世界を混沌に陥れんとする悪の秘密結社、『ザ・ロスト』。
彼らには1年前に彗星の如く現れた、まさに目の上のタンコブと言える対抗組織がいた。
その組織の名は『異界戦隊ディメンジャー』。
おおよそ地球に存在しない超技術と特殊能力を駆使し、その驚
異的な力を以ってザ・ロストに拮抗する謎の組織である。
入念な調査の結果、ディメンジャーの衝撃の正体を知った『ザ・ロスト』の首魁である”無貌”は秘密研究所とその主任研究員にとある計画を指令した。
それこそ『エクスクルーション計画』。
倫理を破り捨て、禁忌を以って、異界組織ディメンジャーを滅ぼすための計画である。
「目には目を、歯には歯を、異世界には異世界を。」
紳士然とした態度の裏に潜む凶悪な殺意、”無貌”は暗く濁った瞳の奥で、怒りの冷たい焔を燃やす。
その視線の先にはディメンジャーのリーダー、藤原灯利と瓜二つの少年が、培養液に満たされたポッドの中で静かに眠りについていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 13:53:59
32931文字
会話率:43%
4年前に父親を魔族に殺され、そして自分も同じように殺されてしまった堕落天使メビウス・デルラルト。
しかし彼が目を覚ますと、そこは神様と……そして神の力を持つ『聖女』を何よりも信仰する人間界だった。
殺される直前に転移した代わりに翼も光輪も
失ったメビウスは、瀕死の所を助けてもらった『聖女』セリシアが暮らす教会孤児院で自分が天使だということを隠して生活することになったが、そこでは聖女を狙う非教徒や罪人ばかりが現れてしまう。
そこで彼は自分の信念を思い出した。
――平和や平穏を壊す罪人は【断罪】しなければならないと。
これは神サマ嫌いの堕落天使が平和な日常を守るために、無理矢理にでも大っ嫌いな神様と向き合う物語。
※pixivにて二次創作シリーズ【風太郎「二乃と別れた」】という570ブクマ以上の作品も掲載しています。是非そちらもよろしくお願いします!
※現在第四章執筆中。
詳細は月末の活動報告にて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 21:21:02
643936文字
会話率:30%
ダークヒーロー好きな転生者、魔人族のユベルは陰で活躍したり、「アイツは一体・・・」みたいなことを言われるために努力をしてきた。その努力が報われて魔王になれたはいいが、手段と目的が逆転しており、当初の目的だったダークヒーローのことを忘れて普通
に魔王になっていた。
そんなユベルに待ち受ける運命なんて勇者に倒されるというテンプレ以外用意されていなかった。
努力したのにあっさり勇者に負けたユベルは気付かれないように逃亡する。
身も心もボロボロの魔王は行き着く。異世界人が作った村へと。そこはユベルにとって安住の地となるのか。
王にまでなった何気に努力家なユベルがそれまでに培ってきた人生観で村人の相談に乗ったり、色恋沙汰にわちゃわちゃしたりする異世界ラブコメ開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 06:00:00
41721文字
会話率:61%
私、モルブティーナ・アト・ウィタルは魔法学園2年生を二度繰り返している。今回で三度目だ。時の守護者と名乗る白い男に代償をを支払い、また死ぬ1年前に戻ってきた。今度こそ死なずに一年先の未来を拝みたい。その目的のため、さっそく私を二度にわたっ
て殺した怪物『ショルトゴス』を調べることにした。そんな時、私は忍び込んだ禁書室で腕にナイフを突き立て血を流す男子生徒、ウィリアム・カールハタンを目撃する。どう見ても自殺現場でしかない状況に慄きつつも、気を失ったウィリアムの手当をする。その行動が己の運命を大きく変えたことを知らずに──
「オレの仲間になって、オレを殺してください」
「睡眠薬の飲みすぎかな、今とんでもない幻聴が」
「幻聴ではありません。なお、了承以外の言葉は遺言になります。返答は慎重になさった方がよろしいかと」
「勧誘が物騒すぎる」
