戊辰の戦火が鎮まったばかりの、東海道・戸塚宿。旅籠を営む一家の娘・柚の前に、行き倒れの少年が現れた。薄汚れた少年は洋装に身を包み、不似合いなまでに見事な刀と大金を隠し持っていた。その真相とは。
某雑誌短編新人賞一次通過作品(2012年)。
最終更新:2013-04-14 13:00:00
17847文字
会話率:49%
慶応三年、初春の京。新選組の沖田総司は、鴨川の河原で美しい娘と出逢う。娘は養父である陰陽師の傀儡であり、意思をまるで持たない。娘に興味をいだいた総司は彼女を助けようとするが、深みにはまってしまうばかりで負の連鎖が起きてゆく。
最終更新:2012-12-29 13:33:28
97178文字
会話率:47%
コバルトさんの短編小説新人賞で、もう一歩だった作品です(2009年投稿)。
新選組の沖田総司が河原で薄汚れた子どもを拾い、屯所に連れて帰って起こるちょっとした騒動。『とある非番の日常の延長』をイメージしました。
最終更新:2012-04-10 23:03:10
9201文字
会話率:42%
遥か太古の昔、まだ日本が「倭国」と呼ばれていた時代に、一人の女王がいた。
ただの皇女として生まれた彼女は父に謀られ運命を大きく変え、女王にされた。飾りに過ぎない女王という立場は様々な人の欲望に支えられなかなか彼女を解放してくれない。そし
て彼女がふと歩んだ道を振り返る時、政権は少しずつ形を変えていく。
彼女は何をさせられ、彼女に何が起きたのか。また、彼女は何を考え何を思い、そして何処に辿り着くのか。
史実と想像が交差する歴史物語――・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-13 02:36:58
33560文字
会話率:30%
1941年6月22日・・・・・ナチス第3帝国はソビエト連邦に奇襲を仕掛けた。
独ソ戦の開戦、と言えるだろう。
当初はドイツ軍の快進撃であり、ソ連軍は押され続けていたが・・・・この戦いが、ドイツを破滅へ導くとは誰も知らない。
そんなドイ
ツ軍に一人の青年が居た。
名はハント。
ハント・フォン・ウィルヘルム。
ドイツ貴族の嫡男で、国防軍の精鋭-――大ドイツ師団の戦車兵だ。
彼は極寒の地で一人の女性と出会う。
戦女神、と言われた女性で・・・・・彼は彼女に恋をしたが、決して報われない恋だった。
大戦が終結して半世紀が経過してから、彼は一人のジャーナリストに自身の人生を語る。
だが、決して武勇伝ではない。
一人の騎士が女神に恋をしたが、報われずに醜い老いた姿を晒した、と言える。
そんな物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-08 22:32:08
21021文字
会話率:26%
マンハッタンのビーチを散歩する老人。
年齢は既に80歳になった老人だが、身なりは地味な割に綺麗で犬の手入れもシッカリとしていた。
老人は毎日、犬の散歩をして近くのカフェで“バニラのアイスクリーム”を食べるのが日課だった。
彼を知る者達
は人の良い爺、と見ていた。
しかし、数ヶ月後に彼等は老人の知らない顔を知る事になる・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-18 20:08:11
3250文字
会話率:28%
アメリカの名門中の一族と言われるケネディ家。その名門一族を悲劇の一族へと変貌させたのは一人の野心家だ。
最終更新:2009-03-08 00:47:40
2108文字
会話率:4%
三國無双の陸遜が好きで、陸遜の妻を書いてみよう!
