かつてこの大陸は一つの大国【ルストリア】が治めていた。
この世界の魔力の源となる五つの『原魔結晶石《げんまけっしょうせき》』を人々は大切に守り、魔力のバランスを保ち平和に穏やかな暮らしが続いていた。
魔力と上手く共存し、豊かになったルストリ
アの文明は栄えたが、同時に人口は増え続け、それにより小さな争いの火種が、繰り返し起きていく事態となる。
やがては魔法を武力として使い、殺し合いを始める者たちまで現れた。
事態を重く受け止めた国王は、一国で治めきる事が困難と判断。
原魔結晶石がある大地を起点に、五つに国を区切り、王家血族者や信頼の厚い家臣達と手分けして各国の統治を行う事とした。
こうして四方に分かれた四つの国
北の火の国スルトは火の原魔結晶石
南の風の国シーナは風の原魔結晶石
東の水の国ミクマリノは水の原魔結晶石
西の土の国ラミッツは土の原魔結晶石
そして中心に位置する国ルストリアは雷の原魔結晶石を守護している。
ルストリアを宗主国として引継ぎ、調停者の役割を担う。
四つの国は従属国として誕生した。
各国の治政は悉く成功し、治安は回復し再び安寧を取り戻した大陸。
しかし、千年以上続いた平和は、緩やかに、崩れ始めていく……
――王国歴1484年
ついに大陸全土を巻き込んだ大きな戦争が始まってしまう。
国の正義、組織の正義、民衆の正義、個人の正義。
正義の果てに求める平和があるとし、他人の正義を殺していく――。
戦争とはなにか?
平和とはなにか?
これはその正義の答えを探して生きた、魔導兵士達の物語。
◇pixivで連載中
https://www.pixiv.net/users/68968346/novels?p=2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:10:00
396818文字
会話率:45%
荒れ果て、瘴気漂う魔境。魔界。
地上界では門という空間の歪みが発生し、魔物の侵攻が起こるようになって、どれほどの年月が流れただろうか。
魔物は強い。だが瘴気のない場所だと一定期間で弱体化する特性もあり、厳しいながらも十分に対処できて
きた。
神の介入もあり、人間同士の争いもずいぶん減った。
前回の侵攻が終わり、傷ついた町や村の復興が終わった頃。
ダンジョン。
それは国同士の争いを少しでも減らすための資源。それは魔物との戦いを忘れさせないための鍛錬。
探検者は兵士とは違う。だが彼らもまた、魔界から日常を守るための国家戦力だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 02:37:03
713524文字
会話率:32%
ひょんなことから無表情な美少女悪魔のソフィアにとある契約を持ちかけられた人間のオルム。
その契約の内容は『オルムが人間の情報を渡す代わりに、対価としてソフィアがオルムの命令を全て聞く』というものだった!? オルムは兵士の職を突然、止めさせ
られて路頭に迷っていたこともあり契約を交わすことに。
これは、融通の効かない最強の堅物悪魔と心の優しい人間が紡ぐ、冒険したり、俺のパートナーtueeee!したり、ほのぼのしたりする異世界ラブコメである!
一話約3000~4000文字の読みやすい小説を目指しております! ストックがあるうちはバンバン更新していくつもりです!
この作品に関するQ&A
Q.面白いですか?
A.あたりめえよ(謎の自信)
Q.俺tueee!要素は含まれていますか?
A.基本的には有りません。俺のパートナーtueeeeし可愛いいいいい! です。美少女に守って貰いたい人にオススメです! 勿論、単純に自分のパートナーtueeee!が好きな人もどうぞ!
Q.R15に設定しているのは何故ですか?
A.基本的にグロい戦闘シーンや残虐な描写は有りませんが、たま~~にそれに該当しそうな物も書く予定なので念のために設定しました。
Q.ヒロインとは最初からあっまあまですか?
A.堅物悪魔だぞ? そんな訳ないじゃないか。......ごめんなさい。ちょっとずつ惹かれあっていきます。
Q.戦闘シーンは多いですか?
A.ヒロインが強すぎるため、多くは有りませんが中には苦戦するものも有ります。
Q.マトモな作品ですか?
