“宝石が王を決める” 神秘の星リラ。
リシューは、戒厳令が敷かれたその星へ向かおうとしていた――
この物語はリラ星を舞台に繰り広げられる冒険ものである。
リシューは、依頼された仕事をこなしながら宇宙を旅している闇組織バイスの一員。
通り名は、シルバーフォックスと呼ばれている。
一緒に宇宙船に乗っている相棒は、能(脳)天気少年のパット一人。
よく雨が降るある星でパットがいつものようにリシューに話しかける。
「ねぇ、リシュー、緑色の雨ってすっごくきれいだね。きらきらしてて、小さな森がたっくさんふってくるみたい……」
無邪気に、ときにはとんでもない言葉でリシューを翻弄する。が、その何気ない会話がリシューのささくれだった心を知らぬ間に癒していたのである。
数年前、リシューは父とともにリラ星のダール大臣の依頼で銃を運びこんだ。その後、内乱へと発展し、王と王妃は囚われ、王子二人は異星へと脱出した。
リシューは今も内乱が続き、何一つ情報が伝わってこないリラの現状と、その地に住む友――パルの安否を憂えていたので、ひそかに入り込む決意をする。
その矢先、リラより依頼が舞い込んだ。連絡してきたのは、かつての友パル。
今はダール王となった彼のもとで大臣となっていた。敵か、味方か。不安な要素にリシューは迷っていたが、行くことを決める。
パットは、ひょんなことからリラ行きを願っていた少年二人と知り合い、リシューに黙って船に乗せた。さまざまな想いを、それぞれの胸に秘めながら、宇宙船は辺境の星リラへと旅立つ。
そこでリシューたちを待ち受けていたのは、驚くべき事実であった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 22:58:35
78235文字
会話率:42%
獣が車輪を牽き、風が帆船を走らせ、川が水車を回す原始的な社会。そこには、魔法使いと呼ばれる特殊なちからを持った人間が存在しています。その一人を求めて、主人公は旅立ちました。物語は、魔法使いが棲むという噂の深い深い森に、もっとも近い宿場町に
到着したところから始まります。主人公の視点で描かれます。そこに生まれ、そこで見るもの。旅人は、重い荷物を背負っていました。──以下、本編【1】の冒頭をご紹介。
* * * * *
最終便で到着し、疲れもあって目を覚ましたのは、翌日の午後だった。携行食の調達が必要だったが市場を見てまわるのはあとにして、おれは地図を売る店を探しに出た。碁盤割りの区画に腰折屋根の木造家屋が井然と並んでいる。公共の施設や商店はそれなりに独自の外観を見せていたが、一般住宅に至っては見事に画一的で、せいぜい軒先の趣にわずかの違いを見いだすのみだった。店の場所はあらかじめ聞いてはいたものの、あちらこちらの筋道を何度も行ったり来たりしてしまって、通行人の助けを借りてようやく見つけ出すことができた。地図を売る店は、通りに面した古書店の真裏にあった。棟続きだったのでどうやら地図屋の店主は古書店の店主でもあるようだった。斑のある硝子窓から中を覗くと、真正面の机に向かっている初老の男と目が合った。白髪まじりのあご髭をたくわえた店主然とした男だった。ためらいがちに扉を叩いてすぐ、背の高い細身の青年が顔を出し、どうぞ、と身をひらいた。こじんまりとした店内の壁一面に、町全体の大きな鳥瞰図が貼り出してあった。世界各地の精細な地形図も十枚ほど貼られており、その中にはロヴリアンス地方の宇宙船古跡の地図まであったので、おれは少し驚いた。青年が言う。「ご入り用は」
* * * * *
※本作品はエブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-15 20:20:00
532936文字
会話率:24%
幼馴染のツグミは16歳で太陽系外への探査に旅立った。光速に近い速度で航行する宇宙船ではウラシマ効果によって地球より時の流れが遅い。40年後ツグミが地球に帰って来た時、僕は54歳、ツグミは23歳だった。
(2020年の作品)
最終更新:2024-04-14 20:55:42
3086文字
会話率:38%
時は未来、所は宇宙……
そんな時代と場所にも過酷な労働環境に耐える者達がいる……
これは、そんなブラックまがいの企業に勤める、一見平凡な派遣社員が辿る驚異に満ちた世界のお話。
最初は太陽系。
とある事情で異文明の古代宇宙船と出会ったのが宿
命でなくて何なのか。
太陽系内でのトラブルバスターは大宇宙のトラブルバスターへと進化。
最初は主人公と宇宙ヨットの訳有り制御用人工頭脳のコンビ+超高性能の古代宇宙船。
次に、とある偶然から知り合った、この宇宙より長く生きてる精神生命体から贈られた生体端末たるメイド娘。
そして不定形生命体の一人(一体?)を仲間にした後、
もう一隻の超高性能古代宇宙船と合体し、超大型合体宇宙船の誕生!
