『小林秀雄、雑考』
戦後、小林秀雄が言った台詞や、『様々なる意匠』などについて。
最終更新:2024-03-06 17:13:30
328文字
会話率:25%
『黒木渚論 黒木渚の棘に見る棘の意味』
黒木渚の棘、というラジオについて。棘によって、尖って行こうぜ、という台詞の意味の思考と、ラジオの面白さについて述べた、評論的文章。
最終更新:2023-01-24 06:03:28
762文字
会話率:10%
『太宰治の『右大臣実朝』について』
太宰治の『右大臣実朝』について。文中の、「アカルサハ、ホロビノ姿デアラウカ。人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ。」、という台詞を引用して、印象批評として述べた。太宰治論。
最終更新:2022-06-12 12:25:00
735文字
会話率:15%
私は毎週火曜日にひとりの精神病患者と面談をしている。彼の名はTさん。統合失調症の患者であり、彼の話を信ずるところでは、約一年前からスイスの諜報機関に所属しているが、敵国のスパイに追われる毎日だという……。言うまでもなく、彼の口から出る台詞
はすべて架空の話である。「自分の体内に秘密の暗号を刻んでいる」という謎の言葉を残して、彼は行方不明になった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 04:00:00
17993文字
会話率:71%
カフェを経営するマスターは休日、海辺に趣味のナンパをしに行く。まったく相手にされないマスターだったがその夜、浜辺で蹲っている美しい女性をを見つける。よくよく話を聞くと、どうやら元人魚だったらしい。王子と結ばれる為に魔女と契約して声を失ったが
。その王子はどこかの王女と結婚しようとしている。魔女の存在を知ったマスターは、自身にモテない魔法がかけられていると確信する。元人魚は王子と結ばれるため、マスターはモテない魔法を解くため、2人は協力することとなる。まずは王子と王女の結婚を阻止するべく、マスターのナンパテクニックが炸裂、するかもしれない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 22:46:15
4123文字
会話率:0%
「花は散るから、命を燃やして美しく咲き誇る。僕の好きな詩文の一節なんだ」
こんな陳腐な台詞が似合う、美しい顔の男は私の婚約者。
騎士団の副団長で、名前はランディス・グレイ。
金髪碧眼の高身長で、おまけに声も渋い。
何処だか伯爵の息子だ。
世間の噂では、゛悲恋の王子様プリンス〝 らしい。
身分的にも王子様プリンスって、可笑しいだろうに。
そんな彼の4番目の婚約者となった、平民のメルト・サキラーバ。
彼と婚約した令嬢は、みんな1年以内に死んでいると言う。
ちょっと、縁起悪いんですけど、まったくもう。
彼の婚約は私で4人目。
みんな婚約して、1年以内に亡くなっている。
最初の婚約者は、ブレナ・マーレン子爵令嬢。
彼女は幼い時から体が弱く、学園にも社交界にも出たことはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 16:39:32
13084文字
会話率:11%
「ごめんよ。でも……母上が大事だから。…………すまないね」
言いたいことを言って、背を向ける王子セハル。
今日は婚約者同士のお茶会だが、本当にお茶を飲んで数分で席を立ってしまうことが多かった。
あの人は、いつも優しい。
「ああナルカ、
君は綺麗だ」
「努力する君を尊敬するよ」
「大好きだよ」
それ以上に、母親である王妃を褒める彼。
いつも台詞の後には、この一言が着くように聞こえた。
「ああ、君は綺麗だ、母上の次に」
「努力する君を尊敬するよ、母上の次に」
「大好きだよ、母上の次に」
子供が母親を敬愛するのはある程度は仕方ないが、彼が慕う母親は、6歳しか年の違わない義母だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 01:21:13
4169文字
会話率:12%
それは燦々と光の差し込む温室庭園で。
きっと、貴方はこう言うはずだ。
『僕は君と結婚できない。君はとても優秀過ぎて、追い付けない僕ではきっと足手まといになる。婚約を解消しよう』
「僕は君と結婚できない。君はとても優秀過ぎて、追い
