「魔法がこの世界を作り変える!」 大地の覇権をめぐる魔法使いと純粋なクリーチャーとの熾烈な戦いの時代は、偉大なる賢者ディゴリーに率いられた魔法使いの勝利によって終わりを告げた。
4000年にわたる絶え間ない発展を経て、魔法は頂点に達し、人
間の生活において必然的なものとなった。それゆえ、生まれつき魔法の力を持たない少年アノスのような存在は、全世界から見放されている。
「魔法が使えなかったら?」アノスは諦めなかった。彼と彼の剣は、この過酷な運命に立ち向かい、戦うことを決意した......。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 14:07:52
2363文字
会話率:36%
空位となった王立騎士団のトップの座。その座に選ばれしは、騎士とも戦いとも縁のない、王都の人々に『天使』と慕われる18歳の修道女だった――――
騎士たちが騒然とする中、のほほんとやってきた修道女。彼らの反感をよそに彼女は我が道を突き進む。生ま
れてこのかた神への献身一筋な娘に、剣の道一本の男集団をまとめ上げることができるのか。何の因果か騎士たちの頂点に立つはめになった修道女の、紅一点ファンタジー。
★現在、各話の大幅修正に伴い、話の前後に矛盾等が生じることから、これまでの更新分のいくつかを下げさせていただいています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 19:44:52
63538文字
会話率:44%
継母と義理の姉たちからの参加禁止に逆らい、舞踏会に潜入した、伯爵家のご令嬢ルクレツィア。初めての社交界、彼女は胸を踊らせる。しかし…………。
継母たちに気取られぬよう、そそくさ王宮を出ようとした迷い道で、彼女はとある面倒事に巻き込まれること
になる。
喰うか逃げるか喰われるか。もはやシンデレラじゃないデレラの受難恋愛物語。
※『黒い剣のノクターン』と世界観は同じですが、話の関連はありません(多分)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 13:00:00
21519文字
会話率:36%
空位となった王立騎士団のトップの座。その座に選ばれしは、何の縁もゆかりも無い18歳の修道女だった――――
騎士と修道女の紅一点ファンタジー 『黒い剣のノクターン』とリンクする零れ話だったり、各人物の過去話だったり、はたまたIFだったりが詰ま
った、闇鍋的よもやま小箱。
* 目次ページ下部に本編のリンク有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 14:22:28
136253文字
会話率:40%
多くの子供が黒い剣士によって殺されている、という不穏な噂が国中を巡っていた。最高位の騎士たるジョリスは民を守るべく行動し、運命の四つ辻でオルフィと出会う。
憧れ、陰謀、争い、古き民の伝説。果たして青き籠手に秘められたものとは?
長編エ
ピックファンタジー。
(週に数度、更新予定。カクヨムにも掲載)
第一部
第一話 託されし運命
第二話 大導師の影
第三話 裏切りの騎士
第四話 悪魔の導き
第五話 契約と犠牲
第一部・終章
幕間 運命の日
第二部
第六話 静かなる魔手
第七話 迫りくる網
第八話 絡み合う軸
第九話・最終話 栄光と正義
最終章折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 12:25:18
1565218文字
会話率:56%
魅力ある人物達が織りなす群像劇、扉の真の力とは?
≪あらすじ≫
義理の兄「ルイス」を探し旅に出た見習い騎士「ローダ」
アドノスという悪い噂がたえない島にいるらしい情報を
つきとめて渡る事に。
そこで彼は黒い剣士「マーダ」に乗っ取られてい
た兄と再会する。
マーダはアドノスを支配する絶対的な存在であり、民衆の敵であった。
兄と戦う事に苛立ちを感じながらも、戦いに身を投じてゆく。
頼もしいローダの仲間達
精霊魔法を拳に宿す事が出来る拳闘士「ルシア」
示現流を使う侍「ガロウ」
14歳の天才司祭「リイナ」とその父である戦斧使い「ジェリド」
民衆軍の総指揮者でありエンジニアでもある「サイガン」
ジャベリンとハルバードの使い手「ランチア」
ランスによる特攻を得意とする「プリドール」
ローダには『扉』という秘められた力があった。
扉には10の封印がかけられており、
他の人間との意識を共有する事で、その封は解かれていく。
ローダは封を解くカギになった人間の能力を得る事で
次々とその力を開花させてゆく。
全ての封を解いた時、彼はこの世のみならず
空想上の力すら操り、全ての人間達と意識を共有出来るという。
マーダ率いる黒の軍団「ネッロ・シグノ」には10人の
精鋭部隊『ヴァロウズ』が存在する。
ノーウェン(ネクロマンサー)
ドゥーウェン(学者、相手をハッキングする)
トレノ(エストックの剣士、元は武士の出)
フォウ・クワットロ(女魔導士、マーダに心奪われて情婦になる)
ティン・クェン(女拳闘士、密かにトレノを慕っている)
セイン(女オーガ、相手に化けるだけでなく、その相手の能力すらコピーする)
セッティン(巨人、重力のスペルが使える)
オットー(ダークエルフの魔導士、魔法のみならず顔や腕のギミックで戦う)
ノヴァン(完全燃焼の炎と絶対零度の冷気を吐くドラゴン)
レイ(二丁拳銃使い、自らを法(スペイン語のRay)と名乗る)
彼らとの戦闘は熾烈を極めつつも、ローダとの邂逅で心揺れ動く者も現れる。
果たしてローダは完全な扉の力に目覚め、兄ルイスを取り戻す事が出来るのか?
