時は、民草が疲弊し絶えず殺し合い激動の戦国時代。
山奥の小さな村に住む白髪赤眼という異様な容貌を持つ女傑、辰巳神千火(たつみがみ ちか)は、その特異な風貌と人ならざる怪力を持っているがゆえに化け物呼ばわりされ、遂には討伐軍を派遣されることに
なる。
妖(あやかし)とも形容される風貌を持っていても尚慕ってくれる村人たちも化け物扱いされぬように、自分をここまで育ててくれた村を守るべく、千火は村人たちの反対を押し切り邪見に振るってまで単騎で討伐軍と対峙するが……。
これは、そんな怪物と呼ばれた女傑が異世界へと転生し、王を人間という下等種族に殺され怒り狂った竜族と、それに抗いむしろ滅ぼさんと戦い続ける人間との間に、平和の架け橋を掛けんと戦禍に身を投じる物語である。
一週間更新を目安に投稿するように致しますが、日によって投稿が遅れる可能性がございます。ご了承ください。
また、非常に一章一章の文が長いですので、読みにくいかもしれませんが、ご理解の方よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 15:11:18
265518文字
会話率:38%
不浄の存在である妖(あやかし)退治屋の見習いの少女と、その相棒の付喪神は、ある日路地裏で襲われている、見た目だけは綺麗な神を発見した。
成り行きで神のお守りをつとめることになった少女だが、妖との戦いは激しさを増し――。
一人で戦い、一人で
死ぬ系クール女子高生。
目を離すとすぐ襲われる系ポンコツ神。
二人のボケを相手に心労が絶えない長刀の付喪神。
人と神が織りなす、和風現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 18:13:10
15934文字
会話率:47%
※これは異世界ものではありますが、恋愛ものではありません。m(__)m
「一緒にこい。」
私、花寿春(かずは)は突然猫耳のついた「科学者の鶴(かく)」と名乗る男に、「茜 雪岐郷」という所に連れてこられた。それは私達人間は誰も知らない異世
界で、妖(あやかし)というもの達がすむ場所だそうだ。原因は「パン」。妖世界の科学の試作品、娜々魏草(ななぎそう)というものがパンに入っていたらしい。
そこで鶴は妖達が見えないように薬を作ることにした。しかしそれはそう簡単なものではなかった。花寿春達は、いったいどうやって薬を作るのか。
その時鶴は違うことをたくらんでいた。鶴はもう一つ薬を作ろうとしていた。何を作るというんだろうか。そしてなぜ、花寿春に黙っておく必要があるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 11:24:24
10290文字
会話率:69%
白き鬼―妖異聞録―の番外編です。
他サイトに掲載している内容を一部抜粋。
本編で描かれなかった過去のお話や、主人公達の日常のお話を集めた作品(短編集)です。
基本的に一話(同タイトルのもの)完結なので、本編をお読みになった方はどの
お話から読んでも楽しめる(?)と思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 17:23:27
136097文字
会話率:47%
白き鬼。
夜毎、人里に現れては村を焼き、人を喰らい……この地に住む人間全てに恐怖と絶望をもたらした妖。
これは、その鬼の血を引いて生まれてきた、一人の少年の物語。
【完結済】
◆和風ファンタジーです。
※他サイトでも投稿(完結
)しているものを、一部加筆修正して掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-24 04:24:25
187629文字
会話率:48%
妖(あやかし)と電子機器が織りなす、てんやわんや。
ここ京都・木屋町よりお送りいたします。
51歳、京都在住のイベントプランナー。最近年齢的にも限界を感じてきている。
ある日偶々見つけたアンティークショップが、俺の人生を変えることとなった
。
のんびり日常を楽しんでたはずなのに、その日を境に徐々に加速度を増し、俺は怒涛の生活に身を置くことになってしまった。