付けない僕ではきっと足手まといになる。婚約を解消しよう」
一言一句違わない台詞。
『済まない。こんな僕など忘れて、もっと優れた人と縁を結んでおくれ』
「済まない。こんな僕など忘れて、もっと優れた人と縁を結んでおくれ」
これも一緒なのね。
幼い時に王命で婚約者となった第二王子は、切なそうな顔で自分を貶めるようにして、私の返事を聞かぬまま温室から去っていく。
彼は婚約者を捨て、市井の女性を選んだのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 19:01:21
9182文字
会話率:24%
ちょっと大人の女の子がある出来事を台詞にして読み上げる。
最終更新:2024-02-29 10:00:00
1147文字
会話率:63%
ちょっと大人の女の子が悩み事を台詞にして読み上げる
最終更新:2023-07-01 11:38:45
305文字
会話率:20%
ちょっと大人の女子高生が当たり前のことを台詞にして読み上げる。
最終更新:2023-06-10 07:00:00
671文字
会話率:0%
戦国時代の人物たちのその場で思いついた小ネタ集。史実ではありません。扱いが酷いキャラもいます。ありえない設定がふんだんに盛り込まれておりますので、何でも大丈夫な方向けです。基本的にギャグばかり。
台詞のみの読み物となります。
※兼続編は直江
兼続がお好きな方は扱いが真っ黒すぎるので読むことをおススメしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 18:00:00
22929文字
会話率:96%
台詞のない村人Aがいいのにな。
その願いは残念ながら叶わなかった。
押し付けられた先祖からの業は、平穏とは無縁の日常を運んできた。
妙な縁のせいで死後に地獄で再就職することが早々に決定し、青菜にとって死は始まりとなった。
人間の寿命を終え
て生前にも関わりのあった冥府の閻魔庁へ再就職。
倶生課という所謂事務方のはずが、何かと閻魔王から絡まれ、仕事を振られ、仲間と共にゴタゴタに巻き込まれていく苦労の多い主人公の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 02:15:45
8931文字
会話率:37%
時は16世紀、所は旧大陸西端の小国ポルタ。海上交易で栄えるこの国には、海と魚を愛するエンリ王子が居た。そんな彼に恋をした人魚の少女リラは、魔女との取引で人間の下半身を手に入れ、城に上がって王子に仕えた。だが王子は彼女を寵愛しながらも、けして
手を出そうとはしなかった。何故なら彼は魚にのみ欲情する「お魚フェチ」という性癖を持ち、理想の女性は人魚だったから。それを知ったリラは城の魔導士アーサーと姉人魚レラの助けで再び魔女と取引して、人にも人魚にもなれる変身スキルを手に入れた。そして政略結婚で隣国スパニアから王子の妃となったイザベラにそそのかされた(w)王子は、鋼鉄の異能を持つ海賊の若者タルタ、四刀流の剣士ジロキチ、そしてリラとアーサーを伴って、全ての海を支配する力を持つという"ひとつながりの大秘宝"を求めた冒険の旅に出た。某学園ラブコメ小説作中作の残念系海洋冒険ギャグ小説、ここにシリーズ化。ちなみにこの作品はパロディであり、歴史地理上及び某童話・某人気漫画その他の創作物の人名地名その他の名称・設定及び台詞に類似するものが多数登場しますが、別世界の話で、全く関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 17:15:05
1378123文字
会話率:44%
気がつくと怪しげな洋館の前にいた。後ろから私を乱暴に押してくるのは、攻略対象キャラクターの兄だった。そこで私は理解する。ここは乙女ゲームの世界で、私は断罪後の悪役令嬢なのだと、
「お前との婚約は破棄する!」というお約束台詞が聞けなかったの
は残念だったけれど、このゲームを私がプレイしていた理由は多彩な悪役令嬢エンディングに惚れ込んだから。
しかも、この洋館はたぶんまだ見ぬプレミアム裏ルートのものだ。
なぜか、新たな婚約相手は現れないが、汚れた洋館をカリスマ家政婦として働いていた経験を生かしてぴかぴかにしていく。
そして、数日後私の目の前に現れたのはモフモフの野獣。そこは「野獣公爵断罪エンド!」だった。理想のモフモフとともに、断罪後の悪役令嬢は幸せになります!