数多の登場人物が、ファンタジー世界、現代世界、SFの世界、
ありとあらゆる力を使って戦う、異色のファンタジー
ローダとルシアの大人の恋愛にも注目
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 17:26:23
733375文字
会話率:33%
舞台はアドノス島と呼ばれるちょうどイタリアのシチリア島位の島国。
魔術師として天賦の才を持っていた『ヴァイロ』は
魔術師であり剣士でもある魔法剣士。
彼は黒き竜『ノヴァン』を錬成する事に成功。
彼はその力を欲望の為に使うのではなく、カノ
ンという
未開の地を守る事と、優秀な後継者を育てる為にだけに
尽力していた。
しかし同じアドノス島ではあるが、東の端にあるロッギオネでは
エディウスを名乗る女剣士が白き竜を錬成する事に成功。
エディウスはこの世にドラゴンを使役する人間は
2人も要らぬとカノンに戦争を仕掛ける。
ただ、これはエディウスの意志ではなかった。
エディウスの一番弟子・賢士ルオラ、司祭グラリトオーレ、
修道騎士レイシャ等が率いるエディウスを戦の女神と
慕う兵士達を相手にヴァイロが率いる『黒き竜牙』の
連中が受けて立つ。
最年少ながら炎系の魔法に長けたアズール
防御系魔法では右に出る者はいないミリア
ヴァイロと同じ魔法剣士であり、先読みのスキルが使えるアギド
そしてそれらを束ねるリンネ
彼女は音を自由に操る不思議な能力を
持っていた。
さらにヴァイロが唯一男女としての心を開いた存在。
彼等はとある黒い剣士の昔の姿の謀略によって
全て滅されてしまう……。
ただの魔法戦争ではないお話をアナタにお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 18:09:32
289197文字
会話率:37%
楽しみにしてたゲームの発売日!
に、事故に遭った俺はそのゲームの世界へ転生したみたいだった。
仕方がないから異世界でサバイバル……って職業僧侶!? 攻撃手段は杖で殴るだけ!?
職業ガチャ大外れの俺が出会ったのは、無茶苦茶な戦い方の剣士だっ
た。
回復してやったら「私の薬草になれ」って……人をアイテム扱いしてんじゃねぇーーッッ!
元オタクの組んだパーティは元悪役令息、元悪役令嬢、元腐女子……おい待て変なの入ってない!?
何故か転生者が集まった、奇妙なパーティの珍道中ファンタジーBL。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 05:00:00
125496文字
会話率:38%
侵略者がやって来た。全身に黒い鎧を纏い、黒い剣と盾を装備した侵略者は、防衛軍の精鋭部隊〝SHARK〟の副隊長・八神あおいに言い放つ。
「この星で1番強い奴を連れてこい。そいつと戦って俺が勝ったらこの星はいただく」
その後、自らの不注意により
あおいに瀕死の重傷を負わせてしまった侵略者は、記憶の一部と引き替えにあおいと身体を一体化させることであおいの命を救う。
侵略に全く向いてない性格の侵略者と八神あおいの二心同体の生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 02:42:53
47946文字
会話率:47%
俺は17才にしてSランク冒険者に上り詰めた。そしてすぐ聖剣の儀を受ける事になる。聖剣に選ばれれば、勇者に認定される。だが俺は4本ある聖剣に選ばれなかった。「あの隅にある黒い剣はなんだ?」「あ、あれは魔剣でございます!近づくのは危険!お、お待
ちを!」魔剣を掴むと、魔剣の記憶が流れ込む。エルフとして迫害された聖女。聖剣に選ばれ、強引に瘴気を溜め込む魔法陣を使われ魔剣化する悲しい記憶。魔剣と契約すれば国に居られないだろう。関係ない!俺は魔剣の持ち主となり国を追放された。辺境の地で魔剣の瘴気を惜しみなく使い、自らが瘴気に蝕まれながら戦う。腹が減れば魔物の肉を食らい、眠くなれば状態異常解除の魔法で眠気を覚ます。魔剣が聖剣化するころには俺の記憶が欠けていた。目の前にいるきれいな女性が俺を抱きしめる。抱きしめた女性の名前が出てこない。俺はうなるように泣き、女性が俺を抱きしめる。これは絶望から始まるハッピーエンドのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 11:19:32
5898文字
会話率:15%
薄い煙の漂う魔都ロンドンの街に、少女の姿をした吸血鬼が現れた。月明かりの下、次々と人間を襲い殺害していった。その吸血鬼は明らかに優れた血を求めていた。ある晩ひとりの若いハンターが、黒い剣を手に戦いを挑んだ。
最終更新:2021-09-16 16:55:32
5160文字
会話率:44%
10歳の月城優(つきしろ ゆう)はある日、妹の目の前で胸を黒い剣で貫かれた。