A.私 の 作 品 が マ ト モ な 筈 が あ り ま せ ん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:54:14
406828文字
会話率:64%
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した
敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的は、この地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放する事だった。
けれども、捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に、「アリーシャ」と名付けて、捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのを機に、アリーシャに興味を持つ。
けれども、アリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめて、アリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、ある日突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避する為に、オルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えの「契約結婚」。
縁組の話と同時期に、ようやく記憶を取り戻したアリーシャには、頑なに国に帰りたくない理由があるようでーー。
一方、シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際、その場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは、「愛」を知る物語。
※他サイトにも掲載しています。
※こちらは年齢指定版を書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:20:00
470999文字
会話率:38%
西暦二千百二十二年。
ひたすらに他国を取り込み続け成長するフォルン公国とイヴァンディア連合国は数十年間戦争を続け、その中で軍需産業が国すら動かせるほどに成長していった。
そんな世界の中、クローン技術と遺伝子操作のおかげで兵士が大量生産出来る
ことに気づいたフォルン公国は、神経に直接接続できる兵器を扱うクローン兵士を多用し始めた。
だが、中にはその条件を満たない不良品もおり、彼らは価値無し(ノーバリュー)と名付けられ、殺処分行きになっていた。
そんな彼らを処分する廃棄処理課に勤める結城涼真(ゆうきりょうま)は勝手に作られて勝手に価値無しと呼ばれる彼らに不条理を感じ続けていたある日、結城涼真の勤めている工場の親会社であるF(ファースト)ギアーズのCEOの息子である安部海斗(あべかいと)がとある提案を持ち込み……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:46:35
316112文字
会話率:54%
地球によく似た星、惑星テラに転生した半ニート大学生、天掛カナタ。
高校受験に失敗してエリート官僚の父親に見放されたカナタは、二流高から三流私大に進学し、ニートライクなボッチ生活を送っていた平凡な青年。だが二十歳の誕生日から数日経ったある日
、戦乱の星で秘密裏に進められていたクローン兵士製造計画の実験体に転生してしまい、生き残る為に過酷な戦場に身を投じる事になる。転生を機に生き方を変えて自分と向き合ったカナタは仲間達と出会い、一年に及ぶ戦いの末、「剣狼」と畏怖される凄腕軍人に成り上がった。
ボッチ生活の反動なのか、積極的に他人と関わったカナタの周辺には嫁候補がいっぱい!姉気取りもいっぱい!ついでに敵と危険もいっぱい!
戦場に出れば敵軍に囲まれ、生きて帰れば女の子達に囲まれる。果たしてこの戦乱の星は天国なのか地獄なのか……そんなカナタの明日はどっちだ?
※この作品は前作「クローン兵士の日常」の続編になります。前作で主人公は成長し、最強兵士の一歩手前まで到達しています。この物語序盤で最強兵士に覚醒し、戦争の英雄になってゆく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:16:28
2062283文字
会話率:54%
クローン兵士の日常の外伝エピソード&設定資料集です。
今は外伝エピソードだけですが、ぼちぼち投稿していきます。
最終更新:2021-10-02 18:28:56
35555文字
会話率:48%
日々の生活に退屈していた平凡な大学生、天掛波平。ある日目が覚めたら異世界のクローン兵士になっていた。最悪の形で退屈な日常から解放された波平は近未来的な異世界の兵士として生き残る為の戦いを決意せざるを得なくなってしまう。
彼方と名を変え精鋭
部隊に配属されたがそこは天国と地獄が混在するカオスなところだった。
天国=美女がいっぱい。ただし全員に一癖アリ。怖い司令に超姉御な隊長、クールな同僚、意地悪な同僚、天才小悪魔美少女etc.さらに訳アリ美女は増えそうな予感。
地獄=危険がいっぱい。振られる任務はオール無茶振り、命を賭けた綱渡り。
平凡な学生生活から危険すぎるサバイバルライフ。一体どうなる?
