植物を育てるのが好きな伯爵令嬢のリオは、家族から気味が悪いと疎まれる日々を過ごしていた。
母のイザベラは姉のクラリッサだけを溺愛し、リオの功績は全て「運が良かっただけ」と片付け、家の役に立っても感謝の言葉ひとつない。
そんな状況下で、あ
る事件が起きる。
「気味が悪い貴様との婚約は解消する」
婚約者のレオンが突如、リオとの婚約破棄を宣言したのだ。さらに姉のクラリッサと浮気していたことまで判明する。
婚約解消を受け入れたリオだが、不幸な現実はいつまでも続かなかった。
リオの作った薬が、騎士団団長の命を救い、その薬が聖女にしか調合できないものだと判明したからだ。
伝説の聖女の再来として称えられるリオ。一方、聖女を冷遇してきた母や姉は手痛いしっぺ返しを受けることになる。さらに婚約破棄したレオンも手の平を返したようにリオに媚を売るのだった。
本物語は冷遇されてきた伯爵令嬢が、周囲から認められ、幸せになるまでのハッピーエンドの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 22:53:01
7742文字
会話率:44%
※注意
この小説は更新速度優先の先行公開版です。
後程書き直した正式版を投稿予定のため、現状粗い部分がある事をお許しください。
・簡易あらすじ
様々な世界の住人がひしめく都市で、デカい姫騎士の事が大好きな異世界人達が、彼女が男と付き合う事
を許す者と許さない者に分かれて争う話(になる予定)。
・あらすじ
空間の乱れによって様々な勢力が入り乱れる混沌都市<カオスシティ>。
列強と呼ばれる大勢力の横暴。
無数の異世界人による犯罪行為。
無能な神殿による統治。
名の通り混迷を極める都市では、当然のように弱者は食い物にされる……。
だが、そんな状況を良しとしない一人の女がいた。
コロンポン・ドラグニア
身長200cm
体重110kg
25歳
独身、恋人無し。
そして美しく、誰よりも……強い。
治安騎士団団長として|混沌都市《カオスシティ》を守り、素手で強者を屠る彼女を、皆はこう呼んだ。
”姫騎士様”と。
……一方で、そんな彼女をこっそりと『推す』者達がいた。
ある者は頼れる年長者として。
ある者は職場で部下として。
ある者は親友として。
ある者はライバルとして。
それぞれの立場と思考と性癖でデカくて美しい姫騎士の『推し活』をする異世界人達。
だが、ある時を境に彼らの推し活は一変する。
姫騎士が頬を赤らめる男が現れたのだ。
許容(てぇてぇ)する者と許さざる(ガチ恋)者。
二つに分かれた推し活異世界人達と、姫騎士の行く末は?
そしてそれとは別に危機に陥る|混沌都市《カオスシティ》の運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:16:16
13958文字
会話率:24%
かつてこの世に存在した、赤き獅子こと帝国騎士団団長第1隊長、フェリージェ。永い眠りについて目覚めると、フリネラとして生まれ変わり、かつてフェリージェとして活躍していた記憶が甦る。おまけに部下まで!?ここからまた新たな戦いが始まる。
最終更新:2025-03-30 18:48:18
56048文字
会話率:53%
「という訳で、君と契約結婚をしたい」
そんな一言から始まったフィオナ・カーター改めフィオナ・ファーガスの結婚生活。
相手は鬼団長と言われる第三騎士団団長のヴィンセント・ファーガス。
契約結婚というからには事務的な結婚生活になると思って
いたフィオナ。
だが、蓋を開けてみると女嫌いと言われるヴィンセントとの甘い結婚生活が待っていた!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:00:00
11149文字
会話率:43%
買ったばかりでストーリーも分からない乙女ゲームの世界に入ってしまったルーチェ。
ヒロインのエリーを庇い特殊な呪いにかかってしまうが、なんとそれを解く唯一の方法は攻略対象からの口づけ。
攻略対象は、
・このバロア国の王太子であるミカエル
・義兄である王国騎士団団長のシリル
・女性と見紛うほどの美青年で最強の魔術師ロジェ。
の3人。
しかし、攻略対象から嫌われてすでに詰んだ……!