と、思い書いてみました。謡姫は、大喬の娘という設定になっています。
史実とは、多少(けっこう)違うと思います
最終更新:2013-03-30 21:08:33
2413文字
会話率:46%
2013年3月10日で閉館となる「なにわの海の時空館」とは何だったのか。元々のタイトルは「【速報】今週末3月9日と3月10日は大阪南港へ行こう」だったが既に3月10日は過ぎていったので改名。写真を撮って記録を残そうと言う意図をもって仕上げた
体験レポート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-07 19:00:00
6639文字
会話率:3%
学校でいじめられている少年はある日、夢の中で白いバッファローになっていた。そこでインディアンの少年と出会い、インディアンたちと暮らしていく中、少年は現実世界でのいじめに立ち向かうようになる。やがて白人たちがインディアンたちに接触してくる、白
人によるインディアンの迫害を知る少年は必死に歴史を変えようとするが……。
(この話にはアメリカンインディアンが出てきます。その為、彼らの風習・文化についてなるべく調べた上で書くようにしていますが、調査不足の点や話の都合上、創作した部分もあります。しかし、私はアメリカンインディアンが好きで彼らを侮辱したり貶めたりする意図はありません。また、白人によるアメリカンインディアンの迫害も出てきます。そういったことを不快に感じる方はこの小説を読むのをご遠慮ください。読んでからの苦情は受け付けません。また、この作品は史実を参考にした部分もありますが、あくまでこれはフィクションであり、実際の歴史ではありません。以上のことを承知の上で読んでください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-02 02:29:52
4444文字
会話率:16%
猫を追って茂みのを抜けると、転げた先はまさかの幕末!?
極平凡な生活を送って来た、爽は幕末に落ちて新撰組と生活を送る事になる。
「チョコがないなんて有り得ないーっ!帰るー!帰るぅーっ!うわぁぁん!」
「ちょこって何ですか?」
チョコ
がない時代で、甘党女子高生 爽は生きて行けるのか…
「無理ぃぃぃーっ!帰るぅ!」
*注意*
・新撰組の史実をかなり捻じ曲げて書いたフィクションです!歴史好きの方、おかしい所は多々ありますが、生暖かい目で見てやって下さい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-20 10:33:52
4856文字
会話率:46%
外史の世界に一人の転生者が降り立つ。
彼の登場ははたして外史の世界にどのような影響をもたらすのか?
そして彼は運命に抗えるのだろうか・・・
紡がれる新たなる物語。
※真・恋姫†無双の二次創作です。
02/17現在。本日、更新しました。楽
しんで頂ければ幸いです。
新たなお気に入り登録と評価ありがとうございます。とても、励みになっています。
これからも、よろしくお願いします。
オリジナル主人公を中心とした物語です。
若干チート成分はありますが雀の涙ぐらいです。
また、主人公無双ではありません、寧ろ全く逆ですのでご注意を。
そして、ハーレムではないです。
某三国志ゲームで表すと次の感じです(魏での任官は絶対不可能です)
統率…人並み
武力…人並み
知力…人並み
政治…人並み
魅力…人並み
名声…超有名(先祖代々の七光りのため)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-17 17:32:34
243502文字
会話率:47%
戦国時代、九州の大名大友家。
今大友家は窮地に、立たされていた。
耳川の戦いにおいて同じく九州の雄島津に大敗し、その優秀な家臣と求心力を失っていた為だ。
領内各地で国人や家臣反乱が相次ぐ中、北九州は筑前国にて「雷神」立花道雪の下に一人の若武
者がいた。
彼の名は立身獣志郎義雪。
かの若武者は雷神が娘、千代姫が見いだした若き武者である。
この物語はその若き武者義雪が、群雄割拠の戦国時代を生きる英雄活劇。
戦国時代という史実の時代、人物達が登場する世界でありながら、その結末、流れは違う平行世界の話です。
色々至らぬ点は多々あるでしょうが良かったら見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 21:55:59
81792文字
会話率:39%
1914年、第一次世界大戦。人々は古来の騎士道精神を忘れつつあった。
しかしそんな激戦の渦中にも、人は生きていた。
史実を基にしたフィクションです。
最終更新:2013-02-07 00:21:00
12799文字
会話率:42%
王様と三人の王子の、三つの色と光のおはなし。
最終更新:2013-02-04 22:00:00
3214文字
会話率:0%
2013年
長野県の高校生
松本 信矢と小林 刹那は
突然、車にひかれた
死んだと思われたが
昭和5年、1930年の天皇と皇后に
転生してしまったらしい…
日本は史実のように敗戦するのか?
それとも……なにか起きるのか?
果たして、日本と二
人の運命は?
