三国志と呼ばれる場所と時代、風邪で死にかけたら東の海の向こうの未来の知識を得てしまった少女。名前はまだない。歴史にも残ってないからいつ死ぬかもわからない。
それなのに祖父が曹操と夏候惇であり、あと四年で二人はこの世を去ることはわかってしまう
。他にも母清河公主が浮気で父夏侯楙を処刑させようとしたり、歳の近い親戚の夏侯玄、夏侯徴兄妹が時代のせいで殺害されたり。次の皇帝曹丕は叔父で、次の王朝を始める司馬家ともお知り合いになってしまった。
後漢末期も末期のこのご時世、放っておいたら周りは不幸にしかならない。
歴史に残ることのなかった子女か、そもそも生まれてさえいないのか。わからなくても知ってしまったら放っておけない。
病弱すぎて抱えられてばかりだけど、不幸な未来は変えましょう。
*以下にご注意ください
・史実寄りですが物語の性質上、現実とは異なる場合があります
・主人公は史実に存在せず、生没年不詳の登場人物の年齢は類推です
・解釈違いの可能性がございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:00:00
363176文字
会話率:34%
20xx年○月✕日
世界に未確認生命体が襲来した。
それは人類を滅ぼすべく、宇宙より現れた。6体の“天使”は世界各地に降り注ぎ、その地に“世羽根”を落とし、地球全体を人間の住むことのできない環境へと変貌させていった。
“天使”が現れて約1
0年、“世羽根”の放つ毒による突然変異により、“天使”に対抗しうる新人類“亜人”が生まれる。
今では事実上の統治能力を失った世界政府の代わりに、国際自営団兼亜人管理局“明けの明星”は日本の“治安管理”を行っていた。
主人公であるサナダは、亡き叔父の仕事であった亜人と人間の仲を取り持つ“メンター”の仕事を引き継ぎ、亜人との交流を深める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 23:06:07
408121文字
会話率:62%
私の名前はイアン・ルーシャル。ルーシャル公爵令嬢です。日本の姓名は石塚瑠璃。石塚財閥っていう大企業の娘だった。勉強も運動もできるし、顔もそれなりに良かったから、もててた。でも変わったのは、私が18歳のとき。
別荘に家族で泊まってるときに、
強盗にあった。家族旅行だったから、護衛も少なく、近くにはいなかった。次々に殺され、家族みんな私をかばって死んでしまった。私はショックで気絶したから、殺されずに済んだ。
でも戻ったら、叔父と叔母が家を荒らしてた。会社を叔父が引き継ぐって。意味がわからなかった。でも逆らうのが怖くて、使用人のようにこき使われた。
でも叔母が出した言葉によって私は怒り狂い、叔母を殺し、叔父に殺された。
そこからは不思議で、神様に会って、天界にいった。私転生するんだって。しかも私の家族みんな幸せだって。詳しくは言えないって言われたけど。この世界の秘密に近づけたら教えてくれると、いったのだ。
転生したところは父一人そして広大な敷地の公爵家だった。
私は父に嫌われているようだけれど、前世のように父が襲われてもただ殺されないように。鍛えて鍛えて、学ぶことにした。二度と家族を失わないために。そして父からの愛情ももぎ取ってやる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:59:05
5643文字
会話率:60%
高校生一年生の俺には、前世の記憶が断片的にある。
俺の前世はピクトさん。よく看板で道案内するイラストのアレだ。場所は忘れたけど、俺はどこかの男子トイレの看板だった。
トイレの老朽化に伴う改修工事の際、被苦人(ピクト)さんの看板の役目を終えた
俺の魂は、輪廻転生の輪に戻った。
前世の影響か、俺には厄介な特殊能力がある。それを利用して事件解決する週末探偵の叔父貴と俺を付け狙う女子高生。
秘密を抱えながらも平凡な人生を送りたい俺の高校生活のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:29:01
56142文字
会話率:29%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
