町娘ルナとその婚約者ソラリオは、とても仲良しでした。
ですが、ソラリオは騎士で、彼女のもとを離れることがしばしば。
彼は寂しくなったら鳴らしてとルナに鈴を預けました。
その鈴は、夢の中で二人をつなぎますが、一つ約束事がありました。
それは、
新月の晩に鳴らしてはいけないとのことで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 00:46:19
2638文字
会話率:52%
人生に疲れた。仕事くそ、人間関係くそ、彼氏に振られて、大事な愛犬は寿命を迎えて亡くなった。
それでも生きていかねばならぬし、金も稼がねばならぬ。
すり減る精神をなんとか省エネにして死んだ目で帰る午後23時。
コンビニで夜ごはんを買って帰る道
で、ふと声がして――
「疲れてるなら、異世界行ってみない?」
――そこにはでっかくなった愛犬(フェンリルらしい)がいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 10:52:35
9847文字
会話率:30%
妖精はテンプレのように言った。
「その呪いは100年続く。 見た目に惑わされず、その心を愛されれば呪いは解けるでしょう──」
全ての女を虜にする程の美しい少年は、恐ろしい獣に変えられた。
マズルから覗く鋭い牙、人より優れた嗅覚と、闇夜に
光るその瞳。
獣に見つめられれば、たちまち動けなくなる。
食われるのではないかという恐怖で……。
そして、
99年目の年、
恐ろしい獣は、一人の少女と出逢う。
少女は獣を怖がることなく、その瞳を見つめてくれた。
それどころか、愛おしむように抱き締めてくれる。
「だいすき」だと、心から、言ってくれた。
何故ならその少女は、
犬好きだったからだ……。
花の妖精フローラに姿を変えられた、主の山犬
〈狼森 怜〉と、
使用人ならぬ使用犬の、狼森家別邸一同。
そして、妖精の絶大なる加護を受けた小国の姫、
〈ヒューガ・アオイ〉
夏と冬しかなかった庭で、換毛期に悩まされていた狼森家別邸一同は、犬好き少女に呪いを解いてもらったのだが……。
「も、もふもふ、も、もふもふは……?」
※ベースは、美女と野獣・夏の庭冬の庭
舞台となる国は大正時代風
平均的に、一話3000文字程度
めちゃくちゃ頻繁に改稿します
(全ての話を絶賛改稿中!)
カクヨム様にも投稿してます
後書きにはリアルわんことの日常を綴ってたり
なんか進むにつれ複雑になってきました笑
皆それぞれ抱えているようです。
(いや、自分の作品なんですけどね?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 22:18:10
239843文字
会話率:44%
※2023/01/11 カクヨムにて先行投稿中
のんびりスローライフ+お気楽冒険者生活な作品です。
(注意)
獣に育てられた少女の物語なので、汚い描写や狩りのシーンがあります。
苦手な方はご注意ください。
――
ママ(フェンリル)に育て
られた転生者である小さい娘(サリー)は兄姉に囲まれ、幸せに暮らしていた。
厳しいがなんやかんや優しいママと、強くて優しく仲良しな兄姉、獣に育てられる少女を心配して見に来てくれるエルフのお姉さんとの生活がずっと続くと思っていた。
ところがである。
ママ(フェンリル)から突然、独り立ちの試験だと、南の森を支配するように言われてしまう。
無理だと一生懸命主張するも聞いてもらえず、強制的に飛ばされてしまった。
『ママぁぁぁ!
おにいちゃぁぁぁん!
