あの味が心に焼きついている。いつでもはっきりと思い出せる――
千葉のひなびた地方都市に住む親なし女子高生・柊桃。ショッピングモールの片隅にあるたい焼き屋『くりすや』に足しげく通っていた彼女は、閉店をきっかけに老齢の店主から焼きゴテを譲り受
ける。
くりすやの味を自分で再現するべく悪戦苦闘する桃の前にある日、店主の孫娘を名乗る女・栗須滝野が現れて――つくる喜びとなくす悲しみ、そしてちょっぴりの恋が織り成す、甘くも汗臭いJKライフ! 青春トンチキたい焼きグラフィティー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:01:30
241991文字
会話率:45%
高卒になってから土木工事や営業マン等の職業を転々とした末に29歳になってもフリーターとして生きている草薙斗真(トーマ)。
サブカルチャー専門店でアルバイトしながらアニメや漫画が大好きなトーマにとっては天国同然で活き活きと働いており、最近店長
にまで昇り詰めた。
しかし、ある時トーマのアルバイト先の親会社の決定により店舗は閉店となってしまい、無職になってしまった。
初めてやりがいを見つけた仕事を突如として奪われたトーマは途方に暮れてしまい、落ち込みながら帰路に着く中でふと思った。
「一度でいいから異世界転生してやり直せたらな~」
落ち込みを紛らわすため、買ってから放置していた一つのゲームをやろうとした瞬間、画面から眩い光が放たれた。
しばらくして目が覚めると、そこは砂浜の広がる海だった。
いつの間に移動したのか思うと同時に明らかに現実離れしたような鳥や魚を発見し、更には表示されたステータスを見てトーマは確信してしまった。
「俺・・・異世界に召喚されてしまったのか~~~~!?」
トーマは異世界に転生すると言う何気なく口ずさんだセリフが現実のモノになった事を喜びつつも、年齢はそのままな事に加えて日々の生活の必須アイテムであるスマホが無く、愕然とする。
その瞬間、森の方でモンスターと戦闘している現場に直面している一人の女性を目の当たりにする。
長い銀髪を靡かせ軽装に身を包んだその女性は冒険者セリカ。
彼女との出会いをきっかけにトーマの異世界での冒険が始まり、そして未来を変えていく。
そして、多方面で無双していく冒険譚が描かれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:15:35
144114文字
会話率:52%
町長に許可をもらってよろず屋を開店した、自称・すごいスライムさん。
話もできるし、誰も知らないアイテムを扱う有能さも見せるけれども、代金がいい加減だったり、疲れて閉店にしてしまったり、変な遊びを始めたりと気まぐれ。
そんなスライムさんが気
になった、近所に住んでいる女の子、エイム。
今日もよろず屋に出かけます。
※土曜更新の予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 14:03:16
529728文字
会話率:68%
【第1章完結!現在第2章連載中】
「堀川梨里さん。僕の図書館で、館長である僕の秘書をしてもらえませんか?」
勤めていた古本屋が閉店してしまい、職を失った梨里。次の仕事が見つからないままある日訪れたカフェで、古本屋の常連・焔と会う。笑顔
で告げられた言葉はとても有り難いけれど、勤務先はまさかの異世界?!