全編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 後宮の侍女でガリ
勉
司午翠蝶(しご・すいちょう) 後宮での麗央那の主人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の姉貴分で武術の達人
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
巌力奴(がんりきやっこ) 休職中の怪力宦官
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
環椿珠(かん・ちんじゅ) 金持ちのドラ息子
環玉楊(かん・ぎょくよう) 巌力の主人で椿珠の異母妹
斗羅畏(とらい) 東北草原の若き首領
突骨無(とごん) 斗羅畏の叔父で中北草原の大統
阿突羅(あつら) 大統を引退した斗羅畏の祖父
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
一部
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二部
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三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:01:54
145336文字
会話率:31%
――良い魔法使いは、わたしのところには来てくれない。
ソフィは幼い頃に両親を事故で亡くし、父の生家である伯爵家に引き取られた。けれど間もなく祖父母が急死し、叔父が伯爵位を継ぐと、ソフィは伯爵夫人と従姉のベリンダにより、使用人以下の酷い扱い
を受けるようになる。
16歳になったソフィは、顔に醜い火傷痕をかかえながら、伯爵家から自由になることだけを夢見て堪え忍んでいる。伯爵家の中で唯一人ソフィに親切な従兄のセオドアから、「僕が必ず助けてあげる」と言われるが、その淡い期待も打ち砕かれてしまう。
厄介払いされるように王宮の下働きになったソフィ。伯爵家を出ることはできたが、あいかわらず自由はない。下働きの中で最も過酷な仕事をさせられ、顔の火傷痕のために同僚からも遠巻きにされていた。
そんな中、ソフィは王宮で「魔女」と呼ばれる女性と出会う。
「魔女」の助けを得ながら、ソフィは自身の火傷痕を癒やすための化粧品を作り始める。さらに火傷痕を隠すために必死に習得した化粧の技術が認められ、ソフィは平民の身分でありながら王妃の化粧係に抜擢される。
けれど、化粧でどれほど綺麗に火傷痕を隠しても、ソフィに醜い痕があることは王宮中に知られている。従姉であるベリンダが、ことあるごとに言いふらすからだ。
それゆえにソフィは、恋も結婚もすっかり諦めてしまっていた。
そんなある日、王妃の誕生日を祝う夜会に参加するため、隣国である魔法大国から、王弟ジークベルトが来訪する。
ジークベルトは高い身分と麗しい容姿から数々の浮き名を流しながらも、25歳まで独身を貫いている。
そんなジークベルトは、王妃と令嬢達が集う茶会で、「この国で運命の出会いがある」という先読みの魔法の結果を明らかにする。
令嬢や女官達が浮き足立つ中、自分には関係のないことだと、一人だけ冷めた気持ちでいるソフィ。
ところが、ジークベルトが「王妃殿下の化粧を担当したのはどなたですか?」と奇妙なことを言い出したことで、ソフィの運命は変わっていく。
顔に醜い火傷痕を抱えながら一人で懸命に生きてきた少女が、美しい魔法使いである隣国の王弟殿下に見出され、幸せへの第一歩を踏み出すシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:27:48
66930文字
会話率:39%
帝国領の貴族師弟が通う由緒正しき学び舎、グランベール学院の術科訓練場で一人の生徒の死体が発見される。
死亡していたのはディーノ子爵家の嫡男アルス。その死体には外傷がなく、まるで眠るように死んでいた。
学院では同様の事件が立て続けに起き
ており、今回で三人目となる。
グランベール学院の秩序を維持する機関、風紀委員会《レガート》に所属するガブリエラ=ナイトハルトが事件の謎に立ち向かう。
【主な登場人物】