おねえちゃぁぁぁん!』
泣き叫ぶも返事は聞こえてこない。
魔獣が住む森とはいえ、一応、結界に守られた一軒家が用意されていた。
致し方が無く、その場所を自国(自宅?)として領土を拡張しようと動き出すのだが……。
――
(初期能力)
・白いモクモク
左右の手から出すことの出来る魔力の霧。
伸ばして物を取ったり、形を変形させて剣や盾、鍋やお風呂など、道具にすることも出来る。
また、温度調節も出来るので、お湯を沸かしたり、氷結させたりすることも可能。
・植物育成魔法
種や挿し木を白いモクモクで覆い、魔力を流すと、あっという間に成長させることが出来る。
・治癒魔法
白いモクモクを傷で覆い、癒やすことが出来る。
――
(主な登場予定人物)
・サリー(小さい娘、小さい妹)
転生者の少女、赤ん坊の頃、生け贄にされていた所をママ(フェンリル)に拾われ育てられる。
前世の影響でか、かなりの甘えん坊。
頼まれると断れない所がある。
・ママ(フェンリル)
転生者の少女を我が子のように育てる狼型の獣、知的で優しいが、時に厳しく諭す。
それは、血の繋がりが無い娘に対しても同じで、人間の娘を理由に逃れようとしても、頑として譲らない所がある。
小さい娘(サリー)の事をやれば出来る子と思っている。
・妖精姫ちゃん
サリーが住む場所に現れた、妖精の中心的存在。
あざと可愛い仕草で、サリーにあれこれお願いをしてくる。
ただ、困った時には頼りになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 11:00:00
275865文字
会話率:15%
神様と名乗った少年は言いました。
「君のこと気に入ったから、ちょっとお願いしようかな」
前世の知識を持って俺が生まれ変わったのは、この世界で最も愛らしく、且つ最弱とされる、【ピグモル】という種族でした!
人外種族だらけのカオスの世界で、エ
ルフにドワーフ、フェンリルにピンク色変態毛玉、その他様々な沢山の種族に力を借りて、世界中を旅します!!
君も一緒に、冒険に出掛けようっ!!!
☆モフッと可愛いモッモの、異世界奔走冒険記☆
チートや最強、最弱と唄いつつ隠れチート……、そんな主人公に飽きたあなた! 安心してください。本当に最弱な主人公がここにいますよ!チートもスキルも一切無し!見た目が可愛いだけの最弱種族!そんな主人公モッモが送る、ドキドキワクワク、はちゃめちゃの冒険ファンタジー♪
●不定期更新●
●バトル有り、グロ表現有り、下ネタも少々有り、R15●
●人外種族ばかりが出てくるお話です●
*小説投稿サイト、アルファポリスにて先行配信中*
*感想、レビュー、評価、心よりお待ちしております( ^ω^ )*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:11:38
2515774文字
会話率:28%
気がついたら森に囲まれたログハウスにいた有《ゆう》。会社を辞めて旅に出たら、この世界からも旅立ってしまった。
まさかの転生によってファンタジーな異世界で目が覚めた彼女は、アラサーからなぜか九才の子どもになって再スタートすることになった。有《
ゆう》は有《アリ》と名前を変え、森の中で薬師として生きていくことになってしまう。
転生前のトラブルのせいで望んでもいない異世界スローライフが始まった。しかも魔術がある世界なのに十歳までは使えないという。アリは森での暮らしに耐えられるのか!?
のちに彼女は、自分がいるところが人里から百キロ以上も離れた森の奥だということに、気づくことになる。
※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※
資料編を投稿しました。(2019.12.7)
資料編に地図がありますが本編に挿絵はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 14:31:03
545463文字
会話率:36%
リーツェル王国の王都の片隅に、夜の間だけ現れるカフェがある。
名前はカフェ銀月亭。元・氷晶の賢者こと王国最高峰の魔法使いエーファ・ヘルマンは24歳。彼女が早過ぎる引退をして開いた、一風変わった店だ。
エーファは看板フェンリルのシリウスと一緒
に店をきりもりするかたわら、大切な「お嬢様」を国外追放した忌々しい王太子に復讐するべく暗躍している。
ある日、エーファと年が近く顔見知りの騎士団長のランベルト・フォン・ロシュフォールが店を訪れた。
エーファの行動を訝しんだランベルトは、見張りのために毎日来るようになる。それに気づいたエーファだが、ランベルトから情報を引き出すためにわざと彼に近づき――腹の探り合いが始まった。
お互いを警戒していた二人が、交流を重ねていく間に恋に落ちてしまうお話です。
エーファがカフェで出すスパイスが効いたお菓子やホットワイン、そして頼もしいモフモフ相棒の活躍もお楽しみください。
※アドベントカレンダーとして毎日更新する予定ですので応援いただけますと嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 01:00:52
83232文字
会話率:40%
ある日気付いたら、森の精霊さんに転生していた。
そして、何故か、俺だけドラ〇エ仕様。
ドラ〇エ仕様って、メッチャ便利。
転職しまくって、俺TUEEEしちゃうのだ。精霊なのに格闘家。精霊なのに鍛冶師。精霊なのに侍。精霊なのに魔王に転職。ハチャ
メチャな森の精霊さん。見た目は女の子なのに心はオッサン。しかもオッパイ星人。ドラ〇エ名物オッパイパフパフが三度の飯より大好物。体は精霊体の性感帯。そんな森の精霊さんのハートフルパフパフモフモフスローライフファンタジー。
ん?パフパフだけじゃなくて、モフモフも?精霊さんには、四天王の蜘蛛(アラクネ)とか、犬(フェンリル)とか、ネコ(ベビモス)とか、青い鳥(鳳凰)とかのモフモフのお友達もいるんです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 18:00:00
175736文字
会話率:14%
遥か昔、火を司るドラゴンと氷を司るフェンリルは対立していた‥‥。
「前世の私は、風よりも速く駆け、山をも噛み砕く、氷の支配者フェンリルだった。本当だぞ!本当にフェンリルだったのだ!それはもう大きくてかっこよく、ふわふわでもふもふなフェンリル
だったのだ!!」
今生でも相変わらずふわふわもふもふな白銀の髪を揺らす王女。そんな彼女と前世では殺し合いを繰り広げていたドラゴンの生まれ変わりの公爵が結婚することになった。
「君は今も変わらず気高く美しい(うっとり)」
「貴様も憎々しいほどに変わらんな‥‥。」
あれ?殺し合った仲‥‥だよな?
