殭屍(キョンシー)と呼ばれる死者が蔓延る世界。そこでは殭屍に対抗出来うる力を持つ、三つの勢力が存在していた。彼らは仙人と呼ばれ、人ならざる力で理を守っている。
そんな勢力たちの中に一人、仙術とは異なる不思議な力を振るう少年がいた。少年
の名は華 閻李(ホゥア イェンリー)。彼は何をするでもなく、今日を生きていた。そんな彼の元に三つ編みの男が現れて……
謎多き三つ編みのイケメンと、不思議な能力を披露する美少年。
この二人が解き明かすのは、殭屍(キョンシー)と世界に隠された秘密。各地で起きる不可解な出来事の裏には殭屍を操る見えぬ存在がいて……それは人だけでなく、あの世すら絡んでいく。
ミステリー要素強めのBL作品です。
基本は 全思風(チュアンスーファン)×華 閻李(ホゥア イェンリー)の固定カップルとなっておりますが、BL要素薄めです。
*エブリスタにも投稿していますが、内容ががらりと変わっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 12:01:32
419853文字
会話率:32%
アベリア・ハイドフェルド公爵令嬢は「使えない」悪役令嬢である。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したのに、最低限の義務である、王子の婚約者にすらなれなったほどの。
だから簡単に、ヒロインは王子の婚約者の座を得る。
それを見た父、ハイドフェルド公爵
は怒り心頭でアベリアを修道院へ行くように命じる。
王子の婚約者にもなれず、断罪やざまぁもされていないのに、修道院!?
けれど、そこには……。
※こちらは秋月 忍様主催の『サマーシンデレラ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 17:06:50
8129文字
会話率:40%
十八歳の誕生日の朝、シオンは、遠縁で悪徳高利貸しのような腹黒国王のオルフェリウスから、シュゼットという少女の【おもちゃ(子守り)】になるように脅(命令)される。
ある日、シュゼットは【腐らない死体】があるという情報を聞きつけ興味をもつ。
シオンは【腐らない死体】を解剖したいと言い出したシュゼットのわがままで、【腐らない死体】ことローデル男爵婦人キャロルの夫に接近する。しかし、それは不可解な事件の発端にすぎなかった…。
生意気少女シュゼット、腹黒国王オルフェリウス、変態情報屋に、変人研究者!?……彼らによってシオンの平穏は脅かされまくり!シオンが平穏を取り戻せるのはいつなのか!?
※プロローグの最初の詩はマザーグースを引用しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:00:00
86297文字
会話率:38%
金丸耕平の休日シリーズ第二部
最終更新:2023-08-02 05:30:54
2943文字
会話率:20%
「レイラ、君を迎えに来たよ。
さぁ、一緒にパパの国へ帰ろう」
校庭一面を埋め尽くす花畑の中、
黒い髪に浅黒い肌、黒いスーツに身を包んで立っているその男は、
まるで悪魔のようだった。
もうすぐ16歳を迎えようとしていた【花園 麗良】(は
なぞの れいら)の前に、
突然、麗良の父親を名乗る男【ラムファ】が現れる。
ラムファは、自分を妖精王だと名乗り、不思議な力を使って、麗良を《妖精の国》へ連れて行こうと画策するが、
今まで自分に父親はいないと信じて生きてきた麗良は、ラムファを拒絶する。
しかし、ラムファに危険なところを助けてもらったことをキッカケに、少しずつラムファに心を開いていく麗良。
(悪い人ではない)
そう思いつつも、麗良がラムファの手をとることが出来ないのには、理由があった。
麗良には、密かに想いを寄せる人がいる。
それは、華道家である祖父【花園 良之】の花弟子である【青葉】という男性で、
幼い頃から麗良が歳の離れた兄のように慕っている相手だ。
でも同時に、その【青葉】が自分の母親である【胡蝶】を想っていることも分かっている。
そして、麗良を狙う謎の組織の影。
果たして、麗良が最後に選ぶ道は――――?
