王国と帝国。二つの大国の間に広がる魔の森――大樹海には昔から黒き魔女が住む。古くから大樹海に住む黒き魔女は、ある時一人の赤ん坊を拾い、弟子として育てることとなる。
黒き魔女よりクレアと名付けられたその少女には、かつて日本で劇団に所属し、
人形繰りをしていたという前世の記憶があった。見習い魔女クレアはそれらの知識や技術、固有魔法を使い、やがて人形使いの魔女として成長していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 00:00:00
946425文字
会話率:44%
ヘイグ公爵家に生まれた黒髪と赤い瞳のツェツィーリエは、八歳のときに『封印の塔』に連れてこられ、十六歳になった今でも閉じ込められていた。
ファラクラレ王国では『黒き魔女と白き魔女』の戦いが、おとぎ話として伝えられており、黒髪と赤い瞳の女児が『
黒き魔女の魂のカケラ』を持って生まれ、そして世界を滅ぼせる魔力を持つとされている。
王国ではすでに魔法など伝説上のものとされていたが、念のため、と幽閉されたのだ。
たった一人、塔で暮らすツェツィーリエのもとに、ある日、使用人としてカレルと名乗る男性がやってくる。
彼はこの世には魔法があると信じる変人で、ツェツィーリエに魔術を覚えて欲しい、と願う。
お調子者の彼に、ツェツィーリエは次第に心を開いていくが……。
「カレル……あなた」
「いったい、何者なの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:10:00
108457文字
会話率:47%
FF1を題材に、人生初の小説を書いてみました。
のちに「光の戦士の一人」となる「黒き魔女」のお話です。
「FFオリジン」の設定とも少しリンクさせ、矛盾なく作ったつもりです。
ディシディアも…一応??
本当はもっと長くなる感じなんですが、
わけあって「短編小説」として上げてみたいと思います。
9割方完成はしているのですが、修正、書き直しあるかもしれないですごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 17:56:23
6018文字
会話率:31%
私は神に挑む――悪役令嬢を守るために!
ベストセラーライトノベル『白き聖女と黒き魔女』の内容にケチをつけたせいで、作者である女神セーラから、いきなり作品世界に転生させられ私。
課せられたミッションは、生まれながらに悪魔契約している悪役
令嬢――アズを魔女へと変貌させない事。
だが私が転生したのは悪役令嬢のアズではなく、なんとその取り巻きモブの少女、ピッチだった。
断然アズ推しの私は、襲いくる主人公聖女やイケメン勇者たちから、彼女を守ると決意したのだが――。
えっ、いきなり女同士で結婚とか聞いてないんですけど⁉︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:51:56
32120文字
会話率:29%
身を投げて死んだと思っていた情夫ボルドと再会を果たし、幸せを噛みしめるダニア本家の女王ブリジット。
一方、ダニア分家の女王クローディアはボルドに淡い思いを寄せながら、その気持ちを隠して彼のいない日々の寂しさを感じていた。
そしてブリジットの
捕獲とクローディアの殺害という2つの任務に失敗した黒き魔女アメーリアは、次の作戦で大陸に大きな混乱をもたらそうとしていた。
ダニア本家と分家の統合による統一ダニアの誕生に向けた同盟関係。
そして砂漠島の軍勢。
いくつもの勢力が各自の思惑を持って動きを進める中、緊張状態にあった王国と公国の戦がついに始まろうとしていた。
大陸を包み込む重苦しい暗雲の中、黒髪術者《ダークネス》としての力を深めるボルドは、愛する女王ブリジットを守るため奔走することとなる。
奴隷少年と女王の出会いから始まった物語はどのような結末を迎えるのだろうか。
完結編の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 20:47:11
501574文字
会話率:21%
『巨人と少年』、『エンデラの森の黒き魔女』に続く、『巨人と少年omnibus』の第三部となる作品で、ハレがシンからの手紙を受け取る『エンデラ』のエピローグから繋がる、前二作からの直接的な続編。
異空間への『門』が開き、そこから溢れ出る
エネルギーを吸った一帯の魔物が凶暴化する『箱庭現象』が、アシリアの各地で発生していた。この現象の裏に、敵組織・夜明けの月光の思惑が介在していることを察知したシンは、これまでの旅の仲間たちへと、協力を求める報せを送る。至急、箱庭現象の発生地へと赴き、事態の収拾および夜明けの月光の調査に尽力されたし――と。
シンからの報せを受けて故郷を旅立ったリリとドボロの前に現れる、白い髪を持つ謎の少年。ルチカとバーンズが訪れた旧国家を治める女将軍・“嵐の矛将(むしょう)”ランツェ。シンとハレが出会うその父、憎しみに燃える“焔(ほむら)の盾将(じゅんしょう)”シルド。リリたちの前に立ちはだかり、一騎当千の力を振るう巨大な魔物“ギルガント”。暗躍する夜明けの月光、そしてトーマ。それぞれの思惑が絡み合い、その意志と共にぶつかり合うとき、遥か天上の祭壇に六番目の大精霊が覚醒する――。