そんな二人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 19:00:00
35518文字
会話率:64%
社畜として働いてサキは、日課のお百度参りの最中に階段から転落して気がつくと、そこは異世界であった!?
もふもふの可愛いちびっこフェンリルを拾ったサキは、謎の獣人達に追われることに。
襲われると思いきや、ちびっこフェンリルに跪く獣人達。
え?もしかしてこの子(ちびっこフェンリル)は偉い子なの!?
「頭が高い。頭を垂れてつくばえ!」
ちびっこフェンリルに獣人、そこにイケメン王子様まで現れてさぁ大変。
サキは異世界で運命を切り開いていけるのか!?
◇ ◇ ◇
拙作「千年生きた魔女~」の後の世界観となっております。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿。
(ファンタジー小説大賞応募作品なのでアルファポリス様が先行してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 18:00:00
150750文字
会話率:41%
シンシア・エストレリャ公爵令嬢はこの度、政略結婚をすることになった。それも相手は、『黒天狼』と言われる狼獣人ベオウルフ・フェンリル辺境伯だ。
人間の国を代表して、異種族の国同士の結婚なのだから、そこに愛なんてなくて当たり前。
しかも自分の
顔には、昔、母に不倫された父の暴力によってできた、火傷の跡が大きく残っている。
『いばら姫』と言われる傷物の自分を引き取ってくれているだけでもありがたい。それに自分は国から翻訳の仕事を任されていて、とても忙しい。
そうこうして、魔物討伐を理由に出かけているという夫の不倫事情を黙認していたら、ある時、国からの手紙が来た。それは数カ国語を巧みに操れるシンシアに、翻訳してほしい本があるという依頼で。
「半年屋敷を空けることになりそうで。国に戻ってもいいですか?」
「新たに言語を学ぶより、まずは俺達獣人のことを学んでほしい」
そう言ったベオウルフ様は、ある言葉を獣人語ではなく、大陸共通語で伝えてきた。
異世界の中での文化の壁。言葉の壁。種族の壁。そのせいですれ違っていた夫婦が、互いの交流で垣根を超えていく。
※ちょっとツンデレ気味な女主人公です。最初はシリアス気味。だんだんと、明るくて楽しい世界にできたらいいなと思います。
更新不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 08:02:22
109514文字
会話率:51%
冥界の番犬は、黄色い服を着た奇妙な生物たちの激しい攻撃で全滅し、世界で一番かわいい子犬として生まれ変わった。復活し、フェンリルとして養子に出された彼は、珍しい黒と赤のドーベルマンの子犬として生まれ変わり、殺人者としての秘密の生活を隠す裕福な
家族に引き取られた。
この作品は「https://www.wattpad.com/myworks/357963136-the-demon-puppy-hounds-assassin-family」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 13:03:07
3379文字
会話率:4%
愛のない家で育った男ハヤトと愛犬ベルが異界の地、剣と魔法の異世界でスローライフを謳歌する。
これはそんな1人と1匹の怠惰な冒険を追う物語。
最終更新:2023-11-25 08:00:00
141368文字
会話率:52%
火の連邦首長国の内の、1つの国で皇太子をしているザイード。
彼にはシャハールと言う飼いフェンリルがいる。シャハールはバカ犬よろしく何でもかんでも拾ってくる。
しかし今回拾ってきたのは、他国のご令嬢で。
流石のザイードも頭を抱える。
バカ犬
がもたらす、皇太子ザイードの受難と、ハッピーエンド?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 18:39:00
13421文字
会話率:53%
神獣フェンリルの御使いとしてポメラニアンが保護されている北の国。「氷花の姫君」と呼ばれる公爵令嬢スティーリアは、突然王太子妃として王城に攫われた。だが、肝心の旦那様はいない。結婚式もない。やっと旦那様である(はずの)第一王子セリオン様が戦争
