武家屋敷で働く琴平(きんぺい)は、恩人である嫡男の虎之助(とらのすけ)から女中の松枝(まつえ)を連れて出奔すると告げられ、同行を決意する。しかし、その道中、琴平たちは道に迷い、とある隠れ里へと迷い込むこととなる。そこは美しい女たちが暮らす遊
廓だった。それと同時に、里には一本の立派な桜が持ち込まれ、その桜が植えられた日から里は狂い出す。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係がありません。
※歴史要素ありの和風ファンタジーというところで、時代小説と思って書いておりませんので、言葉選び等々現代寄りです。
※ちなみにタイトルは「サクラノキ」です(そのまま……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 17:00:00
100586文字
会話率:32%
とにかく暗く、最後まで救われません…。
最終更新:2024-04-23 00:00:00
905文字
会話率:34%
歴史的なお城が、現代では丸ごと遊廓みたいにして使われていたら面白いだろうなと思い書き始めました。
最終更新:2024-03-11 19:53:15
593759文字
会話率:48%
「ここ……どこ……?」
ごく普通の女子高生、香織は高校の帰り道に妖怪が棲む世界である幽世へと迷い込んでしまう。
幽世は人間は喰われてしまうという過酷な世界。そこで香織はシャタと名乗る美しい鬼の少年に導かれ、遊廓で下働きとして働くことになる。
人間である自分に優しく接してくれるシャタに次第に心惹かれていく香織。しかし彼には〝大事な人〟がいるようで――?
※物語の舞台は遊廓です。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 11:07:34
40938文字
会話率:46%
★名古屋のディープな界隈に蔓延る怪異事件を追い、時々名古屋めしを食べる話
★闇を抱えた他人の感情を受信する特異体質の少年が、生者も亡者も救いへ導く、かも⁈
■ ■ ■
名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある
雑居ビルの二階に、非現実の世界で起きた事件を解決する探偵事務所がある。
そこで助手のバイトをしている男子高生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)の手伝いで、依頼のあった怪異事件の調査を行う。
旧中村遊廓エリアで起きた、予備校生の失踪事件。
安産祈願で名高い八事(やごと)の神社で頻発する、妊婦の転落事故。
鎮め石と白龍を祀る車道(くるまみち)の神社付近で目撃された、少女の生首の怪。
名古屋市内のあちこちで発生する怪異を追ううち、一連の事象に関連性が見え始め……?
生者だろうと亡者だろうと、他人の感覚を我がことのように受信してしまう共感応(エンパス)体質の服部。
自と他、現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)、子供と大人の狭間で揺らぐ彼は、己の進む方向を見定められるのか。
不思議な声を持つ樹神探偵と、異能調香師の和装美女も時々加わり、名古屋のB級グルメや銘菓を堪能しつつ、怪異の奥に潜む真実を追う。
4章立て、全37話。
※実際に名古屋にある事象などを題材としていますが、固有名詞や位置関係は多少変えてあります。
※第3章にて童謡『あめふり』の歌詞を引用しております。この歌は、二〇〇三年に著作権保護期間を満了しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 19:00:00
137436文字
会話率:39%
母の人生を大幅にフィクション化した小説を書こうと思っています。戦後、まだ女性が家庭内に置いて弱い立場に置かれていた時代女傑として一家の困窮した状態からも救い、一旦没落した嫁ぎ先を女の力で再建する。しかし、この過程で徐々に性格の異常さを露呈し
て行く。母は養女だった。彼女は4歳の頃地元の遊廓から貰われて来た。そのことが母に取りトラウマとなり、性格に異常を来して行き、周囲の多くの人を苦しみに追いやって行くストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 08:00:00
29940文字
会話率:0%
ここは吉原。虚飾と悲哀に彩られし花の街――。
吉原にある遊廓の一つ、太田屋。
その番頭である全と下男である涼一が目にするは、げに恐ろしくも悲しき怪異。
やがてそれは、二人の在り方をも変えていく――。
花街吉原を舞台に、対照的な二人が怪異
に挑む。
毎週月曜日、19時頃更新(予定)。
(カクヨム、ノベルアッププラスでも連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 16:49:59
69800文字
会話率:48%
玉石混淆〜宝石と石が混じり合う様〜
200年以上続く王家の王様と、仕える3人の女の物語。
時代は違えど、追求するものは現代と同じ。
王宮史劇ラブストーリー。
最終更新:2021-12-08 21:10:12
1975文字
会話率:7%
蛇島にある貧しい家で育った沸嗣は、実は遊廓の時期当主であることが判明する。そこから、彼の奇妙な生活が始まるのだった。
遊廓での生活をして数日、最初の事件が起きるーー。
(この作品は、ミッドナイトノベルズに投稿している「蛇島」のR-15版で
す)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 15:28:01
70283文字
会話率:29%
気づいたら周りは着物を着た人達ばかり。川の水を覗けば、そこには小さな子供が…え、私っ!?