※このお話は続きものです。
未読の方は『巨人と少年』からどうぞ↓
https://ncode.syosetu.com/n7092eo/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 22:27:17
99813文字
会話率:40%
前作『巨人と少年』を第一部とする、『巨人と少年omnibus』の第二部となる作品。
舞台は前作と同じく惑星アシリア。『巨人と少年』のエピローグ後、アシリア歴二〇五二年から、物語は始まる。
フォックシャル帝国の帝都、アルバティクスの孤
児院に暮らす十五歳の少年・ハレは、五年前のとある事件をきっかけに、アーツを忌み嫌っていた。
十歳だった当時、孤児院で兄貴分として慕っていた八つ上の青年・アーロンが、アーツと思しき何者かに攫われるのを、ハレは目撃したのである。それから五年が経った或る晩、ハレは親友のトーマと共に、或る作戦を決行する。この孤児院を抜け出して、攫われたアーロンを奪還するべく、捜索の旅に出るというものだ。
旅立ちから間もなくして二人の前に現れる、黒き爪を持つ謎の少女・ノア。そして彼女を付け狙う怪しげな組織・夜明けの月光。この世の果ての地『エンデラの森』に眠るという“五番目”の大精霊。
アーロンの行方、組織の目的、そして少女の正体は――。すべての謎が明らかになる時、ハレとトーマとノアの旅路は、終末の地へと導かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 06:52:09
472175文字
会話率:42%
今よりはるか古の時代。人々は『聖女』と呼ばれる存在に守られ、平和に暮らしていたという。平和な時代は長く続き、そしてある日突然に終わりを迎えたのだという。
これは、世界が聖女を失うまでの物語。
最終更新:2021-02-16 01:00:00
11419文字
会話率:45%
大陸の北部に位置する国ルマーダ。
そこは魔女と呼ばれる常ならざる力を持つ者達が二つに分かれ国の覇権を争っていた。
一方は天使と契約を交わした白き魔女。
もう一方は悪魔とまぐわった黒き魔女。
魔女達は力を得た代償に精神と肉体を変質させ、関
わった者の理に支配される形で国を支配すべくここ数百年終わりの無い戦いを続けていた。
そんな魔女達の中に稀に人の意識を保つ者が現れる。
はぐれと呼ばれるその魔女達は争いを嫌い、息を潜めどちらに与する事も無くひっそりと暮らしていた。
そんなルマーダの西の隣国、その東の国境から少し離れた街道沿いの村からこの物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 20:44:14
458222文字
会話率:55%
神扉と呼ばれる魔の世界と人の世界を遮る扉、その扉の前には『拒むもの』と呼ばれる一族が人の世界への侵入する者を防いでいた────
最強の番犬と称されるクオン・ケルベロスと黒き魔女マルネス・クロフィードの冒険譚
1章 旅立ち
2章 出会い
3章4章 成長
5章 始まり
6章 終結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 19:00:00
1322068文字
会話率:53%
白き魔女エイバスエンディアには憎っき魔女がいました。彼女は雪の降るある冬の朝、その仕返しをしようとその魔女におくりものを送りつけました。
だけど、仕返しというには不確実で、おくりものにしては迷惑なお話。
☆エブリスタにも重複掲載しておりま
す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 22:38:32
5455文字
会話率:28%
アリシアには恋する気持ちを打ち明けていない、幼馴染みの婚約者ルーカスがいる。
2人の間には、友情や信頼関係はあるものの、甘い空気が流れることはない。
6年前の子供の頃には、2人で古から伝わる『真実の絆』の儀式まで交わした間柄なのに、どうして
こんなに素直になれなくなってしまったのか、、、
そんな中、2人が通う学園の卒業パーティーの日、同じく幼馴染みでもある、殿下とヘルミーナの婚約破棄騒動に巻き込まれてしまう。殿下を惑わした男爵令嬢は、実は黒き魔女であった。ルーカスはそれを見破り、最悪の事態を防ごうとするものの、結果として2人は大切なものを失ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 18:49:59
6524文字
会話率:32%
漆黒の魔女が国を滅ぼした。しかし一人だけ生き残った者がいた。その者黒き魔女の側で彼女を守り殺そうとする強き者。不死身の魔女と屍の騎士交差する運命は未来を掴み取れるのか・・・・。
最終更新:2019-09-08 19:12:47
4817文字
会話率:52%
ここはどこ? 気が付けば私は一人白い空間にいた。私は徐々に記憶を思い出す。
