世界は今追放で溢れている。
人間、魔族、獣人族、巨人族、樹木族、天族等あらゆる種族で追放が多発している。
勇者パーティー、魔王、領主、部族、集まるところに追放有りだ。
追放は追放される側が無能又は能力をかくしている、能力を気づかれていない、
気に食わないことなどにより、追放をされる。
確かに起きて然るべき追放もある。
しかしあまりにも多発しすぎではないだろうか。
大した理由もないのに追放などよくある話だ。
追放が多発しても誰も気に止めない。むしろ参加する者すらいる。明らかに異常な量が発生しているというのに。
物事には理由がある。そして増えすぎたものは自然の摂理によって排他されてゆく。それは追放であっても例外では無い。明らかに何者かによって日々起きる追放。世界はいま追放撲滅を求めている。
世界は特異点を生成した。
誰にも理解されないかもしれない。それでも、我々の世界を他人に弄くり回させてはならない。
神々に私達の世界は渡させない。
そのために俺達は今日も今日とて追放を撲滅する。
追放撲滅組合一同
P.S.
最近追放もの増えましたよね。僕は飽きてきました。
別に追放ものが嫌いな訳ではないです。僕自身追放ものを2日に1回ほど見ています。しかし流石に他のものをみ見たい!!そんな思いから作られた追放ものです。(結局追放もの笑)
こんなに追放が多いのならいっその事追放の起こる世界の住民目線の話でも書いて見ようかなと思いました。人々は普通に暮らしています。むしろ主人公達の方が異端です。この世界に追放を作り出している者は一体・・・・・・。
笑いあり恋愛あり戦いあり感動ありの作品にしていきたいと思います。応援よろしく!!
八尋 仁
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 22:10:45
988文字
会話率:0%
草原の国のはずれの丘に、古城があった。そこは諸人より「星のふる丘の月の城」と呼ばれていた。
かつて、王国の発展に寄与したことで名誉貴族の称号を得た名うての商人ベノワが財宝をかくし、さまざまな罠をしかけて建築したその城は、時を経て、あるじが
不在になって以降、積年の風雨と夜盗のしわざで廃墟と化していた。しかし、長い歳月をもってなお、発見されていない宝物がひとつだけあった――〈伝説の宝石〉のかけらのひとつ〈荒城の月〉である。
〈伝説の宝石〉は「六つあるかけらを集めると願いが叶う」という胡乱な伝承をもつ宝石だった。
ベノワの手記に遺された謎――「月の裏側」にかくされた宝石片をもとめて、盗賊組織〈鹿の角団〉幹部ハーマンシュタインの刺客ザウターとティファナが古城をめざすなか、ハーマンシュタイン率いる軍勢に滅亡させられた沙漠の国の生還者アルバート、ディレンツァそしてルイもまた、辺境の街をおとずれていた。
アルバートたちは、熱病に苦しむ少女ローチを救う手立てをもとめて月の城に向かった巨人族の子ブルーベックを追いかけて、月の城に挑むのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 10:00:00
162014文字
会話率:13%
サービス終了を迎えたVRゲームの中に取り残された小坂陸。
装備も所持金も一切合切失うが、制作職の頂点、グランドマイスターである陸は、自ら装備を作り出す。
モンスターに襲われていた少女、カリンを助け、グランドマイスターだけが使える最強の
回復スキル”温泉”で命を救う。
『始まりの街』を拠点にし、スキル”温泉”で銭湯を立ち上げ、幾多の女の子を仲間にしながら、冒険者が消えた世界を復興させていく物語。
ノベプラさんに出していたものを持ってきました。
カクヨムやアルファにも転載していきます。
肌色多めの、異世界銭湯物語です。
イラストは玉子さんです。
人物紹介をご覧ください。
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 21:24:07
111787文字
会話率:43%
小さき人と言われる小人族のミミは、ドアノブに手が届かなかった瞬間、転生したことに気づく。前世は高身長女子、身長が理由で振られたミミは確かに、小さくなりたいと願った。しかも割りと本気で願ったことは認める。だからって、こんなに小さくなるなんて思
わない。
いろんな種族が集まる交流会で小人族のミミが好きになったのは、巨人族の王子だった。またも身長が理由で振られるミミだがそう簡単には諦めない。小さくなりたいと願ったミミが、心の底から大きくなりたいと願うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 16:30:02
8361文字
会話率:43%
「俺は罠士としての才能が無い…」
ドラゴン>魔獣>鬼>巨人族≧人間族>獣
という生物ピラミッドの世界で起こる異世界バトルファンタジー。
この世界の人間が自らの領土を守るには、ただ1つ、「力を持つ事」。
その為に技術を磨き、己の道を極めん
とする者を人は“求道者”と呼んだ。
彼らは『剣道』『武道』『魔道』と特性に合わせた“道”を追求する。
そんな求道者に憧れる主人公、ジン・バーネットは求道者の祠を通り“罠士”の道が開かれた。
…だが、ジン・バーネットには罠士の才能が無かった。
ジン・バーネットはこの世で一番の求道者になり、ピラミッド上位の生き物から人間を守る事が出来るのか?
