賢者に拾われ、賢者の孫として育てられるリベル。あっという間に強くなったリベルは15歳、成人の時に進路に迷った。リベルは賢者カルロスのアドバイスで冒険者をする事を決意。冒険者として活動していく内に山で過してきたリベルにとっては初めての友人もで
き、順調かと思われた。しかし問題が発生した。途中、仲間の一人が犯罪集団の十神教と関わりがある事が明らかになる。意見が割れる仲間達だったが主人公の下した決断とは……。誰もが認める最強の主人公リベルと力無き主人公ジャックはそれぞれ全く逆の方法で世界に隠された真実を明かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:29:50
509894文字
会話率:42%
主人公土御門健太は東京の進学校に通っていた。高校受験のプレッシャーから解放され、あっという間に春が過ぎ気づけば夏の7月。彼のクラス1年Dクラスに厳しそうな美少女が転校してきた。厳しい目つきの下彼女の名は神代イズナ。彼の隣の席に座った彼女にそ
の日は声をかけることが出来なかった。そして1日が過ぎ学校からの帰り道、土御門は同じクラスの幼馴染みと転校生について話していた。幼馴染みの様子はいつもと変わらなく見えた。人気の無い裏道を使おうとしたときに幼馴染みは突如魔法について語り出す。慌てふためく彼に魔法で攻撃をしかける幼馴染み。そこに登場したのはまさに話題にしていた転校生だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 18:30:08
2082文字
会話率:38%
妻を亡くした男と一夜を共にするマリアドール。毒婦と呼ばれるようなことはしていないけれど、本当のことは秘密だ。
そんなマリアドールに英雄ジェルフが契約結婚を持ちかけてきた。
「別れる時は、私の不貞による婚約破棄か離縁にしてください」
「あ
なたの不貞?それでは益々名前に傷がつくぞ。いくらなんでもそんなことはさせられない」
「いえ、してもらわないと困ります。そして、慰謝料を請求してください。支払うのは私の領地です」
秘密を抱えた二人が、少しずつ惹かれ溺愛される物語。
※誤字脱字あれば皆様の想像力を遺憾なく発揮してください※誤字脱字報告、大変助かります!
R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:29:37
160308文字
会話率:40%
和風ファンタジー
男を惑わし食う人魚の血を引く凍華は、自分の素性を知らず叔父の家で暮らしていた。青い目と波打つ髪のせいで忌み子だとしいたげられ、日々罵倒され暴力を振るわれていた。挙句、従姉妹が裕福な家の娘が通う女学校に入学するために、郭に売
られてしまう。
十六歳の誕生日に廓に売られた凍華は、月明かりを浴びた途端耐えがたい喉の渇きと飢えに襲われ、客の男の首に手を掛けた。
そこに飛び込んできた妖狩りは、凍華を見るなりやっと会えたと目の色を変える。
必死で妖狩りから逃げる凍華を助けたのは銀色の髪の妖狐。珀弧の名乗ったその男の元で、小狐や猫又と暮らすうちに凍華の傷ついた心は癒やされていくが、男を食うという運命からは逃れられない。
再び満月が来た時、激しい飢えが凍華を襲い…。
満月の灯りが人魚の力を増すなか、誰も食べたくないの凍華と、食われる危険性を知りながら愛を注ぐ妖狐。そして、妖狩りの真の目的とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 19:22:17
91166文字
会話率:40%
カトレーヌと婚約者である王太子テオドールの結婚式の一週間前、大司教が聖女降臨のお告げを受けた。
数百年に一度現れる聖女は、その時の独身王族の好みの女性で二人は会った瞬間に必ず恋に落ちる。
ちょっと待って、それじゃ、私はどうなるの?結婚を先
延ばしにされた挙句の聖女の登場。王族の血を引く独身男性はテオドール様だけ。
しかも私の伯爵家は代々聖女のお世話係。これから先、イチャイチャする二人を見るのは耐えられない!と家出をしたのだけれど。
