「ただしあなたにとって、それは祝いではなく呪いかもしれませんがね」
舞台は江戸時代の大坂。
いわくつきのものを扱う店・祝久屋蓬莱堂(いわくやほうらいどう)。
そこにいるのは「あの世から帰ってきた」という噂と青い目を持つ若き店主・祝久屋璃兵
衛(いわくやりへえ)と、エジプトから来た記憶の欠けた青年・レン。
ふたりは店を訪れた少女・茜から腹が開かれた「空っぽの遺体」の話を聞き、調査に乗り出すが……。
一蓮托生バディが繰り広げる生と死、そして「魂の在り方」を問う歴史ファンタジー。
※この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 22:00:00
31830文字
会話率:53%
弱小IT企業に勤める社畜が心臓発作で倒れ、異世界に転移してマヨネーズで無双するらしいよ。
最終更新:2022-01-03 00:09:56
9197文字
会話率:39%
遥か古の時代、光射さぬ地の底から魔物の群れが現れ、突如として人々を襲い始めた。人類には魔物どもに抗する術なく、世は嘆きに満ち、山河は赤く染まったという。もはや人の運命は滅びより他に無しと人々が天を仰いだ時、神は地上に一条の救いの光を与え、光
は一人の少年に宿った。
これは、望まぬ力を身に宿した少年の、運命と選択の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 23:08:27
10101文字
会話率:44%
魔界の王族の一員として生まれたメイリールは、その瞳で見つめれば落ちない男はいないほどの美貌に物を言わせ、ただれた生活を送っていた。人知れず、幼い頃の初恋を引きずりながら。だがある日、自身の引き起こしたトラブルによって魔界を逃げ出すことになり
、逃げた先はなんと人間界。そこで出会った謎の男に、次第に惹かれていくも、全く思い通りにならないその男にメイリールは怒り、悩み、そして…?
心に傷もつ元騎士の世捨て人と、精神年齢は子供のままの悪魔が、お互いに本当に大切なものを見つけるまでの、切ないラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 21:00:00
37525文字
会話率:14%
私達は今夜時代の目撃者となる。
最終更新:2022-01-02 19:57:38
396文字
会話率:0%
『Credit: 信用。転じて、信用に基づく貸付可能額。』
この世界では、他人からの信用をお金に換えることができる。信用をお金に換えることを「Credit」と呼び、以下の3つのルールが適用される。
1.Creditは、支払い機能を持
つデバイス(スマホ、ウェアラブル・デバイス等)を、Creditされる側の額に5秒当て、「Credit」と唱えることで行われる。Creditで得られた金額は、10秒以内にデバイスに入金される。
2.一度Creditされたら、失った信用は二度と修復することはできない。
3.お金を信用に換えることはできない。
この物語は、人を信じることができなくなった少年が、再び人を信じることを願うまでのストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 09:12:26
15379文字
会話率:55%
旅先で出会った不思議な青年マーシン。
彼に導かれ案内されたバラの温室でレーナは妖精の世界に触れる。
彼と≪彼等≫の箱庭へみなさまを誘います。
最終更新:2022-01-01 00:40:25
9758文字
会話率:48%
私の名はイルク公爵家の長女アロンザ。
卒業パーティーで王太子のハインツ様に婚約破棄されましたわ。王太子の腕の中には愛くるしい容姿に華奢な体格の男爵令嬢のミア様の姿が。
国王と王妃にハインツ様が卒業パーティーでやらかしたことをなかったこと
にされ、無理やりハインツ様の正妃にさせられましたわ。
ミア様はハインツ様の側妃となり、二人の間には息子が生まれデールと名付けられました。
私はデールと養子縁組させられ、彼の後ろ盾になることを強要された。
結婚して十八年、ハインツ様とミア様とデールの尻拭いをさせられてきた。
十六歳になったデールが学園の進級パーティーで侯爵令嬢との婚約破棄を宣言し、男爵令嬢のペピンと婚約すると言い出した。
私の脳裏に十八年前の悪夢がよみがえる。
デールを呼び出し説教をすると「お前なんか母親じゃない! 俺の母親は俺を生んでくれた母上だけだ! 俺はペピンとの真実の愛に生きる!」と怒鳴られました。
この瞬間私の中で何かが切れましたわ。
「昔から仏の顔も三度までって言うでしょう? 当時王太子だったハインツ様からの卒業パーティーで婚約破棄され恥をかかされる。前国王陛下と王太后陛下から、卒業パーティーでハインツ様がしたことをなかったことにされ正室になり仕事だけするように言われ、誇りを傷つけられる。現国王陛下とミアさんの息子であるデールを、強制的に私の養子にさせられる。これまで私は王室に三度煮え湯を飲まされてきました。……そして四度目がデールと侯爵令嬢の婚約破棄。もうこれ以上は面倒を見切れませんわ」
十八年かけて全権を握った私は、ハインツとミアとデールを見捨てることにした。