追加分の頭脳体も仲間にし、合計6名のクルーに加え、異銀河団の異銀河にて追加クルーが参加。
そしてそして、ついに!
超銀河団も渡ることになった超大型合体宇宙船ガルガンチュアに2隻の銀河団探査船が参加して、前人未到の超科学の結晶「4隻合体版ガルガンチュア」が誕生し、クルーの数も9名に!
巨大宇宙船とクルー達が、この宇宙に存在するだろうトラブル、災害、悲劇、戦争、その全てを解決し、全ての生命体を救おうと宇宙を翔ける物語となりました。
銀河系から飛び出て、銀河団も、超銀河団すら飛び出した主人公の活躍、ご期待下さい!
この作品読んでて、
こんな作品の土台を借りたら面白いんじゃないの?
というアイデアが有りましたら最新話の読後に表示される感想欄に、お書き下さい。
できるだけアイデアは実現させてみたいと思います。
ただし、その作品世界もズバリではないことはご承知おき下さい。
(あくまで、土台を借りるだけです)この小説は2次創作ではありません。
追伸:
この作品世界はシェアワールドとしますので、フロンティアやガルガンチュアが通ってきた銀河団や超銀河団の中での話で、
「面白そうだな、僕(私)が、この続きを書きたいな」
と思われた方がいらっしゃれば、作者までご一報を。
よほどの変質した話でない限り、許可します(さすがに、性奴隷となるとか、そのあたりの続編はご勘弁を(笑))
作者は本編だけで手一杯(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 19:25:05
1637818文字
会話率:28%
巨大宇宙船とか、銀河を超えるテクノロジーとか、出ません(笑)
どちらかと言うと、地道な宇宙開発(主にロケット開発)を地味に描いていきます。
時には人命を失い、侵略行為もやる。
そんな太陽系の宇宙開発のダークな面を主流にする予定のシリーズで
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 15:59:52
13788文字
会話率:33%
これは、
ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く
の外伝です。
主人公の楠見 糺(くすみ ただす)の地球でのサラリーマン時代の様々なトラブル解決を書いていく予定です。
スペースオペラの主人公となってる本編ですが、外伝では、あま
り宇宙船での活躍はしないと思われますので、地に足のついた「お仕事SF」としてお読み下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 19:44:57
13985文字
会話率:23%
人類はついに移民が可能な97%地球に似た星「Eden※楽園」を見つけることに成功した。
人類移民計画の先駆けとして希望の移民船「メルセデスⅠ(読み方:Ⅰ=ワン)が
星の調査のために出航していった。
しかし突如消息不明となってしまう。
主人
公「立元零士」は原因調査、調査員救出のため「Eden」へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 23:57:15
43833文字
会話率:32%
「きっとさ、わたしたちはずっとここにいたんだよ。この"世界樹"の大地の上で、ずっとずっと友達でいる」
数えきれないほどの星の集団が化石となり、空間の大半を岩石が埋め尽くした、遥か未来の宇宙。
銀河系の集合構造、フィ
ラメントの1つである"世界樹"。それは偉大な科学者たちが築いた、宇宙で最大の叡知の領域。
その"世界樹"の、とある田舎惑星で生きていた少年ミーケは、思い出を失った少年。思い出から逃げてきた少女リーザと、今はふたりぼっち。短いけど長い時間を、一緒に生きてきた。
一方、小国家《アズテア》の姫であり地質学者のザラは、不出世の学者であった母が残した、この宇宙から失われたものに関する不吉な予言を研究していた。
その研究が、ミーケたちが旅立つきっかけにもなり、そしてその旅立ちが、直接的なすべての始まり。
伝説の大学者だったらしい変な占い師。使えないはずのガラクタ船。失われた水の研究記録。最初の知的生命体。空間を超えるものたち。滅びゆく最後の時間。
そして、≪虚無を歩くもの≫。
多くの出会い、多くの謎、そして迫りくる恐ろしき敵。
それは全て、このユニバース(唯一の宇宙)の物語。
※「ノベルアップ+」にも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:53:42
604478文字
会話率:35%
何も思い出せない状態で宇宙船の中で目を覚ますと進路上で戦争をしていた。
巻き込まれては堪らないので静観する気だったが、一方が「目撃者は消せ」と襲い掛かって来る。
仕方ないので撃退したら、もう片方から恩人扱いされ・・・そのまま縋られてしまう
!