※夜中のテンションで書いたので、細かなことは気にせず読んでください。※誤字脱字あれば皆様の想像力を遺憾なく発揮してください※誤字脱字報告、大変助かります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 13:19:15
8544文字
会話率:47%
私立探偵 田中健一が殺人事件の犯人を追い詰める。
サスペンス小説
最終更新:2024-05-17 16:29:32
64634文字
会話率:43%
私が寝ていると、寝室の窓から怪しい光が差し込んだ。そして、突然、耳をつんざくような爆音が響き渡った。私は何が起こったのかを確かめるため、犬のボビーと一緒に外に飛び出した。ボビーは尾を振り、興奮しているようだった。
空は、静寂に包まれていた
。星々がきらめく中、一際大きな光が私を呼んでいるようだった。それは、巨大なUFOだった。
宇宙船は静かに私の前に降り立ち、ドアが開いた。そこから現れたのは、人間の言葉を話す宇宙人と、彼らのペットであるUMAだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:34:50
1394文字
会話率:8%
主人公の正男はペットの豚のティールとテレビを見ていた。するとテレビの画面が突然、静電気のようなノイズ
に覆われた。レポーターの声が、緊迫した叫び声に変わる。
「皆さん、信じられないことが起こっています!空には…」
画面が揺れ、一瞬の静寂の後
、異形の顔が現れた。豚の顔をした宇宙人が、冷たく機械的な声で話し始める。
「地球の人間たちよ、我々は遠い星から来た豚の子孫だ。お前たちが祖先を食べる行為は許せない。今、我々は
正義の裁きを下すために来たのだ。」
正男は、ペットの豚ティールと共に、テレビの前で固まっていた。彼の心臓は高鳴り、ティールの鳴き声が
不安を増幅させる。外に目を向けると、空はUFOで埋め尽くされていた。地球の運命が、今、大きく変わろ
うとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 16:29:45
45236文字
会話率:40%
目覚めたら……そこは、亡き妻が描いた物語の世界だった。
中年オヤジの「ヨネシゲ・クラフト」は最愛の妻子を「ダミアン・フェアレス」によって殺害され、全てを失う。
あの日から、約3年が過ぎたある夜のこと、ヨネシゲは布団の中でうなされていた
。聞こえてきたのは亡き妻子の助けを求める声。ヨネシゲは妻子を助けに向かうため、暗闇の空間をひた走る。しかし、そこでヨネシゲが見たものとは……!?
「もう二度と大切なものは失いたくない!」
ヨネシゲは妻子を守り切ることを心に誓う。
果たして、ヨネシゲは家族や仲間たちを、脅威から守り切ることができるのか?
不思議な能力「空想術」とは?
そして、まだ見ぬ、亡き妻の描いた空想の果てとは……?
亡き妻が描いた空想世界で繰り広げられる、中年オヤジ「ヨネシゲ」の波乱万丈の物語である。
※以前投稿していた「ヨネシゲの記憶」とは、全く別物の物語となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:28:41
496485文字
会話率:47%
只今連載中「ヨネシゲ夢想 〜君が描いた空想の果てで〜」の設定資料集です。
※閲覧注意。本編をまだご覧になっていない方はご注意ください。この設定集には、ネタバレや本編で語られていない内容も含まれます。
※物語の進行具合で投稿・更新を行います。
最終更新:2024-04-29 23:05:59
21778文字
会話率:12%
あなたには “空想” の世界は存在しますか?
どこにでも居そうな青年“ユータ・グリーン”と、彼の職場の大先輩“ヨネシゲ・クラフト”。
二人はある日突然、ヨネシゲの空想の中へと迷い込んでしまった。
そこはヨネシゲが思い描いた理想の世界のはず
であったが、数々の異変がヨネシゲたちを襲う。
その原因は何者かがこの世界を改竄していたからだ。
この世界を守るために立ち上がったヨネシゲとユータ。
そんな二人に多くの試練が待ち受ける。
ヨネシゲの記憶によって作り出されたこの空想世界。
果たして待ち構える運命とは幸福か不幸か…?あるいは希望か絶望か…?