呪いを解く術もなく、ゲームのストーリーすら分からないルーチェは無事断罪ルートを逃れることができるのか……?!
┈┈┈┈
壮大な冒険などはありません^^;
只々、ヒロインが愛されるだけの単純明快なお話ですಇ ̖́
※逆ハーです。それぞれの攻略対象とのエンドを用意しております。ヒロインは都合よくモテモテ、ルート分岐前にも攻略対象たちそれぞれとのいちゃいちゃシーンがあります。
(なので、苦手な方はお気をつけください。お好きな方はワクワクお読みいただければ……ಇ ̖́)
12話くらいからあまあま度が加速していきますಇ ̖́
お好みに合いましたらお読みいただけると嬉しいです。
(既に執筆完了済みで、一週間くらいで完結します)
◇R15は甘めに仕上げているので念のため(戦闘シーンや怖いシーンなどはありませんのでご安心ください^^)
◇アルファポリス、カクヨムでも公開中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 17:19:26
72563文字
会話率:33%
レイシアは、オルデシア王国で“病弱な聖女”として酷使され続けている。
家族と婚約者からも「もっとちゃんとしろ」「使えない奴め」と言われ続けていた。
そしてある日、「一人が死ねば神力は別の誰かに受け継がれる。病弱なあいつは殺そう」という話を
、家族と婚約者がしていることを聞く。
「……殺されたりなんか、しない。私だって、生きたいんだから」
見捨てられかけたレイシア命を守るため密かに逃亡を決意した。
辿り着いたラインハルト帝国では、第二騎士団団長のイクセルに保護される。
そして、初めて「無理をしなくていい」日々を知る。
だが王国は「聖女を返せ」と圧力をかけてきて……。
苦しみを脱した聖女が、優しさと自由に包まれながら自分の幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 20:20:58
25173文字
会話率:20%
レイシアは、オルデシア王国で“病弱な聖女”として酷使され続けている。
家族と婚約者からも「もっとちゃんとしろ」「使えない奴め」と言われ続けていた。
そしてある日、「一人が死ねば神力は別の誰かに受け継がれる。病弱なあいつは殺そう」という話を
、家族と婚約者がしていることを聞く。
「……殺されたりなんか、しない。私だって、生きたいんだから」
見捨てられかけたレイシア命を守るため密かに逃亡を決意した。
辿り着いたラインハルト帝国では、第二騎士団団長のイクセルに保護される。
そして、初めて「無理をしなくていい」日々を知る。
だが王国は「聖女を返せ」と圧力をかけてきて……。
苦しみを脱した聖女が、優しさと自由に包まれながら自分の幸せを掴むまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 19:15:54
25173文字
会話率:20%
俺の名前はルキ、草原の国、レイモーン王国の王子だ。
先日、俺の妹であるギネカ王女と、森の国ダソス王国のイポティス王子の結婚式が盛大に執り行われた。
だが俺は妹の嫁ぎ先であるダソス王国と戦争をしている、着物を着た悪名高き火の女王バシ
リッサが治めるクラティラス王国の侍軍団と国境での緊張が高まっていることを知った。
突然俺は溺愛する妹ギネカのことが心配になりダソス王国に留学するという嘘をつき両親であるモナルヒス王とエギエネス王妃を説き伏せ、俺の側近である外務大臣でソラハン商会の社長ソラハン、神官長で吟遊詩人のサヤン、魔界の悪魔カリン、はぐれ天使セリカルに、あとのことをたくし、側近の騎士の4体のもふもふ獣人と共に、幼い頃から王室同士の交流で仲の良い俺の初恋の相手イポティス王子の妹リノを頼ってダソス王国で暮らすことになったのであった。
だが、ずっとリノに世話になるわけにもいかず上級戦士の資格を持つ俺は冒険者ギルドに戦士として登録し、もふもふ騎士団団長もふもふ熊のクレオンと共にパーティ名もふもふ騎士団の一員になったのであった。
その後、上級魔法使いの資格を持つリノもお忍びでパーティに加わり俺たちの冒険は今始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 10:56:28
90384文字
会話率:52%
魔力が充溢する土壌に建国されたシヴェルナ王国の住人達は、魔力をもって生まれるという。 しかし主人公ロゼ・アルバートは『セロ』と呼ばれる魔力を持たない体質で、『進化しそこねた落ちこぼれ』として親族から虐げられていた。 そんな彼女の拠り所は、幼
い頃父から倣った剣術だった。 その為毎日の様に領地内の魔物討伐をさせられていた。
ある日魔物に襲われている所を、シヴェルナ王立騎士団団長のキアノス・ヴランディ公爵に救われる。 後にその彼と意外な接点が発覚し、ロゼは劣悪な環境から救出されることになった。 そしてその腕を買われ、騎士団への入団を勧められたるのだった。
