ここは、百合好きの者が百合を愛でたり語ったり、あるいはパートナーを見つけるためにこぞって集まってくる夢の島(ユートピア)ならぬ『ユリトピア』。
いわば、百合好きの百合好きによる百合好きのための島である。
ここ、ユリトピアに足を踏み入れること
を許されているのは若かれ老いかれ女性のみ。
もし仮に・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 13:20:20
838文字
会話率:17%
世界を売った男の話をしよう。
そう老人は言った。この荒廃した世界で、少女は老人が話す物語が好きだった。それはとあるの男の話だった。
アトラス海運商社で働くスタンリーという男。吸血鬼と呼ばれる彼は、死を届ける武器商人。そんな彼が1935年
、ベルリンにてある男に会いに行った。先の大戦で疲弊しきっているその国で、スタンリーはその男に世界を売った。これにより、二度目の世界を巻き込む戦争へと発展していく。
だがこれはまだ前日譚に過ぎない。壮大な計画の成就には、それなりの足固めが必要だ。
老人は世界を売った男の話をしていた。
老人は荒廃する前の世界を知っていた。
老人は今の世界も好きだと言った。
老人は炎を焚べるのが得意だった。
老人は父親が好きだった。
老人は彼女に言った。
彼女は放浪していた。
彼女は荒廃した世界で生まれた。
彼女は老人に出会った。
彼女はかつての世界を知らなかった。
彼女は老人と暮らしていた。
彼女は彼に興味があった。
彼は世界に暮らしていた。
彼は武器をこよなく愛していた。
彼は世界をこよなく愛していた。
彼は兵器を心底憎んでいた。
彼は人類を心底憎んでいた。
彼は平和を感じたかった。
1935年。彼はドイツにいた。
1961年。彼はアメリカにいた。
1999年。彼は世界にいた。
2000年。そして彼は・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 22:02:33
37094文字
会話率:59%
宇宙パイロット養成学校生の神田美穂子は飛行機好きで宇宙から地球を見ることを夢見ている。
美穂子はその夢を叶えるために地球の養成学校『パークス』に通っていた。
美穂子は宇宙地球両用探索機『ZERO』の操縦が苦手で悪戦苦闘していた。
ある
日突然激しい揺れに襲われ、気付くと未開の地に飛ばされてしまっていた。
飛ばされた未開の地はドイツのベルリンであった。
ベルリンから帰るべく方法を探すのであった。
果たして無事に帰ることは出来るのか?
文章の編集、誤字脱字気をつけてながら投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 13:12:11
3332文字
会話率:39%
1945年、4月20日。ヒトラー総統の誕生日に、ソ連の本格的なベルリン進撃は開始された。
第三帝国の崩壊が始まる。しかし、その日までにナチスは原子爆弾の開発に成功していた。
最終更新:2021-03-05 05:36:13
6261文字
会話率:48%
第二次世界大戦末期、ドイツは敗色濃厚であった。
ナチスドイツの首都、ベルリンには数百万からなる連合軍が迫りつつある。
ヒトラー総統はベルリン死守命令を出して、自身は、ベルリンから断固として離れないとしている。
1945年四月二十五日、ソ連軍
は二百万もの部隊でベルリンを包囲し、数万もの砲でもってベルリンを徹底的に攻撃する。しかしその時、ベルリンは正体不明の霧のようなものでおおわれてしまう。その後、ソ連軍はベルリンへ向けて突撃を開始するが、彼らがベルリン後に降り立った時目にしたものは、ただ広々と広がる荒野のみであった。
―――
ナチスドイツは異世界転移を果たした。それが何かの意思によるものか、はたまたまったくの偶然であるかはわからない。しかし、彼らはその世界でも自身の正義を主張し、決して終わらない泥沼の戦いに引き込まれていく。ナチスドイツはどうやって異世界で生き残るのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 03:41:06
8946文字
会話率:20%
ベルリンの壁が意識を持っていれば、どんな事を考えるんだろうかと思いながら書きました。
これを書いたのが数年以上前だなんて、もう信じられない。
最終更新:2021-02-26 17:54:57
1952文字
会話率:0%
ドイツに現れた普通じゃない日本人高校生達。迷子の少女を交番に連れて行こうとするもベルリンで起きた連続児童誘拐事件に巻き込まれることになる。
前々からジャンルの定義が自分の中ではっきりしていなかったのでキーワードを加えるついでに変更して
みたのですが、どうもしっくりこなかったので元に戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 17:00:45
169345文字
会話率:31%
史上最悪の独裁者アドルフ・ヒトラー。彼はベルリンの総統地下壕で自殺を遂げた後、《主》の啓示を受け、敗北に終わった人生を異世界でやり直すことになった。
そのとき《主》、すなわち神が望んだのは悪のなかの悪であるヒトラーが、正義の使徒である
勇者になること。そうすれば、善と悪を兼ね備えた神本来のあり方を取り戻せるからだ。
しかし神の願望は、正義と悪という、水と油のように決して混ざらない両者を混ぜる危険な賭けを意味していた。
これは転生したヒトラーがそんな賭けを引き受け、与えられた不遇を蹴散らし、永遠の宿敵スターリンと相まみえながら、再び権力の階段を昇り勇者になる道を進む、悪の悪による悪を取り戻すための正義の物語。
――其の魂を灼け、緋黒の焔で!
