このヒロイン、実は悪役でもなんでもない善良過ぎるお嬢様である。ざまぁはほんのちょっと添えるだけ。
公爵家の末っ子長女ジョゼットは聖女サオリが貴公子達を籠絡していくのに危機感を覚え、サオリにお説教を毎日のように続ける。それは真っ当な指摘であ
ったが、ジョゼットはサオリとその周りの貴公子達から断罪される。そしてサオリは見事にジョゼットの元婚約者である王太子と結婚し、ジョゼットは傷心の中とある辺境伯の後妻に迎え入れられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 03:26:32
2947文字
会話率:27%
ミサはロスの冒険者パーティで支援魔法でパーティメンバーをサポートしていたが、ある日ロスからノロマの魔女はいらないと一方的に通告されて、パーティを追放されてしまった。
失意のミサは、元凄腕冒険者だったマスターがやっている酒場に来て、やけ酒をあ
おっていると、どう見ても子どもにしか見えない、ジュンとサオリから自分たちのパーティに入ってほしいとお願いされる。
ジュンとサオリの父親は冒険者で、すでに亡くなっている。母親もおらず、マスターに拾われて、酒場を手伝うことで生きてきたという。
ミサは、自分の言う事は絶対という約束で二人とパーティを組んだ。超弱小パーティで無双する魔女ミサの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 16:03:46
67883文字
会話率:66%
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョン
が現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 13:32:13
82328文字
会話率:42%
正岡マサオは、自らの禿頭を隠すためにカツラを買った。これで平穏な日々になる。ひとり祝杯をあげ、店を出たがそこには……。
カツラを買ったマサオが、幸せになるまでの話。
最終更新:2022-09-18 16:22:11
7321文字
会話率:47%
クトゥルフ神話の邪神に世界を滅ぼされたトシノブは、次のターゲットとなる剣と魔法の異世界に、滅びた地球の女神様と一緒に転生し、冒涜的な滅びの運命に抗う。
一週間に一度更新予定です。
最終更新:2022-08-22 22:00:00
3328文字
会話率:52%
ゴーレムと人間を繋ぐ運命の力。
これは、伝説のゴーレムと運命の誓いをしたある少年の話。
ーーーーーーーーーーーーーー
「誰か……誰か! 助けてっ!」
助けは来ないことを、リンは疾うに知っていた。
山の麓から響いていた悲鳴は、もう聞
こえない。
サオリに民はもう残っていないのだろう。
全員が息絶えたのか、それとも運よく逃げ切れた者がいるのかはわからないけれど。
そもそも、ゴーレムに対抗できるような力を持っているのは、リンたちの血筋だけだ。
「ゴーレム様は人間を守ってくれるんじゃなかったのかよ……!」
奇しくも今日聞いたばかりの昔語りが、頭にこびりついていた。
人間を守ってくれるはずのゴーレムに、攻撃されている。
感嘆には受け入れられないその状況は、事実としてリンの目の前にある。
「姉ちゃん、リナ……」
リンの目から大粒の涙が溢れ出した。
ランとリンの年が七つも離れていたこともあって、リンには「男なのだから姉と妹を守らなくてはならない」という意識が希薄だった。
リナと一緒に、いつもランに守られていたからだ。
孤軍奮闘しなければならない状況になってはじめて、リンは自分の無力さを痛感した。
「頼む……頼むよ。動いて……俺を助けてくれッ!」
リンは残る力を振り絞った。
体中の血が沸騰しているかのように、全身がカッと熱くなる。
文字通り、全身全霊で挑んだリンに応えるように、リンを中心として円を描くように周囲の地面が突如として発光した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 20:16:13
40711文字
会話率:22%
パン屋の看板娘のホリーは、もさもさ頭の常連さんのことがとっても気になるお年頃。
ある日、魔術師の塔にいった時に話しかけてきたのは、イケメン魔術師団長だった。
「お客さん、うちのお店に来てくれたことあるんですか?」
「ん? 今朝も行ったけど
」
「え、モサ男さん?!」
「モサオ? 俺はメイナードだけど」
なんと、イケメン魔術師団長はあのモサ男さんだった?!