「…道を求めよ、ならば道は作られる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 16:45:21
80115文字
会話率:53%
少女マイカー。
前世はブラック企業OL。
転生前はそんなただ回されるだけの歯車だったので今度は回す側に回ろうと思ったが、よりにもよってブラック勇者パーティーの魔法技師である少女になった挙句、追い出しパーティーの末追放されてしまった!
しかしその転職先は世界、いや世械そのものでもある機母神GEAr(ギーアー)の技師兼助手だった!
職務内容は、世界を私物化しようとする勢力の排除。
世界を司るこの神の仕事は何と残業なしの完全週休2日(ただしその2日間世界は冬になる)、長期休みは夏はないが冬はある!
有休もあり! などなどホワイト企業!
だけど仕事をしくじったら、女神が生み出す巨人族が世界を滅ぼしてしまう!
そんな緊張感がありながらもマイカーは、今度こそスローライフを送るべく荒事を排除すべく奮闘する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 16:09:49
54638文字
会話率:41%
毎日の仕事で疲れる主人公が、『楽な仕事』と誘われた宇宙ジャンルのVRゲームの世界に飛び込みます。
ゲームの中での姿は一つ目のギガース巨人族。
最初はゲームの中でも辛酸を舐めますが、とある惑星の占い師との出会いにより能力が急浮上!?
乗艦であるハンニバルは鈍重な装甲型。しかし、だんだんと改良が加えられ……。
大出力レーザービームとミサイルが飛び交う艦隊戦。
更には突如現れるワームホール。
その向こうに見えたのは驚愕の世界だった……!?
……さらには、隠された使命とは!?
様々な事案を解決しながら、ちっちゃいタヌキの砲術長と、トランジスタグラマーなアンドロイドの副官を連れて、主人公は銀河有史史上最も誉れ高いS級宇宙提督へと躍進していきます。
〇主要データ
【艦名】……装甲戦艦ハンニバル
【主砲】……20.6cm連装レーザービーム砲3基
【装備】……各種ミサイルVLS16基
【防御】……重力波シールド
【主機】……エルゴエンジンD-Ⅳ型一基
(以上、第四話時点)
【通貨】……1帝国ドルは現状100円位の想定レート。
『備考』
SF設定は甘々。社会で役に立つ度は0(笑)
残虐描写とエロ描写は控えておりますが、陰鬱な描写はございます。気分がすぐれないとき等はお気を付けください ><。
メンドクサイのがお嫌いな方は3話目からお読みいただいても結構です (*´▽`*)
(第62話目に猫屋敷たまる様から頂いたFAを掲載しております。)
【お知らせ】……アルファポリスとノベリズムにも掲載をはじめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 07:13:35
303574文字
会話率:35%
千年以上も前の昔。世界樹ユグドラシルは、並行時空を一つに繋ぎ、天界の神々、地上の人々、魔界の霊獣、地下の巨人族などの住む、いくつもの世界を束ねた。
しかし、百年の間。ユグドラシルの作ったアステリアでは、地上での人々と魔物の争いは激しさを増
し、ついには天界の神々がアステリアに降り立った。
アステリアのギルドを作ったガイア、都市を築いた神七世のクニノトコタチの二大神により、全10クラス、1クラス100階層のダンジョンを世界樹ユグドラシルに1クラスずつ当てはめた。
こうして、地上5クラス、地下5クラスに魔物は封印され、アステリアの世界は莫大な魔物から救われた。
そう、世界は安寧を取り戻したかに思えた。
三首黎龍ヒュドラボロスに世界が襲われるまでは。
その三首黎龍との戦いは、多くの神々と多くの英雄が長き渡って、最奥の迷宮に衝き落とす。
それは神話、伝承となり、1人の少年ルイ・ナガマサに読み憧れ、再び世界は大きな刻を動かすのである。
