「マリア・バグース辺境伯令嬢! お前との婚約を破棄する!」王立貴族学園の卒業パーティに響き渡る、王子の婚約破棄宣言。一人にひとつ職業(クラス)を授かる世界で、マリアが授かったのは〈蟲使い〉だった。王宮育ちの王子は虫の益を知らず「虫はキモい」
と婚約破棄を宣言したのだ。「汚らわしい虫を連れて出ていけ!」と王都を追放されたマリアは、イラッとして王都周辺から離れるよう虫に命じる。稀代の魔力量をもって、全力で。虫がいなくなったと最初は喜ぶ王子だが、やがて異変が起きる。一方、マリアは故郷である辺境で、カブトムシや蝶をテイムしてのんびりしっかり活躍、悠々自適に過ごしていた。そんなところに王子がやってきて——
「いまさら戻るわけないじゃないですか。追放したのは貴方ですよ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 06:37:38
17255文字
会話率:52%
「あなたとは婚約破棄よ!!」
「君とは婚約破棄だ!!」
声を揃えて互いに指を差し合う見目麗しい一組の男女。
敵対心を隠そうともせず告げられた言葉は、互いに互いへの婚約破棄宣言。
仲良いなおい、と、この場に居る誰もが思った事だろう
。
梅咲き乱れる3月初旬。
世間一般的な卒業シーズン。
友人のご令嬢であるジョセフィーヌ様に「婚約者が浮・気・す・る・か・ら・協力して」と依頼され、前・世・同郷のよしみもあったし、私には迷惑かけないからと丸め込まれ、安易に請け負ったのが運の尽き。
まさか前世で流行りのざまぁ系婚約破棄を嬉々としてやるとは夢にも思わなかった。
後姿からでもわかる。あれはルンルンしてる。
恨むぞジョセフィーヌ様。いや、京子。
一体どうしてこうなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 13:22:27
16266文字
会話率:31%
「侯爵令嬢、ナタリー・マクガーヴェイ! 彼女との婚約を破棄する!」
第三王子のヴィクター様から唐突に告げられる婚約破棄宣言。
皆が驚きの声を上げているが、私もそれは同じだ。
王族との決裂など前代未聞。
そしてそれ以前の問題として、私はナタ
リー様の影武者なのだから。
あれ。
もしかして、偽物だってバレているのでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 15:05:13
6107文字
会話率:40%
彼は、絶対に、私と婚約破棄できないー…。
「フローラ!俺は、お前との婚約を破棄…す…!うっ…ぐあああああ!!?」婚約者が、ダンスホールの中心で絶命した。「死んでしまったー!シルバーオーラ国第二王太子・ユーティウス様が、婚約破棄できないまま死
んでしまったー!!」群れる人の中から誰かが叫ぶ。ダンスホールは阿鼻叫喚の地獄と化し、フローラは絶望に崩れ落ちた。「そ、そん…な…!?」7日前、フローラの婚約者は、寄生されるとどうしても婚約破棄したくなる、未知の生物・『婚約破寄生生物』に乗っ取られてしまっていた!?しかし、心からフローラを愛していたユーティウスは、寄生生物の意思に抗いー死んでしまう。フローラの断罪を迫る怒号が響き渡ったその時、フローラの【時魔法】が覚醒した!そして7日前にタイムリープしたフローラは…死んでしまったはずの婚約者と再会する。ユーティウスを救う為には、彼に婚約破棄宣言をさせるしかない!
「私がユーティ様を救ってみせる!いえ!なんとしてでも、婚約破棄させてみせる!!」
◆婚約者が本命の純愛喜劇です。ざまぁ、もう遅い展開はありません。楽な気持ちでお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 22:05:38
39215文字
会話率:44%
アルビオン竜王国。その建国祭の祝賀会、全ての貴族が集まる大広間で、竜太子カレトヴルッフから五度目の婚約破棄宣言を受けた精霊公女アリアンロッドは、彼のパートナーである『自称ヒロイン』に静かに告げる。
「殿下に伴われ、『自分はゲーム内転生をし
たヒロインでありカレトヴルッフ殿下のつがいである』と仰ったご令嬢は……あなたで五人目です」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 12:49:59
20317文字
会話率:37%
卒業の前に行われた王立学院の年末パーティー。そこで、伯爵令嬢のドロシーはハーレー第二王子から婚約破棄宣言を受けた。その最中に、ドロシーの中の記憶が蘇った。一体その場面でドロシーは何を思い出していたのか?