毎朝異世界に出勤して、好きなときに元の世界に帰ってくる。そんな自由気ままな生活は、果たして平和に過ぎてゆくのでしょうか。
「本が好き」――ただそれだけでぼんやりと毎日を過ごしていた梨里は、異世界で「誇り高い孤高のお嬢様」や、「伝えられない想いを抱えた青年」や、「高飛車で世間知らずな少年」達と出会い、悩み、そして恋をして、一歩ずつゆっくりと成長していきます。
踏み出す勇気。
それを手に入れた時、やっと顔を上げて前へ進んでいける。
本にしか興味のない大賢者様と、その秘書として働く主人公の優しい恋愛ファンタジー。
「ようこそ、ここは国立大図書館リブラリカ。異世界一の蔵書を誇る、僕と君のための聖域だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:02:16
977191文字
会話率:36%
異世界で暮らす青年マルク。
子どもの頃から繰り返し見る夢の影響で、自分が日本(地球)から転生したことを知る。
マルクは日本にいた時、カフェを経営していたが、同業者からの嫌がらせ、客からの理不尽なクレーム、従業員の裏切りで店は閉店に追い込まれ
た。
その後、彼は酒浸りになり、階段を踏み外して命を落とした。
当時の記憶が復活した結果、マルクは今度こそ店を経営して成功することを誓う。
そんな彼が思いついたのが焼肉屋だった。
マルクは冒険者をして資金を集めて、念願の店をオープンする。
焼肉をする文化がないため、その斬新さから店は繁盛していった。
やがて、物珍しさに惹かれた美食家エルフや凄腕冒険者が店を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 09:04:40
929651文字
会話率:44%
名門魔法学校を舞台に問題児と呼ばれる用務員と異世界から召喚された少年がわちゃわちゃと問題を起こして楽しく過ごす、ファンタジーラヴコメの番外編!
今日はメイドの日ということで、問題児はメイド喫茶を開店!
忙しく働く問題児メイドさんの
元に、次々と知り合いがご主人様としてご帰宅を果たす。
彼らをもてなすうちに、とあるハプニングもあり……!?
無事にメイド喫茶は閉店を迎えることが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 23:25:32
6214文字
会話率:54%
避暑地の一角に、奇妙なカフェーが在る。店員は黒い燕尾服の主と大パンドラ人形の様に美しい給仕の巻き毛の少女のみ。珈琲と共に供じられる洋菓子は駅前の表通りの物だ。酒類の提供も無く、珍妙な飾りや置物に囲まれた其のカフェーは、夕暮れ時、閉店後に訪れ
ると、人成らざるモノの影が蠢き、珈琲と洋菓子に興じて居るのだと噂は絶えない。
この作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 15:34:38
13827文字
会話率:28%
毎週2、3回のペースで、アタシは地元の本屋さんを利用している。常連客として顔を覚えられて、店員のお兄さんからも「いつもありがとうございます。本がお好きなのですね」と声をかけられるほどだったが……。
そんな本屋さんが、もうすぐ閉店するとい
う。大変だ!
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 10:30:00
1381文字
会話率:31%
二十歳の誕生日の夜、アルバイト先の猫カフェで、先輩スタッフから閉店作業を押し付けられて凹んでいた珠子の側には、仲良しのマンチカン・ミケが寄り添ってくれていた。
そんな中、子猫の鳴き声に誘われて窓から顔を出した瞬間、珠子は後頭部に衝撃を受
けて意識を失う。
目覚めたのは見知らぬベッドの上で、側にはマンチカン──ではなく、超絶イケメン王子様にジョブチェンジしたミケがいた。
「猫が人間になるはずがない」
夢を見ているのだと思い込んだ珠子は、自分を心配してくれるミケの頭を抱き締め、その金髪を心ゆくまで撫で回し、全力で吸ったりしていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:37:53
5877文字
会話率:38%
飲むわらび餅を飲んでいたら、店主が戻ってきた。
彼はこれから拠点に戻ると言う。
あの街は好きだ。古き良き風情が堪らない。
でもあの街は私を嫌う。必ず私を傷付ける。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
店主が出てくるバッドエンド。
古い物を愛する彼的に、やっぱり受け入れ難いものもあるんだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 16:42:00
1341文字
会話率:46%
蕎麦と天丼が食べたい。事の発端は、彼女の一言だった。
店に行く。残念ながら合間見えたのは『閉店』の貼り紙。
それでも別の店へ。
「生きてるうちにいっぱい貢げば続けてくれたかなぁ」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申
し訳御座いません。
注意事項2
コメディーだと思います……。多分!!