※主人公は最強兵士になる素質とチート能力を持っていますが、全ての力が解放されるのはかなり先になります。
※完結していますが第一部完です。物語は続編「クローン兵士の戦争」に続いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 13:17:28
1898511文字
会話率:51%
完全なる世界を作り出すため、3人の管理者に観測される世界。
かつて世界を乱す魔人として恐れられ、討伐の対象であったデルグレーネは、管理者達の前で新たな道を選ぶ。
調律者としての彼女の使命は、世界の調和を保つこと。しかし、彼女の心の中には、想
い人である少年の生まれ変わりを見つけるという個人的な目的があった。
その旅路は時を超え、大日帝国の一兵士、神室倫道との運命の出会いへと導く。
絆と試練、そして最後の真実。
運命の歯車が交錯する物語が今、終わりを告げる。
*「流転する太陽 〜逃亡者編〜」の続編にあたる物語ですが、本作品からでも楽しめるようにしておりますので、前作未読の方も是非お読みいただければ幸いです。
前作URL:https://ncode.syosetu.com/n2002id/
*残酷な描写がございますので苦手な方はご注意ください。
*楽しかったと思える作品になるよう努力していきますので、どうぞよろしくお願いします。
*カクヨムにて同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 17:31:14
194890文字
会話率:34%
アメリカ大陸に派遣された私が最初に目にしたのは、駐屯地を囲むデモ隊だった。
怒号を飛ばし、プラカードを持った群衆が車両を取り囲む最中、自分がこの地に降り立ったことを不思議に思った。
1948年、日本はアメリカに勝利し、アメリカ大陸の
西海岸を手に入れた。
植民地というシステムが形骸化しつつある時代、傀儡政権という形で樹立した西アメリカ帝国は、安定とは程遠い国家であった。
武装勢力との飽くなき戦闘、現地政府との軋轢、仕留め損なった隣国との拗れが、我々兵士に降り注ぐ。
イデオロギーが人の信念を強固なものに変え、狂乱へと誘うことは歴史が証明していた。
我々は繰り返すことしかできないのだから、また繰り返す為に殺すのだ。
資本主義も共産主義も民主主義も社会主義も、皆滅んだ後に何が残ると言うのだろう。
アナーキスト達の楽園だろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:00:00
162624文字
会話率:36%
――末期の共和国、全盛期の帝国。
強大な軍事力と二十を超える植民地を持っていた共和国にそれまで何でもなかった帝国に蹂躙された時に誰かが放った皮肉だ。
その言葉は共和国の現状を的確に表しているだろう。
帝国との開戦からすでにおよそ四年半
の月日がたっていた。
開戦以前、簡単に例えるならばまだ戦場で騎兵が猛威を振るってい時代。
共和国は世界の三分の一の土地を有した。
巨大な工業力と軍事力を持っており戦神と呼ばれるほどの英雄がいた時代。いつだって血を流すのは兵士だけだった。
共和国が世界の法であり戦争なんてしようものなら共和国の敗戦はあり得ないと一部の属国の国民が言いだしたほどまでだった。
そして、帝国との開戦。初戦での大敗北。次戦での敗走。
それまで、道でしかなかった属国の帝国に、共和国が大岩だとすればただの砂利でしかなかった帝国に共和国は大敗北した。
自国の絶対的勝利に自惚れていたこともあったかもしれないが一番の敗北の原因は工業の発展の差だ。
それまでの戦いは騎兵が主力だった。旧世代の剣と弓代わりに攻守両方に対応できるマスケット銃が使用され歩兵はリンチにされた。
しかし、実際のところその戦法は無力だったのだ。
実際、帝国初戦では地の利と兵士の人数の差もあってか勝利は共和国側にあったが武器の差において負けたのが原因であろう。
ひそかにマスケット銃を旧世代の遺物と知らしめたライフルの生産に帝国が成功したのだ。
もちろん、いちいち装填のかかるマスケット銃よりライフルのほうがはるかに優れているのは明らかだ。
猛威を振るっているはずだった騎兵とマスケット銃の哀れな兵士たちが蹂躙されるのはそう時間はかからなかった。
そうして、共和国の発展の遅さに気づいた植民地が離れていくのも時間はかからなかった。
もはや、共和国と他国との差は追いつきようのないものになっていた。
従来の戦法を重んじていたこともあってかやっとのことで軍にライフルが配備されるも、依然として軍事力の差は塞ぎきれなかった。
そうして呼ばれたので強国の皮を被った弱小共和国。末期の共和国だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:39:18
20132文字
会話率:26%