しかしメイナードは、イケメンなのに笑顔を見せてくれない男だったのである。
メイナードの笑顔を見てみたいホリーと、笑わない師団長の、恋のお話。
『一人ネタから小説企画』
ネタ提供:楠木結衣さん
他サイトも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 20:19:35
12956文字
会話率:51%
1800年にイタリアで初めて超能力者が公式に認められた。それ以降、各国で超能力者の存在が認められていき、確認される超能力者の数も爆発的に増えていった。
2人に1人は超能力者といわれるようになった、2100年ー
超能力者による犯罪は日に日に
増え、各国で法整備や制度など、対策が急務となっている。
日本でも同様に対策が取られ、超能力者と非超能力者の学校が分けられたり、超能力者専用の自衛機関が作られたり、日に日に整備がされている。
普通の高校に通う真白 雪(マシロ ユキ)は非超能力者として暮らす、超能力者。
雪にはアリア・シルヴェストリという、今では世界中で有名な過去の偉人であった前世の記憶があった。
『今度こそ自分と周りの大切な人たちだけを守って平和に過ごすんだ…!』
そう決意し、同居する幼なじみの真白 沙央(マシロ サオ)と平和に暮らしており、平凡な自分達の生活を守っていくつもりだったが、ある日から自分の前世で関わった人たちと再会するようになり、国を巻き込んだ大事件に巻き込まれていってしまって…?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 04:06:32
5354文字
会話率:20%
家族を惨殺し死刑になった主人公が転移したのは、二次大戦時の日本を思わせる異世界に生きていた結城正興(ユウキ マサオキ)の人格の中であった。
自身の記憶と結城の記憶を同時に保ち、感性も自身の物と結城の物とが自身の内に共存している。
正体を隠し
ながら、猟奇的な自分と清廉潔白な結城の感情がぶつかり合い影響しあっていく中で、東西に分割統治された架空の日本を舞台に影を操る異能で暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 18:04:44
11957文字
会話率:28%
子供に価値観を押し受けるために、軍が制作したプロタガンダ
キーワード:
最終更新:2022-01-10 20:40:45
5469文字
会話率:32%
ヤヒロ(二十六歳)
サオリ(二十六歳)
は食品メーカーで働いている。
新入社員研修の時に同じ班になった二人は、同期入社ということもあり連絡先を交換。
後に営業部に配属されたヤヒロと、食品開発部に配属されたサオリは特に接点なくその年の
忘年会を迎える。
雑用をする新入社員にくつろぐ暇はなかった。会話もないまま忘年会が終わる。
八か月の間に少なくなった同期。ひとりが音頭を取り、ささやかながら二次会を開催することになった。
そこで多くの話をした二人はお互いの価値観に魅かれて行く。
「じゃぁ……友だちから……」
「うん、いいよ」
ヤヒロの言葉に頷いたサオリ。
それから三年の交際を経て婚約。
四月から主任へと昇進し、休みなく仕事をしている二人。年末に結婚式と新婚旅行を兼ねてオーストラリアへ行くため、三週間の休みを取ったからだ。
結婚式の予定を立てながら、小さいながらもマンションを購入。更に引っ越しの準備、生活必需品などの相談が加わって行く。
部署の違う二人がこなす毎日の仕事。
目まぐるしい日々、季節は梅雨。
先にヤヒロの引っ越しが終わり、冷たい部屋の中、身体を寄せ合って寝る二人。
降り続く雨の音が神経を尖らせる。
――マリッジブルー
そんな言葉がサオリの脳裏によぎった。
あれから十日。
久しぶりに同じ日に休みとなった二人は、気分転換も兼ね動物園に行く予定を立てていた。
そんなヤヒロとサオリの日常。
サブタイトル:四つ目の雨が晴れるとき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 20:55:47
7665文字
会話率:45%
イチジクは二重人格である。イチジクは主人格であるサオトメ・リューに恋をしている。それを支えてくれる友人であるサイトー。二人は相思相愛でありながら出会うことができない。そんな2人の恋愛模様。
最終更新:2021-11-19 20:31:13
10030文字
会話率:24%
異世界ハーカンクに召喚されたミサオが米印の魔法で実質世界最強(※1)な異世界道中。
一本橋教習を思い出すほど公共交通の速度が遅すぎる世界。
鉄道?自転車?ナニソレな文明の中で自重していられるのか?
何よりメシが不味いのを我慢できるのか?
そして一緒に召喚されたシェアカーの学生の延滞料金(※2)はどうなる?