死んだと思ったユウだったが、目覚めたら-----白髪の少女になっていた。
自信の身体の変化に戸惑っていたユウだったが、
現実では考えられないファンタジーがユウを
襲い、
意味が分からないまま、戸惑いつつも生きる為に走り出す。
そんなユウに『声』が掛けられる。
その『声』に助けられ、世界を知ることになっていく。
そして剣や魔法、現実には無い世界がユウを魅了していく。
しかし、ユウには回復魔法しか使えなかった。
けれど、ユウしか回復魔法を使える世界ではなかった。
ユウは子供ながらに人の命は尊いものである事を改めて学ぶ。
【ケガは治せても死は癒せない】
生きるということに向かい合う覚悟を持てないままに運命は進みだす。
そしてユウは生前の双子の妹がこの世界の闇に生きているという噂を耳にする。
ユウの魔法は人を救い世界を救う光になるのか・・・
妹を救う光となりうるのか・・・
10歳の白い少女が世界に何かを巻き起こす。
そんな物語。
*仕事が忙しい為不定期更新であります。
*3章くらいまでは冒険しないのでご了承下さい。
*処女作で展開遅めなので気長に見てもらえたら嬉しいです。
*理解しづらい内容があるかもしれません。
*カクヨミにてお小遣い稼ぎ、始めました。(なろうがメインなので、新作等ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 05:46:01
201346文字
会話率:32%
高校生でちょっとコミュ障な男。なんか某イキリ主人公に憧れて五感のあるVRMMOが無いから、なんか作っちゃった!
『俺、蒼い剣と黒い剣持って無双するんだ!』と言ったらスタッフに停められ、アカウント停止をくらい、妹にすら機体を取られ、予約待ち1
ヶ月となってしまい、そのVRMMOに入る事すら出来なかった。
1ヶ月のハンデを背負った男は、仕方なく某イキリ主人公のマネをやめて最短でMVPプレイヤーを目指す!?
そう、この物語は開発者で世界を知り尽く、彼による知識チートによるMMO無双を果たす物語であった!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 07:00:00
2823文字
会話率:73%
異世界に転移してしまった主人公と少女。
神のお願いでダンジョンを攻略する事に...。
仲間を集めつつダンジョン攻略する異世界冒険譚!!
最終更新:2019-07-13 00:04:42
4792文字
会話率:30%
聖剣を持つ者は勇者になる。そんな言葉と勇者の伝説に憧れていた少年ライトは、幼なじみの一人であるセレナと王都の勇者召喚祭に連れて行かれる。
そこでの小さな騒動に巻き込まれ、黒い剣を自身に宿す。それは聖剣とそっくりであり彼もまた勇者として世
界を巡ることになる。
これは、魔王と戦う最後の勇者の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 07:12:13
90203文字
会話率:51%
神々に祝福もされず、呪いもされなかったために名前をつけられなかった少女の前にひとりの異界人が現れる。彼に名を付けられた少女は、異界人の彼とともに自分が祝福も呪いもされなかった理由を知るため旅に出る。
爽快感は残念ながらありません。さらに残念
なことに読み易くもありません。アクションも少なめです。そんな内容ですが、最後まで読んでいただければ、少しだけ幸せな気持ちになっていただけるかなぁと思っています。
2017/4/13に大幅な修正を行いました。
1.セリフと地の文の区別がはっきりしていなかったので基本的にセリフを独立させ、それに伴う表現を改めました。
2.1の修正をしている間に全体を見直し、幾つかエピソードを追加しました。大きな追加分としては、「名のない少女2」に追加した部分と、新しく追加した「歴史の層の下の下1」「歴史の層の下の下2」の2章になります。
2018/6/2に大幅な修正を行いました。
1.セリフの「」の前にスペースを1文字分入れていたのをすべて削除しました。
2.「名のない少女2」を二つの章に分割しました。他に「宦官の帝国6」「宦官の帝国7」「黒い剣2」「黒い剣7」「マスタイニスカの娘たち1」「黒い剣の世界1」の各章に割と大きな修正を入れました。
他にも細かな修正を行いましたが、ストーリーそのものは2017/2/16の完結時点と変わっていません。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-16 23:00:00
255173文字
会話率:47%
大気汚染や化け物の出現で、人類が空に生活の場を移してから数世紀が経った頃、人間たちは地上を取り戻すべく、地上へ冒険者たちを派遣していた。
