結月(ゆずき)は大学2年生。高校の時に兄を事故でなくす。形見だったRX-7が車庫にずっと置かれたままだった。三回忌の時に兄の面影と共に愛車に乗って微笑んでいたのを思い出し、自分が受け継ぐと、免許を取りに行く。
免許は取れたが、兄の車はいろい
ろ改造されており、エンストの日々。なんとか普通に走れるようになり、人のいない早朝暗いうちに峠を一人走っていた。
「凪の車が復活した」という噂を聞いて、ライバルで親友だった玲央(れお)は、居ても立ってもおれず朝方展望台に上ると、練習に来ていた結月と出会う。「凪兄の見ていた世界が見たい」という結月の願いを受けて、一度だけ凪(なぎ)のクルマで峠を走った。
凪が死んで、親友の玲央も「死への恐怖」が欠如してしまったことにより、マシンを封印していた。ある日、ライバル視するチームの小早川奏多(かなた)が挑戦状を突きつけ「負けたら二人とも従属関係な」という条件を出してきた。兄の死をバカにされ激怒する結月。結月の走りを見守りながら結月への気持ちに気づく玲央。
そして結月のために、玲央は死をも厭わず自分のマシンの封印を解くことを決める。そして、バトルの日がやってきた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 12:00:00
18991文字
会話率:35%
人間国家は 悪政を敷き 多民族を迫害していた
そんな中 リーデルという少年は 立ち上がった
その少年は 強国を作り上げ 迫害してきた奴らに対抗する
最終更新:2021-10-08 22:04:14
9578文字
会話率:61%
いつの間にか、何か乗ってる?
最終更新:2021-08-21 17:32:53
3395文字
会話率:72%
大学病院に勤める看護師・純は、成り行きから先輩看護師の紗香に男性を紹介する約束をしてしまった。
候補に悩む彼女が選んだのは、同じ峠を走るランエボ使いの二階堂だった。
異性に縁のない看護師とデリカシーのないバリケード男。
ふたりの出会いは、い
ったいどんな結末を迎えるのか?
小説「ミッドナイトウルブス ~ボクの隣の走り屋の話~」と投稿サイトpixiv掲載の走り屋漫画「シフトアップ」の公式コラボ小説、そのプロットとなります。
作者・石田昌行がどんなプロットを元に作品を書いているのか。
その内容が少しでも書き手の方の参考になれば幸いに思います。
なお登場キャラクターの簡単な紹介については、峠の走り屋TRPG「ミッドナイトウルブス」ベーシックルール ver1.40 https://ncode.syosetu.com/n0497bm/ にあるサンプルキャラクターの項目を参照のこととしてください。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 10:24:47
12177文字
会話率:89%
神奈川県矛根峠を走る最速候補の走り屋・瑞月。
そんな彼女が出会ったのは、地元と因縁のあるスポット、八神街道の走り屋・倫子だった。
倫子の走りに触発された瑞月は、八神街道遠征を決意。
同地の伝説と謳われる「魔術師」翔一郎に対戦を求めるのだが─
─…
小説「ミッドナイトウルブス ~ボクの隣の走り屋の話~」と投稿サイトpixiv掲載の走り屋漫画「なごばし」の公式コラボ小説、そのプロットとなります。
作者・石田昌行がどんなプロットを元に作品を書いているのか。
その内容が少しでも書き手の方の参考になれば幸いに思います。
なお登場キャラクターの簡単な紹介については、峠の走り屋TRPG「ミッドナイトウルブス」ベーシックルール ver1.40 https://ncode.syosetu.com/n0497bm/ にあるサンプルキャラクターの項目を参照のこととしてください。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 09:50:06
15612文字
会話率:60%
走り屋の聖地「八神街道」から、「狼たち」の足跡が失われて十数年。
走り屋予備軍の女子高生「猿渡眞琴」は、隣家に住む冴えない地方公務員「壬生翔一郎」の世話を焼きつつ、青春を謳歌していた。
眞琴にとって、子供の頃からずっとそばにいた、ほっ
ておけない駄目兄貴な翔一郎。
誰から見ても、ぱっとしない三十路オトコに過ぎない翔一郎。
しかし、ひょんなことから眞琴は、そんな彼がかつて「八神の魔術師」と渾名された伝説的な走り屋であったことを知る──…
※カクヨム、pixiv、アルファポリスにも転載してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-07 09:39:30
285809文字
会話率:21%
コロナが終わったいつかの夏。単身赴任中の若いパパさんがやっと家族に会いに行けるようになって、家に向かうところ、という設定の、詩のようなお話のような何かです。
星花様、昼咲様の割烹にありました、
『仙道企画その1』の参加作品です。
(すみま
せん、作曲者様が読まれるのでしたら、こちらに差し替えさせて下さいm○m)
フルバージョンの方を聴いていましたら、クルマに乗って家族に会いに行く若いパパさん、の図が浮かんで来ました。
正確に言えば、そういう設定のクルマのCMが思い浮かんだのでした。
こんなものでもいいのかな?と思いつつ、他にもたくさん作品はでてくるだろうから、いいかな、と参加させていただきました。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 23:00:00