これは、時を繰り返す魔薬ジャンキーと、のちに魔王となる自殺志願者が面白おかしく学園生活をおくる話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 18:30:56
10958文字
会話率:53%
異世界から様々な転生、転移を経てやってくる英雄、勇者、ヒーローetc…。魔王故に挑まれ、倒され、引き立て役となる人生に嫌気がさし勇者のいない、英雄の出来ない世界でスローライフを夢見るのであった。
「まおうさま!転生者が攻めてきました!」「…
ここも駄目か」
頑張れ、魔王。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 16:13:44
1480文字
会話率:69%
俺の名は深闇零慈。というのは前世の名で、今は名字も無くリュークと呼ばれている。この世界じゃ名ありは貴族か王族くらいだからな。
いまだに馬鹿馬鹿しいと思っているが、どうやら俺は死んだ後で天国や地獄に行かず……、いや行っていたのかもしれないが
、このおかしな世界に生まれ落ちたらしい。
俺がこの年まで生まれ育った城塞都市トリーニは地獄のような場所だが、俺の持つ前世と今までこの世界で得た知識を武器に、この世界で好きにさせて貰おうじゃないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 05:00:00
365418文字
会話率:52%
【あらすじ】かつて日本で生きていた少年は異世界で魔王を封印し、永遠の時の牢獄に囚われる事になった。そして二千年程の時が経ち、魔王の浄化を終えて再び目を覚ました少年は楔として女神の力を受け続けた事によって魂が変質し、神として生きる事を提案され
る。そんな彼に与えられた神としての修行内容は――「ダークヒーローとか、陰の実力者とか、そういう立場になって世界を救うお手伝い」であった。行き当たりばったりの現人神生活が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 20:00:00
964433文字
会話率:35%
犯罪都市・東京都刹那区に位置する小中高一貫校「きさらぎ学園」では新学期になってから敷地内で謎の怪物が現れるようになった。どうやらおかしなゲノム改変薬が生徒や職員の間で広がっているのが原因らしいじゃないか…
怪物被害の根源である薬を盗み出すた
め、「快盗部」が結成される!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:04:42
3258文字
会話率:64%
中二病は、不治の病。
最終更新:2023-02-20 07:00:00
304文字
会話率:0%
過去に縛られるがゆえ、ではなく。
未来に進むために。
復讐鬼は、その標的を追う。
最終更新:2021-12-13 06:40:21
327文字
会話率:0%
幼き頃からの厨二病患者であるヘルク・カイザー。彼は『神の恩寵』またはギフト、と呼ばれる特殊な能力を持っていた。それらは、その人が成し遂げたこと、または強く動いた感情によって、何者からか突発的に与えられる不思議な能力だ。魔法とは異なる、異質
な能力。
そんな彼が持つ能力は、それを発動すれば『目の前にいる人物が一体何をすべきなのか分かる』という能力だった。それらは会うべき人だったり、行くべきところだったり。とにかく、その通りにすればなんだかいいことが起こる、らしいのだ。
それを用いて彼は、何やら『人助け』をしているようだ。人助けのわりには、物騒なことを呟いているようにも聞こえるが……
そして、そこに現れる幼馴染みのセイラ・ヴェイン。彼女は治安を守るためにヘルクを捕まえると言うが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 14:18:15
6189文字
会話率:42%
古代の地球―――その東欧圏に飛来した肉塊が、人類に寄生体を植え付ける事で誕生した吸血鬼たち。彼らは中世の封建社会の中、各国の貴族や王族、そして領民にその魔の手を伸ばし、勢力を拡大させる。そうやって、ヨーロッパ地域にて繁栄を謳歌していた。