・ガブリエラ=ナイトハルト
本作の主人公、グランベール学院中等科一年生で金髪碧眼の少女。風紀委員会《レガート》に所属している。
・リディア=オルコット
グランベール学院高等科一年生、風紀委員会《レガート》の委員長を務める少女。
・クリス=フィテル
グランベール学院中等科二年生でフィテル公国の公爵家次男。風紀委員会に所属する中世的な顔立ちをした少年。
・グロリア=ラグデューク
ラグデューク伯爵家の三女、グランベール学院高等科二年生で生徒会長。
・グランジスタ=ナイトハルト
ガブリエラの叔父で元準勇者。
・ロイ=ナイトハルト
ガブリエラの兄で、現在は前世の恋人の生まれ変わりを探す旅に出ている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 16:45:52
17041文字
会話率:51%
伯爵令嬢のフローラは10歳の時に母を亡くした。
悲しむ間もなく父親が連れてきたのは後妻と義姉のエリザベスだった。
その日から虐げられ続けていたフローラは12歳で父親から野垂れ死ねと言われ邸から追い出されてしまう。
さらに死亡届まで出されて⋯
⋯
邸を追い出されたフローラには会ったこともない母方の叔父だけだった。
快く受け入れてくれた叔父。
その叔父が連れてきた人が⋯⋯
※設定はゆるゆるのご都合主義です。
※誤字脱字が多い作者ですがよろしくお願いいたします。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:10:00
133501文字
会話率:28%
日本人の父とフランス人の母との間に生まれたエミール。
日本名は青井 Emile 瞬。
彼の両親はフランスで日本食のレストランを営んでいた。
ところが両親のお店は突然の大火災にあう。裏手の山火事による貰い火だったようだ。
エミールは
その後、日本で同じくレストラン業を営む叔父の家に引き取られる。
子供のいない叔父はエミールを可愛がり、日本語や料理を教えていた。
そんなある日、叔父が女性を連れてきた。
片山という女性。
その女性には芹香という名の、エミールと同い年の女の子がいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:00:00
30690文字
会話率:59%
「わぁぁぁ……ルキーノ様、今日も素敵! 拝みたい!」
新米・革職人のライラには、イチオシの騎士がいる。
彼は妖精のように美しい男性だった。
彼とライラの関係は客と職人。それなのに、彼はライラにとびきり優しくしてくれる。
同じ革職人だっ
た母を亡くし、叔父の家に引き取れ、家に居場所がなかったライラは彼をますます好きになっていったのだが、彼も同じ気持ちのようで。
「あなたの真っ直ぐな心が、俺は好きなんです」
彼はライラに言えない秘密を抱えていた。
一人前の職人になりたい16歳の少女と、彼女のために裏で必死だった17歳の少年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 11:00:36
56841文字
会話率:36%
25歳の公務員、酒井政明は、海で溺れたDQN親子を助けようとして、波に呑まれた。意識を失った彼は、不思議な空間で1人の男に出会う。その男の名は里見義重。戦国時代末期に房総里見氏の当主を務めた男だった。時空の管理者から『義重の代わりに戦国時
代を生きてほしい』と頼まれた政明は、現代で生き返るため、都合9回目になる義重の人生に臨むことになる。そんな彼の第1の目標は『自然死すること』だった。
だって、転生先の里見家。親父である義弘さんは溺愛してくれるけど、大酒飲みで、自分が7歳のとき、飲み過ぎが祟って、盛大に家中に火種を振りまいて死ぬんだよ? 義兄でもある叔父、義頼(義継)は、優秀だけど、親父との関係をこじらせて最大の政敵になる(予定だ)し。外交が安定してたら何とかなるかもだけど、関東の覇者、北条家との関係は最悪で、援軍を送ってくれそうな力強い仲間も見当たらない。いずれは房総半島の根本を押さえられて、突端に閉じ込められちゃうはず。まずは『生きること』が大前提でしょう! ……でも、せっかく戦国時代に転生したんだから、できることなら『天下統一』目指したいよね!