私の名はエレイン・ド・スライク伯爵令嬢いえ結婚してエレイン・ロード・ブルゾ王妃。ああ……違うわね。私は地位も名誉も家族も奪われただのエレインとして死んだ。いえ、処刑
された。国王に……私の夫だった男に。あの女が私達の運命を狂わせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 00:00:00
5606文字
会話率:25%
少女と執事の男が交通事故に遭い、意識不明に。
しかし、この交通事故には裏があって…
現代世界に戻れなくなってしまった二人がパラレルワールドを渡り、現代世界へ戻るために右往左往する物語。
BLNLもあります。
主人公はポンコツ系チート少女
ですが、性格に難ありです。
登場人物は随時更新しますのでネタバレ注意です。
ただいま第1章執筆中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 15:12:07
1230文字
会話率:10%
中学生豊橋穂香は魔砲少女である。彼女を夏の全国大会で破った渋谷光は全国制覇した絶対王者である。豊橋穂香は己の意地と執念をかけて渋谷光と戦うのだ。
黒き魔女などと畏れられる魔砲の申し子を中学三年間でいかにして打倒するか?なお話。
※現代に一部
魔法のある世界の話になります。週1~3で投稿予定。文字数は予約投稿分含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 00:00:00
102468文字
会話率:57%
アルベルト・クライスは、ある日森の奥地で黒き魔女と呼ばれる魔女に出会う。
黒き魔女に気に入られたアルベルトは、彼女から「福音」と呼ばれる力を授けられる。
しかし、「福音」による副作用によりアルベルトはいくつかの呪いを体に宿してしまう。
アルベルトは呪いを解くべく、魔女を探す旅に出ることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-25 22:38:55
371文字
会話率:0%
現実の世界より数百年、早く世界一体化を始まり魔法が支配する異世界。この世界は666人の魔王と1人の魔神によって3年後に滅ぼされる運命にある。 これを回避するため、黒き魔女マグリアは異世界から勇者と成りえる若者を選定をするために少年少女を召
喚した。
その中に平凡な人生を歩んできた主人公、吉崎薫はいた。
だが、彼は知らなかった。自分に降りかかる過酷な運命を。
※題名を変えました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-08 07:00:00
49842文字
会話率:42%
運命を切り開くもの。
運命に恭順するもの。
運命を嘲弄するもの。
三者三様の定めが、摩天楼の夜に交叉する。
踊るのは、名も無き赤の少女、黒き魔女の末裔、魂無き傀儡。
生き残るのは、誰だ。
最終更新:2015-06-28 06:47:18
11525文字
会話率:41%
拙作、「黒き魔女へ捧ぐレクイエム」のおまけ集です。
読者の方からアドバイスをいただき、別掲載することにいたしました。
本編を読むのに疲れた際の息抜きとしてこのおまけ集を楽しんでいただけると幸いです。
内容は基本的に本編とは関係ありませんので
、読まなくても問題ありません。
本編が一話完結するごとに更新していきます。
おまけ1~4は本編内で掲載されていた時と内容は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-25 22:03:09
13037文字
会話率:66%
結局のところ、僕は何一つ理解していなかった――
主人公斎田優樹は仮想現実空間(バーチャルワールド)で目を覚ます。そこはRPGの世界を再現したような世界で、願いを一つ叶えてもらう、という賞品をかけてプレーヤー同士が殺し合う過酷な世界だった。
記憶を失い、頼るあてのなかった優樹は"黒い魔法使い"と噂され、最強のプレーヤーとして名を馳せる隅田千歳に偶然出会う。
「私はもう対人プレイはしないって決めてるの」
彼女の護衛として旅を共にし、背負った悲願のために戦う強敵達と関わる中で、悲願を持たない優樹は何を思うのか。
謎が渦巻く笑いあり、涙ありのファンタジー!
※あらすじにて柚木葵さんのアイデアを使わせていただきました。この場で感謝いたします。
※登場人物紹介にて、夢喰セセラさんに描いてもらった立ち絵を掲載しました。この場で感謝いたします。
※仮面ライダー龍騎にハマった作者が書くバトルロイヤルものです(龍騎の二次創作ではありませんが、強く影響を受けています)。
※Arcadia様の方にも投稿しています。
※登場人物紹介は随時更新していきます。
※おまけ集があります。息抜きに読んでみてください。目次ページのタイトル上部にあるリンクからとべます。一話完結ごとに更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-16 02:55:05
115648文字
会話率:39%