最終更新:2020-12-30 13:38:48
8272文字
会話率:71%
卒業パーティーで突如始まった第二王子の婚約破棄宣言後、国外追放された令嬢とその後の王子のお話。※同タイトルの短編に加筆修正した連載版です。
最終更新:2020-11-21 07:00:00
27885文字
会話率:38%
卒業パーティーで突如始まった第二王子の婚約破棄宣言後、国外追放された令嬢とその後の王子のお話。
最終更新:2020-10-17 00:00:00
9644文字
会話率:46%
王太子殿下と婚約していたエリカ・クロードは貴族学院の卒業式パーティで突然に婚約破棄を宣言されてしまう。
あまりに一方的な宣言にこのままでは国が混乱してしまうと思った彼女は反論しようとするが、その時彼女の決して解けず形も崩れないドリルと噂され
ていた髪が解けて眩い光を放つ!
気づくと知らない部屋に謎の影。
謎の影の話によるとこの王子の婚約破棄宣言が原因で国が崩壊に向かうという。
影はエリカの髪に貯められていた魔力を使いエリカの意識を過去に飛ばすことを提案する。
彼女はその提案を受け入れ殿下との婚約前の時間に戻ってきた。
彼女は国の崩壊を止めるためにあることを決意する。
それは婚約破棄の原因であり、殿下の心を虜にした平民の娘メリル・ブラウンを王妃として相応しくなるように教育するというものであった。
こうしてエリカのヒロイン育成計画が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 00:54:29
182465文字
会話率:25%
仕事帰りのバスのうたた寝から目覚めると、そこは婚約破棄宣言真っ只中の修羅場でした。
しかもなぜかヒロインポジション?!
記憶そのままに、修羅場の時間より過去へ遡ったミリアムは未来を変えることができるのか。
最終更新:2020-10-21 01:33:14
2195文字
会話率:21%
公爵令嬢エレーナは、卒業パーティーの会場で見に覚えのない罪を着せられ、婚約者である王太子から婚約破棄を告げられた。
当然エレーナは立ち向かう――『聖拳』による決闘で事実を証明してみせる、と。
※途中で登場するじゃんけんピッピ(ビームフラッ
シュ)は作者の住んだいくつかの地方の掛け声や地方ルールを使用しています。基本的には「後半戦もじゃんけんになっているもの」を用いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 15:58:57
6499文字
会話率:48%
卒業記念ダンスパーティーのファーストダンスが始まるはずだった。婚約者の手を取ろうと近付いてくるかに見えた第三王子は、令嬢とその友人たちの前でいきなり婚約破棄宣言。
王子とその近侍予定の学友たち 対 王子妃予定の伯爵令嬢の侍女予定の学友たち。
舌戦が始まる。
自分が話題になっているのに、一言も口を開かないまま俯いている伯爵令嬢は、その時何をしていたのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 17:04:59
7723文字
会話率:56%
「クリスティーナ!お前はなんて愚かなんだ!未来の王妃のラナを虐めた罪は重い!お前とは婚約破棄させてもらう!そして私はラナと婚約する!お前は国外追放だ!」
第一王子のヘンリー殿下は後ろに側近候補達、隣に男爵令嬢のラナ様を連れてそう発言した。
(いや…色々矛盾し過ぎなんだけど…、この国の将来大丈夫?)
公爵令嬢のクリスティーナはそう思った。
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婚約破棄あるあるをちょっと付け足したバージョンです。
アルファポリスの方にも投稿してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 14:04:36
12060文字
会話率:56%
「私――アルトゥール・アドリオンは今をもってベル・ハルネスとの婚約を破棄させてもらう」
華やかな会場でアルトゥールは声高々に宣言した。胸を張る彼は、その宣言を撤回することは無いと力強く訴えているようだった。
許嫁からの突然の婚約破棄宣
言に私、ベル・ハルネスは困惑した。
なぜ?いきなりどうして?
でも、彼は撤回するつもりはさらさらないらしい。
……そう。わかったわ。それなら私――
「冒険者ギルドに登録してパーティ探すわ」
お淑やかそうにみえて実はお転婆、魔法の扱いはちょっと苦手だけど、もう貴族社会に戻る気はないし、前から気になってた冒険を楽しむことにする!
カクヨムさんにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 02:47:20
4656文字
会話率:29%
「オリビア・ローリット、貴様との婚約は今日限りで破棄する!」
突然、庭園中に響き渡る大声で、高らかに婚約破棄宣言をした王太子。
ですが、わたくしがちょっと考え事をしている間に、駄々漏れしていた魔力の圧で、連れている伯爵令嬢と一緒に倒れて
しまいましたの。
これってわたくしのせい?
しかも、王太子の方は息をしてないのだけど?
このままではわたくし、牢獄行きなのではないかしら?
我が道をいく公爵令嬢と、それに振り回されるネクロマンサー。プラス(たぶん)ヒロインのドタバタコメディー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 09:13:11
48940文字
会話率:57%
学園卒業パーティで突然の婚約破棄宣言!!第一王子様ともあろうお方が何を考えているのでしょうか?おまけに嫌がらせですって?こんなお馬鹿には付き合いきれません。それならわたくしにも考えがありますわ。ふざけたねつ造事件など正面から打ち砕いて見せま
しょう。あとはどうなろうと関係ありませんから!ほぼほぼお嬢様の想定通りに流れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 20:00:00
9303文字
会話率:56%
「君との婚約は、破棄させてもらうよ」
突然の婚約破棄宣言に、憔悴の令嬢 小松原藤乃 は、気付けば学園の図書室にいた。そこで、「悪役令嬢モノ」小説に出会う。
自分が悪役令嬢なら、ヒロインは、特待生で容姿端麗な早苗。婚約者の心を奪った彼
女に「ざまぁ」と言ってやりたいなんて、後ろ暗い欲望を、物語を読むことで紛らわしていた。
ところが、実はこの世界は、本当にゲームの世界らしくて……?
ゲームの「脇役」でしかない藤乃が、「悪役令嬢」になって、「ヒロインざまぁ」からのハッピーエンドを目指します。
*「アルファポリス」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 22:00:00
242545文字
会話率:46%
エリオット・ナハトゥーンは、リリアンヌ・グレイシーに、婚約破棄宣言をした。
ただ、婚約破棄した場所が悪かった。
夜会の真っ最中だった。王は怒り、そして・・・
婚約破棄ものです。
が、どのような風に転がるかは分かりません。
最終更新:2020-06-01 00:00:00
481文字
会話率:39%
「アーリア・カトライズ!お前との婚約は破棄させてもらう…!」そう高らかに宣言したヴィクトリア王国第一王子レインハルトと、護衛騎士シンと一緒に、なぜか逃避行の旅へ出ることに。アーリアは前世二十四歳の日本人女性、王妃になんて興味がないから、婚約
破棄万々歳これで自由!ーーだったはずなのに、どうしてこうなった?!ああ、自分のお節介が恨めしい!
クーデターに巻き込まれ、ついチート発動!令嬢の仮面を外してしまったアーリアに、王子の様子もおかしくて…?
男気たっぷり悪役令嬢と、意地っ張りで面倒で、頼りにならない残念王子との残念な恋愛模様、兼冒険譚。
いろいろツッコミどころはあるかと思いますが温かい目で見守っていただければ幸いです。きたれ、ご都合主義。矛盾や論理の破綻もあるかも(気をつけてはいますが、作者そんな頭よくないです)まぁ、小説だからと許せる人だけ読んでください。※R15は保険です。
はじまりはじまりーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 00:24:40
80895文字
会話率:36%
側室候補として席を温め続けたけども、王子の突然の婚約破棄宣言で下ろされてしまった話し。
最終更新:2020-04-07 17:56:18
2382文字
会話率:52%
王子が貴族学園の卒業パーティーで、お気に入りの令嬢に乗り換えるため、婚約中の伯爵令嬢を弾劾し、婚約破棄宣言し、突き飛ばします。そこにたまたま居合わせた貧乏男爵三男のナオキにぶつかり、その衝撃で、天寿を全うして死んだ前世を思い出します。
以
降、今生と前世の記憶を融合して新生されたナオキが、追放された悪役令嬢に付いていって、その興隆を助けながら、見守っていきます。
…この悪役令嬢、ある意味で悪を超えた存在でしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 19:00:00
80655文字
会話率:51%