高尾山で立ち寄ったカフェにはつくも神や不思議なもふもふなムササビにあやかしがいました。
派遣で働いていた会社が突然倒産した。落ち込んでいた
真歌(まか)は気晴らしに高尾山に登った。
パンの焼き上がる香りに引き寄せられ『ムササビカフェ食堂で
ごゆっくり』に入ると、
そこは、ちょっと不思議な店主とムササビやもふもふにそれからつくも神のぬいぐるみやあやかしのいるカフェ食堂でした。
その『ムササビカフェ食堂』で働くことになった真歌は……。
よろしくお願いします。
エブリスタ、アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 09:17:44
14370文字
会話率:48%
弾幕×八福神×八王子 半異世界ファンタジー
桑の都、八王子。人間界『底』と概念神の世界『口』を繋ぐは、高尾に抱かれた絹の糸。八王子の人々の「信心」の神格体たちは、今日も永遠の暇つぶし「玉葱遊」に興じる。そう、永遠の暇つぶし。永遠のはずの暇
つぶし。
「忘れないで、あなた以外も永遠と思わないように」
美と幸福の女神、吉祥天をまつる八王子の寺、吉松院。そこの参拝者の信心たる私「吉祥天」は、とあるきっかけで「お口付け」を果たす。永遠の時に身を捧げる概念神となった私は、「八王子七福神」の追加メンバー「八福神」の一人となって、神と人の平和のためにその身を戦いに捧げる。
ひらりひらりと弾幕を躱す。絹の上で踊る。高尾の秘密の上で踊る。妻が、仲間が、私を創る人の心が、どうか幸せでありますように。
東方インスパイア作品(東方projectの世界観、キャラクター等とは一切関係ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 21:46:43
25063文字
会話率:43%
二月二日。
歴史オタクであり京都人でもある私は毎年恒例の四方参りを完遂した。
四方参りとは、|節分《イベント開催》の日に|湧き出る《ポップする》|鬼《レアゴブリン》を|京都市《通常マップ》内に|長方形《魔法陣》を描くように追いかけ回し、北野
天満宮の末社である|福部社《イベントマップ》に封印する参拝方法である。千年以上前からこの風習があるので、中二病の原点にして頂点である|陰陽師《ホンモノ》達が考案したと私は考えている。
京都市上京区にある北野天満宮に参拝し、無事、鬼を封印したその足で名物の餅を買った帰り道。
バス停で祇園行きの市バスを待ちつつスマートフォンでネットサーフィンをする。
【戦国時代で一番マイナーな人物の名前を出した奴が優勝wwwww】
数秒前に建てられたばかりのスレッドを発見した。
ふと手に抱えている銘菓の由来を思い出し、私は真っ先にその人物の名前を書き込んだ。
1:河内屋長五郎
2:誰www優勝
3:本当に実在したなら勝ちでいいよ
4:>>1 優勝
7:マジで誰w
9:ドマイナーの極み
10:調べたら武将ですらなかった
16:庶民の名前を挙げられた時点で誰も勝てない
スレ民の反応を愉悦に浸りながら眺めつつ、帰宅したら時代劇でも観ながら長五郎餅を食べようかと思ったところで私の前世の記憶は途絶えている。
実際の所、本当に前世であるのかは分からない。と言うのも、今、私が生きている時代が十五世紀の日本であるからだ。故に、来世の夢を見たと評した方が良いのかも知れない。
が、そんな事はどうでも良い。今、最も重要な事はただ一つ。
「天文法華の乱で家が焼けたッ!!」
=================
【参考文献】
『天文法華一揆 武装する町衆』今谷 明 著 2009/09/21 洋泉社
『近世の庶民文化』高尾 一彦 著 2006/12/15 岩波現代文庫
『京都の中世史6 戦国乱世の都』尾下成敏・馬部隆弘・谷徹也 著
2021/9/10 吉川弘文館
『歴史のなかの女性の人権』田端泰子 著 2012/12/20 公益財団法人世界人権問題研究センター
『京のわる口、ほめころし』石橋郁子 著 2004/12/24 淡交社折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 21:00:00
24419文字
会話率:14%
塩川紗英は中学時代、いじめが原因で学校に行けなくなった。フリースクールの高尾先生のサポートのおかげで高卒認定試験に合格し、大学進学する。大学で林伶介という恋人ができ、就職してからも交際を続けていた。そんな紗英の元に高尾先生から届いたものとは
……ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 00:00:00
5087文字
会話率:38%
俺、高尾勇樹には死にたがりの親友がいる。
その親友の名は、壇ノ浦藍華。彼女は、『魔法』が使える『死の魔女』アイだ。
「この世界に、『魔法』を使える魔女がいるって言ったら、信じる?」
中学1年のある日に藍華が『魔法』が使えることを知り、そ
のまま高校生に上がり、別々の高校になって、また、雨の中で再会した二人。
「ゆっくん」
「……なんだ」
「ゆっくんなら、私を殺してくれる?」
「相変わらずの、死にたがりやだな」
『死の魔女』であることを知ってから三年後。勇樹は”幼馴染”として藍華に接し、藍華と仲を深めていく。
藍華の『願い』を聞き、勇樹は静かに目を閉じる。藍華にとっての日常の終わりと勇樹にとっての非日常の終わり。
その先にある、未来の為に。
「いいぞ。俺がお前を殺す。約束する」
「ありがとう。ゆっくん」
これは、一人の人間と一人の魔女が織り成す「恋」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 13:25:32
1908文字
会話率:28%
子宮と左卵巣摘出手術後、初めて登山した。
婦人科疾患のお話が出てくるので、苦手な人な読まないでください!
