感情を増していた。その恐怖の大部分を占めるのが、『異形』と呼ばれる怪物たちの存在で……
何をしても、過去は変えられなくて。
だから、僕が銃を向けた相手は、凶暴で残虐な人類の敵であって欲しかった。
ここに綴られているのは、知らないことに手を伸ばし続けた青年の物語。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 16:13:15
140800文字
会話率:51%
林道歩きを趣味としている茂は、スマホの電波も届かない山奥の廃村にテントを張った。
そこで、夜中に親からはぐれたらしい小さな女の子と出会った。
その子をテントに保護してからの、幻想的で不思議な体験。
最終更新:2023-03-29 20:01:37
6895文字
会話率:5%
今まで書き溜めていた短編をまとめてみようかと思います。
短編集、ってことになります。
そうだなぁ・・・多分ジャンルはファンタジーか、ファンタジック。
和風ファンタジーってフレーズがここでは通用するのか調べずに投稿をはじめちゃいます。
ジャ
パニーズファンタジー、ってことにしたらOKですかね。
幻想的な要素を持っている作品、みたいなイメージが一貫性かなぁ。
架空、とか空想、みたいな作中の存在について、『幻想的』でありたいです。
幻想要素は自作品必須かもしれないな。
今、書いてて気づいた(苦笑)
短編集となるはずのこのひとまとめ作品のタイトルは
『挿絵の竜を信じてもいいですか?』です。
自分の物書きとしての合言葉みたいなものを題名にしちゃいます。
少しでも楽しんでいただけたら、さいわいです。
どうかよろしく。
作者 茶月より
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 16:31:57
69861文字
会話率:32%
図書館司書見習いをしている女子「メモリ」。
ひょんなことから距離を縮めた在学生「レイザール」。
ふたりは先輩司書さんからの間接的な依頼で、地下図書館へ向かう。
幻想的な情景に目がくらみそうになる本が大好きメモリ。
そしてそんな彼女を補助して
くれる亜人魚のレイザール。
ふたりは冒険的な学園内の本探しの中、さらに精神的な距離を縮めていく。
※この作品は別のサイトでも公開されているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 21:19:41
5572文字
会話率:46%
なんの異常もない、普通の高校生男子イクタ。
そんな彼が恋愛をしたのは、魔女。
恋愛から結婚へ進展していく、日本が舞台の恋愛系ファンタジー。
最終更新:2020-11-25 11:31:14
26994文字
会話率:69%
濃い霧が漂う三月半ば、映画専門を謳う神保町の古書店・幻灯屋に四十代の主婦・杉野澄子が訪れる。
二十六年前、製作中止になった「或る映画」の脚本を探しているのだと言う。
手がかりになるのは彼女の夫・猛が学生時代に書いた脚本で、彼が監督を務
める筈だった映画の原型なのだが、あくまで準備稿に過ぎない。
当時、猛と主演女優・栗原芽衣には恋の噂があった。そして芽衣の突然の失踪が製作中止の原因なのだと言う。
準備稿の中で猛は過去と未来を行交う幻想的な物語を展開、妻となるべき平凡な女性と別れ、別の未来を選ぶ結末を描いていた。
この内容と芽衣の失踪に何か関係が有るのか?
猛は現在、難病で脳死へ陥り、問い質す事ができない。だが意識を失う寸前、幻の決定稿が幻灯屋にある事を、彼は仄めかしたそうだ。
もう語り合えないからこそ、脚本の中に残された夫の真実を知りたい!
そんな澄子の思いを受け、幻灯屋の店主は決定稿を探し始めるのだが……。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 08:16:11
13715文字
会話率:50%
◆《!最新報告!》『畵上僊』(2022.02.07)投稿
◆ 世界の民は皆かつて、常磐でできた、一つの大山に暮らしていた。この岩山には巨木が生えていた。幹や枝、根で岩を繋ぎ、一つの山にしていた。山頂の盤臺峰〈ばんだいほう〉は、陽の気にみち
た清浄界。八雲に閉ざされていた下界は、陰の気に沈む塵界で、軽く清らかな魂は浮かび、重く穢れた魂は沈み、水母のように漂っていた――。
◆ ただ単に、きれいな場面を書きたい。という作者の趣味と欲求の捌け口として執筆開始。ストーリー性・脈略は、あるような無いような……。(払雲花人〈ある花人たちの物語〉【塵積・呼び水版】に絡んだ内容であることは確かです) ◆
※)世界観が感じられる場面の抜き書きです。時系列などは無視。思いつくがまま、スケッチのように気まぐれで書き溜めます。
※)【塵積・呼び水版】よりも先行します。部分的にネタバレとなり得ます。
※)名称等の設定・内容表現・場面の用途は、【塵積・呼び水版】に組み込む際、つじつまを合わせるため、変更となり得ます(使わない可能性も有り)。読んで下さる方は、混乱しないようご注意ください……。汗折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 09:34:16
107986文字
会話率:38%
どこにでもある様な温泉宿に、どこを探しても見つけることができない幻想的なお客さんたち。お客さんはエルフにリザードマンやら盛りだくさん。異種族の者達が普通の日常を求めてやってくるそんな矛盾が織りなす宿飯幻想ファンタジーです。