※ヒロインは気が長いです。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:22:38
12618文字
会話率:38%
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵
令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
修道院には人懐っこい仔猫がいて……アリーゼは仔猫の愛らしさにメロメロになる。
しかし仔猫の正体は聖獣で……。
「短編・王太子に婚約破棄された公爵令嬢、父親から戦力外通告を受け修道院へ送られる」の連載版です。1〜5話までは短編版に収録されている内容です。短編版の続きから読みたい方は6話からお読みください。
他サイトにもアップしてます。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)・ざまぁ回には「ざまぁ」と明記します。
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、もふもふ、猫耳、聖獣、溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 20:15:08
39722文字
会話率:51%
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵
令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
一方その頃王太子は国王に呼び出されていた……。
他サイトにも投稿してます。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、もふもふ、溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 18:30:46
7459文字
会話率:45%
希死念慮を持った少女アニカが、スーパーヒーローに殺されるために奔走する。彼女はなぜ死のうとするのか。そしてヒーローは、アニカに対してどのように立ち向かうのか?
最終更新:2021-12-31 07:00:00
11473文字
会話率:53%
僕と彼が出会ったのは、去年の九月頃のことです。
彼は自身のことを、「一度死んで、異世界に転生していたのだ」、と話しました。
これは、彼が再び「異世界に転生」するまでの半年にも満たない、僕から見た彼の話―――。
最終更新:2021-12-29 23:00:00
5899文字
会話率:2%
大学生の時任樹の日常は、ある日水族館で一匹の亀と出会った時から非日常へと突き落とされた。
出会った亀に連れられて竜宮城へ行ってみれば、そこは予想をはるかに超えた場所だった――
現代によみがえる、新釈・御伽草子。
集英社ノベル大賞にて最終審査
に選出された作品を改題修正した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 15:15:32
32170文字
会話率:52%
強風に桜散る昼休み。OLの琴子は昼休みになると会社近くのコンビニに行くが、なぜか何度も同じ昼休みを繰り返す。そのうちに微かな違和感を覚えるが。
最終更新:2021-12-28 19:00:00
4624文字
会話率:15%
君が最後の日を病室で歌いながら迎える
優しい歌を聴きながら
あのトラウマだった春の記憶を消し去るように
春の記憶を消し去る雨
誰かへの恋心で薄れる記憶
当たり前だったものがなくなるということを
知ってほしかった
これは淡い春の記憶
最終更新:2021-12-28 12:00:00
6663文字
会話率:51%
一日の大半を事務机から動けないヒデが見た お爺ちゃんと孫 の平和な風景
幼児は何事にも動じません すべてを受け入れてくれるのです
最終更新:2021-12-27 22:36:23
470文字
会話率:100%
「南無さーん! 南無さーん! 南無さーん! 成仏しやがれ!」
「南無三!? お前、その格好どう見てもキリスト教だろ!?」
人類に仇をなす存在"怪人"が跋扈する東京――ここにはとんでもない魔法少女が居た! 破廉恥なミニ
スカ修道服を翻し、密教法具の独鈷杵を握りしめ、念仏を唱えながら怪人と戦う奇妙な魔法少女――その名も魔法少女セイントシスター!
そんな彼女の正体は、魔法少女に変身する才能を持った男の子の司くん! 女の子の身体になって、ミニスカを履く羞恥に耐えながら日々戦う司くんだけども、とんでもない危機に見舞われてしまう! 変身しすぎたせいか、ある日を境に自力で男の子に戻れなくなってしまった!
薬で無理矢理男の子に戻る生活を続けていると、そのうち身体が薬に慣れて、効きづらくなって――残酷な宣告が司くんに下る! 次に変身したら男の子に戻れない、と言われてしまう!
このままだと司くんは、一生女の子として生きなきゃならなくなるかもしれない。しかも当の本人は、どうにも男を捨ててもいいと考えている節もあるようで、女の子化は割と現実味がある未来。本人がいいと思うなら、それでいいのだろうか――?