『魔力を持たない私は誰かのお姫様にはなれない』そう思っていたロゼは、お姫様を守る騎士になろうと考えていた。 なのでその夢を叶える為、キアノスの部下になることを決めたのだった。
しかしいつからかキアノスからの寵愛に気づいて……。
魔力を持たないロゼが選ぶ道はには幸せはあるのか。 シンデレラストーリーといってもシンデレラ(お姫様)ではなく騎士になりたいと奮闘する一人の少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 22:32:33
153730文字
会話率:41%
留衣(るい)はある夜、光に包まれて知らない屋敷の庭にいた。
そこで出会った騎士団団長のトゥーイが言うには、留衣のいた所とは違う世界だという。
驚く留衣に、トゥーイは面倒そうにしていたが実は以前行方不明になった留衣の祖母のフミがここに来ていた
ことがわかる。
すでに亡くなっているフミに世話になったというトゥーイは瑠衣の面倒を見るというが、魔力を奪う体質なので絶対に触れないようにとキツく言い含められた。
そっけないトゥーイとの同居生活が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 09:46:32
88093文字
会話率:37%
妃専属の近衛兵シェルヌ=リリッシュとドラゴン討伐団第三騎士団団長セヴィ=カタランは、親同士が決めた許嫁である。本気でセヴィが好きになってしまったシェルヌ嬢は、だんだん不安になっていく。「セヴィは自分に好意があるのだろうか……?」 そこで、彼
女の世話役を務める大魔女ノラは、弟子の魔女三人にセヴィの気持ちを確かめるように依頼する。が、この弟子達、揃いも揃ってポンコツであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 21:46:24
8245文字
会話率:38%
仕事も恋愛もうまくいかない大手書店チェーンの副店長・小夜夏 結(さやか・ゆい)は、上司のパワハラ電話の最中、めまいとともに大好きなweb漫画【騎士で聖女は最強でして】のモブキャラ・公爵夫人のシャーロットに憑依してしまう。
結が入り込んだ
のは主人公の聖女が森で魔物に襲われるシーン。騎士として魔物を討伐しようとする聖女・リリィが溺愛されるメンズ二人に守られる大事なイベントだ。
しかし、なぜか魔物は結に襲いかかり、結は絶体絶命の大ピンチ!
そんな窮地を颯爽と救ってくれたのは、夫である公爵・ウレルではなく凛々しい姫騎士・ディアナだった。
結は自身の報われない人生をやり直すため、シャーロットの人生を謳歌し、推しのディアナの悲恋の結末も塗り替え、成り行きで任命された騎士団団長を全うすることを決心する。
もちろん、自分を敵対視する夫のウレルには愛されないので愛さないはずだったけど、まさかまさかの・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 13:39:15
96728文字
会話率:32%
あらすじ
「この魔力無しのクズが!」
ルルティーナ・アンブローズはポーション職人です。
治癒魔法の名家であるアンブローズ侯爵家の次女でしたが、魔力が無いために産まれた時から虐待され、ポーション職人になることを強要されました。
特に激しい
暴力を振るうのは、長女のララベーラです。ララベーラは治癒魔法の使い手ですが、非常に残酷な性格をしています。
魔力無しのルルティーナを見下し、ポーションを治癒魔法に劣ると馬鹿にしていました。
悲惨な環境にいたルルティーナですが、全ては自分が魔力無しだからと耐えていました。
誰のことも恨まず、一生懸命ポーションを作り続けました。
「薬の女神様にお祈り申し上げます。どうか、このポーションを飲む方を少しでも癒せますように」
そんなある日。ルルティーナは、ララベーラの代わりに辺境に行くよう命じられます。
それは、辺境騎士団団長アドリアン・ベルダール伯爵。通称「惨殺伯爵」からの要請でした。
ルルティーナは、魔獣から国を守ってくれている辺境騎士団のために旅立ちます。
そして、人生が大きく変わるのでした。
アルファポリス様でも掲載しています。
あらすじ、タイトルは途中で変えるかもしれません。女性に対する差別的な表現や、暴力的な描写があるためR15にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 18:20:00
212622文字
会話率:40%
ある日、突然アニスに縁談の話が持ち込まれた。
相手は勇猛果敢で知られる黒獅子騎士団団長のフィリックス=グラント。
名門カテドラル伯爵家の長女として生まれたが、両親は出来のいい兄と美しく愛らしい妹を溺愛している。
これといって優れた所もな
い私になぜ?