By豊穣の神ミタマ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 19:30:27
6899文字
会話率:37%
ギリシア神話の魚座の物語。
この世で最も美しい女神アフロディテ。彼女の息子として知られるエロスは、アフロディテの忠実な従者であり、一番の讃美者であった。
巨人族(ギガース)との戦いに打ち勝ったことを祝う宴に、アフロディテとエロスの親子も招か
れる。神々が勝利の美酒に酔いしれる中、恐ろしい怪物が現れ、祝宴が狂騒へと一転してしまう。
恐怖が明らかにする美と愛の本来の関係とは。
※文学的、匂わせ程度の性描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 16:36:04
22682文字
会話率:31%
2020.11.20完結しました。 奥村桐矢29歳。営業職のサラリーマンだったが、会社の経営不振を理由に仕事を辞め、遺品整理のアルバイトを始めた矢先、交通事故で死んでしまう。目が覚めると、自分のことを異世界の魔神だと名乗る存在に、転生させて
やるから他の神々の手先である勇者や魔王を倒してこいと無理難題を押し付けられる。あまつさえ、成長が遅いと刺客を送り、命を狙うぞと釘を刺される始末だ。最後に、転生先の肉体には、天使、悪魔、竜族、人族、妖精族、巨人族の選りすぐりの生命核を使ったからと自慢された為、「見た目は普通の人間でお願いします」と頼んだのだった。せっかく生き返った命。ヤバい奴らと喧嘩して無駄にするつもりは無い。目指せ平穏な異世界生活! のはずが……
神様に向かって普通、平穏と、うっかり言ってしまった主人公の、平穏に生きられないお話です。
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 12:21:06
398944文字
会話率:33%
一般のサラリーマンである、神 直人(ジン ナオト)が滅びの運命を変えるために奮闘する物語
※北欧神話を舞台に物語が進んでいきます。
詳細なあらすじ(ネタバレを含みます)=================================
==============
※後程記入致します。
大雑把にいうとラグナロク、北欧神話での巨人族と神族の争いの運命を変えるために直人が奮闘致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 19:01:16
991文字
会話率:21%
《世界は虚無に包まれていた。
生命はもちろん、右も左も上も下もすらない虚無。
そんな虚無の中に、あるとき一輪の植物が生えた。|〜創世記第1章より》
◇◆
笑いのツボのズレた鈍感系サムライ兼ハッカーなエルフ。
捻くれ者で毒舌家だ
けど、みんなのおかん的なドワーフの少年。
戦闘中毒者で豪放磊落だけど、機械にはめっきり弱いジジイ思考古龍。
気配り上手なイケメンながら、肉が絡むと途端に残念な人狼の拳闘士。
一行の財布を握る、ファミコンで恋愛脳こじらせた巨人族の少女。
銀河系魔法少女アイドル(歌姫)兼、天才魔法学者の魔法使い。
一行のブレーン的な読書家の吸血鬼ツンデレお姉さんスナイパー。
破壊衝動持ちの合法ロリ系アホの子な妖精(まな板)族の女の子。
動物好きで不思議な雰囲気を持つ白い女。
神話の花々によって作られた世界で、〝黒花獣〟と呼ばれる敵を討ち果たすべく、主人公達は舞台となる大陸〝大和〟を旅しながら成長していく。
☆★☆★
旅物語に人外推しに和風にファンタジーに独自神話に9(10?)人もの複数主人公! &ガチガチに固まった設定! たまに挿絵!
さらに叙事詩(あらすじ冒頭のようなやつ)あり! 現代的要素(携帯など)あり! SF?(オートマタ)あり! 和服とかあり!
