わたしに興味のないお母様。
とっても優秀なお姉様。
わたしは屋敷の中でいつも一人。
侍女長がわたしを育てる係。
なのにこの人が最悪で、食事は抜かれるし厳しい家庭教師をつけて体罰を容認しているので見えないところはあざだらけ。
でも平気
。
だってみんなが寝ている時にこっそり料理長はいつも美味しい料理を食べさせてくれるし、こっそりと助けてくれる人もいる。
でもね、王太子の婚約者になったら王宮でさらに酷い目に遭い出したの。
世間ではピンクの髪、可愛らしい庇護欲を誘う容姿が、隣国の王子を誑かした男爵令嬢と被るらしい。
わたしは8歳にして何故か悪女で嫌われ者?
家でも王宮でも学校でも嫌われ者のカトリーヌ。
何故か男の人には好かれるのに女の人には嫌われまくる侯爵令嬢の話です。
本当は、家族に愛されたい、好きな人に愛されたい、愛を求めているのに愛してもらえない、いじっぱりな女の子が少しずつ本当の愛を知っていく。
そして本当にわたしを愛してくれたのは……
★たまに残酷な場面があります
★かなりイライラする場面もあります
アルファポリス様にて連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 05:00:00
141475文字
会話率:39%
みそっかす王女としてのんびり過ごしていたミースン。
夜会が開かれている城の庭園をこっそり通り抜けようとしていたところ、なにやら訳ありっぽい男女の修羅場に遭遇し……
特に伏線等ございません。お気軽にお楽しみください。
最終更新:2023-11-23 19:05:06
2840文字
会話率:27%
今世、とある弱小国の王女(忌み子)として生まれました。
虐待を受けて育ち、精霊の供物として死んでいくはずの人生でしたが、王(父)が阿呆だったので隣国の大国に喧嘩を吹っ掛け、自国が滅びました。
まだ死にたくなかったので隣国の王へ命乞いをし
たら成功して何故か養女扱いになっていたので、辞退して王様へ仕えたいと言ったら正真正銘(転生)王女様の侍女として経験を積むことになりました。
なんやかんや愛しのペットを手に入れたり精霊さんたちと仲良くなれたりしてとても充実した日々を送っていますが、そうではないのです。
「陛下、そろそろ貴方様に仕えさせていただけませんか?」
転生王女様(お姉様)に仕えるのも幸せではありますが、ここは恩返しとして陛下に仕えたいと思うのです。
出自の恵まれなかった自分に全てを与えてくれた貴方様に。
これは色々考えていたり考えていなかったりする薄幸転生侍女が命の恩人である陛下を落とそうと(?)する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 20:00:00
124943文字
会話率:51%
「お義姉様、私どうしてもお義姉様が付けてるその可愛い髪留めが欲しいの・・・。」
薄汚れて汚い硝子の留具が外れそうになっていたアクセサリーを眺めてメロウは悲しげに囁いた。
「ナタリーはお姉さんでしょ!?妹のメロウに譲ってあげなさい!!