✳︎ 同名短編の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 11:10:26
283357文字
会話率:40%
気がつくと怪しげな洋館の前にいた。後ろから私を乱暴に押してくるのは、攻略対象キャラクターの兄だった。そこで私は理解する。ここは乙女ゲームの世界で、私は断罪後の悪役令嬢なのだと、
「お前との婚約は破棄にする!」というお約束台詞が聞けなかった
のは残念だったけれど、このゲームを私がプレイしていた理由は多彩な悪役令嬢エンディングに惚れ込んだから。
しかも、この洋館はたぶんまだ見ぬシークレット裏ルートのものだ。
なぜか、新たな婚約相手は現れないが、汚れた洋館をカリスマ家政婦として働いていた経験を生かしてぴかぴかにしていく。
そして、数日後私の目の前に現れたのはモフモフの野獣。そこは「野獣公爵断罪エンド!」だった。理想のモフモフとともに、断罪後の悪役令嬢は幸せになります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 16:49:44
5631文字
会話率:43%
ゆるい会話集やねん。だからあんさんもゆる〜くみたらええ。人生山あり谷ありや。せやろ?
最終更新:2024-02-06 19:47:58
736文字
会話率:25%
「お会いしとうございました、魔王様。これより先は、魔王近衛隊隊長である私が常にお傍に仕えさせていただきます。」
高校入学式後の新入生で賑わう廊下にて。山之辺優菜の前に跪く一人の少女。粉雪魅由は、中学時代の優菜のトラウマ的人物だった。
「覚悟しなさい魔王!あなたは!私が!勇者である私が!今度こそ倒す!」
更には、勇者まで現れて!?
優菜の高校生活はどうなってしまうのか!?
異世界転生した魔王と勇者が織りなす学園コメディ、ここに開幕!
「ゆ、優菜ちゃん、どうしましょう?ま、まさか勇者が現れるなんて、お、思いもしませんでした。」
いや、それ私の台詞だからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 21:31:08
437167文字
会話率:45%
「私、王子様と結婚する!」
この台詞が少女の言葉であるならば、とても微笑ましかろう。しかし残念なことに、この言葉を吐いたのはキャロル・ニューベリーの姉、メアリ・ニューベリー。
年は二十歳である。
王子様との結婚を夢見て婚約もしない姉・メ
アリに遠慮して、未だフリーのキャロル。
ある日、国王陛下から公爵家で合同主催のパーティーに出席するように手紙が届く。
「これは王子様と公爵家ご子息の花嫁探しに違いないわ!」と色めき立つメアリ。
だとしても我が家にチャンスはほぼない。だってうちは男爵家ですよ?!
それなのに辺境伯に婚約を申し込まれた?!
私が?!
※短編『男爵令嬢は姉にさっさと結婚してほしい。』の続編連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 21:00:00
208640文字
会話率:35%
「私、王子様と結婚する!」
この台詞が少女の言葉であるならば、とても微笑ましかろう。しかし残念なことに、この言葉を吐いたのはキャロル・ニューベリーの姉、メアリ・ニューベリー。
年は二十歳である。
王子様との結婚を夢見て婚約もしない姉・メ
アリに遠慮して、未だフリーのキャロル。
ある日、国王陛下から公爵家で合同主催のパーティーに出席するように手紙が届く。
「これは王子様と公爵家ご子息の花嫁探しに違いないわ!」と色めき立つメアリ。
だとしても我が家にチャンスはほぼない。だってうちは男爵家ですよ?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 19:06:04
6434文字
会話率:26%
役者を目指すフリーターの雨宮漣は、25歳になる今でも台詞のある役を貰った事がない。そんな漣はアルバイトのヒーローショーに出演中、乱入してきた暴漢から子どもを庇って刺され命を落としてしまうが、メビウスと名乗る謎の少年にスキルを与えられ異世界に
転生する。「異世界? 変身? ヒーロー? いや、俺がなりたいのは俳優なんだけど!?」ところが、異世界で出会った姫勇者様に振舞った料理が彼女の胃袋を掴み、専属料理番として雇われる事に。役者、ヒーロー、料理番、etc。漣はいったい何者になるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 20:09:29
119883文字
会話率:39%
君は、一生食べることができない。君の未来において、何人か、君のことを愛する人間は登場するだろう。でもね、君は食べることができない。君への愛情が込められた「手料理」を、君は、一生食べることはできないんだ。今のままでは、一生。何故なら、君の「味