注・不定期連載ですが、
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 23:19:37
858文字
会話率:31%
長野県の高校生
松本 信矢と小林 刹那は
不運にも車にひかれ
昭和5年の天皇陛下と皇后陛下に
転生してしまった。
日本は史実通りに戦争に突っ込むのか…
それとも………
果たして日本と二人の運命は如何に…
注・ガチ高校生なので
不定期連載
ですが頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 22:56:29
858文字
会話率:31%
中国の後漢(ごかん)末期。公孫讃(こうそんさん)。字は伯珪(はくけい)。
史実では後漢末期の動乱の中で、天下万民の為、果敢にも【天下に最も近い男】袁紹本初(えんしょうほんしょ)に挑み、199年3月、易京(えききょう)の戦いにて、その身
を散らした男である。
袁紹と対峙し苦境にあった、公孫讃は198年、奇策を打った。同じく、曹操による猛攻に苦しんでいた、呂布(りょふ)に自らの子、公孫瑛(こうそんえい)を派遣することにしたのである。同盟関係にある袁術(えんじゅつ)に不満を持っていた、呂布と結ぶことで、袁紹を挟撃しようとの思惑であった。しかし公孫瑛到着後、状況は急速に悪化していく……追い詰められ、籠城戦を強いられた呂布が下した苦渋の決断とは?
これは呂布配下となってから、時代に翻弄されていく、公孫瑛(こうそんえい)の活躍を描いたもう一つの三国志である。
<作者よりのコメント>
シリアスで始まりますが基本的にコメディタッチでいきます。一人称がクルクル変わるオムニバス形式です。三国志未読でも読めるようにしています。展開が微妙に史実と異なるかも?また、オリジナルのキャラクターが数名登場&一部のキャラが性転換、の要素を含んでいます。苦手な方はご注意を。感想いただけると励みになります。下さった方々、ありがとうございました。10000PV、2500ユニーク達成しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 00:02:35
17715文字
会話率:45%
もう一つの『誠』のお話。 主人公の名前が『やさしい~』と同じですが全く別のお話です。史実を参考にしていますが、九割以上ホラ話です。短編形式で、章ごとに時間の流れはバラバラです。どんな話でも大丈夫! と言う豪気な方がいらっしゃいましたら覗いて
みて下さいませ。 ※ 他サイトに投稿したものを、改めて書き下ろしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-05 02:03:44
24488文字
会話率:13%
丁幼陽。史実で曹孟徳の竹馬の友と呼ばれる男。
漢女貂蝉の企みで、とある男が現世から転生させられましたが、
彼は時代の流れを気にせず、美酒と美食を追い求める!
短編詰め合わせ集になる予定。
最終更新:2013-01-04 00:28:44
4349文字
会話率:52%
歴史が織りなす“ファンタジー”
――上古において神々が創りし世界、アリューザ・ガルド。ディトゥア神族の一人によって、その歴史が今、ひもとかれる。これは、神話の時代から人間の諸国家興亡に至るまでの、長きにわたる史実をまとめ上げた書物である
――
創作ファンタジー世界アリューザ・ガルドの歴史設定本。とはいえ堅いものではなく、読み物として楽しめるような文章を心がけたつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-02 21:25:31
33008文字
会話率:1%
第一次世界大戦において、栄光に満ちた滅亡より大国アメリカに膝を折り、どれほどの屈辱でも生存を選んだ【プロイセン帝国】…
例え屈伏してでも戦後も生き残ったプロイセンは、象徴皇帝政…立憲君主型議会制民主主義国家である【プロイセン"
皇国"】となり、アメリカの属国として生きる事を選択した。
☆
しかし時は風雲急を告げる1940年代…
再び欧州は火種に満ち、時代は新たな戦乱を呼び込もうとしているのだった…
☆☆☆
皆様、はじめましてm(__)m
あるいは、連載作家としてはお久しぶりの暮灘雪夜でございます(^^;
実は暮灘、要塞好きさんが企画した【2012年度戦車祭り】に参加して、【PPG】という架空戦記短篇を発表しました。