ちゃっかりもらったチートを生かしてどこまでのし上がれるか、酒井政明=里見義重、奮闘します。
※里見義弘・義頼兄弟説を採用しています。
※里見義重(梅王丸)の生年は1,568年で設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:00:00
481734文字
会話率:39%
母妹とともに非業の最期を遂げた主人公。なぜか生まれたときに巻き戻された彼が、家族の安寧と、叔父への復讐のために奮闘する物語。
安房・上総の国主である、梅王丸こと里見義重は、今、最期の時を迎えようとしていた。叔父にして義兄にあたる里見義
頼率いる反乱軍との戦いに敗れたのだ。国内の残る拠点は、本拠の佐貫城のみ。国外からの援軍のあてもない。落城は時間の問題である。家臣の命が無駄に失われることを惜しんだ義重は、自分の命と引き替えに、城内の将兵の助命を願う。その願いに対する、叔父の答えは「義重とその母、妹が命を捨てるなら、その他の人間の助命を認める」という、過酷なものだった。
目の前で母と妹を見送った義重は、叔父を恨みながら自ら十文字に腹を切り、命を絶った。数え14歳(満12歳)であった。
……ところが、次に意識を取り戻したとき、彼は自分が大変心地よい場所にいることに気付く。いぶかしみながら微睡む生活をしばらく続けた後、その生活が急転する。彼はまた、この世に生まれ落ちることになった。しかも同じ梅王丸として。
「今度こそ母と妹を守り、敵である義頼を討つ!」そう決意した、梅王丸:義重は、人生の繰り返しの輪に突入する。
※年齢は数え年で書いています。
※里見義重の生年は1,568年(永禄11年)に設定しました。
※里見義頼は義弘の弟説を採用しています。
※後北条氏は基本的に『伊勢』と記述します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 18:27:20
65322文字
会話率:36%
この作品は『大学生クロの物語』の続編です。読んでない方はぜひそちらを読んでから来てください。
また、この作品も短い話になると思います。お付き合いよろしくお願いします。
大怪我を負い、灰色の世界へ戻ったクロ。彼の叔父ライトは亡くなり、戦争に
敗れた。ボロボロになったクロを横で支えた者がいた。ここからクロが立ち直り強くなっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:27:04
9467文字
会話率:59%
巨大IT企業、サモ社の企業城下町、名呉(なご)市。
そんな名呉市に住む高校1年生、永瀬登は叔父さんの経営する玩具店でいつもと変わらぬ日常を過ごしていた。
だが彼とこの街の運命は10年前のあの日から既に決まっていたのだ。
封鎖される名呉市、
現れる謎の怪人【レギュラス】レギュラスに対抗する次世代式身体補助器具【メルトアーマー】
「装着」の掛け声と共に
登はスマートフォンを装着器【スタンバイスロット】に装填し、メルトアーマーセキュア・ランスモデルへと変化を遂げる。
謎の少女、野上ノア/メルトアーマーノア・ソードモデルと共に止まっていた彼ら彼女ら、そして名呉市の運命は動きだす!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:00:00
51587文字
会話率:38%
気付けば異世界に居た。
――岩井媛(いわいヒメ)は異世界に転移したのだ。
そうして女勇者と判定されて魔王討伐の任に就いてから一年後、母親の弟である叔父と異世界にて奇跡的な再会をした姪は行動を共に、二人で元の世界へと戻る事を目標にした
。
これは、いつか魔王を倒せたらいいなぁ位の感じで頑張る二人の冒険譚的日常物語です。
【更新】
“23/12/07”に〝前回の話〟を投稿しました。
“23/12/26”に〝最新の話〟を投稿しました。
【付記】
投稿を安定させる為、マイペースに公開をしております。
※執筆が遅いです。――但し人気が出てきたらより頑張るとは思います。
文才や作中の肉付きが拙い分、読み易さを自分なりに重視しております。
ご理解のほど宜しくお願い致します。m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:32:52
13865文字
会話率:71%
両親が亡くなった後家を親戚に乗っ取られ、使用人として働かされていたモニカ。そんなモニカに突然の結婚話が舞い込んだ。お相手は辺境貴族で13歳も年上。それも嫁に来た女性が4人も一年以内に死んでいるらしい。嫁に行ったら死んでしまうと嫌がって誰も行
かない。意地悪な叔父家族に使用人として働かされるぐらいなら嫁に行こうとモニカは決意をする。「大丈夫私は体が丈夫だから絶対に死なないわ!」新しいお屋敷で過ごすモニカと辺境貴族で騎士の団長でもある美しいカイトとのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:05:10
