国を襲う伝染病で幼くして母親を失い、父からも愛情を受けることが出来ず、再婚により新しくできた異母妹に全てを奪われたララスティは、20歳の誕生日のその日、婚約者のカイルに呼び出され婚約破棄を言い渡された。
失意の中家に帰れば父の命令で修道院に
向かわされる。
しかし、その道程での事故によりララスティは母親が亡くなった直後の7歳児の時に回帰していた。
頭を整理するためと今後の活動のために母方の伯父の元に身を寄せ、前回の復讐と自分の行動によって結末が変わるのかを見届けたいという願いを叶えるためにララスティは計画を練る。
前回と同じように父親が爵位を継いで再婚すると、やはり異母妹のエミリアが家にやってきてララスティのものを奪っていくが、それはもうララスティの復讐計画の一つに過ぎない。
やってくる前に下ごしらえをしていたおかげか、前回とは違い「可哀相な元庶子の異母妹」はどこにもおらず、そこにいるのは「異母姉のものを奪う教養のない元庶子」だけ。
変わらないスケジュールの中で変わっていく人間模様。
またもやララスティの婚約者となったカイルは前回と同じようにエミリアを愛し「真実の愛」を貫くのだろうか?
そしてルドルフとの接触で判明したララスティですら知らなかった「その後」の真実も明かされ、物語はさらなる狂想へと進みだす。
味方のふりをした友人の仮面をかぶった悪女は物語の結末を待っている。
フ ル ハッピーエンド
そういったのは だ ぁ れ ?
☆R15・残酷な描写は念のため(ないとは思います)
☆他サイトでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 18:38:19
25817文字
会話率:28%
ある日の夜。
勇者と魔女の血が流れる五歳の少女さくらは、多くの大切なものを失った。そして決意する、その原因たる母に復讐することを……。
十年の月日が経過。
さくらは五歳の時から共にしている相棒猫クオンと復讐の旅をしている。
最近
夢を見る。母に殺される夢を。夢は何度も見ているような気がする。
それらの夢では、さくらとクオンで挑んでおり、殺される。
新しい夢では「仲間がいたら違う結末になっていたのか」と思い、力尽きる。
その夢を見てから、さくらは少しずつ変わっていった。
絶対に仲間を増やすことはないと思っていたさくらは、クオンの導きもあって仲間が増えた。
だが、結果が変わることなく、またしても殺される……という夢を見たさくら。
それでも、夢同様に仲間を増やしていく。
ある日、今まで見た夢が夢ではないことを知る。
以降、様々な謎が明かされていき、着実に復讐の一歩を歩んで行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 10:47:38
376111文字
会話率:43%
「氷の貴公子」というサムい二つ名に悩んでいるユージン王子には、意中の婚約者がいた。
それは悪役令嬢ど真ん中な言動をしてしまう、ディアナという令嬢だ。
正史の通りならばすれ違って険悪になるはずの二人は、とある介入者の手により、本来とは違う結末
を辿る。
「かわちいかわちいディアナたんを傷つけるものはこの私が許しません」
「姉上、“かわちい”とはどのような意味ですか?」
「思わず口に入れたくなるくらい超可愛いという意味です」
「なるほど。確かにかわちい」
──これは、大体そんな感じの物語である。
※※※
主人公は転生者ではありませんが、それ以外にちらほら転生者がおります。
全3話のサクッと読めるラブコメ風小説ですので、お茶のお供に読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 17:42:32
16760文字
会話率:28%
幼い頃から不治の病を患ってた諏訪野志郎(すわのしろう)は、長い闘病生活の末命を落したが戦国時代の武田勝頼に転生を果たす。
当初は何が起きたのか戸惑いがあったが、前世で常に不自由な生活を送りながらも読書やネットを唯一の楽しみに生きていた事で
、戦国時代の流れの経緯を知ってた為、二度目の人生もトホホな運命だと知る。
このままではヤバい。そう理解した諏訪野志郎は、武田家と己自身の改革に着手する事に決め、時代の激流に飛び込む事を決意した。
しかし生まれた環境が、織田・徳川・上杉・北条・今川等の大大名に全てに喧嘩を売った武田家。さらに武田領内部の豪族達の統制に四苦八苦、領国内の荒廃で無理を掛けすぎて領民からの反発。
社会人経験無し、人間関係も構築した経験無し、実戦経験も当然無し。唯一の武器は、頭でっかちな知識のみ。武田勝頼は、本来強過ぎる大将と言われてたはず。
果たして、戦国三大英傑相手に生き残る事が出来るか?