「ふざけるな! いいわけあるかあ! お願い! 男の子のままでいて!」
そりゃそうだ! 周りの人たちが黙っちゃいない! 司くんの幼なじみの女の子、紫苑ちゃんが立ち上がる! やだやだ! 女の子になっちゃやだ! ずっと一緒に居た幼なじみが女の子になっちゃのは困る!
彼を翻意させるにはもう遅い? いや、間に合う! 間に合わせる! 不都合な未来を回避するために、紫苑ちゃんが大奔走!
神田の街を舞台にした、ご近所スケールのローファンタジー、ここに開幕! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 22:00:44
33186文字
会話率:24%
クリスマスも終わり、吐息が白くなるような冷え込みの厳しい日曜の朝、赤い雪は何の前触れもなく降り始めた。
遠い昔、神父様からこんな話を聞いたのだった。
「クリスマスの後、とても寒い朝に赤い雪が降ることがあります。赤い雪を見た人は、その日ひとつ
だけ願いごとが叶います。赤い雪は誰にでも見えるわけではなく、神様に選ばれた人だけが見ることができるのです。でもそのことを決して誰にも言ってはいけません」
「赤い雪を見るとひとつの願いが叶う」その日、私の心の中にあった、ある願いをもとに物語は進んでいく。
(星空文庫にも同じタイトルで掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 06:00:00
2996文字
会話率:26%
「どんでん返し」ではないですが、「ほっこり返し」くらいはあるかもしれません。
◇
エリオット星人は、価値のない星を破壊するという攻撃的な価値観を持っている。
それと同時に、彼らは大層な「グルメ星人」でもあるのだ。
ある
会議で、地球の破壊が決定されるその瞬間――日本の料理を調査していた調査員が、待ったをかける。
「……さて、五分です。みなさま、是非心してお召し上がりください。それが、地球最上の料理です」
◇
カクヨムで行われている【「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト】用に執筆した作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 20:42:58
2828文字
会話率:47%
不慮の事故に遭い、一般国民のシンヤ・アサウミとして転生してから十七年が経ったある日、「国安警兵隊」の最高幹部から直々にスカウトを受けて、国の治安を守る部活を作ることになった。
その途端、なぜか種族の中で稀に存在する最強の異常精霊体ーーーー
「特殊個体」と呼ばれる者たちから色んなお願いをされることが多くなり、気がつけばスキル能力が人外レベルまで到達してしまっていて……。
そんな環境に応じながら成長していくチート主人公の異世界ライフになります。
旧題:「スキル稼ぎは精霊種により」
※主人公が最強の理由は後ほど明かします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 14:11:01
193564文字
会話率:39%
「ぷ、プレゼントは……わ、わたしっ!」
世はクリスマス一色だけれど、非リアな俺は塾から帰るだけのいつも通りの夜。……そのはずが、腐れ縁幼馴染がミニスカサンタになって家に来た!?照れたことは全力で隠しつつプレゼントを要求してみると、彼女はと
んでもない答えを返してきたのだった。
「いいから受け取りなさいよ!!」「押しかけプレゼントなんて聞いたことねえよ!!」
でも、その言葉は10年分の恋を詰め込んだものだった——いったい2人はどうなる!?『気が付かなかった』少年と、『踏み出せなかった』少女は聖夜に1つ、10年分の恋をする。
——そんな、日々を頑張る全ての人に送る、少しだけ痛くて爽やかで雪みたいに甘い、クリスマスプレゼント。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 18:00:00
4860文字
会話率:55%
強いのに働かない鬼酒呑童子はある日、閻魔の命令によって茨木童子と共に人間界で悪霊を捕まえに行くことになった。
だが、そこに居たのは悪霊ではなく、かつては自分達と肩を並べるくらい強かった玉藻前がいた。
酒呑達は玉藻前を捕まえることが出来るのか
!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 16:41:00
8688文字
会話率:38%
所属人数2人しかいない探偵部。
普段は暇を持て余している探偵部だが、生徒からのお悩みが来た時は自称名探偵こと東雲陽向と陽向曰く助手の影山玲音が全力で謎を解き明かす。
最終更新:2021-12-03 00:56:55
9358文字
会話率:41%
おっぱいのことだけを考えて書きました。
ツッコミどころ満載だとは思いますが、そこはほら、あえてツッコむなよってことで。
長編化とかは考えてません。
だってこれ、長編にしようがないし。
全てのおっぱい好きに送る、究極の(アホな)短編として
お楽しみ下さい。
※誤字・脱字報告大歓迎。
※感想、ブクマ、評価も大歓迎(^o^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 07:15:09
2077文字
会話率:12%