レギュレーションのR15の要素って出てこないような気もします。一応の保険です。残虐な要素も出てこない気が…。Rはむしろ30か40ぐらいに設定したい気もしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 18:00:00
191137文字
会話率:25%
時は戦国時代。関東で猛威を揮った鬼が居た。
その名は覇吐(はば)鬼(き)。
その鬼は人と鬼の妖(あやかし)との間に出来た半妖で在りながら父である妖さえも凌ぐ程の力を持つほどであった。
妖と徒党を組み周辺を暴れ回り敵対勢力をつぶす等(
など)して日々を過ごす毎日であった。
しかしその力を揮うのは唯一人の女を守る為だった。
「俺はお前を守りたかった。唯それだけなのに」
その思いは人々には受け入れられなかった。その力に怯えた人たちはその愛した女共々封印した。
時は流れて現代。封印から解かれた覇吐鬼は失った力を取り戻す為人々に溶け込みながら力の回復に努めた。
最初は慣れるのに時間はかかったが徐々に慣れていき日々の生活を楽しんでいた。
楽しい暮らしの中でも心に有るのは一人の女だけだった。
第11回MF文庫j新人賞に応募して落選したのを加筆修正した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 21:55:43
54865文字
会話率:40%
容姿端麗、成績優秀、運動神経に格闘能力抜群。身長167cm
スリーサイズは (88(E)・58・88) 胸まで伸ばした黒髪に姫カット。
自他ともに認めるお姫様キャラ(少し内弁慶)、やや方向音痴が玉に瑕の高校二年生、
三滝涼子(みたきり
ょうこ)はある朝修練中に滝壺から青い水晶を拾う。
十数年前、同じ滝壺で溺れかけた涼子は、普通の人間には視えないこの世ならざるモノ――――
妖魅に生命を救われていた。
五月のある日、涼子は全身黒ずくめの少年に出会った。少年は涼子に告げる。
「僕は虚神(ウツロがみ)。早く覚醒して君の能力を見せてよ」
伝承に曰く『人の世に妖(あやかし)ならざる魔、顕れ世が乱れし時、人の身でありながら妖魅を駆り。魔を滅ぼす美しき戦姫が現われる。
その名前は「夜叉姫」』
妖怪サバイバルアクションの幕が、今開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 05:26:32
218578文字
会話率:34%
俺は死んだ。
コロリだった。しかし、目が覚めると、何故か蛙になっていた。
どうやら、妖怪・妖鬼とも呼ばれる妖(あやかし)になっていたらしい。
妖説徳河水滸伝の世界観で描く、伝奇時代小説!
※この物語は、筑前筑後オリジナル作品企画の作品群
です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 02:04:19
2459文字
会話率:56%
――「色あせない想いは、きっと輝き続けるから」
父と二人で暮らす青空琴美(あおぞらことみ)が高校へと進学した頃、突如として琴美の父はその身をくらませた。行方不明として捜索がされるものの、一向にその足取りは掴めずにいた。
遠い親戚の家へ
と一人引き取られた琴美は、その街に存在するとある橋の上で物思いにふけていた。そこは幼い頃、父と共に訪れたことのあった場所だった。
いくら探しても行方不明の父の手掛かりが掴めない状況に、琴美は半ば諦めかけていた。
その時琴美は、成長と共に忘れ去られた幼き日々の記憶、唯一残るその一片の記憶に導かれるようにして訪れたその橋で、帰路に着く途中に一人の少年を見かける。
川沿いの土手で一人座り込む少年、星空緑(ほしぞらみどり)との不思議な出会いをきっかけに、琴美は再び父を探す為に立ち上がる。
琴美には小さな頃から不思議な力があった。見えないものを視る力、それはこの世ならざる者、現世に残した想いにより顕現する存在――妖(あやかし)を見ることが出来るというもの。又、妖の持つ記憶の欠片も視ることが出来るのだった。
奇妙なその力を持つがゆえに、琴美は幼い頃に忌み嫌われ、妖とは関わらない様に生きて来た。しかし緑との出会いをきっかけに、妖から父の手掛かりを掴むべく、緑と共に協力して妖と関わることを決意する。