から帰ってきたと思ったら、隣には美女がくっついていた!「お前と結婚など、了承した覚えはない!出て行け!」王太子妃の部屋から追い出されたスティーリアは、王城の犬舎担当のキオーンに頼み込んで犬舎の下女として働き始める。王様と王妃様はスティーリアを探して大慌て。セリオンはスティーリアと結婚しなかったら王太子になれないと知ってこちらも大慌て。スティーリアはキオーンと共にポメラニアンたちに癒やされ、「氷花」モードを外せるようになっていく。スティーリアの恋は、どこに向かうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 19:00:00
57439文字
会話率:64%
白神黒斗18歳。学校に登校中に信号を無視して突っ込んできた車に撥ねられ命を落してしまう。次に黒斗が目を覚ますと真っ白な空間に居た。と言うより浮かんでいた。
一瞬視界がぼやけたかと思うと目の前に小学生くらいの少女が居た。
彼女は、「初めまして
。君が住んでいたところで言うと神様と言う存在だよ」と、いきなり神様宣言をして来た。さらに彼女は、「動物が好きなんだよね? だったらその願いを叶えてあげる」
そう言って彼女は黒斗の体を真っ白な狼に変えてしまった。さらには、「キミの好きなように生きてね」と言う言葉と共に真っ白な光球と真っ黒な光球を狼の体となった黒斗の中に押し込み、そのまま地上に落とされてしまった。
詳しい説明もないまま地上に落とされてしまった黒斗は真っ白な光球の力と真っ黒な光球の力を使い二度目の人生・・・いや、狼生?を生きて行く。
途中に閑話や別視点を入れる予定でいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 20:41:33
228261文字
会話率:61%
パートナーのシルバーフェンリルと共に冒険に旅立つ事を決めた主人公が、『はじまりの村』から旅立つ話なんだけど…全然旅立つ気配がない!!…一体、いつになったら旅立つの??笑
最終更新:2023-10-07 21:57:47
2498文字
会話率:4%
とある世界での歴史の1ページである・・・
フェンリル王国の騎士団入隊に合格した青年アン・ビナーシャス。だったのだが入隊の件を白紙に戻されてしまう。そしてその時に出会ったジン小隊の隊長ジン・オスカーバーン。2人の出会いが歴史を大きく左右し、群
像劇が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 17:00:00
56166文字
会話率:84%
何気ない日常、特に毒にも薬にもならない、暮らしは順調でした。
「礼儀が正しいね」と、生徒や教師からは言われて。
学校の学力テストでは、中の上。
持久走は苦手だけど、短距離走では50mを6秒、
上には上がいるけれど、下には下の者たちもいる。
気づけば線を引かれていて
いつだって、私は白線の向こう側を眺める。
ただ羨ましかった。
いつだって、心はカラカラだった。
いつだって、孤独だった。
いつだって、1人だった
そんな私は、『みんなの嫌われ者だった。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 00:00:00
6784文字
会話率:17%
あらすじなんて存在しない
本編とは違うゆったりとした話
バッドエンドで終わった世界から転生して新たに人生のやり直しをすることになった件について 〜前奏編〜
また、
バッドエンドで終わった世界から転生して新たに人生のやり直しをすること
になった件について 〜協奏編〜
の日常編です。
ネタバレ、ギャグ込み
少し面白い日常短編集折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 01:05:44
856文字
会話率:42%
ムーンライトノベルズに掲載している「ツインレイの花嫁」の番外編その3です。
夜のベッドでいちゃいちゃしている国王夫妻によるとある神狼のお話。
最終更新:2023-09-06 21:27:41
1414文字
会話率:56%