異世界、荒野の中の下町。
人間や獣人、機械人など様々な種族が混じり合って生活しているこの世界で、ゴツい狼男と、華奢な雪女のコンビが、ボロボロの少女を拾う。
誰かに追われているらしい少女を匿うが、ついに追っ手に見つかり、戦闘になる。
少女の秘密があきらかになり……
世界設定
近未来スチームパンク的異世界。
異種族が混合して生活している。普通の人間、獣人、竜人、ロボなど。超能力あり。
荒野の中の街の、下町が舞台。レンガ造り風の二、三階建て程度の建物が並ぶ。
日差しが強く、通りの商店は日除けのタープなどを出していて、冷風の出る接客ロボがいたりする。
大通りには浮いて走るドローン車や路面を走る車、人の引く荷車などが混ざって行き交う。
ちょっとガラが悪いがおおらかな雰囲気。
(以下、ネタバレ注意)
登場人物
ファング(狼男)
25歳くらいの男、筋肉質、大柄、茶色の短髪、濃灰色の眼。
運動神経がよく、筋力が桁外れに強い。
巨大な狼に自分の意志で変身できる。
クリス(雪女)
17歳くらいの中性的美人、色白、スレンダー、艶が青く光る銀髪、碧眼。
腰にロングの巻きスカート(銀ラメの白いレース製)。中にショートパンツを着用。
実は無性別の機械生命体。
幼少の頃はぐれた雪女で、自身のルーツを知らず仲間の雪女を探している。
特異能力として、銀雪と呼ばれる光の粒を、針状や膜状に自在に形作って戦える。
上記スカートは銀雪で編まれている。
ミア(人工人魚姫)
10歳の少女。肩を超えるくらいの赤髪、茶眼。
白いマントを肩から羽織っている。
人体改造されている。
人魚姫化した時は、全身が光沢のある白い鱗に覆われる。髪の毛だけたてがみのように残り、何本かが鱗に接続してチカチカと光る。
スカーレット(敵)
18歳の女性、金髪翠眼、女性的体型、巨乳。下品にならない程度に派手め。大きいペンダントを付けている。
虫型の小型ドローンを使う。
ウェーブのかかった金髪を結い上げ大きな花飾りを付けている。花飾りは、ドローン類を操る時に光る。
黒服(敵)
25歳くらいの男、黒髪黒眼、黒のスーツ、黒ネクタイ。
スカーレットの部下、護衛。スカーレットに忠実。
特異能力として、六角形の甲羅模様のバリア(緑、透明)を展開できる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:01:31
9853文字
会話率:56%
17歳の少女、矢辻 由美(やつじ ゆみ)は、新月の夜に現れる怪物を狩る使命を与えられていた。由美は5年前、目の前で家族を喰われた過去がある。
はっきりとその記憶を残しているのは、それと戦う力を持っているからだ。
これ以上被害者を増やさないた
め、そして復讐のため彼女は夜の中を駆けていた。
怪物の名は荒魂(あらだま)。
荒魂に襲われた者は命だけでなく、人々の記憶から記録からも消えてしまう。
消えた人を覚えていられるのは、荒魂を認識できる一部の者たちだけだった。
ある時由美は、戦いの中でひとりの少年を救う。
由美と同じように、眼前で家族を失った少年の名は霧崎 哉太(きりさき かなた)。
天涯孤独となったことを自覚できる彼もまた、由美と同じく戦う力を持っていた。
戦うことを決意する哉太は、由美と同じ家に引き取られることとなる。
同時に、由美の通う高校への転校生ともなった。
奇妙な共同生活と激しい戦いの中で、2人は互いに信頼関係を築いていった。
相棒としての感情は、やがて男女のそれに変わっていく。
そして、2人は荒魂の真実と逃れられない運命を知ることとなる。
由美は消えゆく哉太へ向かって叫ぶ。
「運命なんて知らない。私を救った責任は必ず取ってもらうから」
「私は1人でも戦う。私は意地でも忘れない。だって、君に救われたから」
作者:日諸 畔
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 16:48:53
120387文字
会話率:53%
花に包まれて、花びらと話をした
抗う姿が青く光る
それでも、好きじゃないとやってらんない!
頑張りまっしょい!!