【作者の戯言】
毎日投稿します。時間は20時頃ですが多い日で2話分/日くらいを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 13:20:21
519813文字
会話率:27%
1945年4月30日…ソヴィエト労農赤軍が迫り来る総統地下壕に於いて、かの独裁者、ドイツ国総統アドルフ・ヒトラーは自決した。
ドイツ国防軍はベルリンを守りきる事が出来ず、最後の防衛線も崩れた。不安を感じつつ、ピストルの引き金を引いた彼だが…
気がつけば、彼は異世界に居た。
文明もままならないこの世界で、世界最悪の独裁者の、逆襲が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 16:22:33
30045文字
会話率:45%
地球に似た、でもわずかに異なる異世界。
レインラント帝国軍警察局内務2課のナギー・エーデシュ少尉は、上司である内務2課課長クラマー中佐より、奇妙な伝令の任務を受ける。それは少尉にとって未知なる世界への片道切符となった。人類史上最大の戦争が帝
国の敗北とともに終結して、12年。1929年のレインラント帝国を舞台に、少尉と〈月の猟犬〉が繰り広げる冒険が始まる。
---
※1日1回(22:00)の更新です。
・舞台としてはおおむね1929年のベルリンをご想像ください。
(なお帝政は崩壊していません)
・魔法はありません。科学技術は1929年当時の地球と同等です。
・謎解き要素が強めですが、厳密にはミステリではありません。
・政治サスペンスものとご理解ください。
・政治サスペンスですが、鬱展開にはなりません(←重要)
分かる方に申し上げれば「あの決定的な敗戦から○○年」というナレーションで始まる系ではありません(←とても重要)。
---
ジャンル:ローファンタジーでやってまいりましたが、
「どう考えてもこれって推理ですよね?
っていうか最低でもローファンタジーとは違いますよね?」
っていうまったくその通りです! というご指摘を拝領しまして、
改めて推理ジャンルで投稿いたします。よろしくお願いします。
……ローファンタジーの概念を把握しそこねてましたw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 12:00:00
211305文字
会話率:16%
『迷宮の謎を解き明かした者はその者が生き続ける限り、永遠にその望みを叶え続けるだろう』
異世界テセルナードの迷宮を攻略した者は生ける限り全ての願望を叶えられると新しくできた言い伝えがある。
アイワーン王は政治の実権を取り戻すべく、莫大な
財宝と近衛兵の地位を与えることを確約することにより、
それがさらに加速。人間のみならず、エルフやドワーフ、獣人と言った異種族までもが迷宮攻略に乗り込むであった。
ソウマ・ニーベルリングもそんな冒険者だった。彼はとある夢を叶える為に迷宮探索に乗り込むありふれた冒険者の一人であった。
迷宮の攻略から程遠い彼であったが、子供の頃憧れであった少女ルビアと再会する。
彼女は女神アヴァンドラに命じられ、聖女として迷宮攻略に来ていたのであった。
しかし、その迷宮探索の果てに彼女は「女神」にその肉体を乗っ取られてしまい、
その精神は消えてしまうことをしまったソウマは再び彼女たちと迷宮探索へと乗り出すのであった。
様々な人物との出会いと別れを果てに迷宮深部でソウマを待ち受けるものとは…?