…っていうn番煎じな物語を1話2千文字を目標にのんびり更新予定(※3)。
※1…扱い方によります
※2…現在行方不明事件となっているため延滞料加算は停止中です
※3…前作よりも1話あたりの文字数が多いこともあり、更新はゆっくりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 17:00:00
130048文字
会話率:27%
現実的に起こり得るであろう未来の物語。
最終更新:2021-09-20 00:00:00
130433文字
会話率:66%
咄嗟に人助けをして、命を失ってしまった男の転生物語。
ふざけた女神様の絶大な加護の力で地球?の世界を、文句たらたらだけど少しだけ頑張って生きてみる。
本筋はシリアス路線ですが基本的に会話、主人公の心情、笑い、無駄話多めで展開
すると思います。
物語そのものの進行はかなりゆったりと感じるかも知れません。
矛盾が生じたり登場人物の発言がおかしくならないように気をつけますが、修正は繰り返し行って参りますのでご容赦願います。
私の夢は読者様の腹筋を崩壊させること、そして噛めば噛むほど味のしてくる食材のような、そんな作品目指してます。
この作品はアルファポリスでも掲載しています。URL→https://www.alphapolis.co.jp/novel/231251108/884439874/episode/4355430折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 13:09:10
56422文字
会話率:56%
95歳で大往生した誠司は、女神の計らいで16歳の姿で異世界に転生する。
ファンタジー?RPG?ナニソレ?95歳の老人がそんな事知る筈も無く、神様チートも蹴ってしまう。
二人の美少女、ファウナとリーゼと出会い、冒険者になるべくダンジョ
ンの街オリエンスを目指す誠司達、だが、そこに五年前に他界した彼の奥さんが現れる。
さらに、彼の前にチート能力を手にした他の転生者たちが現れて……、
チートじゃ無くても強い、誠司の冒険が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 17:00:00
150766文字
会話率:43%
リリカ村に住む双子の姉妹アオラとサオラは、容姿ばかりか性格や考え方まで瓜二つ。ふとしたことから、入ってはならぬと言われた森に迷い込んだ二人は、美青年の姿をした森の魔物と親しくなり……。
ふたりでひとりという意識を持つ双子の姉妹と、美しき森の
魔物が織りなす異世界ファンタジー小説です。
ずっと前に少部数のコピー本にしてコミケで頒布。自サークルのサイト「アザー・ワールドの別荘」(http://otherword22.g2.xrea.com/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 10:16:16
31302文字
会話率:39%
とある池の中にも春が来たというのに水葵の根は「また春が来た」と嫌そうにした。そして「今年は新しい自分を目指そう」と言うと、地球の真ん中に向かって芽を出して、水面に向かって根を伸ばし始めた。人が出てこない純文学。
最終更新:2021-06-18 16:07:36
1579文字
会話率:34%
蟲使いとして勇者パーティに貢献していたサオリはある日、魔横領内にある森の中で勇者パーティから追いだされる。
悲しみに打ちひしがれていたサオリは、眷属の蟲たちに励まされ、そして――。
「お前、俺の物にならないか?」
魔王との出会いがサオ
リの人生を変えていき、遂には勇者たちと敵対する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 18:07:03
8471文字
会話率:59%
昭和64年から現代にタイムスリップしてしまった小説家の日下部新一(クサカベ シンイチ)は、未来の変り様に驚愕するが、なぜタイムスリップしたのか、どうすれば過去に戻れるのかも分からず知らない時代の中で一人途方に暮れる。
遊び人のような風貌でマ
ンションオーナーの三木博臣(ミキ ヒロオミ)に拾われ九死に一生を得た日下部だったが、過去に自分が残した作品が何一つ後世に残っていないことに激しく落胆する。
チャラついた見た目で本心を見せない三木、そんな三木に思いを寄せる会社員の槙野沙織(マキノ サオリ)、タイムスリップ直後に日下部と知り合う劇団女優の真柴理子(マシバ リコ)、過去に戻る方法もわからず現代で今度こそ後世に残る作品を残そうと意気込む日下部、一人のタイムスリップによってそれぞれの日常は大きく変わる兆しを見せ始める折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 22:57:53
1336文字
会話率:9%
コンビニのお店ごと異世界へと転移してしまったサオリのサバイバルは突然始まった。
ゴブリンとの遭遇、ライフラインやお店の発注システムの謎、神様、勇者、魔王、妖精、そして天使の存在。
異形が蔓延る見知らぬ地で、騎士団のランドルフやトレジャー・ハ
ンターのエリオット等、様々な出会いを経て成長して行くサオリ。
やがて天使を味方につけ、天使の羽根ペンを手に入れたサオリはこの世界で生きる術を見つけたかに見えたが、
魔王アランの存在と、この世界の『魔王一年ルール』に巻き込まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 12:04:24
360624文字
会話率:42%