自身の作り出した空想と真剣に向き合うヨネシゲと彼を支えるユータとその仲間たちの物語である。
※物語は現在、第3章“海からの悪夢”(マロウータン海賊団襲来編)進行中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 02:05:51
348676文字
会話率:21%
教室で居眠りをした弘之は、気づくと沙漠にいた。
そこで幼い少女と出会う。
彼女は弘之のパートナーで、名前はまだないと言う。
考えた結果、弘之は彼女を沙良と呼ぶことにした。
それから沙良とのふしぎな旅が始まる。
明治時代の日本の
ような場所だったり、殺し屋になったり、博物館で待ち人を待ったり……。
ふしぎな世界を巡る。
それは沙良との対話めいた、すこしファンタジーな物語。
※これは私が十七歳の頃に書いた物語を加筆訂正しています(おおまかなストーリーはそのまま)。
『七人目の勇者はなぜ仲間に殺されたのか?』のキャラの原型みたいな子も出てきます。
温かい目でお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:28:12
25004文字
会話率:49%
六人の勇者が英雄として讃えられた。
73年前、世界の危機を六人の勇者が救ったからだ。
しかし、実は誰も知らない七人目の勇者がいた。
なぜ、誰も知らないのか?
それは、七人目の勇者が、世界を救った直後、残りの勇者たちに殺されたからだ
った。
勇者は七人いたが、英雄として名を残したのは六人だった。
少年ーーマクシム・マルタンはその殺された勇者の子孫である。
しかし、彼は何も知らない。
そもそも、殺された七人目の勇者の存在のことも、自分がその子孫であることも知らなかった。
しかし、ある【出会い】から彼は73年前の事件の謎に迫るため旅に出る。
※鬱展開はないつもりです。
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816700426053921711)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 11:36:57
480944文字
会話率:39%
僕はプロ棋士である弟からある尻ぬぐいを頼まれた。
公式戦の対局にどうしても遅れそうだから、代わりに将棋を指してくれという頼みだ。
一卵性双生児で見分けがつかないほど似ていると言われるが、どう考えても無理筋。むちゃくちゃな話だったが、僕はその
依頼を受け入れる。
ただ、その対局途中、記録係の坂上桂花ちゃんが僕に話しかける。
「あの、西丘六段。すこしお話しましょうか」
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054921135101)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:09:09
11827文字
会話率:25%
ある日の放課後、佐々木道人は学園のマドンナ春原穂乃果の秘密を知ってしまったが、同様に道人も自分の秘密を知られてしまった。お互いに秘密を盾に要求をしていく中でラブコメ的展開になったりならなかったりするお話。
最終更新:2024-05-17 16:27:52
52574文字
会話率:50%
フィクションの世界でドラゴンが勇者の敵である理由について解説しました。
※諸説あり
最終更新:2024-04-15 16:31:31
1435文字
会話率:0%
怒りや悲しみは何かの行動を起こす原動力。でも原動力なんていう目に見えないものではなくお金みたいなすぐに使えるものに変えたくないですか?
最終更新:2024-04-08 16:59:43
6030文字
会話率:42%
むかーしむかし……いや、全然昔じゃない、むしろ未来なある所にとあるVRMMOのゲームが流行った
【Second Life】略してSLは膨大なクエストや無数のスキルなど魅力的な要素はあるが、本当に興味を惹かれるのは……
「このゲームは文字
通り“なんでもできる”VRMMOとして発表されたそうじゃないか」
「一見自由度が高くで良さそうですが、危険なプレイも許容されてしまうのでは?」
「それも、このゲームでは歓迎さ!! ただし、その場合は相当の覚悟をもってプレイした方が良いだろうね。確かに“なんでもできる”が、その行動は“無責任で良い”とはかぎらない。現実でもそうだろう?」
「はっはっは、違いない」
※この作品は以下の要素が含まれます
一つ、vrmmoもの
と、書かれてますが、作者はvrmmo作品の常識が欠如してる場合しか無いです。
許して下さい()
二つ、描写不足
もしかしたら「ここどうなってんだ!!」があるかもしれませんが、コメントして下されば気づいて情報を後付けするかも!!
この作品を上手に書くためにも、貴方様のコメント無茶苦茶待ってます!!