105331文字
会話率:42%
小学校四年生になった主人公の寛明は、兄のように慕う叔父の敦仁に、かねてよりお願いしていた昆虫採集に連れて行ってもらえた。
ウキウキ、ワクワクを抑えきれずに当日を迎えたが、妹の存在で思い描いた通りに物事が進まない。
しかし、そこで芽生え
た兄としての自覚が、母親の帰省を通して成長していく。
家族や自然との触れ合いに溢れた、ひと夏の思い出話です。
拙い文章ですが、楽しんで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 04:35:49
72157文字
会話率:42%
叔父と2人暮らしの絵本作家の蓮輝32歳。
親族は死別や途絶えにより、たった2人の肉親なのだ。
この2人、他人に一切の興味が無く、基本他人が苦手で嫌いで、恋愛や友情なんて必要なしと思っている。
2人共お互いが、一緒に居てくれさへすれば良いと思
っている。
そんな他人嫌いな2人に、1匹のカッパと出会った事で、日常の様々なモノが、変化していく。
カッパによって巻き起こる出来事は、2人にとってどんなモノになるのだろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 04:10:02
372500文字
会話率:56%
僕らの守り神は、歌を歌い未来をみる。
僕ら一族は、守り神に舞いと笛を捧げる。
その調べは、人ならざる魔を払い、清めていく--------
1991年東京。
守り神の歌に導かれ、僕は三人の小説家と出会った。
元役者のニレイさん。
訳あって一
度は筆を置いたサキさん。
そして16歳少女アリア。
彼らは三人ででひとつの名前をもつ、小説家だった。
ひとつの予言がつないだ、過去といま。
夢と現実が交差する場所で、あらたな世界の扉がひらく。
★登場人物
セイ・・・・・・渋沢 征(しぶさわ せい)。主人公。21歳。予言をする守り神・ミカさんに使えるアガミ一族の半人前の術士。与えられた花の名は、梅。
草四郎・・・・・灘 草四郎(なだ そうしろう)。19歳。セイの年下の叔父であり相棒。与えられた花の名は、菖蒲。
アリア・・・・・日比野 亞璃亞(ひびの ありあ)。15歳。作家集団・五島万(ごとう まん)の一員。
ニレイ・・・・仁礼 友太(にれい ゆうた)。41歳。元俳優。アリアの義父。作家集団・五島万の一員。
サキ・・・・・佐紀 了次(さき りょうじ)。29歳。作家集団・五島万の一員。
谷・・・・・・谷 周平(たに しゅうへい)。25歳。大社であるコウガミの術士。作家集団・五島万の担当編集者。
カナ・・・・・谷 鼎(たに かなえ)。17歳。女子高生。大社であるコウガミの術士。谷の義妹。
十日町・・・・・十日町 丈(とうかまち じょう)。38歳。故人。大社であるコウガミに恨みを抱いていた。
ハジメ・・・・・渋沢 一(しぶさわ はじめ)。故人。15年前に若くして亡くなった、セイの父親。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:10:42
212718文字
会話率:24%
唐突に異世界に勇者として召喚された多数の人々の中にその少年はいた。
夏休みを楽しみにしていた高校生『皆野 緋色』。
混乱する彼らの前にマレッサピエーの宰相オラシオ・エスピナルが姿を現す。
勇者として召喚された事に感謝を示すオラシオは国王が説
明をすると言って部屋を後にする。
召喚された人々一人一人にメイドが側仕えとしてついてくれる事になり、緋色にはセルピエンテというメイドが側仕えとなる事に。
簡単な食事を食べていると急な眠気に襲われる緋色。
そこへ突如として空間に穴をこじ開けてムキムキマッチョな巨漢が現れる。
その人物は緋色の叔父だった。
自力で異世界に転移してきた叔父と共に緋色は召喚された国を飛び出して、何も分からないまま異世界を旅する事に。
魔王どころか神すら巻き込んで緋色の波乱万丈な異世界の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 02:00:18
708629文字
会話率:43%
『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のシリーズです。
僕の一番古い記憶は、実父の葬式。叔父が実父の代わりに家を継ぎ、僕は叔父の養子になった。
学園に入ったら、変な女子生徒に付きまとわれることに。い
くら違うと言っても、家を乗っ取られて虐待された可哀そうな子扱いしてくる。
逆だよ逆。叔父さんは今でも、叔母さんの実家に婿養子で入りたがっているんだよ。叔母さんは僕を実子以上に可愛がってくれたんだよ。
この女、誰か何とかしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:12:04
125285文字
会話率:38%