足繁く通って貢ぐから、末永く続いて欲しいなぁ。
せめて私が生きてるうちは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 21:48:18
922文字
会話率:53%
猫森 咲夜はアラサー女子だ。
「明日でこの猫カフェは閉店だ」とオーナーに告げられ、店をクビになってしまう。
猫たちも当然、猫森と同じように戦力外。
途方にくれる、猫森と猫たち。
しかし、その時。眩い光が猫カフェを包みーー
もふもふ空間。
優雅な一杯。
猫の存在しない異世界に転移した、猫カフェ。
猫森と猫たちはその世界で、力に頼らない方法で無双していくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:49:00
9234文字
会話率:39%
ポイントカードって、生活パターンや通勤経路が変わったり、利用していた店が閉店したりして使わなくなるポイントが必ず出てくる。あと、期間限定ポイントなんかね。
それらを貯めたり使ったりするために遠くの店に行くのはバカらしい、と今までは捨てていた
けど、自分で使わなくても寄付すればいいんじゃね?というのが今回のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:10:00
642文字
会話率:34%
結婚を考えていた恋人に裏切られたショックと、職場でのパワハラが原因で半引きこもり状態となった、緋山(ひやま)ケイ。
ある日、妹のアイリに連れ出され、閉店セール中のショッピングモールに足を運んだケイは、高校時代の同級生で、在学中に亡くなっ
た木宮光雅(きみやこうが)が壁鏡に映っているのを目撃する。
それ以来、ケイの周辺では奇妙で恐ろしい出来事が相次ぎ、光雅もまた度々鏡の中に姿を現すようになる。
光雅は何かを伝えたいのだろうか。一連の出来事と関係しているのだろうか。それとも……。
エブリスタ小説大賞2020 竹書房 最恐小説大賞 優秀作品(最終候補以外)
アルファポリス第4回ホラー・ミステリー小説大賞 奨励賞
HJ小説大賞2020後期 一次選考通過
※他投稿サイトでも公開しております。
また、矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、予告・報告なく修正する事がございますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:09:25
114829文字
会話率:52%
聖女召喚に巻き込まれたチナミ。
数年後には暮らしにも慣れ、王都で料理店を開いた。たくさんの常連客に囲まれ、やり甲斐を感じていた。けれど、王国の権力者達に見初められたことで……楽しい日々は終わる。
彼らに焦がれる令嬢達の、嫉妬による嫌がらせ。
それらは終わるどころかどんどん加熱していき――耐えきれなくなったチナミは、料理店を廃業する。
心機一転、王都を飛び出し旅に出た。
そしてトラブルに巻き込まれながら料理をする内に、幻の出張店として有名になっていく――……。
旅のお供は、なぜか成り行きで同行することになった、料理店の常連客でもあった元騎士団長。
しかもさらになぜか、閉店の原因となった迷惑イケメン達も次々と現れるんですが⁉ これってどういうこと⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 11:41:47
120187文字
会話率:30%
仕事が終わった次の日の休日。
私は、久し振りにゲームをしたくなってゲームコーナー売り場に来ていた。
最近はネットでなんでも買うこと出来るせいか、以前のような賑わいを見せず日曜日だと言うのに閑散としている。
客がほんの僅かだ。
相変わら
ずやる気のない店員が「あざっしたー」とダルそうに言うだけ。
あーあ、ここもいずれ閉店になるのかな
「あった」
私が手に取ったのは、1999年代に発売されて以来人気のある乙女ゲーム。
それは、VR用にリニューアルされてグラフィックもより綺麗になったと話題になった。
「月の都の花嫁」
曽祖父世代は、家庭用より暗い店内のゲーセンが主流で父親世代はやっと手に持って遊べる(重たい)物が主流だと言っていた。
もっぱらやっていた自分の青春時代のゲームが待望の映画化となって観てみれば「クソが」と呟いていた。
あの落ち込んでる姿には同意したものだ
ひっそりと父さんの姿を思い浮かべたけど、すぐに思考を変える
所謂、私は学生の頃から「腐女子」をやっている。
本当の腐女子の友達から言わせてみたら
「甘い!アンタはまだコレクターかただのゲーマーだ!」って力説された記憶がある
クスッと懐かしさに笑みが溢れる。
確かに、と同意してしまった自分もいるけど、私は腐女子。
そこは譲れない(?)