三つ、主人公は基本的に小悪党
たまにカッコつける時がありますが、心の中ではビビリ散らかしてます。
悪役ロールプレイしたいだけなので、温かい目で見守ってくれると有り難いです。
拙い文章ではございますが、それでも宜しい方は是非ご覧になってください!!
※タイトルの前に【】が付いてる物はサブストーリーとなっています。
※タイトルの前に〈〉が付いてる物は別視点となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:26:50
119405文字
会話率:36%
その世界には、チートを使う魔法使い、異世界転生者、そしてこの世界が物語だと主張する人々が現れました。悪役令嬢と呼ばれる女性が追放され、3年後、誰も幸せにならない物語が広がりました。
この物語では、いくつかの手がかりを隠したいと思っています
が、それは明らかになるかもしれません(笑)。皆さんが楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:24:06
22199文字
会話率:11%
開発したゲームに転生!予知能力を使ってチート!贅沢で崇拝される生活を送る!そして、自分が作った完璧なキャラクターと恋愛!しかし、全てがそんなにうまくいくわけではなかった。
最終更新:2024-05-14 23:39:28
2862文字
会話率:0%
姉に誘われて新作VRMMORPGを遊ぶことになった一宮 沙雪。
ランダムでレア種族「妖精」を引き当てて喜んだのもつかの間、絶望に叩き落される。
更にモフモフにつられて召喚士を選ぶも、そちらもお決まりの不遇(PT拒否られ)職。
発狂してしま
いそうな恐怖を持ち前の根性と
「不遇だってやれば出来るって所を見せつけてやらないと気が済まない!」という反骨精神で抑え込んで地道に頑張って行くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:23:48
2919634文字
会話率:39%
とある部屋で目を覚ました俺は人間ではなくなっていて、ガチャの力を使って••••••
この作品は一部を除いて実際にガチャをしているのでどんなことになるか、自分でもよくわかりません。
また何となくで始めたのでこれからどうなるかわかりません。
最終更新:2024-05-17 16:22:39
162473文字
会話率:76%
日本の地方都市で暮らす文子は、旅先で出会った一冊の本をきっかけに自分の過去世を思い出す。
地球とは異なる世界で、侯爵令嬢レベッカとして生きていたが、その人生は不幸の連続で最後には殺人事件の被害者になってしまう、という悲しいものだった。
過去
の事は忘れて、今の人生を前を向いて生きていこうと決意する文子だったが、三年後事故に遭った事をきっかけに、再びレベッカの人生に戻ってしまう。
もう不幸な人生は嫌だ。殺人事件の被害者になるのも嫌だ。愛する家族と一緒に幸せに長生きがしたい。
そう決意したレベッカは、死亡フラグを折ったり、新たに立ててしまったり、新しい出会いをつくったりしながら、ひたむきに前を向いて生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:22:36
781670文字
会話率:37%
聖女の力を発動させるためには、それに見合った特殊薬草や特殊魔石が必要不可欠であり、妹の為にと姉のアイリーンは採取者として精一杯働いてきた。
けれど妹のアイリーンに「大嫌い。消えてほしい」などと言われ、妹も成人を果たし婚約者も決まったとい
う事もあり、旅立つことを決意する。
無自覚天才採取者シェリーの新たな門出の物語。
たくさんの方に読んでいただけて、とても嬉しかったので連載することに決めました!よろしければ読んでいただけたら嬉しいです(●´ω`●)
短編版異世界恋愛ランキング1位、飛び上がって喜びました!ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:22:18
145678文字
会話率:40%
婚約者である王子が好きだと言う、お色気むんむんの格好を常に意識して、分厚い化粧を施し、公爵家令嬢として頑張っていたセシリア。けれど、真実の愛を見つけたと言う王子に、婚約破棄をされてしまう。
婚約破棄されてしまったことで、もう全てが嫌にな
ってしまったセシリア。全てを忘れてしまいたいと記憶喪失のふりを始めた。すると、何故か周りのみんなが王子の事をディスり始めた。
全30話 毎日更新していきます。
頭をからっぽにー、時間潰しにどうぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 06:00:00
118968文字
会話率:44%
第一王子ローゼウスの婚約者となったミラ。
体の弱いローゼウスの為に、これまで自分の生活を犠牲にしながら王子妃教育に薬学も学び、尽くしてきた。
だが、そんな時、妹であるオリビアが聖女であること判明し!?