時は現代。ヨーロッパ全土で激化した吸血鬼によるテロ活動。それは人類を家畜や奴隷として支配し、地球を我がモノにせんとする『吸血鬼戦線』の仕業であった。彼等に対抗するは社会の裏側に潜む―――魔術師と、『聖天十字教会』という宗教組織が有する『十字架の騎士団』だった。三者による死闘はやがて、日本へとその戦火を広げていく。そんな中、日本の魔術師たる真影隼人は吸血鬼の少女と出会い、それがやがては喪失、報復、慟哭の連鎖へと繋がっていくことになる。
目には目を、歯には歯を。
待て、しかして希望せよ。
かつての人は己の憎しみを肯定し、権利とまで言ってのけた。ならば隼人がすべきことは決まっている。権利とは、使われるためにあるのだから。さあ―――今こそ復讐(フェーデ)せよ、その怒りのままに!憤怒の炉心に憎悪の薪をくべ、真紅の空に怒号を響かせるのだ。例えその末路が、どうなろうとも。
これはそんな、人間と吸血鬼による悲劇と復讐劇が織りなす壮絶な交響曲である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 22:42:17
135417文字
会話率:51%
魔術という神秘が渦巻く現代社会の裏側で、暗躍する暗殺組織『アサシン・マスカレイド』。幼少よりそこで改造手術と洗脳を施され、アサシンとして生きる事を強いられていた青年―――コードネーム『ジャック』。彼は短剣を扱う凄腕の暗殺者として、内外から『
切り裂きジャックの再来(ジャック・ザ・リターン)』と呼ばれ、組織内における幹部相当の地位である冠位の七位を与えられていた。
だが、彼はある時生きるためだけの殺人が、命令に従うだけの人生に嫌気がさして脱走を試みる。深夜の逃避行、追跡する同族たち、闇夜の摩天楼で始まった骸の舞。同じ運命を背負わされた暗殺者との死闘の果てに、彼は悪魔の少女と邂逅する。紺青の夜に起きた、一瞬の逢瀬がジャックのさだめを変えようとしていた。
こちらは2020年4月にpixivへ投稿した、現代ファンタジーです。若干の修正に加えて、読みやすいように細分化して掲載していきます。
pixiv版URL
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 04:10:10
35018文字
会話率:44%
高校が校舎ごと異世界召喚される。召喚直後、誰にも認識されなくなった主人公が活躍する話。
召喚を行った性悪な王女相手には容赦せず、学校にいる人間をいつかは日本に戻すために行動する。
主人公が使える魔法は影を操る闇属性。
誰にも認識されなくと
も触れることはできるので、無敵ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 00:01:03
44940文字
会話率:50%
橘紅希(たちばなこうき)は目立たない青年だった。
成績は良くも悪くもなく、少しだけ運動神経が悪いが、場にいて眼を引くような存在でもない。
衆に紛れればその他大勢として混ざる程の凡人である。
そんな彼の事を気にかけるのは親でも親戚でもなく、ク
ラス委員長の天月茜(あまつきあかね)だった。
これは、凡人高校生のコウと委員長のアカネによる特に代わり映えしない青春ストーリー。
ではない―――
「眼の届かない場所ほど、汚れている事はないんだ」
日常と非日常が交差する放課後サスペンスアクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 12:32:22
28421文字
会話率:48%
男は、刃物を持っていた。
人間に存在意義はあるのだろうかと
最終更新:2023-01-26 17:45:21
527文字
会話率:0%
【一迅社様より、書籍版発売中です!】
子供の頃からの俺の夢、それは、“ヒーロー”になる事だった。ヒーローになる為、必死に努力したし、困ってる人がいたら率先して助けた。俺は、ヒーローになる事に一片の疑問も抱かなかったのに…神は俺には能力《ギ
フト》をくれなかった。
………と、思ってたのに、全てに絶望したその時、俺は突然力を手に入れた。
これで、俺はヒーローになれるんだ!
