風間凛は父親の転勤に伴い、高知県竜太刀高校にやってきた。直前に幼なじみの峻から告白されたことをずっと心に抱え、ぽっかりと穴が開いた状態。クラスにもなじめるか不安な中、話しかけてきたのは吉原蓮だった。
蓮は凛の容姿に惹かれ、映像研究会に誘い、
モデルとして活動してほしいと頼み込む。やりたいことがなく、新しい環境になじめるか不安だった凛は吉原の求めに応じ、映像研究会に入るが——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 08:52:40
27878文字
会話率:39%
20XX年
人類は選択を迫られていた
地球上に人類が誕生して500万年、文明が誕生してから5000年以上が経った現代。
世界人口は既に100億人を超え、環境を守りながら全人類の口に糊することは、既存の陸地のみでは不可能となった
。
そこで国連は、海上に大規模な人工島を多数建造し、そこに人類を移住させる計画、『移民島計画』を提出した。
幸いなことに各国からの出資金を集めることが出来た国連は、経済的に有力且つ海洋に面する国家の沿岸に移民島を建造し、国連事務局長直轄の『統制機関』を設立して各移民島の政務を担わせた。
しかしある年。移民島の一つが一夜にして壊滅する事件が発生した。
日本沿岸に位置する第二移民島内部で突如、正体不明の感染症が発生。感染者は次々に異形の怪物、〈異質体〉へと変化し、瞬く間に第二移民島を飲み込んだ。
この事態を受けた統制機関はすぐさま国連事務局長に事態を上申し、移民島に対する政治的権力を強化。第二移民島の住民の避難完了後に周辺海域を封鎖し、移民島の移動も厳格な水際対策で制限した。
更には設立当時から存在した各局で各国の技術者を招き、独自の兵器によって移民島の奪還のために作戦を行ってきた。
しかし、異質体は隙間風の如くどこからか移民島に侵入し、次々と移民島を壊滅させていく。
中でも四体の特殊な異質体が強力で、いかなる部隊も太刀打ちできない、と。あまりにも強力であるがゆえに、記録さえも殆ど残っていない、と。
そんな中、ある青年が率いる極秘チームが噂されていた。5人一組で、一人は真紅のスーツに身を包み、他の四人は真夜中のような色合いのスーツを着ている。
"彼女たち"は統制機関内で最も洗練され、最も期待されている部隊である、と。
家族と再び笑い合うため
故郷を奪った異質体を根絶するため
世界を救うため
そして、異質体という存在の真実を知るため
四人の少女は戦う。
例え
何が待っていようとも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:10:10
11335文字
会話率:46%
女子プロ野球が国民的スポーツの世界で、セ・リーグの『横浜ブラックスターズ』に所属する、若手選手『太刀川 みち』。彼女の役割は第三捕手、後がない崖っぷち選手の日常と、ある出会いがもたらす覚醒を追う。
フィクションです。現実の人物や球団、
出来事とはあまり関係ありませんが、実在の球場や地名が登場します。
女性同士の恋愛があります。普通に結婚したりしています。選手の身体能力や球速、飛距離など、男子プロ野球選手並みです。女子プロの普及含め、ファンタジーの世界と考えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 18:00:00
1952123文字
会話率:57%
ある日突然、地球に一つの隕石が降ってきた。そしてその隕石は生物かのように動きだした。その動きだした“謎の生物”は人々を襲い始めた。人々は“謎の生物”を倒すため兵器を使い武力行使にでた。そして長き戦いと多き犠牲によりついに勝利した。
しかしこ
れで終わりではなかった。また空から隕石が降ってきたのだ。それも一つだけではなく何十星いや何百星も。そうして人類は“謎の生物達”に追い詰められていった。
そんな中ある研究者たちは一番最初に降ってきた“謎の生物”を解体し、その中から“光る球体”のようなものを見つけた。研究の結果その“光る球体”にはとてつもないエネルギーが秘められていることがわかった。「この“光る球体”のエネルギーを使えば“謎の生物”に太刀打ちできるかもしれない。」そう考えた研究者は“謎の生物”を“ユーマライゼ”と名づけ、“光る球体”を“ソウルアビリティ”と名づけて人々に提案した。
「この“ソウルアビリティ”は生物のみに宿すことができる、これを宿し“ユーマライゼ”と戦う覚悟がある者はおられるか!」誰もがたじろぐ中一人の少年が手をあげた。
そうして少年は“ソウルアビリティ”をわが身に宿し“ユーマライゼ”に対抗できる程の力と能力を得た。
そして少年は激闘の末、数十体の“ユーマライゼ”を倒したのだ。そうしてまた“ユーマライゼ”から解体して出てきた“ソウルアビリティ”を力を望む四人に与え人類は反撃に進んだのだ。