ミラは怪しい薬をローゼウスに呑ませたと
して、罪人として顔を焼かれ森に追放される。
それから2年後。呪われたウサギの王子に出会ったことで、ミラの運命がまた動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:00:00
84979文字
会話率:44%
『境界線のモノクローム』の短編集。
本編を深掘りするものから他愛のない日常やちょっとした謎時間まで雑多に、様々と。
シリーズ一覧に本編がありますので、宜しければそちらもご覧いただけると幸いです。
最終更新:2024-05-17 16:20:32
23160文字
会話率:34%
世界は、白と黒に分たれている。
それぞれ文化が独立した、数多の世界を包括する"白の世界"。
混沌とした荒廃と、砕けた鏡の大地が何処までも続く"黒の世界"。
白の世界に生きる者達が抱えた負の感情は、
黒の世界で新たに生を受ける。生まれた命はやがて"鏡像"と呼ばれた。
白の世界の者達は、ヒトの心の汚い部分から生まれた"偽物"の鏡像を忌み嫌う。
鏡像はそんな"本物"達と白の世界そのものを怨望し、羨望し、渇望し、鏡を通して白と黒の境界を超えてヒトを喰らう。
白の世界を守る種族・守護者として生を受けたシリスとヴェルの双子の姉弟は、見習いとしての最終任務を命じられた。
外の世界での簡単な視察任務。それを終えて、初めて見習いは正式に守護者を名乗ることができる。
任じられたのは平和な街。
鏡像はまだ少なく、ヒト同士の争いもない。未熟な見習いには格好の任地。
期限は3日。
快活だが、向こう見ずで体が先に動く姉。
横着だが、勘が良く機転の効く弟。
お互いを補い合うことは誰よりも自信がある。
だからきっと、今回の任務も大きなトラブルもなく終わりを迎える
はず、だった───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:02:56
257111文字
会話率:43%
パンテオニウムには美しい神獣が棲んでいる。
その角は"歴史"を糧に光り輝き、遍く人々を照らす。
数多の世界が闇に沈み幾多の命が夜へと還る中、唯一その国だけが神獣の加護を受けて形を保っていた。
神獣の角は人の歴史を贄と
する。
これは、神獣に捧げた老人たちの"歴史"の話。
*1話完結型の短編集ですが、各話に細々と繋がりがある仕様です。
カクヨム・アルファでも投稿中。こちらには挿絵が付きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 19:09:17
48901文字
会話率:22%
「飢えてない! 飢えてないけど、初夜希望なの! 私はペットじゃなぁぁぁぁい‼」
転生者であるミレイヌは、両親と兄の愛情たっぷりにスクスク育っていた。
前世で家族の愛を知らなかったミレイヌはその愛と言葉を疑うこともなく、気づけば白豚令
嬢と陰口を叩かれるまでに成長。それでもそんなのはただの僻みだと気にすることもなく、ただ幸せに暮らしてきた。
婚約者であるランドが戦地より七年ぶりに帰国。その王命と本人の希望により顔合わせもせぬまま二人は結婚式を迎える。
七年ぶりの婚約者が白豚になってしまったことを知ったランドは驚いたものの、何かを言うことはなかった。
ただ結婚生活において、初夜を迎えることもなく半月あまり過ぎた頃、ミレイヌはランドから愛されてはいるものの、自分がペット枠になっていることを知ってしまう。
これでは自分が夢見た新婚生活とは程遠い。前世の記憶を駆使しペット枠から愛され妻となるダイエットを始めるものの、元来の性格も相まって、ゆるーくずぼらな感じで我が道をゆく。
白豚令嬢×ずぼらダイエット=かなり手抜きなスローライフで溺愛初夜を目指して見せます!