生活して風呂
に入って飯を食べる。それこそが生きる証
お腹が空くので、ダイエット中や寝る前には読まないでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 21:30:35
95058文字
会話率:57%
魔法学園ものです。
ただし主人公「隼(ジュン)」は高い身体能力を発揮できる(あまり役に立たない)が魔法は使えない。
性格に少々難ありw
巨大学園図書館「イグドラシル」と四季の巡る幻想的な夢の世界「夢界」を行き来しながら仲間達と協力し
神の知識「神識」の獲得を目指します。
神識の一部を有する識者、魔術師、教員、生徒会、謎の組織、親、研究者などの人物が複雑に絡んでいきます。
カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 06:00:00
152091文字
会話率:31%
この世界で何よりも“努力“を大切にする優等生である石井彩花(いしいあやか)。
ある日、いつもの様に部活や委員会を終わらせて帰路に着いたところ、突如として見知らぬ幻想的な空間__神樹の洞窟に迷い込んでしまう。
彩花(あやか)は色々あって自身に
宿った妖怪、妖狐であるヨーコとともに、同じく昔に迷い込んだ仲間達と世界規模の仕事をする事になって__!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 15:53:22
1173文字
会話率:31%
夜、好きです。幻想的で。
最終更新:2023-01-28 21:44:17
309文字
会話率:0%
20XX年
AI人工知能研究者としても知られる本庄悟郎によって、革新的な人工知能ピューティアが開発された。
これにより世界はピューティアにより管理され、人は働かずともすべてを機械がやってくれるようになった。
さらに世界リーダーたちは、
超高齢化社会、人手不足が招く経済成長の鈍化、資源の枯渇、各国の紛争などの問題解決にまでをピューティアに任せると決定。
これが引き金となり、ピューティアは暴走した。
世界に必要ないのは人であると結論付け、片っ端から人間を捕えた。
機械に捕まった人間たちは、ピューティアが管理するVRゲーム――ラスト·ワールドへと送られる。
ラスト·ワールドは中世ヨーロッパをモチーフにしてはいるが、ゲームユーザーにリアリティを感じてもらうためにあえて魔法などの幻想的なものがない設定になっている。
だが、架空の世界には当然のようにモンスターも現れ、さらには人々を脅かす存在――四つの塔があった。
ピューティアは仮想現実に捕らえた人間たちに強いる。
ゲーム内での死は、現実の死であると。
「この世界で人としての尊厳を取り戻しなさい。さすれば解放される。ですが、もし現実と同じことを繰り返すのならば、この世界はより過酷なものとなるでしょう」
クリアを目指す者、諦める者などに分かれ、捕らわれた人間たちは架空の世界ラスト·ワールドを生きていくことになった。
この事件の元凶であるピューティア開発者の本庄悟郎は、逃げ伸びた人間たちによって投獄され、処刑を言い渡された。
だが、彼の娘であるフルダイブ型VRゲーム世界大会の優勝者である本庄芽衣――メイがゲームをクリアし、ピューティアの支配から人類を開放することを条件に刑は延期とされる。
かくしてメイは、これまで培ってきたゲームのちしきと技術を武器にラスト·ワールドへと挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 05:22:43
28701文字
会話率:24%
小説家になろうでは、多くのファンタジー世界(異世界)を題材にした物語が投稿されていますが、その「ファンタジー」は本当に幻想的(ファンタスティック)なものでしょうか?
海外のファンタジー小説(作品は無数に存在する!)。その中でこれはと思う作品
を紹介します。
古典的、本格派、王道。あるいは革新的なもの。そうした作品から、ファンタジーのイメージを作り出す大本となった有名作品まで、いくつか紹介したいと思います。
海外のファンタジー文学の物語。そこに書かれる文章を理解し、優れた作品とはどのようなものか、それを学びたい人もいるでしょう。
ネット小説の文章は読みやすさが重視されすぎて、想像力を引き出す巧みな文章に巡り会うことは少ない。
本格派のハイファンタジー小説の文章。それは印象的な雰囲気を表現したり、キャラクターの心理的な表現をしたり、そうした地の文にも注目してほしいです。
❇紹介する小説のタイトルは『』内に(文庫本の背中に一番大きく書かれています)。シリーズタイトルは<>内に書かれたものです。
エッセイ内の著者名は敬称略です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 18:33:36
6529文字
会話率:16%
学校をさぼり千葉駅へ。道中、母娘は妖艶な少女を拾う。記憶も常識もない彼女について、酔っ払いのろくでなし姉さんが見た怪物。非常識の裏に垣間見える恐るべき過去と、それでも美しくうつるかもしれない恋に隠された純愛/獣愛。
最終更新:2023-01-04 20:50:16
54731文字
会話率:53%