社会人になって、現実が充実している時はゲームをしなくなって初代ゲーム器も2代目も
3代目も箱にしまってもう埃を被ってしまっている。
前は、発売日がとてもとても楽しみで何周もやって全クリして
友達と薄い本を描いたりして、グッズやコミケ周りしたり、新しいゲーム器も飛び付いて楽しかったなぁ....。
また懐かしさに浸りそうになるけど
よし!奮発してVR用を買って繋いでやろっと♪
「.....した〜」
と、やる気のない店員の声を聞いて、店を後にしそそくさと家に帰る
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 11:28:11
1947文字
会話率:9%
繊細な感性は時に遮断する必要がある
閉店ガラガラ(シャッターおろす)
最終更新:2024-03-11 09:53:10
654文字
会話率:0%
とある夜。とあるラーメン屋にて……。
店長の男は店内に一人残った客のもとへ行き、声をかけた。
「あの、お客さん。時間なんでそろそろ店を閉めたいんですが……」
「……ふぅー」
「あの、お客さん? 従業員もね、もう帰しましたし、もう本
当に店を閉めたいんですよ」
「ふぅー……」
「あの、具合が悪いなら救急車でも呼びましょうか?」
「……いや、呼ばなくていい。何もな」
「あ、そうですか……大丈夫ならお代のほうを。それで店をね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 13:00:00
832文字
会話率:94%
自宅近くにあるラーメン屋が今月末に閉店してしまうというので行ってみた。
カウンター席のみの小汚い店。白いテーブルはくすみ、汚れが目立つ……と
見渡したところで、そう言えば随分前に一度だけ来たことがあったと思い出した。
なんで通わなかっ
たのだろうか。
まあ、駅と反対方向だし、自宅からの動線にないと言えばそうだが。
漫画が数冊と週刊誌もあったので手に取った。
が、先々月のだ。しかし、それはそれでまあ、面白い。
ちょうど今の騒動が始まった頃のものだ。
表紙には今じゃ珍しくもない『UFO発見!?』の文字が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 15:00:00
1169文字
会話率:24%
午後過ぎの公園。四人の子供が地面に座り、話をしていた。
「あー、なんか腹減ったな」
「なー、あの店行くか? ほら、あのビルの隣の」
「いや、あそこもう閉店したろ。そもそも金もないし
木に生えてる柿とか蜜柑とか盗みに行くべ」
「あ、俺ビス
ケットならあるわ」
「はははっ、あるって言っても一袋かよ。
分けても分けなくても、足しにならないならない」
「そうか? 俺食べちゃうよ」
「ああ食え食え、あ、ビスケットと言えばなんか歌なかったか?」
「あー歌って言うか童謡だな」
「あー、ポケットの中で叩くと増えるってやつな。ちょっとやってみろよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 11:00:00
2183文字
会話率:75%
その店は、『出る』と言われている―――。
ある日やってきた新人の子は、どうもこの世でない物が視えるらしい。
今はもう閉店してしまった勤務先は複数あるのですが……どうも振り返れば数々の心霊的な体験が多かったように思います。せっかくなので、記憶
をたどりその体験を乗せておこうかと。若干曖昧な部分もありますが、おおよそ実話です。
ネタは相当あるんですが、不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 00:45:46
4975文字
会話率:27%
スナック経営に意外なタイミングで訪れるかもしれない危機について
最終更新:2024-02-21 15:58:50
425文字
会話率:37%
ある日の小さなカフェ。閉店後の店内に残る人達の表情は暗かった。
最終更新:2024-02-18 23:00:00
1251文字
会話率:27%
新メニューを作る為、オーナーが閉店後のキッチンで
色々と準備をしていて、私も一緒にお手伝いというか
試作品の味見をしたいから!?
と言うわけでは無いのですけど・・・
お手伝いです・・・汗
にゃはは~
最終更新:2015-02-26 22:26:42
1560文字
会話率:59%