そう、ダイエットは明日から~。
*R表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:20:31
51588文字
会話率:39%
親に連れられた王宮の夜会で見初められたアマリリスは、王太子との婚約を幼い頃決められてしまう。
そこからお妃教育のために、すべてを捧げる日々。子どものように遊ぶことも、親と触れあうことさえも出来ず王宮で過ごすこととなった。
しかし当
の婚約者である王太子は、アマリリスに会いに来ることもない。
何のために自分はこの教育を受けるのだろうかと思いながらもアマリリスは、落ち込むことなく過ごしてきた。
そしてやっと婚約披露パーティーにて、王太子と会うこととなる。夜会では、何人もの他の女性たちと親しくし、まるでアマリリスになど興味のない王太子。
しかし急に近づいたあと
「まだ記憶は戻ってないのか?」と意味不明な言葉を投げ掛けられる。
自分は何を忘れているのか。
王太子の眼、そして首にある特徴的なほくろを見た瞬間、アマリリスはやっと過去を思い出した。
目の前にいるのが、前世で浮気をしまくっていた自分の元夫だということをーー
「はぁぁん!?転生先まで浮気元夫(ゴミ)とか、いらなさすぎるんだけど!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:11:05
22065文字
会話率:31%
元商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。
私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。
悪態をつく姑。
私を妻と扱わない夫。
夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人
を溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
それでも私は三年我慢した。
この復讐のため、だけに。
私をコマとしか見ない父も、私を愛さない夫も、ただ嫌がらせするだけの姑も全部いりません。
姑の介護?
そんなの愛人さんにやってもらって、下さい?
あなたたちの魂胆など、全部まとめて覆してやります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:02:45
30331文字
会話率:38%
母一人子一人で育ったミシェルですが、母親が子連れどうしで結婚し、養父と義兄が出来ました。
しかし兄たちには疎まれ。
それでも養父は優しかったのですが、母が流行り病で亡くなり、優しかった養父も亡くなり、義兄たちには母の遺産は取り上げられ、父の
遺産としても猫一匹を渡されて、家を追い出されてしまいました。
しかしその猫が、普通の猫ではありませんでした。
長靴は履かないけど、何と、しゃべる猫でした。
そんなミシェルと、猫のビルの幸せ探し旅です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:20:30
16080文字
会話率:41%
現代社会で一般家庭に育ちながら、何故か不運な事ばかりな主人公。
「生まれ変わったら」って言うけど、もう今生で終わりにしたい、生まれ変わりたく何てないと思いながら日々を過ごし、ついにその人生が終わる時。
何故か異世界に生まれ変わってしまい、だ
ったら前世の経験も参考にして、今度こそはと平穏な人生を過ごそうと心に誓い、奮闘するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:57:26
270618文字
会話率:16%
美味しい蕎麦を食べてみたくて訪れたはずだった信州で、思いがけずぞっとする事件に遭遇してしまった青年の話です。
最終更新:2024-03-04 14:00:00
6558文字
会話率:4%
少子化の進む現代社会、男性は性欲が減衰、女性への性的興味を失いつつあった。
しかし1人の男(僕)が天啓をその身に受けたように、本能を覚醒させてしまう。
「おっす! オラ煌河
山で修行した帰り道に幼女を助けたら、ひょんなことから種馬にな
っちまったぞぉ!
誘拐された先は衣食住が何でも揃った楽園だった、ひゃー、まさに桃源郷だぁ。
日々誘惑の嵐に飲まれっけど、オラは屈しねぇ!」
「ゴミ出し行ってきてあげたけど、何やってんの……」
「サンキュー! ベジータ!」
「ベジータじゃない!」
バチン!
「いたい!」
「ほら、早くいくよ……」
勢いよく僕の背中を叩いた彼女の名前は久遠 涼音、僕のクラスメイトだ。
御覧の通りツッコミもこなすツンデレである、正にベジータだ。
こんな風に様々なヒロインが登場する、ハーレムコメディ怪奇譚。
頑張って送っていくから皆見てね。
「次回、キンタマはしぼむが出会いのつぼみは花開く、ぜってぇ見てくれよな!」
~作品の動向~
【現タイトルは仮のもの】です。
決定済みのタイトルがあるのでプロローグか1章が終わった後に改名します。
キャラクターのイメージとして【AIイラスト】を使用します。
【R-15健全ハーレム】です、過激なものはないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:20:00
442356文字
会話率:36%
──もう全部どうでもいいや。
ルセーネは強い神力を持っていたために、魔物を封じる生贄として塔に幽閉された。けれど7年後、正体不明の男によって逃がされる。
その後は、ヘルモルト伯爵家の居候となり、お嬢様と夫人から虐げられながら暮らしていた。
ある日、たまたま参加した夜会で、婚約破棄騒動が起こる広間に魔物の襲撃が……!
