此処では無い何処か。この世界とは違う世界。
「魔法」と「魔術」が当たり前の世界。
そんな世界。
そんな魔法と魔術が当たり前の世界、
魔法と魔術と世界は何で出来ている?
魔法と魔術と世界の仕組みは?
魔法と魔術と世界の謎と秘密を知りたい。
それが学問となった世界。
マーカー・ハストンと47名の愉快な手下達は装甲擲弾兵である。
戦場にあっては、装甲をその身に纏い、手榴弾を手に、砲火と弾雨の下、敵陣に肉迫、斬り込んでいく兵士。
それが装甲擲弾兵。
これは、
そんな「魔法」と「魔術」が当たり前で、そんな「装甲擲弾兵」がいる世界
での話。
R15は念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 22:00:00
112070文字
会話率:15%
21XX年
人類は突如として侵略を受けた。
敵は時と場所を選ばず、地球上の至る所に何の脈絡もなく出現する神出鬼没の化物である。
それも神話や伝説の中で語り継がれてきた神や魔、悪魔の姿を模した化物共だ。
重火器や化学兵器は全く通じず
、有効な対応策を見出せないまま人々はただ蹂躙され続けた。
このまま人類の歴史に幕が下りるかと思われかけたが、脅威に対抗するかの様に超常の力を操る能力者が誕生し始めたのである。
人々は力を合わせ能力を駆使し、凶悪な侵略者達と生き残りを懸けた壮絶な戦いを繰り広げていった。
それから十数年
日ノ本で1人の赤ん坊が生を受けた。
天より類まれなる肉体と能力を授かった、戦うために生まれてきたとしか形容できない男児がだ。
もしその子が己が天賦を受け入れ、戦いを是としたなら?
授かった力に胡坐をかかず、空恐ろしくなるほどの修行と研鑽の日々を送ったとしたら?
更には闘い好み、幾多の死闘繰り広げ無数の怪物の屍を乗り越え、圧倒的強者にまで成り上がったとしたら?
これは、そんなの青年と色々と吹っ切れ過ぎた仲間達とが織り成す、カオスでバイオレンスな日常を綴った物語である。
* この物語はフィクションであり、登場する全ては架空のもので、現実に存在するいかなるものとも関係がありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 19:00:00
151266文字
会話率:36%