平和な日本で学生をしていた兎束雪一は学校の休み時間、唐突に異世界の戦士としてクラス召喚に巻き込まれてしまった。その際に謎の声を聞く。雪一達を召喚した異世界の国に世界の危機の為に戦士として力を付けてほしいと頼まれ、生活の保障をするという高待遇
を約束される。が、クラスメイトの言葉によりどう行動するかを考える機会に恵まれ、城から出て世界を少しばかり確認する。結果……優遇されるよりも自分で実績を積んで冒険者になろうと兵士に志願したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 10:00:00
1104489文字
会話率:38%
かつて、世界は大いなる光に満ち溢れていた。神の加護を授かり、聖なる力を源として栄えたエルドラ帝国。世界の西半分を統治したこの大帝国は、西方世界に光の導きをもたらした。
しかし、東の国々はエルドラに従わなかった。東方人は文明を持たぬ未開の
蛮族であり、聖なる力を用いた帝国の統治を好まなかったのである。
やがてエルドラ帝国は、東方世界に対する攻撃を開始した。最初の遠征は成功をおさめ、帝国領土は大きく広がることとなる。
ところが、光の導きはそれ以上続かなかった。東方の国々は、エルドラに対抗するため集結し、一つの国を建設したのである。長きに渡り西方世界を脅かした巨大国家「クテュルク帝国」の誕生であった。
クテュルクの抵抗は凄まじく、第二回の東方遠征は大失敗に終わることとなった。この時、多くのエルドラ兵士が、聞くに堪えない残酷な方法で処刑されたという。ある者は火刑に処せられ、またある者は手足を切り落とされ、夥しい死体の山が、戦地のあらゆる場所に築かれた。
以降、エルドラ帝国は遠征を中断し、東西の境界に強固な防衛線を築き上げた。エルドラとクテュルク。かくして、二つの大帝国がにらみ合う均衡状態が、長きに渡り続くこととなったのである。
この均衡を崩す歴史的大事件が、あの忌まわしき「魔王」の出現であった。突如現れた魔王の計略により、エルドラは一夜にして崩れ去ったのである。一方のクテュルクは魔王に追従し、闇の一勢力として命脈を繋ぐこととなった。
世界は闇に覆われた。魔王は、西と東の狭間にある巨大な渓谷に拠点を築き、かの地を「ゴズグルの谷」と名付けた。自然豊かな渓谷は一瞬にして、禍々しい瘴気を放つ死の谷へと変貌したのである。
しかし、魔王の覇権は長く続かなかった。エルドラ帝国滅亡から三十年。帝国の復興を目指して立ち上がる、一人の若き英雄が現れたのだ。彼はエルドラの聖剣を右手に、西方諸国を駆け巡り、共鳴者を募って巨大な軍隊を作り上げたのである。
そして遂に、英雄は魔王を討ち滅ぼした。世界に再び光が差し込み、人々はエルドラ帝国の復活を期待した……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:47:37
36780文字
会話率:58%
「オメガピース」兵のアリスは、15歳なのに中学生レベルの学力に達していないおバカ少女。
なので、別作品「バーニングカイザー」で舞台になっている中学校で、もう一度中学生をやり直すことに。
だいたい月1回+定期テストの掲載。「バーニングカイザー
」のスピンオフみたいな作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:00:00
17868文字
会話率:34%
辺境アレマ領にとんでもなくバカな領主が誕生した――その名はアリス。軍事組織を追放された直後に時空転送された、おバカ少女。食べたり、遊んだり、領土が外から攻められたら、追放した組織から召喚して、とにかくやりたい放題のアリスは、領土を守れるのか
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 20:45:30
758912文字
会話率:36%
【初回四話投稿 以降、毎日夜七時更新】
剣客の男・シンは人を探して流浪の旅を続けていた。帝国軍に殺人の嫌疑をかけられその身を捕らえられた彼は、アトス山麓にある帝国の砦で処刑されそうになる。
しかし処刑人の刃が彼の首と胴体を切り離そ
うとしたまさにその時、山体を崩壊させるほどの大地震が砦を襲った。混乱する中、さらに砦は魔物の群れに襲撃を受ける。
シンは兵士の慰問に訪れていた帝国の第一皇女ペトルカと協力し、紆余曲折を経て地獄から逃げ出すことに成功する。彼らは一路、州都ガルダークへと向かうことを決めるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:10:00
38813文字
会話率:64%
此処では無い何処か。この世界とは違う世界。
「魔法」と「魔術」が当たり前の世界。
そんな世界。
そんな魔法と魔術が当たり前の世界、
魔法と魔術と世界は何で出来ている?