最終更新:2024-12-06 07:00:00
2180文字
会話率:4%
生きる意味、自分の価値を見出せなくなった小田切隆生(おだぎりりゅうせい)は新宿駅の南口で奇怪な風貌の少女、自称天狗のあまねに出会う。見たことのない不思議な力を使うあまねから道案内を頼まれた隆生は、半ば強制的に彼女と同道することになるのだが。
最終更新:2024-09-22 19:01:33
88763文字
会話率:33%
主人公は祖父から譲り受けたアパートを改築して、不労所得のスローライフをもくろんでいた。だが入居者はいっこうにあらわれず、借金をコンビニバイトで返す日々。ようやく現れた入居者は──高尾山からやってきた、エルフだった!
最終更新:2024-07-21 20:20:16
54335文字
会話率:58%
少年の頃の冬の日の体験。ゆったりとした不思議なちょっと怖い話。
最終更新:2024-02-04 07:34:31
1812文字
会話率:0%
小説投稿が趣味のしがないオッサンの佐川主(さがわちから)の人生は、ある日を境に一変した。
アイドルグループ『はなみずき25』の賀來村美祢(かくむらみね)、高尾花菜(たかおかな)。二人のアイドルとの交流が、佐川主の人生をあらぬ方向へと押し流し
ていく。
流れ着いたその先に佐川主は何を見るのか。果たして星の数ほどある言い訳を振り切って、人生の一番星を掴み取ることができるのか?
※この作品は完全にオリジナルのフィクションです。特定の人物を想起する人もいるかもしれませんが、作品内の人物であり現実の人物とは何ら関係はありません。ご了承の上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 11:38:23
873733文字
会話率:33%
「わたくしどもは、医療専門の質屋でございます。お客さまのご病気を担保に、各種資金をご用立ていたします」女がいきなり声をかけてきた。主人公は、パーキンソン病である。手足がふるえ、筋肉は強張り、身体のバランスを保てず転ぶ。この<質入れ&g
t;契約には「クジ引で異性のパートナーを決め、海外旅行を楽しめる」優待オプションが付いていた。病巣摘出手術の後、ふたり旅に出た。効果は女には覿面(てきめん)だったが、祐三は燃えあがることはなかった。旅の後、女とは、しばらく会うのを控えた。久しぶりに銀座でもぶらついてみるか、と思った時、緊急㊙メールが飛び込んできた。【N県の吉村知事が、河川の氾濫に巻きこまれ死亡。パーキンソン病に苦しめられながらも県議として活躍、知事に当選。現在着用の<Sick Wear>はあなたの病巣。3時間以内に、元の病巣身体に残っている疾患芯根の処理をしないと、芯根が急激に成長・拡大し、病巣剝離を受けたた人の生命が脅かされる】すぐに羽田のヘリポートに向かい、高尾山中の<メディカル・セブン>本部まで飛ぶことになった。残った病巣を抑制処理するために。主人公は、手術台に立ち、すさまじい強風を浴びた。果たして間に合うだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 17:10:57
9239文字
会話率:32%
まぜもの。それは人と妖、あるいは複数の妖が混ざった混血の総称である。数百年前に突然人間化した妖達はなぜかここ数十年の間に再び妖としての力を「思い出した」 だが人である間に彼らの血や力は混ざり合い、以前とは違う力、体質を持つようになっていた
。それが新たな悲喜劇を産む。
高校生、高尾山太郎は「彼女が欲しい!」と学園有名女子を取材と称して口説きまくることで有名な新聞部の問題記者。その彼はまぜものの争いに巻き込まれる中、自身も狼男と烏天狗のまぜもの「狼天狗」であることを思い出す。彼は烏天狗だった新聞部部長・鞍馬義経と無姿(透明人間)である透野明子と共に、雪女のまぜものであることを思いだした桜島瑞雪を助けようとするが、その前に立ちはだかるのは男の天敵とも言える淫魔のまぜもの羽宇と、戦闘能力は高尾を圧倒的に上回る風神と雷神のまぜもの尾似島。思い出したばかりで妖力をろくに使いこなせなていない高尾は瑞雪を助けることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 13:00:00
134405文字
会話率:45%
思い出したくもない上司がいる都会から離れるため、猫の子一匹いない祝日の高尾山を登っていた。山頂についてその日初めて一組の親子を見かけるが…
最終更新:2023-08-28 00:00:00
10373文字
会話率:71%
その昔令嬢だったアリアは、一人きりの小さな家のベッドの上で、六十五歳の生涯を終えようとしていた。
十六歳で家を出ることになってから色々なことがあったが、様々な国へ行き見聞きできた人生に満足していた。
しかし、お迎えの気配がない。目
を開けると、しわだらけの手はつるつるに、かさついていた白髪は美しいブロンドに、ベッドの横には、令嬢だった頃に学園で密かに会っていた「友人」が、そのころよりも幼い姿で立っていた。