ルセーネが神力で魔物を瞬殺すると、公爵に目をつけられてしまう。しかもその公爵こそ、例の恩人だった。
そしてどうやら、ルセーネが神力だと思っていたのは魔力で、魔術師が現れるのは100年ぶりのことらしく──!?
特別な才能…?100年にひとり…?
あの、そんなことはいいのでご飯が食べたいです。
★これは、人生を諦めていた主人公が、才能を見出され、本当の居場所を見つけるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:20:00
46207文字
会話率:42%
『国民的女優』ともてはやされていた宮瀬らんかは撮影中に突如現れた鏡に吸い込まれ、異世界へ転移してしまった。
実はこの鏡は、殺された皇后を生き返らせるための術に使われたものなのだが、皇后ではなくなぜからんかが召喚されたのである。
らんかは
死んだ皇后、珠蘭と瓜二つの容姿をしていた。
そこで、術でらんかを呼び出した皇帝は、犯人が見つかるまで、皇后のなりすましをするように脅迫する。
らんかは持ち前の演技力で皇后のふりをする傍ら、宦官や下級下女などに変装し、犯人候補の上級妃たちと接触していく。
そして、犯人探しに協力する中で、次第に皇帝に心惹かれていき……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 08:40:22
92127文字
会話率:41%
マヌエラは──食べることが大好きなぽっちゃり令嬢。体型を理由に婚約破棄されるが、それからまもなく、令嬢たちから大人気の若き公爵シルヴァンからなぜか縁談を申し込まれる。
そして、シルヴァンに会った瞬間、全身に雷が落ちたような衝撃が走る。
一目惚れしたマヌエラは、人生で初めて大好きなはずの食べ物が喉を通らなくなり……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 06:10:00
11378文字
会話率:33%
女はある日、娘を殺された。
その日、生まれた「私」という存在を生み出してしまう。その存在は憎しみと恨みと好奇心を持つもので、その存在は世界の各時代で、陰謀に加担していた。それを阻止し、自ら生み出した「私」という存在を倒すために女(「儂」)は
、「水晶」と、「人に創られし人」を創り出した。女は「水晶」と「人に創られ人」とその子孫とともに「私」と戦う話である。
【現実世界石化、異世界冒険編】
現実世界はある日、ベルグという人間の実験のために石化した。それを逃れた松長瑠璃は、松長李章と山梨礼奈とともにギーランという人物によって異世界へ送られる。そして、「儂」と「私」の戦いへと巻き込まれていくこととなる。
【第2編(予定)】
松長瑠璃らが異世界へ行く三百年も昔、それは、「人に創られし人」の最初の人の話。
【第3編(予定)】
松長瑠璃らが異世界へ行った千五十年後、とある城主の娘は、自らの城が燃える中、自分達の領土を奪った人物への復讐を誓う。
【第4編(予定)】
第1編より五百年後の話。
【第5編(予定)】
松長瑠璃の娘が主人公の話。
【第6編(予定)】
第2編からだいたい百年後。第1編においてローがいる大陸へと移住し、ある一族を編成する話。
【最終編】
女はついに「私」と本当の意味で向かい合うこととなる。あの時から、心の中で止まっていた時間を進めるために―。
【第2編】以降に関しては、予定であり、変更される可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:18:18
3088622文字
会話率:15%
ある日、現実世界で電車に轢かれそうになった達観有輝(たつみ あるき)は、どこかの部屋で目を覚ますのだった。
そこに一人の女性(少女と言ってもいいぐらいの)がいて、死にそうになったので、この場所に移したという。移した理由は、ここで有輝が死
ぬと、ある異世界が完全に崩壊するというシュミレーションの結果が出たからだ。
有輝はこの時は何を言っているのか理解できなかったが、一人の女性イルアーナ=レイスリによって現実世界に戻さず、異世界へと連れて行くことを強制させられるのだ。イルアーナを異世界行きの道連れにしようとするが失敗するが、イルアーナの上司による辞令で、有輝とイルアーナは異世界フォングラ(この世界において、「幸せの世界」)に転移させられるのだった。