ミステリー要素を孕んだ、少し切ない恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 22:31:18
22293文字
会話率:20%
とある男子高校生の元に非通知の電話がかかってきて、あなたのことが好きだといきなり告白されます。
一体誰が告白してきたのかとか、告白と共に告げられた衝撃の一言について、主人公がいろいろ動き回ってで解き明かそうとする、若干ミステリー要素を含
んだラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 10:00:00
189713文字
会話率:43%
最強の冒険者としてダンジョン配信で頂点に立っていた高校生の大野夏樹(おおのなつき)はとある暴露系配信者とリーク者の女によって汚名を着せられてしまう。その結果、配信サイトを永久BANになり職を失ってしまった。
地元でも生活が難しくなった
夏樹は今まで稼いだお金を使って田舎のダンジョンでも巡りながら細々と暮らしていこうと決意をする。しかし、初めに訪れた群馬県の奥地の村で、治癒能力を持つ坂牧千尋(さかまきちひろ)に助けを求められ異変が起きたダンジョンの攻略をする羽目になる。
小野千尋はダンジョンの異変を解決する様を自分のアカウントで配信して夏樹の汚名返上をしてはどうかと提案してきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 07:30:16
24494文字
会話率:52%
黒髪の青年は、守護霊を操り霊獣を狩る”冒険者”である。
東の国の片田舎で安寧の日々を過ごしていたが、彼の日常は襲撃者により一変する。
やがて彼は、自身を狙う組織との因縁を晴らすため旅に出る。
黒髪の青年が出会うのは、実力の底を見せ
ない養父、死を予見する女、頑なに真意を悟らせない謎の男に、人嫌いの少女。
そして青年は、冒険の裏で渦巻く野望に巻き込まれていく。
暗躍する者達や組織、或いはその陰謀との対立。
”全知”を求める秘密結社、救済を騙る宣教師、平和と競争を天秤に掛ける司法官、神話に語り継がれる二人の王と、そこに連なる民衆達。
個人との対立、組織との対立、国との対立、思想との対立、故人との対立!
そして、”龍”は誕生する。
この物語は、青年が自身の“在り方”を認めるに至るまでの顛末、そして見届ける彼の”運命”、その一部始終をここに記す。
作者より、これを手にした全ての読者に感謝と尊敬の意を表して。
───為世
※※※
カクヨム様、アルファポリス様にて同タイトルで先行配信しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 17:00:00
103304文字
会話率:46%
朝陽と私、裕人と小春はそれぞれカップルで、仲の良い四人グループだった。ある日、朝陽と小春は行方不明になり、残された私と裕人は二人の行方を捜し続けた。何も手掛かりがつかめないまま一年が経ち、ある日、裕人が変な事を言い出した…。
スピリ
チュアルとミステリー要素が入った恋愛小説です。^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 15:52:48
7855文字
会話率:34%
▼春の推理2023、まさに今回のお題の為に書いた作品です。
最後にニヤリとしたり笑い、失笑、「そっちか」と思っていただければ僥倖です。
▼上記から、ギャグ路線のミステリーかとお思いになった方は全くそう言う話ではありませんので、ご了承く
ださい。
ギャグ路線のミステリーは今度書きます。
▼この作品はミステリー要素の薄い作品となっています。
また、真相を求める為に必要な手掛かりが充分に文章に記されていませんので、自分で謎解きをしたいという方にはおすすめしていません。
そういった方々は「4つのeither」「かくれんぼ」という作品を良ければ読んでください。
そちらは文章中にほぼすべての手掛かりが記されているミステリーになっています。
▼この作品は全てフィクションで、現実に帰する全ての事柄と何の関わりもありません。
全て頭の中の出来事です。
では、お時間拝借致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 18:00:00
13903文字
会話率:23%
亀の頭は、何故、動く!
前回の『亀の頭の涙!』の、続編です。
少し、ミステリー要素も加味してみました。
最終更新:2023-03-18 16:12:56
617文字
会話率:0%
天才名探偵(自称)と助手である、女子二人の会話オンリーの話。三部作の最終作。最後までミステリー要素、全くありません。
最終更新:2022-12-07 05:35:00
1000文字
会話率:100%
天才名探偵(自称)と助手である、女子二人の会話オンリーの話。三部作の第二部。相変わらずミステリー要素、全くありません。
最終更新:2022-12-07 04:06:45
1000文字
会話率:100%
天才名探偵(自称)と助手である、女子二人の会話オンリーの話。三部作の第一部。ちなみにミステリー要素、全くありません。
最終更新:2022-12-07 02:51:02
1000文字
会話率:100%
魔法が使える者だけが通える、特殊な学園に強制入学させられた三葉。その日々は、ただただ地獄だった。落ちこぼれてクラスメイトにはハブられ、無理矢理ペアになったイケメン不良には虐げられ、担任教師には理不尽に嫌われる。友達は野良猫だけ。挙げ句の果て
に、何者かに階段から突き落とされ、三葉は命を落とす。こんなことなら、もっと好きに生きればよかった……そう思った彼女に、天使だったらしい猫がいう。「それなら後六ヶ月だけ生きてみる?」、と。そして余命六ヶ月を手に入れた三葉は、開き直って好き勝手ライフを開始した!
――――「この六ヶ月、今度こそ私は後悔しないように生きる」そう決めた少女の奮闘記。
※本編完結済み。別で小話集あります。
【モーニングスターブックス様より書籍版全3巻発売中です】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 21:37:08
304654文字
会話率:33%
叶山高校で教師が殺された。
第一発見者の一人となった目白透は、殺人現場の教室の鍵を持っていたことから容疑者として目をつけられる。
かねてより噂につけ回られていた透は周りから疑惑の目を向けられるが、彼の潔白を信じて疑わない人間が一人だけいた。
両親の再婚で透と同じ家に暮らすようになった同級生の桜守新太だ。
冷静沈着な透とは対照的に、新太は事件の真犯人を探そうと熱を入れる。
怪しい生徒や教師たちに探りを入れていく新太だが、肝心の透は遺体発見直前のことを話そうとはしない。
殺人事件をきっかけに露わになる現実に惑わされず、彼はただ一つの真実に辿り着けるのか…?