絶対に需要ないだろうと思っていたPPGですが、仲間内だけなのは承知ですが……何やらウケが良かったのに加え、最近色々あって今までにないジャンルを描いてみたくなり、試験的に連載をしてみようと思った次第です(汗)
まあそれに、せっかく色々設定作っちゃいましたし(笑)
基本的には【プロイセンが生き残った世界での第二次大戦欧州ステージ】を描く"架空戦記"ですが、史実と色々違ってます。
例えば、史実では【帝政ドイツ】が【プロイセン帝国】に置き換わってますし、また1918年までポーランドを領有していたのはドイツではなくオーストリア=ハンガリー帝国だったりしますし(;^_^A
それ以上に、最前線やら黒幕(?)やらに、やたらと女の子が出てきますが(笑)
なんせ、戦意高揚プロパガンダ用の美少女/美女ばかりを集めた実戦航空部隊【ブリッツェン・ヴァルキュリア】なんてのが出てくるくらいですから(^_^;)
そんな訳で本格的戦争小説ではなく、【ライトな萌え系架空戦記(捏造世界史付き)】程度に考えて頂ければと嬉しいです♪
それでは、どうぞ【架空世界の第二次世界大戦"欧州ステージ"】をお楽しみください(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 06:00:00
109767文字
会話率:20%
時は1943年の欧州…
かつて、ポーランドと呼ばれたそこは、今は【東方戦線(オスト・クリーク・ライエン)】と名を変え、プロイセンとソビエト、あるいはCETO(欧州十字教条約機構)と赤色連合軍が大地を鉄と血と硝煙の匂いを充満させながら
激戦を繰り広げていた…
これは架空世界において、数奇な運命を辿りアメリカの属国となる事で第一次世界大戦を生き延びた【プロイセン皇国】…
その中の、とある覇気が不足しがちな装甲大尉の目線で描かれる、短いエピソードである。
☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 08:00:00
4748文字
会話率:21%
PPGの無駄設定その(2)になります(^_^;)
億が一(笑)、PPGに需要があって連載が開始されたとしても、まず出てこないだろう各国海軍の設定になってます。
実は、PPG関連の活動報告を書いた時、意外と海軍ネタを書いて下さる皆様が多
かったんですよ♪
なので、せっかくなのでネタにしてしまおうと(笑)
実はPPGは史実と全く戦争の様相が違う…
例えば、太平洋戦争は日本が南方進出してない&満足いく航空対艦兵器/戦術を実現してない1939年にアメリカからの宣戦布告で始まってるし、そもそもプロイセンは欧州各国に領土的野心がなく、戦争もふっかけてない…世界大戦欧州ステージは41年12月24日のソビエトによるポーランド侵攻から始まるって設定なんです。
だから、各国の海軍にも多大な影響が出てたりするんですよ♪
かなりふざけた設定ですが、お楽しみ頂ければ幸いです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 08:00:00
4752文字
会話率:2%
なんだかんだで太平洋戦争を体験してしまう笠間孝平(かさまこうへい)と、日本軍の皆さんのお話です。
※始めに読んでください※この小説は、ありえないほどに史実とかけ離れておりますが、ご了承下さい。
m(__)m
最終更新:2012-08-23 19:48:29
3248文字
会話率:38%
聖徳太子と小野妹子の日常について。
ある日の自称、イケメン太子と、毒舌な冠位5位の妹子が繰り広げるはちゃめちゃなお話。
ちなみに史実とか、作者の篠原は歴史苦手で知りません。もはや名前だけ、そう、名前詐欺。
最終更新:2012-08-09 22:40:49
2110文字
会話率:51%
近未来の世界――
妖怪、吸血鬼、狼男、魔女。
人が昔から伝承でしか知らず、あやふやな存在である彼らが忘れ去られようとしていた、その時代。隆盛した科学によって、彼らの一部の存在が明らかになり、受け容れられつつあった、そんな時代。
昔からの伝統
に「人間との交流」という目的を織り交ぜられた、成人式。それを迎えたのは一人の少女。
「血の伯爵夫人」とよばれたエルゼベエト・バートリの子孫、リンジーが一年間の人間界へのホームステイへ赴き、紆余曲折を経てどうにかなる……かもしれないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-08 16:00:00
5582文字
会話率:20%