※これは戦国時代の少数意見やオカルト説をたくさん取り入れた物語なので、史実と同じような流れにはなりません。
※色んな事を盛り付けて、話の進むスピードが遅くなっていますが御容赦ください。
※また史実と違う結末や人物の名乗ってる名前などが違う事があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 00:00:00
440144文字
会話率:49%
大学の研究室に配属されたときに出会ってから早数年。
僕、湯冶椿岐(とうやつばき)は3つ年上の華姫朱遠(はなひめしゅおん)さんとのお付き合いも成熟期を迎えて、博士後期課程もあと1年で卒業、今年就職活動をする予定の、忙しいながらも割と順調で幸せ
な日々を過ごしていた。
朱遠さんはたまにそっけなかったり、ちょっとしたレスが続いてるけど、彼女からの愛は確かに感じられるし、問題ないと思ってた。
過去に彼女を2回も寝取られた僕は多少、寝取られに敏感になっている。つもりだ。
朱遠さんは不義理なことが大嫌い。出会った頃からずっと行動の端々からそういう思想を感じられる。
そういう意味でも僕は彼女の全部を信じ切っていた。
僕らの間にある信頼関係は、想像しているよりも脆いことにも気づかずに。
僕らが本当に信じ合えてたなら、結末は違ってたかもしれない。
今更考えても、意味はないけど。
※胸糞悪い話ですし、最後までスッキリはしないかもしれないので、苦手な方はご注意を。
※この物語は完全なフィクションであり、実在のいかなる人物や団体などとも一切関係ありません。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 05:00:00
28646文字
会話率:22%
力ない者は全てを奪われる。そんな事がまかり通ってしまう島、収容島に力のない者であるミナミは連れてこられてしまった。
そこに生息しているのは動物でも人でもない異形の化け物、魔物。そして、極悪な犯罪を犯してこの島に送られたと言われている犯罪
者のみ。
絶体絶命な状況下でミナミが出会ったのは黒髪の少年、サン。この島でトップクラスの実力を持つサンは冷たい態度ながらも、ミナミを守ると約束した。しかしーー
「なあ……もっと違う結末はあったのか?」
冷たい床に倒れ込んで、血塗れのサンはミナミにそう聞いてきた。
「どうでしょう。きっとあったと、私は思いたいです」
これは、ミナミの収容島で過ごしたとある一日の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 16:22:40
11621文字
会話率:50%
陽菜は気がついたら戦国乙女ゲームの世界に入り込んでいた。陽菜の役どころは独眼竜で知られる戦国武将伊達政宗の妻、愛姫。祝言の為に米沢城に向かっていたところ愛姫が落馬。そこから陽菜が愛姫となって話は進む。祝言の席には不在の夫。しかも初夜でよう
やく顔を合わせた政宗から「これは政略結婚でそなたを受け入れる気はない」と、拒絶され先行き不安な夫婦生活。そこへ政宗の従兄弟伯父である独眼の伊達成実が言い寄ってきた?!
※歴史が苦手な方でも楽しめる作品となっております。笑ってもらえたなら幸いです。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 19:00:00
146616文字
会話率:55%
母親の胎内でゾンビとして育ち生まれてきた僕の物語。
僕はお腹の中でゾンビになり、生まれた直後に母親を感染させた。
僕をこの世に送り出してくれたお医者さんと看護師さんの一人もゾンビになった。僕と母親が退院する頃には、世界中がゾンビで溢れ
る世界になっていた。
僕も僕の母親も、誰かを襲うことはない。父親は今でも感染していない。ゾンビである母親との間に新たな生命も生まれている。僕の妹だ。そして妹は、ゾンビだ。
ある日僕の大好きなおじさんが行方不明になった。父親の弟で、ちょっとは有名なミュージシャンだ。ゾンビになったんじゃないかって僕は思った。そしてどこかに攫われていったと。
僕はおじさんを探す旅に出る。一人旅のつもりが妹もついてくることに。
想像は違う結末になったけれど、僕と妹は無事におじさんを救い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 06:00:00
78626文字
会話率:0%
スカーレット・ブラッティーネ
ブラッティーネ公爵家の妾腹であり、傲慢で我儘。息を吸うように人を貶める歴代最高の悪女
そう歴史書に記載されている彼女だがバットエンドを迎えるたびに時間が巻き戻り何度も同じ、しかし違う結末を迎えていたことを知るも
のはいない。
五回目の繰り返しで今までの今まで自分が経験した繰り返しの人生の記憶がよみがえる。
バッドエンド回避の為に動き出した彼女に執着する謎の男も現れる。
スカーレット自身が動きを変えたことにより今までとは違うことが起こり出し、予測が難しくなっていく中、バッドエンド回避できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 18:55:10
96929文字
会話率:38%
星夜が仲のいいグループと廃墟に行き、女の人が映る画像が撮れてしまう。それを星夜が怖がるのを面白がって画像を星夜に送る。それから毎日のように嫌なことが起き、ついには大好きだったお兄ちゃんが死んでしまう。お兄ちゃんの形見にもらったゲームソフトを
めぐって事件が起きたように見えた。でも真相は違う結末だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 19:46:42
2317文字
会話率:3%