魔法と魔術と世界の仕組みは?
魔法と魔術と世界の謎と秘密を知りたい。
それが学問となった世界。
マーカー・ハストンと47名の愉快な手下達は装甲擲弾兵である。
戦場にあっては、装甲をその身に纏い、手榴弾を手に、砲火と弾雨の下、敵陣に肉迫、斬り込んでいく兵士。
それが装甲擲弾兵。
これは、
そんな「魔法」と「魔術」が当たり前で、そんな「装甲擲弾兵」がいる世界
での話。
R15は念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:16:06
49066文字
会話率:17%
この世界にはかつてラ・ザイールという
魔物や魔獣、悪魔や竜などを使役する魔王がいた
多くの村は滅び多くの命が奪われていった
このことに対して5つの国
メルドリア・アルドリア・サルドリア・エルドリア・ヒルドリアからは
何度も連合討伐隊が結成さ
れ多くの兵士が犠牲になっていった
さらに魔王を倒すべく旅に出かける冒険者達も魔物や魔獣にやられる始末
実質世界が魔王に支配されている中そんな世界に一筋の光が差し込んだ
それは勇者ゴレリアスとそのパーティーだった
魔王が住みしダンジョンへと到達しそして自らの左腕と引き換えに
ラ・ザイールを討伐し長きに渡る闇が蔓延る暗黒の時代が終わった
はずだったこの世界にまたも危機が訪れようとしていた
そしてその時代の渦に巻き込まれていく少年ソールの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:15:25
457160文字
会話率:64%
複雑な出生事情から、貴族の陰謀に巻き込まれ、家族のために自分の身を売るように公爵家と取引をし、政略結婚を受けいれたテ・トーラ公爵家ネオン。
その結婚相手は南方辺境伯騎士団将軍ラスボラ・ヘテロ・モルファ辺境伯。
結婚式の終わった夜、夫とな
ったラスボラより『この結婚は政略で、君を愛する気も、子を作る気もない』と言い切られるが、そりゃ好都合、と、そのまま辺境伯と仮面夫婦としてしっかりと契約をする。
夫婦関係などなく、また社交もしなくていいことも相まって、辺境伯家の離れ館で勝手気ままなおひとり様生活をしていたネオンだったが、ある日、家令からの助言で(辺境伯夫人としての体裁保持のため)初めて辺境騎士団に向かうことになった。
皆様へと、厨房で焼かれた焼き菓子(差し入れ)をもって呑気にその場に訪れたネオンを待っていたのは、魔物の襲撃で敗戦した一小隊の兵士達。
その目も覆いたくなる惨状に、ネオンは前世前の記憶を取り戻す。
が、前世の自分はあまりにもへっぽこ過ぎ&文化水準が違いすぎて、この世界では役に立たないと落ち込むが、それでも前向きに生きていく(あと、なんか白い結婚だ!って言った旦那様が最近絡んできて超めんどくさい!)んですけど、最初の約束覚えてます??