まあ見放すのも後味悪いから、出来る事なら手伝おう♪
と言う感じでやってたら、英雄扱いされたり無双したり・・・いつの間にか名前が売れて仕舞ったw
こんな小説やマンガ有ったなあ・・・まさか自分で体験すると思わなかった。
まあ暴れ過ぎた以上それは仕方ないのかも、でも一言だけ言っとくけどボク男だからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 09:11:28
754670文字
会話率:48%
もし十分に安全なら大きな宇宙船に乗って銀河を旅してみたいと思います。超新星爆発やブラックホール、連星系や二重惑星……。夜、眠れない時は決まってそんなことを想像していました。でも、それが現実のものになるには、おそらくあと百年でも足りないでし
ょう。
だから、いつも想像していたことを文章にしてみることにしました。
「アルシャイン」の名前は「わし座のβ星」から取りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:00:00
287235文字
会話率:52%
幕末、北部九州にある架空の藩。
藩の財源である貝ノ瀬炭鉱で坑夫たちが謎の死を遂げる。
それは、不時着した宇宙船にのっていたエイリアンの仕業だった。
エイリアン退治を命じられた剣豪、和辻十蔵は、仲間たちと協力して立ち向かう。
※ゆっくり目の
更新になりますが、お付き合いいただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 13:03:07
14998文字
会話率:42%
地球におりたった神々は実は……。そして、神々の思いもよらぬ結末が。
最終更新:2024-03-26 21:06:28
3056文字
会話率:49%
地球に友好的な異星人がやってきた! 地球の人々は歓喜し、盛大に迎える準備を進めようとするが……
最終更新:2023-11-05 15:07:42
2037文字
会話率:57%
全人類、全動植物が搭乗するこの宇宙船地球号は、安全には十分すぎるほどの設計がされており、このような地震に近い揺れが起こることなど誰も想定していなかった。
地球が滅亡を迎えた現在、そこから遠く離れた位置を航行していた全人類全動植物が居住する
宇宙船地球号でコールドスリープから目覚めた上杉圭介は自らの所属である日本支部IT部署の一室に向かった。通路右手の窓の向こう側には固まったかのような宇宙の星々が見えた。重力維持装置が稼働していないその通路を泳ぐように進み、間もなくその部屋へと降り立った。早速仕事を始めるため席に着こうとしたが、なぜかその場にいる人間全員の視線が彼の後方へと集まっていた。彼が振り向いたその先にあったのは、無重力空間を漂う宇宙服を着た男の死体だった。
宇宙船地球号2021ネット小説用編集バージョン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:25:44
287028文字
会話率:21%
惑星の寿命が刻一刻と迫る中、宇宙船パラデア率いる避難船団の出発の時が近づいていた。
新たな母星を探す旅に、人類は初めて挑もうとしていた。
最終更新:2024-03-21 22:26:36
2536文字
会話率:33%
人口問題のために、人類は地球外への開拓を始めなければならない。開拓使の船長に選ばれたヤマモトは、妻子に別れを告げて、宇宙へと旅立った。しかし、航行中の不慮の事故から、宇宙船で一人ぼっちとなってしまう。それでも自動操縦に身を任せて、なんとか目
的の星へと辿りついた。宇宙時代のはじまりを予感させる。だが、その惑星にはすでに異星文明が栄えていた。異星人とのコンタクトで、ヤマモトは衝撃的な事実を知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 11:23:40
2273文字
会話率:59%
父王を廃し、即位した青年王アッズーロは、王権の象徴たる王の宝を手にするため、神殿に入る。ところが、神殿の中で王の宝としてアッズーロを待っていたのは、青い髪をしたナーヴェと名乗る者だった。実体のないナーヴェに、アッズーロは肉体を持つよう要求す
る。初めて肉体を持ち、生活するナーヴェは、豊富な知識でアッズーロを支えつつ、さまざまなことを経験していくが……。アルファポリスにも公開し始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 21:36:56
546501文字
会話率:43%
大倭皇国連邦。
あまたの星間国家がひしめく〈ホロカ=ウェル〉銀河系の一隅を占める小さな国。
その小国に生をうけ、辺境の惑星に暮らすひとりの少女のもとに召集令状が届く。
その地へ向かいつつある戦闘航宙艦、巡洋艦〈あやせ〉を任地とし、ただちに出
頭せよという。
急の報せに日常を奪われ、夢を砕かれして、少女は旅立つ。
少女の名前は、田仲深雪。
恒星間宇宙を舞台とし、戦争が、はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:00:00
189285文字
会話率:20%
大倭皇国連邦。