煽りに弱い女子大生が煽ってくる少女と邂逅するだけの話です。
最初は純愛年の差百合が書きてぇな~って思ってたはずなんですけど、最後ちょっと自分でも何書いてるんだかわからなかったです。
2年前に書きかけて放置してた話を改稿したものなんですが、当
初の予定と180度違う結末になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 00:50:34
3848文字
会話率:25%
小桜美夜はほとんど喋らない"ミステリアス寡黙少女"だが、内面はとても義理堅い性格だ。なので小桜さんの妹を交通事故から救い、大怪我を負った羽生くんのお見舞いに毎日来るのは当然で、義理で何でもOKしてくれるのだ。
入院生
活の手助けも、休学中の家庭教師も、告白の返事さえも……。
そんな小桜さんのラブコメディです。
【補足】
この物語は2018年に完結済みですが、色々あって改訂することになり、更に色々あった末になろう投稿することにしました。前作とは全く違う結末になっているので、この物語に付き合ってくれる人がいたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 22:20:17
99845文字
会話率:44%
三つの岩と違う結末。
キーワード:
最終更新:2020-09-14 21:46:53
707文字
会話率:30%
高校二年生の時、クラスメートの守屋君に片想いをしていた神崎純子。神崎は守屋の自殺した元カノ・玲美と同じ顔を持っている。
高校三年の夏休み、同じ予備校の夏期講習の初日に神崎を待っていた守屋は、講義後、神崎を自宅に招き……。
「十八歳・ふたり
の限りなく透明な季節」
( https://ncode.syosetu.com/n1757ft/)
の冒頭話「十七歳・残された日々(1)〜(10)」のもうひとつのストーリーです。
(1)〜(9)までは変更箇所はなく、(10)(11)でストーリーが変わり、違う結末を迎えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 11:08:00
15850文字
会話率:25%
あるところに浦島太郎と呼ばれる不思議な男が居ったそうな―――
世界中で語り継がれし民話『浦島太郎』、その起源『火遠理命』
そのどれとも違う結末に至りし、秘された物語
これは森羅万障を見通す瞳を持つ男が蓬莱へ招かれる物語。
幽玄なる世界で
綴られる『縁の糸』を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 20:00:00
17600文字
会話率:46%
家族も住む所も失った少女はある日、奇妙なアヒルの子と出会った―――
世界中で語り継がれし童話『マッチ売りの少女』、そして『みにくいアヒルの子』
そのどれとも違う結末へ至り、現在へ繋がる物語
これは流星の瞬きと白い羽が紡ぐ物語。
最終更新:2019-06-19 18:00:00
11678文字
会話率:34%
あるところに“赤ずきん”と呼ばれる黒い森の乙女と、おそろしい狼が居ったそうな―――
世界中で語り継がれし童話『赤ずきん』
そのどれとも違う結末に至りし、秘された物語
これは寵愛されし娘と森厳なる巨狼の物語。
幽玄なる世界で綴られる『栄花
』に繋がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 22:00:00
12934文字
会話率:59%
井上尚(いのうえなお)は両親の再婚で出来た姉、つづらに一目惚れした。
しかし彼女の恋愛対象は女子だった。
見た目だけでも姉の好みに近づこうとする尚を尻目に姉は好みの美少女が多かったという理由でとある名門高校に特待生として入学してしまう。
一
年遅れて姉と同じ高校に入学する尚だったが、姉はイケメン達にモテまくって女子から孤立しているらしい。
このままでは自棄を起こした姉がイケメンと付き合ってしまうかもしれない。
だが女友達が出来ても危険である。
姉とイケメン達との恋愛フラグを折ろうと奮闘する尚だったが、ふと気づく。
「つづらに近づく奴を誘惑して興味をボクに向けさせたら、つづらが狙われる事はなくなるんじゃないか……?」
※物語の性質上、BL要素GL要素がエッセンスとして使われてますが、BLやGLを求める方には物足りないレベルです。苦手な方も好きな方もご注意下さい。
この作品はカクヨム、マグネット!、NOVEL DAYSにも掲載してます。
☆現在、NOVEL DAYSにて加筆修正した違う結末のエグ姉を公開してます。よろしければ、そちらもご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 07:00:00
107798文字
会話率:47%
ある男が、過去を変えるためにタイムマシンで過去に戻ろうとする。しかし、タイムマシンが○○○で…。
2作目に投稿した、「タイムマシン」の結末が違うバージョンです。
大まかな設定は同じですが、全く違う結末になっているので別物語としてお読みくださ
い。
前作を読んだ方も、読んでいない方も是非一読していただけると嬉しいです。
少し残酷な描写がありますので、今回は一応R15指定をかけております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 06:00:00
5155文字
会話率:20%
あの時違う言葉をかけていたら違う結末だったのだろうか。
あの人は今どこにいるのだろう。
大切な事はいつもいつも後に気づく。
最終更新:2016-02-18 10:00:00
1122文字
会話率:50%
『何の為に産まれ、なぜ生きているのですか…?』
貴方は、この様な質問に答えられますか?