これは、現世に想いを残す妖への手助けを通して、二人の心の成長と想いを繋いでゆく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 22:13:19
29589文字
会話率:33%
人類は妖(あやかし)により領土の9割りを支配されてしまう。絶望に満ちた人類の前に5人の救世主が突如として表れる。彼らは獣の能力を
人類に与え妖と対等に戦える力を与えた。
人類は彼らを中心として人類妖殲滅革命軍を
設立し妖たちとの戦いに身を投
じていく。
自分にとって大事なものを守るために。
そしてこの物語は人類と妖との長い長い戦いの最終章となる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-08-04 21:24:24
2380文字
会話率:49%
その少女は、特別だった。
幼い頃、少女は神隠しにあった。
その日から、数年後、少女は15歳になった。
そこからの、物語。
双月の姫と呼ばれ、妖(あやかし)をその瞳に映し、深い関わりを持つ少女と
それを取り巻く人間たち、妖たちの物語ー。
最終更新:2016-04-03 23:35:21
1263文字
会話率:56%
平穏な日々。
しかし、それは突如として崩れ去る。
世には、醜悪なバケモノが蔓延(はびこ)り
人々は、恐怖のどん底に突き落とされた。
そんな時、特殊な力をもった三人が
忽然(こつぜん)と姿を現した。
一人は、妖(あやかし)を
もう
一人は、天使を
そして最後の1人は、悪魔を
従えていた。
三人は何者なのか。
何故、現れたのか。
そして、彼らは世界を救う救世主か否か。
それはまだ、誰も知らない。
知っているとするなら、彼らのみ。
さぁ、どちらに転んでも
未来は大きく変わる
括目(かつもく)せよ
世界の始まりを
そして、
世界の『 終幕 』を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 13:23:02
249文字
会話率:100%
妖(あやかし)が日常に存在する世界。そこでは、絶え間なく人と妖の間でトラブルが起こり、それを解決するためのプロ集団『解師(ほぐし)』と呼ばれる者達が活躍していた。これはそんな解師の一人、帆浪夭夭とその妖狐にまつわる話である。★★★時代背景は
、日本の大正時代後期あたりをイメージしていただくと、入り込みやすいと思います。ただし、実際より技術を先取りしていたり、多少文化が違っていたりもしますので、あらかじめご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 23:01:36
259521文字
会話率:45%
現代を生きる女子高生陰陽師・賀茂ももか。彼女は組織からの依頼を受け、妖(あやかし)の脅威から依頼人や町の人たちを遠ざけることを生業としていた。
ある日、同居人の狐太郎と出かけたももかは、妖(あやかし)に襲われていた同じ高校の生徒・渋澤藍
理を助けることになる。そしてこれがきっかけとなり、7年前より止まっていた運命の歯車が動き出した。
過去と現在が混ざり合い、明日への境界線を紡ぎ出す。絡まった緋色の境界線を越えた先に、彼女たちの幸せはあるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 21:40:42
23293文字
会話率:44%
此山神社を守護する川村家は、代々の霊能力一家。
川村里香の友人に起きた異変をキッカケに、川村武は過去世から繋がる縁に引き寄せられていく。
過去世に一体、何があったのか。
勾玉の守りが解かれ、里香が縁の光を灯すとき、過去と今は一つ
に紡がれる。
武を守る式神たち、神社に招かれる猫又、悪霊の裏で糸を引く妖狐と従う竜神。さらに、妖(あやかし)と称する謎の男も加わり、縁に導かれた者達は此処に集結する。
出会うべく出合うは、過去世からの縁。
川村兄妹が手繰り寄せた縁により紡がれる現代和風奇譚。
※各話の後書き部分に、その話時点までの登場人物紹介を記載しております。
※第一章前の参考資料にて、投稿終了済みの章あらすじを記載しておりますので、内容確認などにご利用頂けたら幸いです。
※2016/04/11 改稿終了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-11 08:00:00