そう思っているアニスに、「君に妻の役割を求めることはない」とフィリックスが告げる。
勘違いとすれ違い。
両片思いの夫婦の恋物語。
「はよ、くっつけや!」(使用人、騎士団団員の心の叫び)
不定期更新です。
この作品は「エブリスタ」さんにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 16:39:45
12116文字
会話率:33%
おれは男鹿一樹(おじかいつき)、現在告白した数99人、振られた数も99人のちょっと痛い男だ。
そんなおれは、今日センター試験の会場の扉を開けたら、なぜか変な所に入ってしまった。何だ?ここ、と思っていると変なモノから変わった頼み事をされてしま
う。断ろうと思ったおれだが、センター試験の合格と交換条件(せこいね☆)で、『ある男に運命の愛を指南してやって欲しい』、って頼まれる。もちろん引き受けるけどね。
何でもそいつは生まれたときに、『運命の恋に落ちる』、っていう加護を入れ忘れたみたいで、恋をする事、恋人を愛するという事がわからないらしい。ちょっとややこしい物件だが、とりあえずやってみよう。
だけど、ーーあれ?思った以上にこの人やばくないか?ーー。
イツキは『ある男』に愛を指南し、無事にセンター試験を合格できるのか?ちょっと下品ですが、とにかく笑えるお話を目指しています。どうぞ、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 15:34:25
45859文字
会話率:52%
魔物の討伐隊を指揮する、魔法騎士団団長のアルファードは、従軍している大魔法使いヨドルから、とんでもない依頼をうける。彼の弟子であり、聖女の力をもつ少女フィーナの処女をもらってほしいというのだ。彼女が処女であるがために、彼女の匂いに寄って来る
ホワンガという魔物の巣があり、討伐隊の手に負えない大群がくるだろうとのこと。彼女が処女で無くなれば、ホワンガは来ないのだから、最も効率的かつ合理的な方法として、この方法が最適だと154歳のヨドルは真顔で言ってくる。誰を相手に選ぶのかと問うと、フィーナが顔を真っ赤にして耳元でそっと告げる「あなたです」彼女は10歳も年下だ。どうする!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:49:55
7406文字
会話率:49%
現代の食べ物だけがあればいい。あとはいらない。邪魔するものはペイする。焼肉美味しい
カクヨムにも投稿済み
最終更新:2024-10-13 05:50:00
1680文字
会話率:37%
〝人間が扱える武器〟としては世界最強の剣である〝元女神剣(ゴッデス・ブレード)〟は、女神によって生み出された直後、女神が人智を超えたその馬鹿力で調子に乗って振り回したせいで、折れてしまう。
死亡した剣は、女神によって、とある村娘の〝眼鏡〟
として転生させられる。
ドラゴンに襲われて自分以外の村人を皆殺しにされた彼女――アネスは、〝両親の仇を討ちたい〟と訴えて、まずは冒険者になる最短ルートである〝冒険者育成学校〟への入学を目指す。
必死に勉強しつつ、アネスは王国騎士団団長から戦闘訓練を受け、偶然出会ったエルフの少女とドワーフの男性から、それぞれ弓矢の扱い方と爆弾の作り方を学ぶ。
努力が実を結び、アネスは、無事〝冒険者育成学校〟への入学を果たす。
前世の能力を引き継いだ上で転生した〝眼鏡〟は、持ち主であるアネスが死ぬ程修行して強くなり過ぎてしまい、全然〝剣〟としての能力を使う機会がない。
そして、三年後。
もう直〝冒険者育成学校〟を卒業するアネスは、最終試験に臨む。
その内容は、〝ダンジョンでのモンスター数匹の討伐〟。
アネスの実力ならば特に問題なく達成出来ると思われたが、入学直後から彼女を馬鹿にして嫌がらせをし続けて来た貴族のコルムが、今まで一度も嫌がらせが成功していない事を逆恨みして、取り巻き二人と共謀して、アネスを襲撃する事を目論む。
そして、いよいよ、最終試験当日を迎える。
(※〝眼鏡(元剣)〟である〝ぐーちゃん〟の視点で物語は進みます)