そんな冒険者を育成する学園の一年生、風祭遊乃。彼は試験用のダンジョンで、教師たちも発見していなかった
部屋を発見し、そこで出会った自称ドラゴンの少女から「おとーさん」と呼ばれて――。
ドラゴンの少女と絆を深めながら、世界制覇する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-16 18:51:10
67541文字
会話率:46%
王の力『オリジナルスキル』
VRMMO『world』に初めてログインした主人公のカナトは、幸運にも他のプレイヤーが得る事の出来ない王の力『オリジナルスキル』を手にする。
王の力『オリジナルスキル』を得て、カナトはどのようにもう一つ
の世界と向き合っていくのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-21 16:31:01
88033文字
会話率:53%
「鎖結び」十五歳になる年の成人の日、古の魔法使いが自身を助ける「繋がれし者」を召喚するという物を起源とする儀式である。現在では召喚者と繋がれし者は生涯のパートナーとしてそれからを共に手を取り合って過ごしていく魔力を持つ人すべてが通過するルー
ス大陸の伝統的儀式となっており、これと共に少年少女たちは魔法学園に入学する資格を得る。
火魔法を扱う鍛冶師の家系であり、本来であれば自身の魔法で打った剣を触媒とした鎖結びを行うはずのニキータだったが、火魔法が非常に不得意で、それを用意することが結局できなかった。
そして、予想外なことに少年が召喚したのは「異界渡り」黒い剣をもった少女、シーラだった。
なんだか挙動のおかしい自身のパートナーとのコミュニケーションに四苦八苦し、シーラの周りで起きる事件に苦労させられながらもニキータは学園で鍛冶師見習いとして様々なことを学んでいく。
これは火魔法の使えない鍛冶師見習いと異界渡りの黒い剣の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 21:00:00
149930文字
会話率:35%
いつの間にか森の中にいた岸本亮。声に導かれて手にした黒い剣、それは意思が宿る剣だった。崩壊した村で救った獣人の少女と共に旅に出る。世界を変える旅に。
お決まりやご都合的な展開も多い、異世界転移モノの妄想小説です。自分の好きな要素を詰め込ん
でいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-01 19:35:48
152878文字
会話率:40%
『すべてを変えるために赦されない罪を背負った少年と英雄たちの物語』
ある日、修学旅行中のバスで謎の光に包まれ、気付いたら異世界に召喚されてしまった高校生たち。彼らは元の世界に帰るためにこの世界で戦うことを決意した。
異世界召喚ファンタジーで
す。
【現在、一から書き直し中です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 04:14:28
18680文字
会話率:35%
「どうしてこんなことに…私が…私が何をしたって言うのッ!?」
少女の手には、黒い剣が握られていた。その整った容姿にはとても似合わないような大きな剣だった。その剣の向けられた先にいる男は言う。
「何もしてないさ。でも、君は特別だった。どうしよ
うもないほどに。特別な者は特別な人生を歩まなければならない。だから、私は君にその人生のきっかけを作ってあげた」
「そんなのいらない…!特別なんて特別なんて特別なんてッ!!ずっと…平穏に暮らせれば……それだけで充分幸せだったのに…」
主人公、ヒナタが体験する絶望と希望の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-14 20:54:07
5509文字
会話率:30%
剣と魔法が支配するアルクスゲムマ大陸。その大陸の中でも剣闘士の闘技会が盛んなグラディウス王国に一人の魔女がいた。最高位の魔法を繰る実力を持ちながら国に属さず、貴族の誘いにも首を縦に振らない変わり者。
名をステラという。
一六歳という若
さでありながら一流の魔法使いである彼女の下には一人の奴隷がいた。黒い髪と黒い瞳。アルクスゲムマ大陸の神話において主神イーリョスと女神フェガリスの加護を得られなかった色。そんな不吉な色をした髪と目を持つ奴隷。
名を武田仁という。
異世界の日本から理由も目的もなくやってきた彼は奴隷剣闘士――剣奴として生活の糧を得る日々を送っていた。
これは英雄譚ではない。白い魔女と黒い剣奴の物語である。
プロットの段階で躓いてしまったので、中止します。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 22:43:08
7585文字
会話率:19%