死と隣り合わせの迷宮探索の冒険です。ちょっとシビアかもしれませんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 20:14:06
106189文字
会話率:36%
筋肉推理で超解決! ミステリのフリをした爽快筋肉コメディ! 登場人物全員アホで脳筋! これを読めば君もマッチョになれる!? 筋肉探偵オメガことバーベルリング・ホールドは、すべての筋肉犯罪の黒幕である、筋肉教授マッスルズ・モリアガッティーを捕
まえるため、日々バルクアップに励む。筋肉推理の果てにモリアガッティーを追いつめたオメガが、死闘の果てに見るものとは何か!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 20:00:00
8158文字
会話率:21%
――1989年ベルリンの壁は崩壊しなかった。
ララが生きる西暦2020年、冷戦下東ドイツベルリン市に、双子の妹ルルは存在しない。母胎のなかで、《バニシング・ツイン》、対消滅してしまった。
……ララはある夜半過ぎに、「妹ルルが姉ララを主人公に
した小説を執筆する場面」の執筆をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 18:36:59
32145文字
会話率:22%
大陸は王国の支配下に墜ちた。
もはや覇道を遮るものはいない。もっと領地を!もっと資源を!もっと魔力を!
大空羽ばたく竜騎士、神の加護を受けた騎士、王国の精鋭が世界を越え、聖戦に赴く。その土地の名は「旭川」と言った。
二十一世紀初頭、冷戦
続く世界。
モスクワ、北京、ニューヨーク、ベルリン、東京、ロンドン、等々の世界都市が独自の発展を遂げ、様々な方法で人類が次の領域に足を踏み入れようとしているとき。人類は別の生命体と接触し、襲撃されたのである。
襲撃を受けたその国の名は日本民主主義人民共和国。大日本帝国のミッドウェーにおける海戦での勝利によって引きおこされた大日本帝国の分割、その片割れだった。
◇◆◇◆
簡単に言えば征途でゲートなヘルシング。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 22:14:01
23328文字
会話率:17%
あなだは日常生活でどれほど意識してくれているでしょうか?我々、“壁”のことを
おそらくほぼ意識していないでしょう。なぜならあって当然だからです。存在感としては空気と同じようなものです。なければ困る。
我々“壁”もなければ困るでしょう。壁が住
むのに困る。壁がなければ自室で××をいたすことにも困る。
ほらね?我々は実はとっても役にたっているのですよ?
にもかかわらず、あなたたち人間は壁と聞けば乗り越えないといけないだとか、壊して前に進むだとか物騒なことを平気な顔で言います。普段お世話になっているというのに。
とまぁ、前置きが長くなりましたが壁についての話?です。いつもお世話になっているですから読むぐらいはしていってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 12:00:00
2938文字
会話率:42%
1920年5月、「ベルリン=ポツダム条約」により、世界を巻き込んだ空前の総力戦は幕を閉じた。その後、ある国は世界秩序の制定を目指し、ある国は大戦の復讐を誓い軍拡を始める。そんな中、莫大な民族問題を抱えるかの帝国は、、、
最終更新:2019-09-25 12:46:10
10833文字
会話率:73%
ドイツ人女性のエヴァが観光で琵琶湖に面する長浜を訪れ、フィギュアのミュージアムに立ち寄り、地元の陽介と知り合う。陽介は自慢のフィギュア、セイリュウという名前のブルードラゴンと一緒にエヴァを案内する。陽介はセイリュウをエヴァに預けたのを忘れて
しまう。
エヴァの目の前でセイリュウはイケメンの男子に変身する。エヴァには彼氏ルディがいた。遅れて長浜にやって来たルディは、婚約指輪をエヴァにプレゼントするが、陽介はその現場を見てしまう。
セイリュウはエヴァのバッグに入ったままドイツに渡り、エヴァの家でレッドドラゴンに出会う。名前はグレーテル。仲良くなったセイリュウとグレーテルはエヴァの親戚が住むベルリンに旅立つ。二人の仲に気付いたエヴァのアイデアで、二人は一緒に陽介の許に帰る。
なぜ人間に変身することができるようになったのか、その秘密を明かすため、セイリュウはグレーテルを伴って某所を訪れる。(重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 16:08:42