」
有無を言わせない声で母親のジュリアはナタリーの髪からヘアーアクセサリーを引き千切った。
「でも、これは・・・お母さまから頂いた最期の・・・。」
ナタリーは懸命に返して貰おうと懇願するがジュリアは振り向きもせずメロウに渡す。
「それがどうしたって言うの!?今は私が母親でしょ?!まさか私への当て擦りなのね!なんて厭な子なの!!」
母親は如何にも憎らし気に顏を歪める。
欲しがり義妹と義姉の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 10:26:40
23478文字
会話率:40%
「エリザっ!貴様との婚約は破棄させてもらうっ!何が聖女だ、悪女のくせに。お前は……このルクレチアの行った聖なる奇跡を自分の手柄としただけの、ただの嘘つきだったのだなっ!」
突然、告げられた婚約破棄の言葉にエリザは何と反応して良いかわからずに
、ただ婚約者のカイルを見た。
そして、ルクレチアは嗤う。
「ふふふ……。ねえ、エリザ姉様。本当に分からないの?『姉様には……本当は聖女の力なんてない』なんて言って、あたしが姉様をこの国から追放しようとした理由を」
エリザはルクレチアを直視することができずに、視線を逸らした。
*婚約破棄、国外追放という内容の為、恋愛ジャンルに入れておりますが、恋愛要素は薄いです。
*エリザとルクレチアの姉妹の話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 13:13:30
12160文字
会話率:29%
「お姉様、コレちょーだい」
無邪気な笑顔でオネガイする天使の皮を被った義妹のラテに、大好きなお人形も、ぬいぐるみも、おもちゃも、ドレスも、アクセサリーも、何もかもを譲って来た。
ラテの後ろでモカのことを蛇のような視線で睨みつける継母カ
プチーノの手前、譲らないなんていう選択肢なんて存在しなかった。
だからこそ、モカは今日も微笑んだ言う。
「———えぇ、いいわよ」
たとえ彼女が持っているものが愛しの婚約者であったとしても———、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 19:47:02
7426文字
会話率:42%
「お姉様ったらずるいですわ」
ブリュー子爵家の長女アイリーンは、妹シャーロットのずるいずるい攻撃に悩まされ、今日も一つしかないドレスを取られてしまった。しかもシャーロットはアイリーンの婚約者であるチェスター・フレミング伯爵令息としばしば会っ
ているようなのだ。アイリーンがチェスターに問い質すと、意外な事実が判明し?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 07:43:14
3111文字
会話率:39%
「私のお腹の中にはフレディ様の赤ちゃんがいるんです!」
オードリー・グリーンスパン侯爵令嬢は、美貌の貴公子として知られる侯爵令息フレディ・ヴァンデグリフトと婚約寸前だった。しかしオードリーの妹ビヴァリーがフレディと一夜をともにし、妊娠してし
まう。よくできた令嬢と評価されているオードリーの下した裁定とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 07:01:10
4261文字
会話率:26%
マーレ家には三人の兄弟がいる。オスマン伯爵マーレ家の長女・フェリシテは、どうしてもお姉様と呼ばれたくなかった。
悪女と呼ばれるだけのことをしてきた女と、その誇りについて。
最終更新:2023-11-06 21:52:50
25661文字
会話率:36%
婚約破棄された姉の代わりにテレーズは王子と婚約した。
でも王子はちっとも自分の方を見てくれず──
「わたくしとの婚約は、白紙に戻されるということでよろしいでしょうか」
そう、言葉にするのだった。
*他サイトでも掲載しています。
最終更新:2023-11-06 20:03:30
2228文字
会話率:25%
明るい言葉だけで表現できるほど僕の物語はおもしろくない。———そんな妄言を吐いてしまう僕、レイ君なりペットなり東京太郎なり罪人なり何でも良いがこの僕はある日、ある時間、ある町の、ある地下道で、ある完璧で美しすぎる世界へと転移してしまった。
もはや今時ではあるあるになってしまったありふれた話ではあるけれど、それでも僕はそんな偶然の有り難みをありえないほどに噛み締めたい。というのもあの世界にいた有象無象の人々———例えば、赤黒の妹ご主人、紅色の後悔塗れお姉様、蒼白の多重人格過呪不死人間、橙なる虚言癖少年、鉛色の牢獄青年、黒色の他殺志願者、灰色の人間性の欠けすぎた最強爺、理解しすぎた不幸な友人、etcetc……彼ら、彼女らは僕に向かって何を渡して、何を奪ったか。僕の罪と罰にどう審判を下したか。僕は償うべきか、死ぬべきか。僕は誰で、何で、どうなのか。それの答は僕にとっては欠けがえない。換えが効かない、賭けようもない、僕を構成する一欠片なのだから。けれどそれはやっぱりどうして、他人の目からはバカバカしく映るたわ言でしか無い。ハッキリ言えばどうでもいい。ならば僕のあの世界の話は、取るに足らない阿呆の童話だったのか?否、それを判断するのはちょっと待ってほしい。だからこそ語らせてもらいたい。こんな人でなしで逃げ腰のペットの物語をどうか我慢強く聞いてほしい。誰のためでもないのだから、誰かのためにはならないのだから、あの腐った綺麗な汚い正解の世界の話を、聞いてほしい——————————折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 16:11:04
96775文字
会話率:26%
______いいか?僕の姉は"女神"だ______
ドの付くシスコンによる姉様のためだけの復讐。
国外追放?後悔させてやるさ。覚悟しろよ。
____姉様、愛してるよ…♡_______
思いついたので書いてみたく
なった( ᐛ )
サクッと読んでもらえると思います〜!