―だが、俺の夢は、アッサリと打ち砕かれる。皮肉な事に、ギフトに目覚めた事によって…。
この物語は、巨大な力を手にしてしまった少年が、いつの間にやら悪のラスボスになってしまうおはなし…の予定。
※おかげさまでローファンタジー部門・日間・週間・月間の全てで一位を獲得する事が出来ました!これも全て皆様のおかげです。ありがとうございます。
評価やブクマ、感想とレビューは、物語を作る上で本当に重要なモチベーションアップの効果を私にもたらしてくれます。
なので、是非、ポチポチっとして頂けたら幸いです。
また、小説家になろう 勝手にランキングへの投票も、気が向いたら宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 00:15:34
687546文字
会話率:44%
『坂本拓哉《さかもとたくや》』は、強さを求め、幾多の格闘技をマスターし、他流試合に勝利し続け、地上最強を目指し猛獣と戦い、更なる強さを求め、銃器を使わない傭兵として各地の紛争に参加していた。
世界最悪のテロリスト集団の壊滅したものの、仲間
の裏切りに遭い致命傷を受け、死にかけた彼は、異世界に転移する。
その異世界で魔の手から世界を救った彼は、再三の慰留を固辞し、現実世界へと還ってきた。
最強を極めた彼には、新たな野望があった。
「この力を利用して、ハ、ハーレムを作る!そして、昔見た映画や漫画の知識を使い、誰にも邪魔されない、自由な人生を満喫してやるぜ!」
※残念ながらこの作品にハーレム要素はありません。
※この作品は様々な他作品をオマージュ?しています。
※取り敢えず八話目までで一部完結となります。
※ご都合主義全開でお送りしますので、細かい指摘は無用です。
~転移前の主人公の特徴~
・とにかく強さに貧欲
・ルール無しなら人類最強
・ある意味精神破綻者
・独自のファイトスタイルを確立
・実戦が出来なくて不満
~転移後の主人公の特徴~
・とにかく強さにに貧欲
・ルール無しなら史上最強
・異世界では戦闘狂
・独自のファイトスタイルを確立
・実戦し放題で充実
~帰還後の主人公の特徴~
・とにかく自由に貧欲
・とにかく史上最強
・早く童貞を捨てたい
・独自のファイトスタイルを確立
・自由を得る為奔走
※こちらは別作品『漆黒のダークヒーロー』と同時期に描いたのですが、ボツにした作品です。なので、若干演出が被ってる場面もありますが、何も考えずに見れると思うので箸休め的に読んで頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 00:00:00
25594文字
会話率:40%
白髪に赤い目を持って生まれてきたシャルロッテは『悪魔の子』と呼ばれて家族から忌み嫌われていた。
十歳まで病気を患っていることにされて、部屋に閉じ込められながら小窓から幸せそうな姉と妹を眺めていた。
いい子にしていれば部屋から出してもらえると
信じて……。
そして十歳の時にやっと外に出る機会を得る。
魔力検査はこの国に生まれた貴族にとっての義務だった。
しかしそのチャンスでもイーヴィーとハリエットのせいで、魔力検査を受けられずに邸に帰る事になる。
その日からシャルロッテの立場は更に低くなり、奴隷のような生活をしていた。
シャルロッテが十六歳の時……悪い噂が絶えない伯爵の元へ、大金と引き換えに売られることが決まりシャルロッテは絶望する。
そんな時、ついにシャルロッテの秘められた力が覚醒する。
しかし家族も屋敷も燃やし尽くしたシャルロッテは力を使い尽くして死んでしまい、目覚めると何故か時が戻り魔力検査の前に戻っていた。
復讐を誓ったシャルロッテは、不思議な黒い鳥とある約束をする。
「私を…………必要としてくれる?」
○好き嫌いがあるかと思いますが、復讐系が苦手な方はご遠慮ください
○ご都合主義で進行中
○アルファポリス掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 18:25:53
126971文字
会話率:37%
この地にいた人々は獣同然の知性しかなかった。創造した神は身を隠し、導くものを失った人々は新たなる発展を失ったのだ。そんなある時、彼らのもとに降り立ったのが六名の神の代弁者を名乗る神使であった。神使はそれぞれ同じだけの人を分け合い、それぞれ