後に“ユーマライゼ”と戦い続けた五人は「五つの英雄」と呼ばれ人々に崇められた。
それから約千年の時間が流れた現在でも戦いは続いている。
これはこの千年続いた長き戦いに決着をつける五人の主人公たちの物語。
のちに人々はこの混沌に包まれた物語を「混沌戦々」とよんだのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 16:37:23
13801文字
会話率:73%
試し斬り
血に酔い痴れて
止まらない
最終更新:2023-11-19 12:27:48
253文字
会話率:0%
戦国も佳境。
織田信長が台頭する契機になった足利義昭の保護。
義昭が将軍候補になったのは将軍だった兄が三好三人衆に殺されてしまったから。
将軍殺害という前代未聞の事件。
その将軍とは剣豪将軍と名高い足利義輝。
侍の頂点にして武門の頭領。
塚原卜伝に「一の太刀」を伝授された紛う事なき剣豪。
不遇の将軍だった義輝は、剣術修行を終え将軍職に復帰すると外交に政治にと活躍する。
その期間たったの7年。
時代の波にのまれた天才剣士。
その将軍に乗り移った現代人 清家和輝は、この厳しい宿命に打ち勝つことはできるのか。
―――――――
ちょっと待って!剣豪将軍って将軍なのに殺されちゃう人じゃん。
日本の副王とまで言われた三好を抑えたら、革命児 織田信長が成長してきて、どうにもならん。
味方は上杉謙信さんと細川藤孝くん。
武田信玄さん、野望は控えめにしていただけないでしょうか?
流石に九州征伐までしなくて良いよね。
鬼島津と対峙なんて正気の沙汰じゃないって。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 13:00:00
475422文字
会話率:30%
御家人になって己の領地を欲しかった鎌倉武士、虎吉。
そんな彼にチャンスがやって来た。
海の向こうから元軍が攻めてきた。
これで手柄を立てれば領地がもらえるかも知れないと虎吉は勇んで戦に赴いた。
しかし虎吉に恩賞はなかった。
竹崎季長はもら
えたのに自分はもらえなかった。
なんという不公平。
虎吉は失意のどん底に落ちた虎吉は独り元軍と戦った砂浜を歩いていた。
そんな時、突然空がおかしくなった。
暗くなったかと思うと太陽と月が同時にあり、2つが重なり黄金に輝いた。
そして元にもどった。
そして目の前に魔物と見たことのない少女がいた。
どうやら少女は魔物に襲われているようだった。
虎吉は太刀で魔物を斬り少女を助けた。
助けた少女が突然、日本語で「わたしの世界に来て欲しい」と言い出した。
日本で夢が絶たれた虎吉は少女の願いを承諾した。
少女は呪文を唱えると異世界への扉を開いた。
虎吉は少女と共に異世界へと旅だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 09:55:49
205696文字
会話率:41%
最強の剣士の称号――【人修羅】を冠した師父の元で、鳳仙綾女はその剣技を学んでいた。
綾女の目標は尊敬する師父を超えて、最強を手に入れること。
最強の代名詞【人修羅】の業を背負い、あらゆる強者を打倒する――綾女は貪欲に最強の称号を求めて
いた。
そんな綾女は或る日、とうとう師父に認められて、一子相伝『外道之太刀』の免許皆伝を授かる。
これで師父と同格、最強に一歩近付いた。ようやく【人修羅】の号と業を手に入れた、と喜んだ綾女だったが、しかし師父は、二つの試練を綾女に課す。
綾女は最強に至る為に、師父から与えられた試練に挑む――
ダークヒロインの非日常異能バトルモノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 09:22:24
513491文字
会話率:37%
「貴様がこの可憐なリーザに対して非道な仕打ちをし続けたこと、最早明白だ!」
とある国の貴族学園の卒業式、侯爵令嬢ファビーナは婚約者である王太子から断罪を受けていた。
そして彼女は決闘による裁判を突きつけられるのだが、怯むこと亡くそれを
受け入れる。
彼女は前世の記憶がある転生者であり、この世界がとある乙女ゲームに酷似していることに気がついて、この決闘裁判のために準備をしてきていたからだ。
だが元は乙女ゲー、ラストバトルであるこの決闘裁判はぬるゲーであったため、ラスボスであるファビーナの勝ち目はあまりない。
それでも悲壮な覚悟を決めて決闘に挑もうとした彼女へと、助太刀が現れた。
「ピッエ~~ルでございます!」
「は?」
糾弾していた王太子も唖然とするほど場違いに明るい一人の男。
騎士科に属する子爵令息、ピエールだった。
道化の騎士とも呼ばれる彼は、その勢いで場の空気を掌握、王太子達の企図したものとは違う形での決闘裁判を同意させてしまうことに成功。
そしてファビーナはピエールと協力し、決闘裁判へと望むことになったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 05:00:00