好きをひたすらぶち込みながら、設定の整合性上手く取りながら書いてます! キャラが多くても、みんなキャラが立ってるともっぱらの評判。キャラクター小説でもある。
何もかもが濃い、複数の主人公で送る。旅物王道和風ハイファンタジー。ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 00:32:19
530793文字
会話率:54%
四つの民と八つの一族が治めるこの世界。
【森の民】の樹人族と妖精族、【山の民】の小人族と鬼人族、【草原の民】の獣人族と巨人族、【何有の民】の人間族と魔人族。
それぞれの一族はそれぞれの神に見守られ、その依代によって火を起こし、日々の生活を
豊かにしていた。
その神から寵愛受けた世界で人々は時に争い、時に手を取り合い懸命に生きていた。
これはその世界で異物の依代である指輪が産み出す物語。
指輪に出会った者が抗う物語。
いずれ後世に語られる龍の邦(りゅうのくに)を興す者達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 19:19:37
22272文字
会話率:42%
この星には数多く種族がいる。
人族、獣族、エルフ族、ドワーフ族、竜族、精霊族、巨人族、魚人族、鬼族、天使族そして魔族。
それらが同族同士で恨み合い、種族同士でも牽制しあう世界。そんな中、魔界の辺境の地にて戦などから一線を引いた村が存在した
。
しかし、こんな世界で平和に暮らすことなどできず、その村は一夜にして灰へと変わった。
朝日が村だったものを照らす中、一人生き残った魔族の少年は平和を求めて立ち上がった。
この物語は魔族の少年が仲間を集め、敵を倒し魔界を統一して、平和と魔界統一王、略して〝魔王〟を手にする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 15:17:20
15792文字
会話率:40%
遥か昔、神々の世界で一つの事件が起きていた。
主神オーディンの義兄弟のロキによる、美しき戦神バルドルの殺人である。
バルドルはオーディンの子でもあり、ロキは神の世界から追放された。
時は流れ、舞台は現代の日本へ……
主人公の航太は義弟である
一真の話や、幼なじみである神藤姉妹の実家の神社に奉られている神剣の存在から、神と巨人族(ヨトゥン)が争っている世界がある事を知る。
義弟の頼みで異世界の扉を開いた航太の目の前には、戦場という殺戮の場があった。
その現実を見て、自分も戦う決意をする航太。
仲間を失いたくない一心で戦い続けていた航太だったが、何の為に戦っているのか疑問に感じる事もあった。
そんな時、医療班に身を寄せる義弟の秘密を知るのだった………
神話の世界を舞台に繰り広げられる戦いの行方、そして義弟の隠された秘密とは??
そして、ロキがバルドルを殺した理由とは??
その答を探す為の冒険の扉が、今、開かれる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 17:48:14
483342文字
会話率:34%
ヒトの魂を神にまで昇格させる神が造り出した力、『星鍵』
その力は万物の願いを叶えるという。
そんな、伝承だけで存在すら在るのか分らない力を巡り、人間族《ヒューム》、獣人族《ワーヒューム》、亜人族《デミヒューム》、坑人族《ドワーフ》、森精族《
エルフ》、巨人族《ジャイアント》、海族《ディープシー》、天使族《ヴァルキュリア》、吸血族《ヴァンパイア》、機凱族《エクスマキナ》、黒魔族《フィーンド》、精霊族《スピリット》の十二種族が、何千年にも渡って争い続けている世界、アーランド。
人間族《ヒューム》の中のとある国、グラム帝国。
奴隷ですら人権を持つこの国で、一切の人権をもたない最低身分、
『死者奴隷』
その一人として生活する少年はある日、銀髪の美少女と出会う。
「私はミリア。貴方の名前は?」
運命が巡り合わせた二人に、戦争の火の手が差し迫る。
始まりには、終わりが。一時の休息は長くは続かない。
業火の海の中、冷たく、そして硬くなった『大切』を胸に、少年は叫ぶ。
───もう大切を失わないために、もっと力を!───
『三つの時間』の中で、少年は誰もたどり着けなかったその先へと進んで行く。
血塗られた瞳は、果たしてどんな世界を写し出すのか。
少女の願いと共に、誰かの笑顔を謳い、誰かの幸せを唄う。
そんな少年の誓いの先へ、何かを失い、何かを得て。
光に支えられ、闇に呑まれ。
作っては、壊して、壊しては造り上げ。
形なき『星鍵』へと辿り着く為に、この世界の平和を繋ぐ為に、何処までも戦い続ける。
そんなどこにでもある冒険譚。
※注意
更新不定期、一か月以上たつ可能性あり