その執着は、純愛か狂気か。
青春を取り戻せ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:11:37
137237文字
会話率:53%
ざわめく都会のビルの群は、とうとう本格的に宇宙へ進出するのかもしれない。
特区、中央都市。
その北に位置する、建物をパズルのように配置し、複雑な迷路になった物流ビル群の隙間の暗がりで、結城は一人空を見上げていた。
そこに現れた女子高
生。
突然の出会いから、何故かそのまま逃避行へ。
特区「中央都市」から逃げ、「田舎」をめざせ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 13:22:14
11399文字
会話率:50%
光溢れる国、エリシアストで祖母から受け継いだバーを営むレイは、その国で魔力のない人生を平々凡々に終えると思っていた。
妙な男が「運命だ」と言って、風習もなにもかも違う、夜しか訪れない闇の国に連れ去られるまでは。
まさか本当にそこで「
運命」の出会いがあるなんて。
その疲れ切った身体、見ていられません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 20:46:47
39640文字
会話率:43%
不良少女の更生プログラムが鬼の部屋の清掃活動だった話。
高尾さんの部屋を掃除することになった少女、鏡。部屋を埋め尽くす大量のゴミの中で、ある人形を見つける。それは、彼女が昔に捨てたものだった。翌日からも、捨てたはずの物、失くしたものが次々
に見つかる。鏡は自分と向き合いながら、ゴミを捨て続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 16:05:55
13603文字
会話率:32%
江戸期、紅花の商いで大儲けした、実在の紅花商人の豪快な逸話を元にした物語である。
出羽尾花沢で「島田屋」の看板を掲げて紅花商をしている鈴木七右衛門は、地元で紅花を仕入れて江戸や京で売り利益を得ていた。七右衛門には心を寄せる女がいた。吉
原の遊女で、高尾太夫を襲名したたかである。
花を仕入れて江戸に来た七右衛門は、競を行ったが問屋は一人も来なかった。
七右衛門が吉原で遊ぶことを快く思わない問屋達が嫌がらせをして、示し合わせて行かなかったのだ。
事情を知った七右衛門は怒り、持って来た紅花を品川の海岸で燃やすと宣言する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 12:22:25
24283文字
会話率:52%
女神様は無意味な試練を与えない。
そんな言葉を繰り返す人々。
その言葉は、人知を超える魔法を与え
その言葉は、団結する力を与え
その言葉は、迫る困難や降りかかる不幸と向き合う力を与え
その言葉は、秩序を与え
その言葉は、女神を崇
拝する心を与え
その言葉は、象徴たる勇者を与え
そしてこの言葉は、世界を滅ぼす魔王を生み出した。
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この作品は以前2ちゃんねるに投稿したものを書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 21:00:00
123628文字
会話率:37%
水沢高尾はクラスでハブられるが、ボッチ生活も悪くない。
しかし、学年一の美少女である滝崎真紀は、そんな高尾に同情。高尾のカースト順位を上げるため、カップルになってあげようかと告白してくる。
だが高尾は、憐みはいらないと断る。最上位美少女をフ
ッたことになるが、高尾はとくに自覚はなし。
一方、真紀はフラれて初めて、高尾を本気で意識し始めるようになるのだった。
※毎週月曜日に更新ー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 07:00:00
163280文字
会話率:45%
関東の雄 北条に、宿敵上杉が迫る。
八王子城での熾烈な攻城戦。
戦うのは人間だけではなかった。
二匹の大蛇が、死闘を繰り広げる。
直江兼続と閻魔大王の逸話も盛り込んだ本作は、
デビュー作「慶長カマキリ奇譚」に続く
“時代小説・巨大生物シリー
ズ”の第2弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 16:12:12
44416文字
会話率:38%
高科孝明はソロバン塾の子で、算盤の達人になり東京高専も首席で卒業。しかし人と話すことが苦手で、父のソロバン塾の副塾長数学となる。その後、株投資を勉強し、叔父の昭二、株の売買を指示。そして結婚、子供ができる。その後、叔父の昭二と共に投資で儲け
、関係が深くなり、嫁さんも世話する。その後、波瀾万丈の人生が、待ち受けていた・・・
アルファポリスに重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 23:00:00
68681文字
会話率:91%