(※全部で15,000文字くらいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:10:00
14353文字
会話率:42%
クゼーレ王国魔導騎士団。
危険度最大級の大型魔物を討伐するために結成された、魔法による特殊戦闘を専門とする王国直属の最強騎士団。
そして、その猛者たちを束ねる魔導騎士団の団長は、この国で最も強く美しい女性。
クゼーレ王国の象徴【ラ
ルダ・クゼーレ・ウェレストリア】第一王女その人である。
そんなカリスマ魔導騎士団団長ラルダ王女について、ある日、全国民を震撼させる一大発表が王都中を駆け巡った。
「号外ー!号外ーーーッ!!速報だ!!
ラルダ王女が『ご婚約』されたぞーーー!!」
──しかし婚約者様は『非公開』。
王都では、誰も彼もがラルダ王女の婚約相手をあれこれ予想し大盛り上がり。
そして王都の宿屋の娘ミリアは、ある魔導騎士団の知り合いから王女様の婚約相手を聞き出そうと画策するのだった。
◇◇◇◇◇◇
自分が読みたいものを書いてみました。少しでもお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 17:41:55
11926文字
会話率:50%
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目に
したのは――。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 06:21:52
11698文字
会話率:28%
王立騎士団団長を務めるランスロットと事務官であるシャーリーの結婚式。
しかしその結婚式で、ランスロットに恨みを持つ賊が襲い掛かり、彼を庇ったシャーリーは階段から落ちて気を失ってしまった。
「君は俺と結婚したんだ」
「『愛している』と、言っ
てくれないだろうか……」
目を覚ましたシャーリーには、目の前の男と結婚した記憶が無かった。
どうやら、今から二年前までの記憶を失ってしまったらしい――。
※この作品は他サイトにも投稿しています。
※予約投稿です。ストックがたまったら、1日数話更新される場合もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 19:00:00
106228文字
会話率:44%
昨日。私は一年お付き合いをしている彼からプロポーズされた。それを喜んで受けたけれど、私は彼から一度も「好き」と言われたことがなかった。彼は王国第三騎士団団長のアレク。私はただの事務官。彼はなぜ「好き」と言ってくれないのだろう。だから私も彼の
ことを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 07:00:00
7536文字
会話率:46%
朝目が覚めたら、自分の隣に知らない男が寝ていた。
テレシアは、男爵令嬢でありつつも騎士団員の道を選び日々精進していた。ある日先輩方と城下町でお酒を飲みべろんべろんになって帰ってきた次の日、ベッドに一糸まとわぬ姿の自分と知らない男性が横た
わっていた。朝の鍛錬の時間が迫っていたため眠っていた男性を放置して鍛錬場に向かったのだが、ちらりと見えた男性の服の一枚。それは、確か超エリート騎士団である近衛騎士団の制服では……?
ようやく鍛錬が終わったあたりで、男性はどうなっただろうかと思っていたその時、倉庫で後ろから男性に声をかけられた。後ろから伸びてきたその手の袖には、近衛騎士団の制服と、団長が付ける金色のカフスボタン。そう、彼は近衛騎士団の中でも一番の騎士、近衛騎士団団長だった。
悪魔の騎士と言われる騎士団長とあんなことになってしまったのだから、クビでは済まされない。私はどうしたらいいのだろうかと思っていたのに……
「今夜もそちらに行ってもいいか」
悪魔の騎士とはまるで違う姿に翻弄されるのである。一体この方は何を考えているの!?
※他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 20:30:00
28611文字
会話率:48%