13270文字
会話率:24%
太刀奈百合華は、今流行の企業勢Vtuberである。
だがしかし、普通のVtuberではない。
「あはは~、こないだのあの子がしてた匂わせ、あたしなんだよね~」
と、やたら事務所の同僚Vtuberと仲が良いところを見せつけ、視聴者を煽り、
結果として炎上するのが彼女の日常。
それもこれも、彼女が負っている任務によるもの。
彼女は自ら炎上し、オタク達の目を自分に向けることによって、同僚達のスキャンダルに目が行かないよう仕向けているのだった。
今日もまた、彼女の炎上芸によって一人のVtuberが助けられ、恩を感じて。
「……百合華ちゃん……」
守ってくれた彼女に、胸をときめかせる。
これは、同僚を守るために炎上していたはずの女が、そのせいで助けた同僚達の恋の炎を燃え上がらせてしまう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 05:00:00
9852文字
会話率:50%
事情があって辻斬りをする浪人と、護衛の剣士との戦い。
最終更新:2023-10-08 22:44:30
1120文字
会話率:46%
イルス王国の最強が一人、死刑執行人シキは「剣術が熟練し過ぎて、体が斬られたことすら気付いてないだと!?」を極め過ぎて何も斬ることができなくなってしまった!最強の座から一気に転落したシキだが、周囲の者ははそれに一切気付かずシキを崇め続ける。
そんな時「写真家」を名乗る1人の少女がシキの元を訪れる。この出会いが世界にどんな変化をもたらすのか。
※シリアスとギャグ半々くらいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 08:04:12
16015文字
会話率:28%
ぼちぼち歴史の事や考察をあげる予定です。
歴史の事で思いついたことを書いていたら、試しに投稿してみようと思いました。
最終更新:2023-09-29 23:28:14
770文字
会話率:0%
有名な剣豪が沢山でてくる、歴史伝奇小説 [フィクション] です。
以下のあらすじは、読まなくても楽しめます。
南房総の安房、神子上村に生まれた神子上(みこがみ)典膳(てんぜん)と神子上水月は、その地を訪れた伊藤一刀斎に呼び出される。
一刀斎は二人に山に納めた小太刀を取りに行かせた。水月は険しい斜面で滑落するが、村へ帰っての惨めな姿を拒否し山篭りを決意する。一方の展膳は、小太刀を得て村へ戻り一刀斎より弟子入りを許される。そこには狂気の兄弟子、小野善鬼がいた。
水月は山篭りで強靭な体を作リ、塚原ト伝より印可を受けた雲林院 松軒(うじい しょうけん)に出会い弟子となり、人斬り修行のために風魔の地へと向かう。風魔らを相手に人斬りを重ねた水月はさらなる修行のためにト伝生誕の地へと向かった。
展膳は鎌倉の中条流道場で小太刀の修業を始めた。半年後、西国で佐々木小次郎に会い帰還した善鬼は、下段ツバメ返しを編み出していた。一刀斎は流派を善鬼と典膳のどちらに引き継ぐかで悩むが、典膳に継がせたい一刀斎は秘剣「雷光」を彼に授ける。
見切り技を修行していた水月は下総で盗賊集団の武芸者を破って自信を深める。鹿島の地でト伝が行ったような二百日参賀の修行を行い、ついに究極の見切りを会得した。師松軒の病死を知った水月は、ト伝流印可と共に鹿島の地を後にした。そのころ典膳は神子上村で銛突きの修行を始める。修行の甲斐あり、なんとかツキンボの技を習得すると典膳は善鬼との決闘の地、下総小金原へと向かう。
水月は鹿島の地を出立後、筑波山麓で将門党の首領を含む天流の武芸者たちと遭遇し、水月を探していた彼らと壮絶な斬りあいになった。水月はト伝流秘太刀「一つの太刀」を得たことに感謝した。
全てが小金原に集まってきていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 00:00:00
140383文字
会話率:54%
藤原亮也は、どこにでもいる男子学生だった。
だが、そんな彼はある日の下校中、車にはねられて死んでしまう。
そうして【異世界転生】を果たした彼を待っていたのは、約束された大活躍物語、ではなかった。与えられたスキルも役立たずで、冒険者にな
っても追放を言い渡されてしまう。
そして、ただ孤独に立ち尽くすそんな彼の前に現れたのは――。
「そんな、どうしてドラゴンが……!?」
いるはずのない、巨大なドラゴン。
身の丈二メートル以上あろうかという相手に、亮也が太刀打ちできるはずがない。だから二度目の人生も、ここで呆気なく終わりの時を迎えるのだと思われた。
「……違う…………」
だが、ギリギリの場面で亮也は覚悟を決める。
そしてその時、彼に与えられたスキルが真の力に目覚めるのだった。
誰よりも、強い自分に恋焦がれた。
だからこそ少年は、その想いを力へと変える。