958文字
会話率:0%
ある中古車を購入して起こった出来事を描いた短編です ※note、カクヨムにも投稿しています
最終更新:2021-07-31 19:49:39
1603文字
会話率:31%
自分ともう一人の主人公のドラマです
最終更新:2021-07-27 11:21:51
606文字
会話率:22%
似合う車などコメント頂けると嬉しいです♪
最終更新:2021-07-03 23:02:15
735文字
会話率:14%
クルマの中で生まれた猫のお話^^
最終更新:2021-07-09 16:15:49
2026文字
会話率:0%
”ゲンジ ”と呼ばれる水頭症の持病をもつ十八歳の高校生、源太郎が主人公。
ある日ゲンジは、突然真っ暗になった空に浮かぶ月から、鎧を纏ったひとりの男と、恐竜に似た巨大生物が降りてくるのを目撃する。
男が巨大生物を倒すのを見届けたところで気を失
ったゲンジは次に目が覚めたとき、見た事もない勾玉が首にぶら下がっている事に気付く。
二年後、ゲンジの前に再び現れた男は自らを“モモ”と名乗り、自分は十八年に一度、ゲンジが二年前に見た大蛇(オロチ)と呼ばれる巨大生物が棲む異世界を行き来しているのだという。そして十六年後、再びその“来たるべき刻”がきたときには、お前も一緒に行かなければならないと言われてしまう。突然そんなことを言われたゲンジはモモと一悶着があったものの、自分には特殊な能力(チカラ)が備わっている事をモモから聞かされて納得した後は、モモと一緒に世界中を旅することで、身も心も逞しく成長していく。
ある日、ゲンジとモモがモンゴル平野をバイクで旅していた途中、大柄な体格の日本人に声を掛けられる。“ゴウ”と名乗るその男は物語の後半までゲンジの前に度々現れ、いつしかゲンジを助ける力となっていく。
一方、世界はこの十八年の間に大きく変化していった。それは例えばウェアラブル端末や自動車関連の新しいテクノロジーといった明るい話題もあったが、新種の鳥インフルエンザをきっかけとした食料問題が、日本と近隣諸国の間に暗い影を落としていた。その後この問題は、世界中の漁獲量激減や、豚や牛が絶滅の危機を迎える新種のインフルエンザウィルス等によって、人類全体の食料危機問題に発展していく。
そんな中、日本は飢餓に瀕している近隣諸国、中国や韓国、北朝鮮と領海問題等から一触即発の緊迫した状況を迎える。一方、この混沌とした状況を利用して中国政府を裏から操る組織の全容が次第に明らかになっていく。ゴウが潜り込んだ組織“竜の爪”の長“黒竜”という名の少年は、不老不死の身体と瞬間移動ができる超能力を使って組織を操り、中国国内の不要な人間を次々に殺して臓器売買や食肉にする計画を実行し、勢力を増していった。
そして黒竜は次なる目標を日本も含む近隣諸国に向けていく。
その後、ゲンジとモモ、そしてゴウが待ち受ける運命や如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 23:13:21
195913文字
会話率:46%
「いずれどこかの国へと嫁ぐのであれば、自分を守れる魔術くらいはきちんと学びたい」
この国の第二王女、リオンはその身分を隠してクルマラ魔術学校に入学した。
容姿端麗、成績優秀。けれどもリオンはいつも試験で2番。だから1番を取る人間に勉強を
教えてもらうことにした。
相手が、暗殺呪殺どんとこいな黒魔術師なんてことはお構いなしに。
そんなリオンの魔術学校生活。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 21:03:48
142077文字
会話率:37%
2050年、内燃機関を持った自動車は街から姿を消した。…といっても完全に姿を消したわけではなく、片田舎の里山にはほんの少し残っている程度には存在するのだが、それらのほとんどはもはや物置代わりと成り果てていた。
街を走るのは電気自動車や水
素自動車などで、排気ガスが出ることもなく空気はかつてより澄んでいる。また、騒音も少ないためただタイヤが転がる音が響くだけである。
そんな世の中で、とある噂があった。
―――内燃機関を持った自動車を、夜な夜な走らせている集団がいる。
この噂は自動車大国日本だけでなく、全世界でも広く渡っていた。
ガソリンの需要はなくなったものの資源の残りが少なくなった今、ガソリンの価格は高騰していた。30年前は1Lあたり150円程度であったが、現在は1Lあたり500円以上とかつてとは比べ物にならないほどの金額となった。この影響もあり、ガソリンを使用する自動車から電気自動車への移行が急激に進んだともいえる。
そんな貴重なガソリンをばら撒きながら夜な夜なクルマを走らせている集団といえば、金持ちの道楽だろうと世間は信じ切っていた。まさか、―――がやっているとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 00:42:06
349文字
会話率:67%
深夜の某駐車場
せっぱつまって、クルマの陰でおしっこした女性が。
最終更新:2020-09-28 15:08:06
381文字
会話率:0%
クルマを停めるスペースがない
最終更新:2020-08-07 16:44:08
287文字
会話率:8%
○○○○をのんだ4人はクルマで買い物に。