★この作品には、一部、差別的発言・表現がございます。 不快に思われる方はお読みにならないようお願いいたします。
★一年前にアルファポリス様に投稿し、放置していた『旦那様、お願いがあります!』の改訂版となります。
★かなり勝手気ままな御都合展開のゆるふわまったり作品です。
★あまりにも細かいことは、絶対に気にしないで読んでください。 設定などの緻密性を気にする方は他の方の素敵な作品をお読みください。
★似たような話は多々あると思いますが、作者のオリジナルです、頑張ります。
★作者本人、キャラに対する『悪口・誹謗中傷』はおやめください。
★誤字脱字誤変換が多い作者です。 公開前に何度も遂行・訂正しておりますが報告いただけると嬉しいです。
★感想・ご指摘は大変うれしいです! が、その際、作者も『生きて感情のある人間』だと言う前提でお願いいたします。(上記にもありますが、誹謗中傷などいただくと、かなり傷つきます。)
★アルファポリス様にも、掲載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 17:25:50
630438文字
会話率:42%
それは私たちが星になるその日より、ずっとずっと後の銀河にて。
憎き宿敵、アース連邦共和国から覇権国家の座を奪い取り、銀河に秩序をもたらさんと、軍事国家、ワーリア宇宙帝国がゆっくりと星々に手を伸ばし始めた。
各地で火の粉が上がり始めた中、帝国
軍の新米将校レオナ・シュトライトは将軍である父から一つの命令を受ける。艦隊参謀本部直下に新設する特殊部隊、その長に任じられたのだ。
過去の失態による汚名を濯ぐべく、奮起するレオナ。しかしやってきた隊員達は軍屈指のくせ者揃いで…!?
兵士少女は、何を信じて進むのか。混沌の銀河に今メスを入れる。
第3艦隊参謀本部 危機処置分隊、通称、”ドクター分隊”。彼女らの戦いをご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 01:18:28
1420文字
会話率:52%
奥西あかりと木田響子は32歳の女流作家。特異な実体験を積むべく異世界への参戦を決意する。異世界ではムクドリ公国が周辺国と比べて魔法戦士を自国の文化に取り込むのが立ち遅れていた。そこでムクドリ公国の魔王さまはナルシス制度を新設し、三十路の魔法
戦士と対戦させようと目論む。あかりはラミア。響子はミズハと対戦する。あかりたちは16歳のラミアたちとの対戦に戸惑いながらも成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:25:17
2002文字
会話率:0%
奥村由香と伊沢ほのかは[ウインクス]としてヒナドリ公国方面の偵察任務に従事する歴戦の魔法戦士。ヒナドリ公国の魔王さまは人と同じを嫌うタイプ。従来のシードマン制度を廃止し、ミルカ制度を創設しようと試みるが、ヒナドリ公国には両性具有の若い女性が
少なかった。そこで魔王さまはミルカを22歳から30歳にまで枠を広げ、マーキュリー制度の創設に着手した。果たしてマーキュリーと魔法戦士は理想的な関係を築けるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 16:43:48
100018文字
会話率:0%
池永直花と白井まどかは20歳のリモートワーカー。オーバーエイジ枠で異世界に魔法戦士として参戦すべく訓練に励む。魔法戦士はミルカと呼ばれる両性具有の若い女性兵士と対戦する。2人は[ビーナス]としてミルカと対戦するが、直花はフィーリア。まどかは
ミレーヌに優しくしつけられていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 13:20:56
100016文字
会話率:0%
ごくごく平凡なサラリーマンだった僕は、ある日突然異世界に最下級兵士として転生するが
何の能力も無い僕はひたすらいじめられる毎日。
そんな日々が、とある一匹の動物の登場によって大きく様変わりしていく…。
猫を愛する青年の、ほのぼの成り上がり
ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:25:11
20065文字
会話率:34%
古い神の一部が放浪に惹かれて生まれたノマドは,赤い瞳と白い髪に褐色の肌を持ち,長旅と強い衝撃に耐えうる肉体を持った種族だ。一万年もの間,似た起源を持つエルフやドワーフと共に,自然の廻りに沿って暮らしてきた。
ノマドのカウルは,幼少期に兄を亡
くした。三日間の季節外れの霜と陽気が包んだ後に現れる“霜の旅団”と呼ばれる兵団,その一人,ツノつき兜の兵士に心臓を背中から貫かれて死んだのだ。
兄の復習を誓うカウルは,霜の旅団を追う旅を決意する。髑髏の仮面と光を返さない黒い鎧を身に着け,剣を口元に構え,振るう彼らの目的は一体なにか。カウルは復讐に何を見出すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 10:10:00
61876文字
会話率:54%