蕾」は呪われているからだ。孤独に、意味のない味を咀嚼するだけの食事を繰り返すだけの呪いが、君の舌には宿っているんだ___そんな台詞を、音楽と豪雨の終わりにしてくれた少女。これは、そんな少女の内臓を取り戻し、自分の「味蕾」に憑いた呪いを解くための冒険物語。そして、人間は過去の味を思い出すことができるのかという、実験物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:00:00
30105文字
会話率:38%
リアル・シャインダークという魔法使いの少女は人生に絶望と失望し、死に縋りながら、フラフラと生きていたが。ある日、どんなに能力が低い魔法使いでも。自身の血を使えば使い魔を生み出すことができると知り、使い魔もとい最終手段として、自らの血を分け与
え、創り生み出し、命を授けたのだが……、
pixivとの重複投稿であり、話の内容は、ほぼ同じ&四話で完結です。読まれる前に下記のリンク先にある【バケル・シントウカルテットについて】に注意事項等を記載しておりますので、必ずお読みください。
注意事項等にも記載しておりますが、キャラクター達が自殺や犯罪行為等に助長や肯定するような台詞、思考、死生観がありますが。作者が助長や肯定をする事は断じて、一切ありません。またそういった目的で創作したものではありません。
注意事項等↓
https://privatter.net/p/10009545
pixiv版↓
https://www.pixiv.net/novel/series/11060866
キャラクター紹介↓
https://www.pixiv.net/artworks/105631913
https://www.pixiv.net/artworks/105812438
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:00:00
92104文字
会話率:37%
生存率100%の極度の死にたがりお化けとデスゲームのマスター。
そして、デスゲームに強制参加させられたお化け達は自分自身が望む形で脱出できるのか?
またVSとあるものの。本格的に戦うのは終盤になってからであり、デスゲームも最初の七人では序章
や練習に過ぎず、本番ではない……という矛盾に塗れた物語である。
pixivとの重複投稿です。
pixivにはまとめて投稿しているのに対し、こちらでは話数分けにしており、話や説明不足な所を追記していく予定です。また予約投稿で投稿しているので、文字数が合っていないことがあります。また読まれる前に下記の注意事項を必ずお読みください。お互いが不快な気持ちにならないためにも宜しくお願い致します。
注意事項↓
https://profcard.info/u/i1c5c0wm8aapu6RoecpCLeaKw2q1
pixiv版↓
https://www.pixiv.net/novel/series/8968218
注意事項にも記載しておりますが、キャラクター達が自殺や犯罪行為等に助長や肯定するような台詞、思考、死生観がありますが、作者が肯定や助長する事は断じて、一切ありません。
またそういった目的で創作したものではありません。
キャラクター紹介↓
https://www.pixiv.net/artworks/98330305折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 10:00:00
420889文字
会話率:43%
婚約者を若くに死なれメイドとして城で働いていたティアの目の前に現れたそれは選択肢だった。なぞの選択肢に導かれるままに行きたい場所や台詞を選択していく彼女は徐々に関わってこなかった人物や見ないようにしていた過去と向き合うようになっていく
最終更新:2023-12-31 20:00:00
3879文字
会話率:54%
それは何らかの特撮番組からうまれた名台詞でした。
でもーー、それも良いかな~って思います。
最終更新:2023-12-25 23:36:06
200文字
会話率:34%
ふんふ~ん♪
はじめての訪問。
彼女との出来事。
本文(?)、かなりふざけています。
くれぐれも、真剣に読まないように。
妄想に委せて頂ければ幸いです。
最終更新:2018-01-12 02:41:44
224文字
会話率:0%
レミリアは前世の記憶を持つ悪役令嬢だ。
前世で大人気だった乙女ゲーム『ラブマリ』の世界に転生してしまったマリロイド王国公爵令嬢レミリアは、卒業式での断罪を避けようとあらゆる努力を重ねるが、どういうわけかつまらない冤罪に冤罪を重ねられ、
結局は断罪コース。
よりにもよってヒロインが選んだのはレミリアの婚約者、王太子アルベルト。ヒロインがこのルートを選んだということは、レミリアは国外追放だ。
「レミリア・ディーヴァ! 君との婚約は破棄させてもらう! 君の醜悪さには耐えられない!」
「この国の未来の聖女への数々の所業、とても許されるものではない! よって国外追放とする!」
案の定の展開に、これまでの努力を思うとガックリと力が抜けないわけではなかった。
そして同時にこう思った。
(もうどーでもいいわ!)