視点はしょっちゅう変わったり、混ざったりします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 23:57:18
93300文字
会話率:34%
創造神イザナギが創造した五つの世界に割り振られた神族、巨人族、妖精族、魔族、人族。
その中でも魔族と人族の対立は激しく、約一万年以上もの間争い人族の勝利で戦争は終結した。
これは、大規模戦争から約五万年後に生まれる人族の命運を託される者の物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 22:51:51
400文字
会話率:0%
かつて神々が世を支配していた時代、地上には四つの種族があった。
天地の根源たる巨人を祖に持つ巨人族。
神の使いとして創造されたエルフ族。
始祖の巨人の死骸から出でた蛆虫が原型とされるドヴェルグ族。
そして人間族。
やがて神々と巨人
族は対立し、その争いは世界滅亡の匂いすら漂わせる最終戦争にまで発展した。
両者は地上を離れ、天空より更に遠い地に戦場を求め旅立った。
神々と巨人族なき後、地上はエルフ族と人間族、地底はドヴェルグ族により治められた。
これはそれから暫く時代が下った頃の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 23:00:00
18370文字
会話率:42%
千年君臨した魔王レオニード。
彼には一つの願いがあった。
『ただ普通の庶民として生きてみたい』
転生するチャンスを得たレオニードは、普通の庶民として生きることを決意する。
転生した彼を出迎えたのは記憶とはかなり異なる部分のある世界だ
った。
常に敵対していたはずの人間と魔族は共存していて魔法もまともに使えず弱体してしまっていた。
そのうえ、知能が低く言葉を理解することもなかった巨人族は数倍の体格を持つようになり魔法まで操るようになっているし、粗暴で群れる事のなかった人狼族も国を作っていた。
もしかしたら別の世界へ来てしまったのかもしれないが、レオニードの普通に生きるという目標には関係ない。
ひょんなことから助けることになった商人のカウフマンから色々と異国の話を聞くレオニード。
学園で学んだあとは、世界を巡る旅に出たいという目標を持つようになる。
そんなある日、巨人族からの防衛戦に出征していた父親が瀕死の重傷を負って運び込まれてくる。
なすすべなく息を引き取った父親の仇討をするレオニード。しかし、この事が彼の人生に大きな影響を与えていくことになる。
十四歳になり学園に入学するため王都を目指すレオニードを待つものとは……
※テンプレ作品を目指しています。基本的に主人公のやりたいようにしかやりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 16:28:15
82630文字
会話率:60%
昔々、遥か昔。この地には原初の七柱<シュライア>と呼ばれた神々がいた。はじめ神々は協力し天や地を創造し様々な動植物を作り出した。そして最後に自身に似せた生物を作った。
人族
魔族
エルフ
ドワーフ
巨人族
獣人族
龍族
の各種族を。
しかし、神々は次第に自身の作り出した種族こそ至高だと言い出し争いを始める。争いを嫌った魔族の神を除いて。
魔族の神は種族の優劣の差はそれぞれの特徴であり、不毛な争いに意味はないと他の神に思いとどまるよう説得を試みたが失敗する。
長い年月をかけ六種族は争い決着はつかず、神々は疲れ果ててしまい大陸を魔族以外の種族で分け合う事にした。一時的に平和になったものの各種族は後に国を興し、神々の意志を継ぐかのように再び争いを始めてしまった。
忘れられし書物
旧約聖書第一編『大地と種族創世』より一部抜粋
神々は考えた事すらないだろう。
自身が作り出した七つの種族を見ても
原初の七柱<シュライア>を作り出した者は誰なのかと
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ツアレスティア暦184年、『ある者』の意志により五歳の少年が大帝国『トリカレスト』にて異世界より召喚される。
理不尽な帝国を憎む少年はやがて成長し仲間と出逢う
魔族の神『ヴラド』はある青年に興味を持ち力を授ける
とある壮年の男は悪態をつきながら世界を憂う
勇者は何も知らずに魔王を倒すため立ち上がる
世界が変化を必要とした時代、変化を起こした人物とは?
神々を創造した者とは?
『失われた時代』と言われた『種族大戦』末期。それより数百年の時を過ぎその秘密に触れようとする少女よりこの物語ははじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 23:28:21
13758文字
会話率:56%