三国志と呼ばれる場所と時代、風邪で死にかけたら東の海の向こうの未来の知識を得てしまった少女。名前はまだない。歴史にも残ってないからいつ死ぬかもわからない。
それなのに祖父が曹操と夏候惇であり、あと四年で二人はこの世を去ることはわかってしまう
。他にも母清河公主が浮気で父夏侯楙を処刑させようとしたり、歳の近い親戚の夏侯玄、夏侯徴兄妹が時代のせいで殺害されたり。次の皇帝曹丕は叔父で、次の王朝を始める司馬家ともお知り合いになってしまった。
後漢末期も末期のこのご時世、放っておいたら周りは不幸にしかならない。
歴史に残ることのなかった子女か、そもそも生まれてさえいないのか。わからなくても知ってしまったら放っておけない。
病弱すぎて抱えられてばかりだけど、不幸な未来は変えましょう。
*以下にご注意ください
・史実寄りですが物語の性質上、現実とは異なる場合があります
・主人公は史実に存在せず、生没年不詳の登場人物の年齢は類推です
・解釈違いの可能性がございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:00:00
353910文字
会話率:34%
皆に祝福されたと思っていた!もう過去の事だと思っていた!
自分たちのやらかしが、まさか最愛の子供たちに降りかかるなんて
考えてもみなか残念な王様のお話。
最終更新:2021-09-15 20:00:00
17778文字
会話率:35%
高天ヶ原彩音は、日本を裏で支配する大財閥の娘だ。
しかし、実は自分の父が頭首ではない事が発覚し、彼女の運命は暗転してしまう。
これは、多くの女性が、たった一人の裏切りによって地獄に堕ちる物語。
最終更新:2021-08-12 07:38:42
3082文字
会話率:31%