『神か悪魔か妖怪か、そんな得体の知れない存在が、まるで背後霊の様に私に取り憑きました。
その存在は、その気になればどんな人間でもあっさり殺したり操ったりできます。
その存在を、人間が今までに作ったいかなる兵器で傷つける事も不可能です。
でも、その存在はわりと友好的な態度で頼み事をしてきました。
その頼み事とは、その存在にとっての敵を殺す事の手助けです。
敵も、私に取り憑いた存在と同等な存在です。
しかもその敵は、あまり親しくないとは言え私の知人に、取り憑いています。
私の知人は人間世界に大きな影響力を行使できる立場にいます。
私が頼み事を断り、敵を放置すれば、多くの人間が私の知人を介してその敵に操られたり損害を被ったりする可能性が有ります。
しかし私が頼み事を受け入れれば、多くの人間が操られたり損害を被ったりする可能性が無くなる代わりに、私の知人を含む少数の人間が死ぬ可能性が6割~7割ぐらい有ります。
ちなみに、私が頼み事を断っても、私に取り憑いた存在が私に危害を加える事は有りません。
その場合、私に取り憑いた存在は、単に私から離れ、別の人に同じ様な頼み事をするだけです。
さて、私は頼み事を受け入れるべきでしょうか?、それとも断るべきでしょうか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 22:07:41
221553文字
会話率:18%
「トロッコ問題」をご存知だろうか? トロッコが進む先に五人の人間がいて、轢かれそうになっている。分岐器を切り替えて五人を助けることができるが、その代わり、別のレールにいる一人が犠牲になるという思考実験のことだ。
そんな「トロッコ問題」を使
ったキャラクターの作り方について考えてみた。わりと思いつきで書いた内容なので、参考になるかどうかは知らない。キャラ作りに使えると思った方は参考に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 01:56:11
2476文字
会話率:0%
運命とは決められたレールであり、その上を走るトロッコは人間である。
この物語の主人公は三人だ。
二人は武の頂に立ったある侍。
頂に立てるのは唯一一人。それを証明する手段に【死合い】というものがあった。
どちらかが死ぬまで全力の戦
うというシンプルなルール。
二人は死合いの真っ最中だった。
そして死合いとは全く関係ない福笑いの面をした童。
他とは違う化け物に追われていた所、死合っている二人と遭遇し命を救われた。
感謝の言葉を言おうとしたが、二人は絶命していた。
一度死んだ侍二人と命を助けてもらった福笑いの童。
顔も知らない三人の旅が何故か始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 00:43:38
135930文字
会話率:57%
あなたはトロッコ問題を知っていますか?
*同作品を「カクヨム」にも投稿しています。
キーワード:
最終更新:2019-05-18 10:39:21
1271文字
会話率:22%
かの有名なトロッコ問題の、「トロッコ救済ルート」となります。
トロッコ問題を下敷きにして童話調に仕上げました。
レールの上を走り続けるトロッコの先に現れたものとは……。
最終更新:2019-05-02 23:44:46
1116文字
会話率:11%
満月の夜、廃線の向こうにある車止めの向こう側に行くと二度と戻れなくなるという言い伝えがある。
その満月の夜に男の子はその車止めの向こう側を抜けていった。
「この先におじいちゃんがいる」
男の子の目的とは何か? 車止めの向こう側には何がある
のか? 不思議な一夜を共に見ていきましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 23:20:44
11087文字
会話率:43%
土地のガイドの話だと、このトンネルを抜けた先に冥界が見えるという。私は冥界を一目見ようとガイドの操作するトロッコに乗って、トンネルの奥へ奥へとひた走る。
ガイドの案内で、色々な土地の様々な風景を観光して回る旅人のお話。
※拙作「二百文字小
説置場」にてシリーズ掲載している「ガイドと旅人」シリーズの一篇です。
※他サイトでの企画「第44回 てきすとぽい杯」(http://text-poi.net/vote/150/)参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 21:36:46
1399文字
会話率:44%
とある山の中腹にあるリゾートホテルに、チーフバーテンダーとして勤め始めた俺は、敷地とその周辺や地下を散策・探検している。
そこには想像できないような様々な景色が…。
探検に深入りし過ぎた俺は無事帰還できるのであろうか。
本作は、
現在ノクターンノベルズにて連載中の「リゾートホテルDSへようこそ(R18)」のスピンアウトに当たります。
ただし、R18要素は全くなく、本作だけ読んでも内容は分かるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 07:52:22
20238文字
会話率:2%
夢か現か、わからぬままに進む冒険コメディもの!!