あまたの星間国家がひしめく〈ホロカ=ウェル〉銀河系の一隅を占める小さな国。
その小国が、最大最強の国力を誇る〈USSR〉――超大国たる大銀河帝国からの挑戦を受け、己が矜持を護らんものと、敢然と立った。
聯合艦隊、遣支艦隊、護
衛艦隊、逓察艦隊――つごう四つの大艦隊に区分され、編成をされた戦闘航宙艦群は、虚空を血に染め、勝利をもとめて疾駆する。
種々様々な艦、あまたの戦場でつづく苦闘の果てに、明日は見えるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 00:11:43
71802文字
会話率:17%
大倭皇国連邦。
あまたの星間国家がひしめく〈ホロカ=ウェル〉銀河系の一隅を占める小さな国。
その小国に生をうけ、辺境の惑星に暮らすひとりの少女のもとに召集令状が届く。
その地へ向かいつつある戦闘航宙艦、巡洋艦〈あやせ〉を任地とし、ただちに出
頭せよという。
急の報せに日常を奪われ、夢を砕かれして、少女は旅立つ。
少女の名前は、田仲深雪。
恒星間宇宙を舞台とし、戦争が、はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 12:00:00
312858文字
会話率:19%
「宇宙船こたつ号にて冬銀河」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-03-13 23:00:00
269文字
会話率:0%
地球を征服するべきかどうか、宇宙船の中で宇宙人二人が議論している。
キーワード:
最終更新:2024-03-12 12:59:42
2022文字
会話率:69%
【650万PV・100万ユニーク】達成しました、ありがとうございます。 【第3期 第4章】執筆中!
実は俺、ひょんな事から未知との遭遇で、カップ麺のお返しに成長する宇宙船のコアをもらったんだ。 やたらとチートな相棒のお陰で色々と騒動が持ち
上がり人類を巻き込んで行きます。 世歴2000年夏休み初日の夜に起こった不思議から始まる、地球人類の未来が掛かってるかもしれないお話。 カップ麺で地球は救われたらしい、だがエイリアンが置いていったものは本当に大丈夫なのか? 宇宙船の管制AIが勝手に色々やりだして騒動が持ち上がり、日本人のルーツって何処から来たの? 神様って身勝手な宇宙人! 自分が逆にバグッた存在のAIに愛でられているとも知らずに、運命の輪は勝手に転がって行きます。 宇宙船を置いていった存在との関わりや地球人が何処から来たのかが分かり、とうとう他の種族が地球圏までやって来ました。 友好を結んでホッとしているのもつかの間、月の崩壊を防ぐ筈がいつの間にか要塞化してしまい、主人公たちは何処に向かってゆくのでしょう。 《書き上がったら即アップがモットーですので不定期投稿をお許しください》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 10:10:36
1079677文字
会話率:31%
実は俺、宇宙船を育てています《イイエ、育てられているのは、ア・ナ・タ》の各種設定置き場です。
外伝も含めて『ウンサンギガ興亡記』としてシリーズ化出来ないか模索中!
最終更新:2023-05-01 00:27:49
21714文字
会話率:2%
私の名前は、ドクターアン。愛船の名はキシャール。みんなから名前は呼ばれずに、ドクターやドク、中には恐れを持ってマッド毒ターなんて呼ぶ者まで居たけどね。一度寿命で死んだあたしは、愛船のおせっかいで生き返る事になったんだ。運斬技牙一族で一番の
トンデモコンビがアンドロメダを暴れまわるお話。「ウンサンギガ」とは古代シュメール語で「黒頭の民」という意味だとか・・。
【実は俺、宇宙船を育てています】のスピンオフ作品第一弾。 本編にもリンクする予定です。
タイトルを一部修正しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 15:20:20
64500文字
会話率:26%
全世界が新型ウィルスに侵され、世界経済が悪化。治安が悪化して各地でテロが頻発。人口が減少した世界は、各国が協力し合い国連の延長線上に世界政府を設立し、テロ集団の撲滅を図る。そんな中、世界政府に追い詰められたとあるテロ集団が核爆弾と細菌兵器を
使用。地球は後100年は人の住めない劣悪な環境に陥ってしまう。人類存亡の危機を感じた世界政府は優秀な人材を厳選して大型宇宙船で宇宙避難計画を実行するが、生き残った人々の多くは地球に取り残され、わずかな資源をめぐって争いだした。そんな無秩序な社会を纏めようといくつかの組織が現れるが、結局は互いの覇権を争うことになる。その中の一つ、新地球連合軍の幹部は遺伝子操作によって人類をより強靭な生命体へ改良しようとしていた。その為に彼はある遺伝子を探していたが、その遺伝子を持つと考えられる青年は既存組織に反発する革命ゲリラの一員だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 07:11:51
7933文字
会話率:47%
徒然におもうことなど
最終更新:2024-03-11 23:20:41
246文字
会話率:0%