キーワード:
最終更新:2024-04-06 01:24:29
428文字
会話率:0%
夢で見た情景をなんとか形にしたくて小説にしました。
海底で暮らす褐色の少女が、青く光る卵を周囲から隠れて育てる話です。
最終更新:2023-12-19 15:32:26
8083文字
会話率:10%
私は世界を知り過ぎた。
見えるものが人と違うと気付いた時には既に周りには誰も居なかった。
人に寄り添う影、青く光るヒレを持つ魚、鉱石を背負った亀、空を舞う輪のような何か。
それらは全て何かであり、存在を確立されたものたちだった。
私は「
確立させる者」である。
その能力はノウンと呼ばれており、私が見える霞を形作る能力だ。
平凡に暮らしていた私はとある事件でノウンの研究機関である「アヴリウス」に捕まってしまった。
モルモットの様な扱いを受けるのだと思った私を待っていたのは綺麗な部屋に栄養のある食事。
私を研究材料にするのではないのかと警戒していた彼等には、別の顔があったようで……
私を形作る為の物語が今ここに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 19:57:32
81956文字
会話率:44%
衣類を白くする蛍光増白剤の話です。漂白剤ではなく増白剤です。
最終更新:2023-06-07 11:00:00
277文字
会話率:0%
こんにちは。私はオリオン座で青く光る一等星リゲルです。実は私、同じオリオン座で赤く光るベテルギウスさんに恋をしています。
最終更新:2023-04-18 00:00:00
6657文字
会話率:28%
青く光る水底の向こう、海に突き落されて死んだはずの平塚風音は、平安時代のような世界に転生をする。
そこに現れた肚の読めない笑い方をする青年曰く、そこは風音が生きていた時代から数千年経った地球なのだと。
「貴方にはこれから、僕たちの言う事
を聞いてもらいます」
「最後に一つだけ教えて。この世界での私は誰?」
これは生きたくないと願った少女の、二回目の人生の物語。
カクヨムにも転載しております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 22:59:13
22352文字
会話率:34%
とある王国の王子の婚約者であった娘は高飛車で我が儘で傲慢で浪費家でありました。
黒髪が青く光る王子はとても優しくその娘の我が儘は全部聞いてあげていました。
その娘は「婚約者」であった、まるでお姫様。
その娘はまさにお姫様のような容姿
で黄金に輝くシルクのような髪をくるくるに巻いて、少し妖艶な雰囲気を持った綺麗な顔をしておりいつも煌びやかなドレスに身を包んでおりました。
町娘はそんなお姫様にみんな憧れていました。
王国に仕え、優しいお金持ちの両親とこの国の優しい優しい綺麗な顔の王子と婚約し大好きな綺麗なものを周りに集め、一生幸せの暮らせると
―――そう思っていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 22:00:00
803文字
会話率:37%
海底より突如吹き出した青い閃光。
それは大地を割り、
空高く1本の柱のように…
神の怒りか、人間の希望の象徴か…
''それ''は一瞬のうちにかき消える。
以降、世界の各地に能力に目覚める者が
新生児に出始める。
能力者は瞳の色が1歳まで青く
光る。
中でも大陸のレア帝国では能力者が
多く確認された。
帝は彼らを研究対象とし、隔離。
能力の有効性からランク付けされ、
徹底的に管理される能力者達。
能力とは、
隔離された能力者達の行く末とは
カクヨム様にて先行更新させて頂いています、
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918890231折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 11:06:48
16476文字
会話率:17%
南浦高等学校に通う小田青透は昼休み中に不思議な夢を見る。
青く光る飴玉が夜空からたくさん降ってきて、その一粒を口に入れたーーところで、目覚めた。
なにか不可思議な、ふわふわとした感覚に襲われる青透だが、誰かに聞いてもらうことも共有すること
も出来なかった。
何故なら青透は高校3年間、友人を1人も作らず、また、クラスメイトとも無駄な話をしなかったからだ。
その理由は彼にとってただひとつ。
同じクラスで幼馴染の三島春を大切に思うが故だった。
子供の頃に傷つけてしまったことを悔やみ、もう自分と関わらないよう遠ざけていた。
あからさまに春だけを遠ざけるよりは、全員と関わりを持たなければそういう人間なんだと割り切ってもらえるだろうと思っていた。
だがある日、体育の授業をサボって教室に戻ると、クラスメイトの神崎星名が下着姿で机上に立っていてーー
その日を境に、青透は同世代と向き合い、大人達と向き合い、そして春と向き合い、青春の幕を閉じるとき、何度も見た夢の謎が解けて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 00:09:29
485文字
会話率:0%
空の蒼が眩しくて光った雲が泡に溶けて行く。
真夏の草原緑が青い空に鮮やかに透明な水の色に溢れて。
息を吐く度に白く青く光る泡広い空の中心へと昇ってく追いつけないくらいに早く。
最終更新:2019-05-23 03:00:00
254文字
会話率:0%
薄く広く青く光る。