半開きいすけが、何気ない日常を送っていたたら何故かストロボ発光しながら、異世界に転生?!
そして、よくわからないまま、その世界の門番にトロッコに乗せられる…
そのトロッコに乗せられたのは半開
きいすけだけではなく…くまさんパンツ丸出しの幼女に、ほっそりしたその種に似つかわしくないオークだったり、黒髪ロングのクール系美少女だったり…
…そして始まり出すのは人生ゲーム?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 18:46:41
205文字
会話率:0%
過去、産業革命等によって唐突に技術の転換期を迎えたように、人類の歴史もまた1つの出来事によって転換期を迎えた。
時は25世紀初頭。
21世紀頃にあった何百カ国もの国々はその形態を変え、そのほとんどが紛争と合併を繰り返して大国となって
いった。
では日本という国はどうなったのか?
21世紀ではあれほど五月蝿く言われていた自由と平等も,今となっては力が全てとなったこの時代……否、それよりも前から"元"日本は既に東西に分けられていた。
"命(みこと)"である皇(すめらぎ)を頂に擁き,それを守り補佐する貴族家と民衆から選出された者たちによる混合型の政治形態を持つ西側の"大和皇国"。
皇族を完廃し,民衆から選挙で選ばれた者たちが政治を行う東部の"東日本共和国"。
これは、他国と完全分断された極東の島で、人間同士の醜い争いに加えてとある脅威にも晒されるこの時代に生まれてしまった、ある少年の覇道譚。
"5人を救う為、1人を犠牲にするのは悪か"
――フィリパのトロッコ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
物語の構想から結末までは決まっているのですが、文章力に欠けるためかなりノロノロな更新となります。
割と流れがあっさりしてるかもしれません…(文章力ェ
どうか生暖かい目で見守ってくださいませ!
m(_ _)m
【注意】
この物語は『フィクション』です。
作者もこの小説に描かれるような未来が到来するとは全く思っていません。
また、仮に物語に類似する何らかの事件・事故・災害等の出来事があったとしても、それに関する一切の責任を負うものではありません。
(特に2、3段目につきましては、物事に絶対などありませんので、念を押させていただきます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 00:00:00
26866文字
会話率:48%
『多くの生命 or 一人の生命、どちらかが犠牲になるとしたらアナタはどちらを選択しますか?』
この有名な『トロッコ問題』では、大多数の人間が『一人を犠牲にする』と答える。何故なら、単純に犠牲者が少ないからだ。
だがしかし、もしも『その一人』
が自分だったら・・・?
コズミック運輸のユーナは、遥か木星付近の宇宙灯台で一人暮らしをしているタローの元に配送に行き、そして宇宙船の電源トラブルで帰還不能に陥ってしまう。
更に不運は続き、救助のための宇宙船も来れなくなってしまい、タローとユーナは宇宙灯台で孤立してまう。
救助が来るのは早くて1年後。だが食料はどう見ても9ヶ月分しかない。
極限の選択が、迫っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 19:00:00
27842文字
会話率:30%
もし、あなたが核ミサイルの発射ボタンを手にしたら、あなたはどうしますか?