よろしくお願いします(*´˘`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 23:43:47
7283文字
会話率:34%
「お姉様。お部屋を見せて下さいませんか?私、お姉様のお部屋が見たいのです」
と見たお姉様の部屋はシンプルであまりにも物がなかった。
コリーヌは公爵家に引き取られた市井で暮らしていた娘だ。
姉であるレティリシア。彼女の部屋は先に来て追い出され
た偽物の妹のせいで、シンプルだった……そんなコリーヌの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 12:28:57
10887文字
会話率:35%
メリリアはガディス・アルド公爵令息である騎士団長に惚れているが、彼は姉、ユリーヌの婚約者だ。
ユリーヌはガディスを気に入らないのか、彼に対する態度はそっけない。
何で次女に生まれたのか…自分が長女なら愛しいガディスと婚約できたのに。そう思っ
ていたら、疎ましく思われた姉に叔母の家に行くように言われた。
叔母の家で悶々と過ごしていたら、姉が浮気したという。これはチャンスっ。急ぎ家に戻るメリリア。メリリアは、想いを叶える事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 16:03:04
5876文字
会話率:39%
「お姉様、貴女の事が嫌いでした」
満月の夜。王宮の庭園で、妹に呪いをかけられてしまった公爵令嬢リディアは、ウサギの姿にされてしまう。
※まきぶろ先生・琴子先生主催の企画、ヤンデレ推進委員会0531参加作品です。
短めのお話を目指します
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 13:11:46
79329文字
会話率:35%
次期当主だから、領地を経営する勉強をさせてもらって、わたしの婚約者と話が合う。
わたしのドレスはお姉様のお下がり。
婚約者からの義務ではないプレゼントはお姉様も一緒に贈られる。
※姉妹格差を受ける妹がそのうち反撃します。
※アルファポリスと
同時投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 23:33:13
50206文字
会話率:26%
「私、男になってる!?」
気が付くと、私は異世界に転生していました。……男として。
だけど私はめげません!
だって、これで合法的に麗しいお姉様やキュートなあの子とお近づきになれるんですよ?
むしろご褒美です!
残念だけど、とっても前向
きな彼女は、今日も行く。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 17:00:00
52827文字
会話率:32%
ずっと、国のために尽くしてきた。聖女として、王太子の婚約者として、ただ一人でこの国にはびこる瘴気を浄化してきた。
だけど国の人々も婚約者も、私ではなく妹を選んだ。瘴気を浄化する力もない、可愛いだけの無能な妹を。
私がいなくなればこの国は瘴気
に覆いつくされ、荒れ果てた不毛の地となるとも知らず。
……と思い込む、国外追放されたお姉様が戻ってきた。
しかも、なにを血迷ったか隣国の皇子なんてものまで引き連れて。
えっ、私が王太子殿下や国の人たちを誘惑した? 嘘でお姉様の悪評を立てた?
いやいや、悪評が立ったのも追放されたのも、全部あなたの自業自得ですからね?