水面に葉から白く光る雨が、
白い波を立てて大きく輪を広げて。
最終更新:2019-05-13 03:00:00
275文字
会話率:0%
庭に、青く光る虫がいた。
最終更新:2017-06-08 01:02:30
1070文字
会話率:24%
ある満月の夜に現れた、青く光る不思議な蝶。僕は目立たずに生きていた。誰かを愛し愛されることもなく。この出会いは、僕の心に小さな希望をもたらした。
最終更新:2017-05-07 19:50:42
976文字
会話率:4%
人相の悪い男子高校生、一刻颯人(いっときハヤト)は大ファンの超人気アイドル月乃芹歌(つきのセリカ)のコンサートで、芹歌が青く光る姿を目撃した。コンサート自体は何事も無く終了したが、颯人はただ事では無いと感じていた。
嫌な予感は的中し、翌
朝、寮のルームメイトにたたき起こされた颯人がテレビを観ると、昨日まで普通に芸能活動をしていた月乃芹歌が電撃引退すると中継されていた。そして突然、颯人のクラスに転校してきた。
颯人が通う学園は国の定めた能力検出で陽性反応が出た異能力者たちが通う学園だった。芹歌も身体が光ったことが異能力の反応の一種であると認定され、無理矢理引退させられた上、訳もわからないまま転校させられてきたのだ。
しかし、折角あこがれのアイドルである芹歌が転校してきたというのに、廊下で出会い頭にぶつかった際に変なところを触ってしまったせいですっかり嫌われてしまい、芹歌との意地の張り合いも重なり、とてもファンだと名乗り出られなくなってしまう。
意地の張り合いは続きつつも、芹歌も少しずつ学園生活に慣れてきたようだった。だけど、本当はまた芸能活動……特に歌を歌いたいということを大ファンである颯人も痛いほど感じていた。
そんな中、文化祭の準備が始まった。颯人たちのクラスは颯人自身のうっかり発言から芹歌のミニライブでマネージャーをすることになってしまった。元々大ファンだけあって芹歌も驚くほど的確に曲順などを提案する颯人に二人の距離も少しずつ縮まっていく。
そして、いよいよライブ本番。ちょっとしたトラブルはありつつも、概ね順調に進んでいった。颯人は舞台袖で芹歌の歌を聞き入っていた。
その時突然、舞台で歌う芹歌の身体に突然ナイフが突き刺さった。舞台に飛び込み青く輝く芹歌を抱きしめると、世界が暗転した。
目を開けると、六日前の月曜日になっていた。
タイムリープの理由もわからず、文化祭前を繰り返すうちに颯人は重大な問題に巻き込まれていることに気づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 18:31:14
90933文字
会話率:63%
額から、見えない光のつの、「かげつの」を生やすテン。
青く光る、「闇落としの眼」を持つサキ。
互いに惹かれ合う2人。けれど、2人は、殺し合い憎しみ合う、違う土地に住む、異能の者同士。
そんな中、そうした異能の者を排斥しようとする謎の集団、「
攫い」に、サキが襲われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-14 08:06:29
5859文字
会話率:39%
いつの間にか宇宙をさ迷っていたアレンは、気づくと基地から遥か離れた場所に来ていた。目の前には青く光る伝説の惑星が。そんな憧れの大地に降り立ち、空気を吸い、重力を楽しむ彼だが、原住民との接触で抗いきれない面倒事に巻き込まれていくのだった。やが
て予想だにしない巨大な陰が彼に襲いかかる。──これは宇宙から降り立った男の冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 01:12:08
2684文字
会話率:47%
アルコールランプに満たされた私の家は、ぼんやりと青く光る・・・。
最終更新:2015-06-04 17:27:20
15495文字
会話率:0%
来年に迫った受験の為、家族の下から離れて片田舎の祖母の家で生活していた築島慶太(つじまけいた)。特にこれと言って挙げられる波乱も特別もない、いたって平凡な生活を送る慶太はいつも通りに床に就いた。しかし妙な明るさと自然の音に目を覚ました時、慶
太は自身が森の中にいることに気が付く。「目を覚ませば知らない場所」。「見たことのない形をした動植物」に、「物理法則を無視した現象」。「仄かに青く光る石」は辺りに散らばっている。ここまでテンプレが揃っていても慶太はすぐには気が付けない。何故なら彼は、いわゆる「テンプレ」を知らないからであった... この物語は異世界召喚、転生、トリップのテンプレを知らない生粋の平凡現代っ子がテンプレばかりの異世界を冒険するお話です。剣? 日本刀くらいしか直で見たことないなあ。 魔法? 漫画やゲームであるやつ? ゴブリン?あ、聞いたことはある。 ケモミミ? なにそれ? 冒険者ギルド? 一狩り行くアレだっけ。 はぁっ?! 奴隷?!! うっわ、ありえないでしょう。 専門知識もサブカルチャーの知識も持ち合わせていなかった少年はどのように異世界を冒険していくのでしょう。BL、GLはあくまでも保険。2015年五月中はだいたい一週間に一度更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 00:42:55
17234文字
会話率:27%
生まれ死ぬまでずっと僕等を見守り続ける物
当たり前の存在だが失う事はありえない。
そんなふとした詩です。
最終更新:2014-12-30 11:03:46
254文字
会話率:0%