この時のためにしっかり保険は掛けていたのだ。
「真実の愛だけで国を守れると思うなよ!!!」
そう捨て台詞を吐いて向かったのは大賢者ジークボルトのいる隣国ベルーガ帝国。
「先生! 私あの国潰します!」
「どうぞどうぞ」
いつの日か自分を蔑ろにしたあいつらに一矢報いる為に、イケメン師匠とイケメン兄弟子と共に、今日も今日とて修行の日々。
だが、レミリアが手を下す前だというのに故郷のマリロイド王国は勝手に滅亡へ向かっていく。
「ちょっとちょっと! 私がやるまで滅びないでよ!?」
滅ぼしたいほどムカついているけれど、いざそうなると躊躇われる。それが故郷。
「もう君は自由だ。好きに生きていいんだよ?」
そんな師匠の言葉を間に受け、本気でやりたいように生きる、そんなレミリアの自由を求める物語。
※この作品は他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 18:11:55
132284文字
会話率:49%
......物語の始まりを説明しよう。
とある男が異世界に放り出された。
どこか知らない場所、今いるところでさえわからない現状......
持っているのは携帯機器だけ......
普通に考えれば絶望的、こういう展開の前には天界のようなお空の
上で女神様だの神様が現れて「あなたは死にました」なんてベタベタのテンプレ台詞を吐き捨てて異世界に転生させるのだろう。
だが、この男......カイコは違う。
何の説明もなく突如として異世界に放り出されたのだ。
このカイコ、元の世界では名の知れた企業の社長であり、2週間ぶりに再開した友人と談笑したりなどして優雅な時を過ごし、会社にまさかの徒歩で帰っている最中だった。
だけども、何が彼を引き付けたのか? 突然自分の立つ地面が大きく穴が空き、もがく暇もなくあっさりと穴へと落ちていった。
そして今、カイコは目を覚まして辺りを見渡す。
そこは大自然溢れる森の中や草原といった緑一色の場所ではない、土色が広がる薄暗い洞窟だった。
軽く体を捻ったりその場で飛んだりとウォーミングアップをし、カイコは洞窟の中を歩くことにした、どこが出口なのか考えながら......
さて、ここから彼の物語は始まりを迎える。
ここから先、壮大な冒険が待ち受けており、愛と友情を謡い、可愛い美人の女の子とのラブロマンスを繰り広げ、時には辛く厳しい戦いを強いられ、友と呼べる者との出会いを果たし、パーティを組み共に巨悪を打ち倒す......
なんてことはない。
彼の道にそのような甘い蜜は存在しない。
彼にとってはいつもの事、先へ進めば辛い出来事が待ち受けている。
友と呼べる者も、ヒロインもどこにも居ない。
頼れるのは己の身一つ。
なぁに、君はこれまで何度も死を繰り返したんだ、今回も行けるさ。
さぁいってらっしゃい、君が来るのを心待ちにしているよ。
蚕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 16:48:40
82661文字
会話率:42%
「見たかった。見たかったんだよぉー!!!何でもいいから!幸せなディートリヒ様を見たかったよぉぉぉーーーーー…」
魂の絶叫を聞きつけてくれたのはゲームの神か、オタクの悪魔か。
前世でオタクだった『俺』は憧れの人のいる世界に転生していた。
『
先輩から誘われた『闇リベ』とは、タイトル『蒼炎界のエタニティ ~闇の魔王編』の略で、大抵のゲーム機でプレイできる人気ゲームだった』…こちらは『「あなたを愛することはない」と妹の彼氏から言われました』の続編となります。
ラストでヤバい台詞を、力いっぱい叫んだ公爵子息のお話です。
前作『「あなたを愛することはない」と妹の彼氏から言われました ~お兄ちゃんはその男ちょっと心配だな』
https://ncode.syosetu.com/n8624ij/
はこちらです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 14:00:00
23869文字
会話率:21%