ひょんなことから、アメリカの核ミサイルの発射ボタン(らしきもの)を手に入れた、ごく普通の(ちょっと倫理観の欠如した)男子高校生三人。果たして彼らはどんな結論
に至るのか。
この小説は現実に存在する団体等を参考にしていますが、現実とは一切関係ありません。また、この小説は戦争を奨励するものでは決してありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 06:00:00
5967文字
会話率:63%
芥川龍之介『トロッコ』をオマージュしました。
最終更新:2017-09-13 21:48:45
3174文字
会話率:22%
トロッコ問題を題材に正義の恐ろしさを描く。
キーワード:
最終更新:2017-08-29 12:33:08
2043文字
会話率:0%
今回は宇宙と深海について調べてきました。赤色巨星(せきしょくきょせい)や超新星爆発(ちょうしんせいばくはつ)、深海の生物が潰れない理由などを解説する予定です。他にもアンコウが光る原理や、昆虫の鮮やかさにも言及していきます。尚、タイトルが「
箸休め」になっている部分は番外編です。本編では語りきれなかった雑学や、蘊蓄(うんちく)を披露しています。
沼津半平(ぬまづ はんぺい)はちょっぴり魚に詳しい一六歳。
わけあって高校を中退し、現在はニートをやっている。
ニートと言えば、町内の鼻つまみものだ。
真っ昼間から街を徘徊する姿は、正社員の皆さんを不快にさせる。
じろじろと女児を眺め回し、お母さん方を不安がらせることも多い。
ところが半平と来たら、自発的にゴミを拾い、お年寄りの荷物を持ちと、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍ぶり。地域の方々からの信頼も厚く、お母さん方からの人気も高い。
だが誰の目にも模範的に映る行動には、保身に満ちた理由が隠されていた。
ある夜、半平は茶飲み友達の少女、ハイネ・ローゼンクロイツの秘密を知る。
時を同じくして、人々を襲う〈国際殺人機構〉(こくさいさつじんきこう)の謀略。
平和な街に怪魚が蔓延(はびこ)る時、半平の運命もまた大きく変わるのだった。
〝墓怨 墓怨 恨墓怨〟(ボーン・ボーン・ウラボーン)
〝離墓怨 魔星土〟(リボーン・マスタード)
夕焼けが卒塔婆(そとば)を照らす時、世界最凶の魚が大地を揺るがす!
ワールドクラスの魚(ウォ)ーズを見逃すな!
※お詫び
作中の雑学、知識は諸々の資料を使い、最低限の裏付けは取ってあります。ただし友人ゼロ、学力ゼロの作者が独自に調べたものであるため、正しいと言う保証はありません。民明書房の延長と言った感じでお読み頂ければ幸いです。また本作は「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 01:15:01
360441文字
会話率:16%
教授と魔導師は今日も語る。
『トロッコ問題』や『シュレディンガーの猫』などの思考問題を私なりに分かりやすくお話にしました。
大きな流れのストーリーも在ります!
最終更新:2017-04-21 00:00:00
1959文字
会話率:45%
記憶喪失の主人公「ソラ」は剣と魔法の世界を彷徨う。行動の指針は謎のスマホ?に表示されるチュートリアルメッセージ。自主性のない主人公が、チュートリアルに従うままトラブルに突っ込む、トロッコ式冒険譚。明日はどっちだ!? え? あっち?
最終更新:2016-10-23 20:26:02
45082文字
会話率:31%
古物鑑定士の夕と探偵の友禅は最初ただの絵の鑑定だと思っていた。だがそれは呪われた絵らしく関係のある者は次々と死んでいくという物だった。二人は自分が絶対に味わう事のないであろう恐怖と対峙する事となる。
最終更新:2016-03-01 09:00:00
3180文字
会話率:45%
僕が運命の人と結婚するお話。
キーワード:
最終更新:2015-07-24 12:12:06
1982文字
会話率:0%
目の前にはレールがある。そして、そのレールの上では三人がお喋りをしている。けっこう楽しそうで、随分と盛り上がっている。ところが、その彼らに向かって、レールの上を滑ってトロッコが物凄いスピードで…… 道徳を考える際によく登場するその例え話、僕
は彼とどんな結論が正しいと言えるのか、話していたのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 13:02:42
2071文字
会話率:48%