その途中で・・
最終更新:2020-04-08 23:32:28
490文字
会話率:36%
近未来、すぐそこにある日本。
増え過ぎた害獣、減って行く猟師。このバランスが狂い始め害獣による実害が農業、森林業だけでなく一般の人々にまで及ぶ自体に国や自治体は頭を悩ませていた。猟師を増やす為現行の法律・規制を緩和、一時凌ぎ的に猟師は増えた
が規制緩和による猟師の質・モラル低下、殺人、犯罪への猟銃の使用等頭の痛い問題が山積、ここで海外の猟師(ハンター)を採用・受入を決定した国だったが、日本の各規制の強さにかいがいのハンター達は二の足を踏む。使用する道具・銃への強すぎる規制と賃金・住居等魅力の無さが目をついた。国は彼等への最大の譲歩を考慮、再び条件提示により日本へと渡るハンターが少しずつだが増え始めた。しかし未だ十分とは言えない。そこで国は再び条件緩和を図る。16歳以上、猟銃等使用する火器・道具の使用に長けており、必要知識を有する人物を特別狩猟執行官として採用するものだった。早速現地での説明会、スカウトを行う為国より現地採用面接官が組織され各国へと散っていく。アメリカ・カナダの北米地区担当官の1人の新人が現地説明会の中ハンター仲間達の間で流れるある噂を耳にする。
遠距離射撃・速射、確実にバイタルエリアを撃ち抜く凄腕のハンターがいる。然も未だ若い少女なのだと。
ハンター達の話からとあるハンティングガイドサービスに身を置いている事を知った面接官は彼女に会いにクルマを走らせるとオフィスの前で荷物を整備している背の高い長い黒髪の少女を見つける。テンガロンハットを目深に被ったその少女ークラウディア、皆からはクロエと呼ばれていた彼女に事の顛末を話し日本行きを要請するもアッサリと断られてしまう。それでも粘り強く交渉を重ねる面接官。紆余曲折あったものの何とかクロエの日本行き・特別狩猟執行官採用へとこじつけ日本の地へと再び降り立った…までは良かったがそこに待ち受けていたのは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 11:45:12
7668文字
会話率:0%
クルマとバイクとセックスが通過儀礼だったあの時代に。出会ったり別れたり、また出会ったりするお話。かつて仲間内での同人誌に寄稿したものに多少手を入れました。
※この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2020-06-21 21:46:26
8646文字
会話率:65%
濃霧に包まれた峠での交通事故。
なんとか接触事故は回避した“俺”は、相手に声をかけるが…。
最終更新:2020-01-30 21:34:12
3350文字
会話率:26%
時としてそれは
目玉焼きを焼いているとき
一人テレビを付けようとしたとき
私は一人考え事をしようと
外に一人出ようとすると
アパートの下の砂利に黒いクルマが止まったのが見えた
そこから降りてきた女性は
最終更新:2019-10-31 22:18:29
971文字
会話率:0%
私の家は、商売をしていて比較的大きな土地が有り、私の家の飼い猫はそこを拠点に、そこそこ縄張りを拡げていた。ある日、庭に見馴れない猫が佇んでいるのを目撃する。相手はオス猫だ。オス猫同士の縄張り争いは、時には片方が死ぬ場合も有る。当然ながら追い
払った。しかし、蹴っても投げ付けても居座り続けた。オス猫の場合、縄張りが無いと生きて行けないからだ。やがてウチの猫とまんざら仲が悪い訳でも無く、調子良く我が家に取り入ってしまう。楽しかったり、近所のボス猫に怪我させられたり、色々有ったが、ある日突然クルマに跳ねられて死んでしまう。ただ、それだけの話。でも話の裏側には色んな事実が隠されていました。最後の方の〆以外ほぼノンフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 15:15:05
6230文字
会話率:37%
猫の日常話の短編になります。
最終更新:2019-08-14 22:43:46
3326文字
会話率:33%
ここ、異世界で魔王VS賢者のミラクルマッチが開催されます。
片や魔界の頂点にしてラスボスの代名詞!
明確な弱点って無くね?物理も魔法も攻防強いし、MP切れないし……
片や、魔法系最強職にしてファンタジー世界の到達点に在りし職!
使える
魔法多くね?ファイアボールでダメージ4桁いってるの見てドン引きしたよ!
さぁ、最強同士のぶつかり合い!
魔法大戦。ここに始まり
ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 08:00:00
1000文字
会話率:35%
1981年春、僕は大学生になろうとしていた。ルックスも勉強も遊びもすべて中途半端で、何のとりえも無かった僕。「就職したらもう自由はない。だから最後の学生生活を自由に思い切りエンジョイするんだ。」大学に入る目的をそんな風にしか考えていなかった
僕は、大学やバイト先で出会った人たちとの様々なふれあい、出来事を通して、知らず知らずのうちに成長していた。そしていつも大好きな音楽が僕を支えてくれていた…
何事も思い通りにはいかない。でも向き合えば得られるものが必ずある折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 21:06:58
57061文字
会話率:23%