172004文字
会話率:57%
明治時代を生きる妖(あやかし)である主人公・琉吉は、仲間達とのふれあいの中で奇妙な事件に出くわす。
アーク灯の光のそばには、いつも必ず影がある。
人々の生活のそばには、いつも必ず妖(あやかし)がいる。
文明開化に浮かれる世の中を、琉吉は救う
ことができるのか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-25 00:24:10
1801文字
会話率:15%
連作短編。昭和あやかし事件簿。
帝都で起こる不思議な事件。
絡みあった謎の数々を人間の守銭奴迷探偵が、部下だったり、友人だったり、知人だったり、敵だったりする妖(あやかし)達と一緒に解きほぐしていきます。
【第一幕 思い出を綴るもの】
消えた至宝。持ち主の老人の死。
残された少女は何を想い。託された探偵は何を選ぶのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-02 00:17:12
77475文字
会話率:56%
明治×大正ロマン×妖(あやかし)なハチャメチャ小説。
約四百年の封印を破り、とある凶悪な妖怪が世に放たれた。その名は【第六天魔王】――戦国の世にかの織田信長が契約せし冥界の覇者。時空を操る能力を保持する最強にして最凶の隠(お)叉(に)が
、人を襲う妖魔となり、世界に放たれた! かの【第六点魔王】は妖魔となりて正気を失い、本能の赴くまま【血塗れ兎】として、時代を超え、血を求めて、世界の歴史を“正しく”改変しようと動き出す。
その改変の開始と同時刻に、関西のある小さな田舎街で“祭り”が開かれていた。修羅(しゅら)神仏(しんぶつ)狐(こ)狸(り)妖怪(ようかい)が交わるその“肝試し”という名の“祭り”は、【第六天魔王】復活の余波を受け、その町に封じられていた“古き者”どころか“百鬼夜行”をも呼び覚まして、ある少女を時空の歪(ひずみ)に巻き込んだ。
巻き込まれた16歳の少女、八日町(ようかまち)鈴子(すずこ)は、何の力も持たないザ・平凡! さしたる特技もなければ、容姿が優れているわけでもない。どこにでも居るような普通の女子高生。彼女が飛ばされた先の世界は、明治&大正時代の日本によく似た、されど史実とは異なる『明正(めいしょう)』と呼ばれる世界だった。
そこで彼女は、修羅神仏と契約した“隠(お)叉(に)”と呼ばれる人ならざるヒトの集団、“風(ふ)由(ゆう)”とその長にして『藍猫古書堂』店長、四十九院(つるしいん)紫(し)楽(らく)と出会い、目まぐるしく変わる激動の時代に巻き込まれながらも、元の時代に帰る方法を気長に模索する。和風ファンタジー。
鈴子は【第六天魔王】を見つけだし、帰ることが出来るのか!? その前に鈴子は、この世界でやっていけるのか!? 出会う奴らは皆、一癖も二癖もあるアクの強い奴らで……。※改稿試行中。六幻世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 14:33:08
121416文字
会話率:34%
明治政府の意向により、陰陽寮が廃止されてから数百年。現代日本を霊的に守護するのは、警察機関に属する「零課」、宮内庁に属する「皇院」、そしてどこにも属さず、素養のある孤児を術者として育成する教育機関「宮」の三つであった。
しかし、「宮」の創立
者にして最高責任者である市原吉江の呼びかけにより、三機関は「陰陽寮」として再び統合されることになった。それは、かつて地球を支配した大いなる存在、旧支配者の目覚めと、「大妖怪」と称される妖(あやかし)の決起を予見したためだった。
そして、見習いながらも陰陽師である護と巫女である月美は、人間と妖怪たちの戦いに身を投じることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 01:28:02
241374文字
会話率:27%
宇宙人が攻めてくる時代。
架空であったはずの魔法が現実になった。
そんな中、妖(あやかし)の血を受け継いだ少年が生きていた。
さあ、この世界であなたは何を得る?
最終更新:2014-08-22 08:20:53
19987文字
会話率:14%