そこから、有輝とイルアーナのファングラを崩壊から救う旅が始まるのだった。
だけど、二人は知らなかった。このファングラの世界の救済のための関数シュミレーションで、変数にはもう一つの存在があった。それは、有輝の気になっている現実世界の少女三勢成璃(みせ なるり)が異世界ファングラで有輝と再会することであった。そのタイミングが重要なのだ。
どうして、成璃と有輝の会うタイミングが重要なのか、どうしてファングラは滅びようとしているのか。その謎を知る時、異世界救済のための行動が起こるのだ。
勇者、英雄? そんなものは周りが決めた存在にすぎない。ただ、抗い、掴むことに必死にもがいただけだ。
さあ、このシュミレーションはそのまま運命の掌のように成功するのか。
今、ここに異世界救済物語が始まる。
2022年12月1日から同様の作品がカクヨムでも投稿されます。
小説家なろうで、『水晶』を投稿中。こちらの方もよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 07:10:00
292788文字
会話率:11%
ごく平凡な会社員だった俺は、いつの間にかリンネという幼女に転生していた。俺の生まれた村が、転生早々ゴブリンの襲撃を受けてピンチに! 村はすでに全滅しており、俺は絶体絶命! ステータスウィンドウを見ると土魔法の土剣を見つける。それは3メート
ルもの大きさをもつ巨大な土剣だった。土剣でピンチを乗り越えて村を脱出した俺。なんと次は森でクマさんに遭遇してしまう。しかしそのクマさんは小さく、まるでぬいぐるみのような容姿をしていた。自称聖獣フェンリルの喋るクマさんに魔法を伝授してもらいながら冒険していく俺に数々の困難が襲い掛かる。はたして俺に幸せな未来は訪れるのだろうか?
この物語は、不思議な珍獣クマさんと、転生者で会社員の男だった幼女リンネが、グルメも含めて面白おかしく冒険していく笑いと涙の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:18:06
1756711文字
会話率:35%
「スマホだと・・・?」転生幼女のオレは、スマホを握りしめていた。
気づくと見知らぬ森にいたオレは、死ぬ直前に握りしめていたと思われる、スマホを持っていた。そのスマホは何と、知識検索もちろん、前世でお世話になった、通販サイトが利用できる不
思議すぎるスマホだった。他にも色々な機能があるようだが、そこは追々明かしていこう。そして行きついた洞窟で遭遇したのは魔族の魔法少女、コロンだった。この物語はそんな魔法少女と、不思議なスマホを持ったオレが、異世界を時にシリアスに、面白おかしく生き抜いていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:16:59
152357文字
会話率:38%
「女性向け作品なんて、あんな変な絵柄で発情した猿共がイチャついてるだけの話、男が読むわけねーだろ! キッショ!」 とまあ、そんな感じの話題が盛り上がり、今日も今日とてTwitter創作界隈は変わらぬ火力で紛争を繰り広げております。本日は、そ
んな中東さながらな戦地に熊が赴き実況見分をしてきましたので、皆様どうぞご覧ください!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-17 16:16:58
2520文字
会話率:4%
「世界の命運はお前らに任せた!」ということで、先の展開をSNS上でアンケート取って多数決で決めていくという方式の、ガチのマジに行き当たりばったりで紡いでいく物語です。だもんであらすじなんて書けるわけありません。とりま大学中退ヒキニートが死ん
で異世界転生するって所から物語始まりますが、後は何も決めてません。どんな話になるんですかコレ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:42:09
131625文字
会話率:19%
「Twitterで自作品の宣伝はするべきだ!」「いやンな事したって無駄だ!」連日創作界隈でにぎわっているこの話題、果たしてどちらが正解なのかについて熊が語ってみました。ええと、無駄です。
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最終更新:2024-05-10 18:22:17
5418文字
会話率:2%