私は今まで答えられませんでした。 それどころか『この人生に何の意味が有る??』と、よく考えていたものです。 それは多くの物を失い、散々な毎日を送ってい
たからです。 そんなある日の事です。私は夢を見ました。 それは長い夢で、まるで鮮明なスクリーンに映し出された映画を観ている様でした。 それからと言うもの、夢の事が片時も頭から離れず、やがて、ある一つの結論に辿り着いたのです。 それは『夢で見た物語を書く事が、私の使命なのだ』と……。
もしも、貴方が上記の質問の答えに迷ったのなら、是非、この物語を読んで下さい。 一見は普通の物語に思えるかもしれません。ですが、よくありがちな話しなら私は書こうと思わなかったでしょう。途中で(先が見えそう…)と、思ったとしても、必ず読み終わる頃には何かを感じ取って頂けるはずです。
文章を書く事に慣れていないので更新は早く出来ませんが、一人でも多くの方に『何の為に産まれたのだろう… 』この答えを見つけて頂きたく筆を取る決心をしました。 長編になる予定です。最後までお付き合い頂けたら幸いです。
……貴方に幸せが訪れますように(*^^*)
(あらすじ)
近い未来……。神は人間達の姿に嘆き、地上界の復興を測るために二人の天使を遣わせた。 しかし計画は失敗。それどころか、未だ嘗て無い窮地に立たされ、天、地上界共に存続の危機に追い込まれることに……。そこで神の出した苦渋の決断は『少年アベル』を勇者に立てること。しかし、アベルは能天気で小心者。とても勇者に相応しくない人物だったのだ。神はなぜアベルを選んだのか? そこに隠された神の真意とは? アベルは自分に与えられた天命を知り、旅に出る事に。そして、愛と友情を知り、大きく成長していく……。 物語の中盤までは冒険話しですが、後半以降から『何の為に生まれ、どう生きて行くか?』という本題に更に迫り、全く違う結末へと向かって行きます。どうぞ、お楽しみに(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 20:37:24
172002文字
会話率:39%
あらすじ
リーヴは神の死骸である光塵を採集する塵狩りという職に就く青年であった。
リーヴはある日の仕事によって龍に守護されたアルマという少女と出会い、彼女を保護する。
アルマを一人にするのは心配だと付いてきた龍、シーを連れて、彼女らの
身の振り方を考えるためにリーヴは友人のラナに相談する。
ラナが経営する孤児院で預かることは出来ないと言われ、途方に暮れるリーヴは仕方なく、アルマを自分の家で預かる。
そして、生活の中でアルマの無邪気さと正直な心に敬意すら抱くリーヴ。
そんなアルマをさらおうとする一つの組織があった。その組織の名は原罪教団。その組織はかつてリーヴが所属していた聖堂教会で上司だった男、グレゴリーによって率いられていた。
辛くもリーヴはアルマを守りきるが、その後、リーヴはこの世界の警察でもあるかつての古巣、聖堂教会に身柄を確保される。リーヴは聖道教会からやってきた義兄アルフレッドと出会い、自分を捨て、そして自らも捨てた古巣と向きあう事になる。
家に戻ったリーヴの苦悩を肌で感じ取るアルマはリーヴを気遣う。だがしかし、ひねくれたリーヴと正直に人を気遣うアルマはすれ違う。
そんな二人は次の日、再び原罪教団と出会ってしまった。
アルマを奪われたリーヴはアルフレッドからの依頼やシーの叱咤、ラナの激励を受け、アルマを助けるために行動を開始する。
グレゴリーはアルマを元に人造の神を降臨させ、苦悩から救われようとしていた。グレゴリーは人造の神と化したアルマに殺され、消え去り、アルマとリーヴは対峙する。
かつてアルマを救った方法を用いて、アルマを人造の神から再び人間へと戻らせるリーヴ。
けれど、それはこの事件の裏で暗躍していたアルフレッドの思惑とは違う結末だった。
結末を予期していたものに戻そうとするアルフレッドとリーヴは戦い、そして、リーヴはかつて自らが家族と呼んだ者たちの真意と出会い、アルマを守り通すことを改めて決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 22:48:20
193684文字
会話率:37%