これは不運や不遇、不憫を乗り越えた少年が覚醒し、認められる物語。
※この小説は『https://ncode.syosetu.com/n5464ik/』の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 06:15:37
3652文字
会話率:24%
少々オタク気質な男子高校生、太刀山一志はクラスごと異世界に召喚されてしまった。そして授かった固有スキルは、見た物の長さや重さを知ることしか出来ない「計測」だった。
しかし、召喚された勇者のスキルは例外なく固有スキル。一志のスキルには、誰
も知らない秘密が隠されていた。
カクヨムでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 18:20:43
46459文字
会話率:60%
〝勇者一族の恥さらし〟と嘲笑される勇者――ユウタロウは、祖国で多くの犠牲者を出している、通り魔事件について調べていた。そんな最中、その事件への関与を疑われ、無実の罪を着せられそうになるが、とある人物の助太刀のおかげで難を逃れる。ユウタロウ
はその人物と通り魔事件を調べることになり――。
〝勇者一族の恥さらし〟と蔑まれる勇者――ユウタロウ。
正体不明、目的不明。多くの謎に包まれた組織――レディバグ。
生き別れた兄を探す、頭脳明晰の少女――ティンベル・クルシュルージュ。
悪魔を絶対神と崇める悪魔教団――始受会。
一つの通り魔事件をきっかけに、彼らの運命は交錯し、歯車が回り始める――。
※本作は「レディバグの改変<L>」の続編となっておりますが、前作を知らない方でも楽しめるように執筆しております。本作を読んで興味を持ってもらえれば、前作の<L>にも目を通して頂けるとありがたいです。「レディバグの改変<L>」→ https://ncode.syosetu.com/n5885gw/
※この作品はアルファポリス様との同時投稿となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 22:05:47
610094文字
会話率:47%
義妹の結束は強かった。
7人もいれば、いくら直系の公爵令嬢でも太刀打ちできない。
父も協力的ではないし。
目まぐるしい日々を送っていた、セリナ・セントレイナード公爵令嬢。
そんな不遇の状況が続いていたある日、父がまたとんでもないことを言
い出した。
「彼、今日から家族だから」
第四王子クラーク・ベルドナド。
今日から私たちのお義兄さんになるようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 20:54:44
2634文字
会話率:47%
棒振り小六はある日、友から仇討ちへ行くと打ち明けられる。
残される母を想い、助太刀を申し出ることの出来なかった彼は、悔恨を抱えながらも家へと戻る。けれど母は、その話を聞いて小六を叱咤した。
「彼がお前に仇討ちの事を打ち明けたのは、お前に助力
を願いたかったからではありませんか?」
必死に友の元へと駆けた小六だったが、彼は返り討ちに合い、死に絶えた。
時は明治、廃刀令の治世にあり、侍としての在り方に迷う小六が見出すものは? 明治剣客異聞、開幕開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 21:31:41
14702文字
会話率:21%
平安時代初期、小野篁(おののたかむら)という者ありけり。
弾正台の弾正忠少という役に就き、平安京の治安を守る。
身長は六尺二寸(約188センチ)の偉丈夫であり、あやかしが見えるという特殊な体質でもあった。六道辻の井戸より冥府に渡り、閻魔大王
と酒を飲み交わす仲となる。
鬼を操り、腰に佩いた太刀で、あやかしや物の怪を退治する。
アクション満載の平安歴史ファンタジー(時々、ホラー・ミステリー)小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:00:00
134974文字
会話率:38%
弓使いアーチロビンは、勇者ネプォンの雑用係として、日々酷使されていた。ある日、見栄っ張りのネプォンの提案で、この世で最強の大帝神龍王に挑むが、太刀打ちできずに全滅の危機に晒される。危機を乗り切るために、生贄にされてしまうアーチロビン。死を覚
悟した彼だったが、大帝神龍王に気に入られ、逆に人智を超えた最強の力を与えられてしまう。その力を借りようと、神官フィオが訪ねてきた。勇者ネプォンが倒したはずの魔王の魂が、現世に残っているというのだ。
魔王は天に選ばれた英雄しか倒せない───そんな絶対法則が存在する世界で、最強の弓使いが立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 10:00:00
251118文字
会話率:47%