※殺人事件ですが、推理・ミステリー要素は希薄です。ご容赦ください…
※どちらかといえばヒューマンドラマ寄り
※性的指向の話が出てくるので、苦手な方はご注意ください
(主人公たちにBL、GL展開などはないです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 17:41:17
194693文字
会話率:49%
街のしがない探偵であるヘロンはある日、大貴族の妻にして文学と芸術の女神であるロータス・ホーネストの裏切り調査を依頼される。依頼人は夫のヘイル・ホーネスト。
かつて悪役令嬢と呼ばれた女性は、はたして裏切っているのか。ロータスが書いた探偵小説の
主人公と同じ名前を持つヘロンは、下手な調査を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 07:02:56
5055文字
会話率:35%
俺、黒曜バンは吸血鬼に父さんを殺された。俺自身も配下の吸血鬼少女に噛まれて吸血鬼化してしまう。だけど、対吸血鬼組織「機関」に助けられ、体は吸血鬼、脳は人間の半吸血鬼となった。一度は終わった人生。二度目の人生は父さんを殺した吸血鬼・真祖への復
讐を誓う。人間じゃないと地下に閉じ込められた俺は5年間そこで鍛錬し、吸血鬼を殺す能力を得たことでやっと任務を得る。それは吸血鬼化した体を人間に戻すこと。そのために吸血鬼が人間社会に隠れ住む知恵を教える学園に潜入し、自分を噛んだ主の吸血鬼少女を見つけて殺さなきゃならない。
吸血鬼の学園に編入した俺はさっそく俺を噛んだらしき主・姫里ココを見つける。なぜ分かるか? それは胸が高鳴るから。馬鹿げているが、主を見つける方法は恋愛感情なのだ。でも、恥ずかしながら俺はこれが初恋で、それが初恋か半信半疑だった。そんな時、俺の目の前に女吸血鬼・羽鳥エルゼが現れる。俺を噛んだ相手は一人だけのはず。なのに、なぜか俺の胸はエルゼにもドキドキしていた。
二人の少女に恋をした。つまり、片方は偽の恋、片方は本物。いや、俺以外全員人外の学園での初恋は単なる魅了だと思いたい。機関への報告を保留にした俺は、ココとエルゼ、どちらが本当の主なのか知るために吸血鬼の学園生活を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 07:00:00
152432文字
会話率:43%
いじめられっこの女子高生が異世界に転生した姿は、針毛がチャームポイントのヤマアラシ。
見慣れない世界で出会った金髪碧眼の美少年は若き王様であり、主人公は「チェリー」という名前をもらい、だんだん彼の人柄に惹かれていく。
彼を守るために
殺人を犯してショックを受けるチェリーの前に白いキツネが現れ、自分たちは動物だけで構成された近衛兵であることを告げる。
彼を狙う者は誰か?
ささやかなミステリー要素もあり。
異世界で出会った初恋の王様を守るため、針毛ボディを変化させて無双する、恋の力は無限大なヤマアラシガールの冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 21:09:21
27405文字
会話率:23%
夏のホラー2022投稿用。
動画配信風。
とある人物が、ラジオを使った一人で出来る範囲内では大規模な実験をしようとしていた。
最終更新:2022-08-15 01:00:00
1204文字
会話率:0%
六月。成沢は「――お願いだから、――を助けて!」と謎の女性が叫んでいる夢を見る。
目を覚ますと同棲していた藍の姿が見当たらず、それから彼女が帰ってくることはないまま諦めず捜索を続けるが、やがて成沢は藍のことが思い出せなくなっていることに気
付く。
一方、ジョギングをしていた律樹は熱中症で倒れる。雑貨店の従業員イアラ・メリージュリックと店のオーナーに介抱され、恩返しとして店でアルバイトすることになるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 21:00:00
77817文字
会話率:42%
放課後の恒例となった、友達同士でする怪談話。
その日聞いた怪談は、実は高校の近所が舞台となっていた。
主人公の亜美は怖がりだったが、周りの好奇心に押されその場所へと向かうことに。
その怪談は何を伝えようとしていたのか――その意味を知ったと
きには、もう遅い。
※以下短編を長編化したものです。「応答」部分が短編の内容となりますが、ミステリー要素を入れるにあたり少し中身が変わっています。
『こたえてはいけない』
https://ncode.syosetu.com/n7218hb/
※結構グロいです。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816927861081368141
©2022 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 18:17:21
132906文字
会話率:38%