/コンプレックスを抱えて互いにいがみ合う愛憎姉妹の話。アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 18:00:00
89150文字
会話率:23%
「イヴリン、お前はもう不要だ。即刻この国から出て行け」
聖女イヴリンはある日、唐突にそう告げられた。
五歳の頃から神殿にて、国のための祈りを捧げ続けてきたイヴリンは現在二十歳。
そんなイヴリンを、元婚約者である第一王子・アレックスと妹のメ
アリは嘲笑う。
「魔力が弱まったあげく、嫁き遅れるとは……何とも哀れな女だ」
「お姉様、お可哀想……! これからもひとりで惨めに生きていくなんて!」
(嫁き遅れって……それ、あなたが私との婚約を破棄して、妹と婚約したせいですよね?)
神殿からも実家からも突き放され、その身一つで追放されてしまったイヴリン。
右も左も分からないイヴリンに、唯一残っているのは弱まった魔力だけだった。
生きていくために治癒魔法を駆使するイヴリンだが、とある男性との出逢いがイヴリンの日々を塗り替えていく。
「君が嫁き遅れてくれて良かった。そのおかげでこうして会えたんだから」
(……その言い方は、卑怯です!)
甘々な伯爵に蕩かされつつ、今日もイヴリンは治癒魔法を使う。
……ちなみに私の魔力って、本当に弱まってるのかなぁと疑問に思いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 17:13:16
127539文字
会話率:38%
「お姉様、わたくしの替え玉になってくださらない?」
自分とうり二つの双子の妹・リーナの一言に、伯爵令嬢ルイゼ・レコットの人生は壊された。
リーナの替え玉として振る舞ううちに、いつしかリーナは"才女"と褒め称えられ、
ルイゼは"無能"と家族や周囲の人間から嘲られるようになる。
そんな日々が続いたある日、ルイゼは婚約者である第二王子・フレッドより一方的に婚約破棄を告げられる。そんなフレッドの隣に寄り添っていたのはリーナだった。
妹によってすべてを奪われたルイゼ。
そんな彼女の前に十年ぶりに現れたのは、"稀代の天才"と謳われる美貌の第一王子・ルキウスだった。
「この家は――君には狭くて窮屈だ。ルイゼにはもっと広い世界が似合う」
これはすべてを奪われた少女の心を、ひとりの青年が少しずつ癒していく物語。
※タイトルの回収までには少し時間がかかります。
【3/14 総合日間4位、異世界(恋愛)日間2位ありがとうございます!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 17:47:36
497662文字
会話率:30%
リージアの妹ユリアは、姉のものならなんでも欲しがる少女である。
両親はユリアに味方するため、リージアは今まで何でもユリアに譲ることを強要されてきた。
「お姉様。お姉様の婚約者のジュール様って、素敵よねぇ」
そんなある日、新たにユリアが欲
しがったのは何と「姉の婚約者」だった。
リージアは呆れながらも、自分の婚約者を譲ることにするのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 08:15:32
6556文字
会話率:38%
みんな、こんにちは。
オネェの西園寺幸雄よ。コウ姉って呼んでね。
お姉様でもいいわ。
幸雄って呼んだら殺すからそのつもりでね。
ところで聞いてくれる?
私、異世界転生?ってやつ、やっちゃったみたいなの。
何が原因なのかしら。心当たりがまる
でないわ。驚きね。
まあとにかく悩んでも仕方ないから、ここで生きていくことに決めたわ。
え?受け入れすぎ?
いいのよ、だって私こういう性格だもの。
それじゃ、私の物語、聞いてくれたら嬉しいわ。
バチン♡(ウィンク)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 00:07:01
12132文字
会話率:42%
タイトル通り。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-09-08 13:30:13
6940文字
会話率:35%
シスルは昔から姉のヴィオラにしてやられている。
口達者で頭も切れる姉に、語彙力の低いシスルはいつもこう訴えるのだ。
「ヴィオラお姉様、ズルいですわ!」
「ズルい? 一体どの辺りの事を言ってるのかしら?」
「いやだってほら、あの、それは
流石にズルすぎでしてよ!?」
これは何やかんやで愛されている妹から見た、一見するとイヤな姉へのささやかな突っ込み物語である──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 21:26:33
8537文字
会話率:40%