16331文字
会話率:38%
第二次世界大戦末期、ノルマンディー上陸作戦のを受けてパリからベルリンに移ることになった研究者の秋月三夜は、憂鬱な日々を過ごしていた。しかし小さな事故から十六歳の孤児の少女ゾフィーに弱みを握られ、二人は同棲することとなる。劣勢に追い込まれるド
イツの中で二人は次第に心を交わし合っていくが、飢えを凌ぐためゾフィーは売春をし、心を深く抉られてしまう。微妙な距離感の中で暮らすうちに二人は互いに支えられていたという事実をゆっくりと認識していくが、対極的にベルリンの爆撃は少しずつ激化していく。爆撃により住居を失った二人はマールスドルフへと避難し、そこで戦争の終わりを迎える。ほどなくして退去が命じられ、国籍の異なる二人は別れることになる。ベルリンに一人残されたゾフィーは、たった半年の思い出だけを支えに再び一人で生きていくのだった。
カクヨム――https://kakuyomu.jp/works/1177354054890451378折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 23:22:31
19621文字
会話率:34%
レベル上限の百まで上げた魔法剣士のフィビリオは人生の目的を失う。この後の人生をどう生きようか悩んでいると、フィビリオの前に、武神が現れる。武神は創造神の頼み事を聞いてくれるのなら、創造神がレベルの上限を上げてくれると教えてくれる。
創造
神の頼み事とは悪の親玉たちに休暇を取らせるために、悪の親玉たちの仕事を一時的に代行することだった。世界ではフィビリオが悪人を倒してレベルリングしたので、善悪のバランスが崩れていた、このままでは悪人は休みが取れず悪のワーク・バランスが崩壊して世界に危機が訪れる。
悪の親玉の仕事なんてした経験がないとフィビリオは告げると、悪の親玉の仕事なんて生産性が低く拘束時間が長いだけと武神に言いくるめられる。かくしてフィビリオはレベル上限解放のために悪の親玉の代行を引き受ける。(カクヨム、ノベルアップ+にも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 05:00:00
101319文字
会話率:39%
公立の岨(そ)野(の)山田(やまだ)高校に通う森(もり)林太郎(りんたろう)は、学業優秀、眉目秀麗でスタイルはモデル並み、スポーツ万能という非の打ち所のない超エリートの高校二年生。
あまりのモテっぷりに男子生徒に嫉妬されている林太郎だが
、その中身といえば、性格はゲス以外の何者でもなく、その上、親友相沢健吉に幼稚園からずっとお世話されながら生きているヘタレであった。
そんな林太郎の前に、美少女留学生のエリス・ワイゲルトが現れる。
生まれて初めて覚えた甘酸っぱい胸の感覚に戸惑いながらも、冷静さを装って授業を受けようとする林太郎。
だが、現代国語の教科書を朗読した瞬間、林太郎は悟った。
今の自分は、明治生まれの森鷗外(おうがい)が現代に転生した人間で、エリスは林太郎がベルリン留学時に出会い、小説のモデルにした恋人の生まれ変わりだと。
パニックに陥る林太郎の頭の中に、転生前の鷗外の人格が出現したから、さあ大変。
完璧な学校生活が音を立てて崩れ始めた林太郎の運命や如何に?
◎原作お構いなしのドタバタコメディ「舞姫」の始まりです。
◎この作品はフィクションです。登場人物と実在した人物は全く何にも一切関係ありません。
◎本作は森鷗外の小説「舞姫」の登場人物及び同時代に実在した人物をモデルにして書いた作品です。森鷗外と舞姫の主人公が同一化ていますので、ご了承下さい。
◎岩波文庫参照。小説の中の「舞姫」の原文(ほんのちょっと)に作者の意訳(いやく)が入ります。(ほぼ超訳です)
※はイラスト入りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 21:38:40
251047文字
会話率:33%
中学校の準備室掃除中に発見された、手回し式計算器。
その計算器を見た、教頭先生の顔色が変わる。
ベルリンこと鈴林玲子は、幼馴染にして同級生の宮本拓也と計算器について調べ始める。
ところが、突然その計算器が消えてしまった。
二人は、その謎に迫
っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 00:00:00
2224文字
会話率:44%