で導き始める。そうすると人々は瞬く間に、進化と呼んでも良いほど成長した。新たな幸せを人々が噛み締めていた時、山脈の方から薄暗く、重苦しい溶けた鉛のような怨嗟が地響きのように伝わる。その正体は悪魔だった。
神使は人々に、道具を作る技術、知識、魔術、呪いの力を与え、悪魔に対抗させた。そしておよそ百年に及ぶ流血の年月の後、神使が身を隠してしまった。人々は悟った。神使はその身を犠牲に我らを救ったのだと。人々は復興の合間に教会を建て、神使を神のように崇め奉る。
そんな神話の時代から数百年か数千年か。掠れた偶像への信仰と絶え間ない欲望に埋もれた人々は、血を流す相手を同族へと変えていた。
これは、神を失った人々の暮らすカルロ―ナ大陸で起きた物語の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 16:14:21
108398文字
会話率:62%
「革命のファンファーレを拝聴させてやる、女」
――その天使は、あらゆる技能に置いて、“二番目”になる才を有する。
王たるべくして生まれた彼は、天賦の才にて全てを凌駕するも、あらゆる分野に置いて、決して一番にはなり得なかった。
全てが出
来るも、突出した“個”を欠落させた彼、
魔法の楽園より来たりし天使の名は――
「この――ギルリート・ヴァルフレアがな」
私達はただ、生きることに必死だった。
ある日、ある時、山が吹き飛び、海が干上がった。それが第三次世界大戦に置ける最終局面――“核兵器”の応酬による結果であった事を、私達はずっと後に知った。
貧しい資源。僅かな食料。焼けた大地。衰退した文明。荒廃した世界……
人類滅亡の危機を目前にしながら、僅かに生き残った人間達は、助け合うのではなく、奪い合う道を選んだ。
暴力が暴力を呼び、いとも簡単に奪われる命。騙し、貶めて昨日の友を食い物にする。そうで無ければ生きられなかった。
尊厳、倫理――そんなものは、力だけが物を言うこの暴力時代に置いて、遥かな昔に擦り切れてしまっていた。
そんな世界の混沌に、私の信じる“天使”が舞い降りた。
「闇に光が咲くからといって、光に闇が咲く事は出来ない。この闇は、闇の中でこそ開くのだ……より濃密な暗黒として」
その天使は、神々しいまでの清純さとは掛け離れ。
言うなればまさに――“悪のカリスマ”であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 20:26:47
31567文字
会話率:53%
コスプレをするのが好きで好きでたまらない主人公。コスプレをすると設定した人格がまるで乗り移ってしまったかのようになる、憑依型コスプレイヤー。
色んなコスプレをするが特に女性のコスプレが大好きで、そんな自分が大好きすぎる変◯ドスケベな男。ある
日コスプレイベントに呼ばれたはずなのに、なぜか異世界に。
盗賊に囲まれたが、何故か女性と勘違いしてる様子。
しまいには、俺の嫁にしてやるなんて
ありえねえええええええ!
転生してもスライ○にもならないし、剣豪でもないし、悪役令嬢でもない!なんならダークヒーローでもないし、骸骨でもない。
そんなただのコスプレイヤーだった主人公の冒険が始まる。
これが新ジャンルコスプレイヤー無双冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 18:00:00
7021文字
会話率:9%
あらゆる時代、あらゆる国、あらゆる世界。
誰も信じない与太話が存在している。
しかし酒のツマミとして語られるありもしない与太話には元となる噂話がひっそり語り継がれているそうな。
「悪党を狩る悪党」──悪党狩りの噂話が。
どこからともなく現れ、どこへともなく消える霞のようなその悪党狩りの噂話は真実か否か。確かなのは悪党に苦しめられる人達にとってかすかな希望であることだけ。
酒にタバコにイイ女は当たり前。
金使いは酷く、詐欺まがいのこともする。
くたびれた衣服と無精髭の大男。
そんな悪党がとある理由から様々な世界を渡る羽目になり、自分のため悪党を狩るお話です。助けるため?ナイナイ。だって悪党は悪党、助かりたければ勝手に助かれ!!
性格悪い主人公でおくる短編です。好評だったり思いついたらその後の話も書くかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 18:20:53
3703文字
会話率:36%