流れ着いたのは綺羅びやかな町、吉原だった。あれ?でも見れば格子の中にいるのは男の人のような―。
まだ年端もいかない私をそんな不思議な場所で拾ってくれ
たのは『天月妓楼』という妓楼のおやじさまだった。
連れて来られたのは男ばかりがいる廓。どうやら此処では、男が遊女ならぬ遊男というものをしているらしい。そして私は野菊と言う名前を与えられ、女と言うことを客には隠して下働きをすることに。
何故か花魁教育もされるが、私は男じゃない!!そんな女に対しての手練手管なんて学びたく無いわ!!
しかし、私は16になった時に一緒に育ってきた美男仲間達を見て気づく。ここが『夢見る男遊廓~一夜を共に~』の世界であることを。自分の事を思い出せないのに何故かそのゲームをやっていた事を思い出したのだ。。
野菊はその乙女ゲームにおいての悪役だった。男達に近づく主人公の恋の邪魔をして、あげく殺そうともする手段を選ばない女。そんな女だから最後には主人公達から地獄の制裁を受けるのだが…
そんなのいやぁぁぁあああ!私、邪魔しません。仲間のことは兄のような、戦友のような感じにしか思っていません!!陰からこっそり応援する所存です。
※2018/1/25 本編完結。番外編を更新していきます。
※2018/2/10 『隅でいいです。構わないでくださいよ』
アリアンローズ様より第4巻書籍発売予定です。
※2018/2/5 フロースコミック(KADOKAWA)よりコミカライズ第1巻発売予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 20:35:42
456404文字
会話率:38%
”江戸時代の遊郭の楼主に生まれ変わったので遊女の待遇改善に努めつつ吉原遊廓の未来も変えようと思う”の続編になります。
弁財天と名乗る女性に遊女を救うように心に直接呼びかけられた後、何故か江戸時代の吉原遊郭の最高級の店である大見世の楼主にな
ってしまった俺は、いろいろあったがある程度吉原の改革に成功し太夫藤乃も無事引退して見世の教育係になっていた。
品川の遊郭化の意見が採用されたんで遊女や飯盛り女が使い捨てにされる品川の遊女たちも悲惨な未来を変えようじゃないか。
そんな感じの話です。
あいかわらずいろいろご都合主義ですのでリアルさを求める方には向かないと思います。
なお、武士は公式には諱を呼ばないのが普通ですが、そのあたりはわかりやすさを優先しています。
[参考・引用サイト]
ウィキペディア フリー百科事典
参考URL:ja.wikipedia.org/wiki/
この作品のオリジナル掲載サイト:日本の”小説家になろう”と”カクヨム”
著者:水源
著者に対して許可なき転載を禁じます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 22:00:35
144677文字
会話率:37%
21世紀の現代ではただの風俗店員だった俺は過労死して暗い空間を漂っていた時に、弁財天と名乗る女性に遊女を救うように心に直接呼びかけられた後、何故か江戸時代の吉原遊郭の最高級の店である大見世の楼主になってしまった。
しかしこの時代の吉原遊郭の
生活は結構ひどいものがいろいろあって……なら、俺自身も含めて関係者の生活環境を改善して、そのうえで、できれば梅毒が蔓延し遊女が使い捨てにされる吉原遊郭の悲惨な未来も変えようじゃないか。
そんな感じの話です。
結構いろいろご都合主義ですのでリアルさを求める方には向かないと思います。
また平和になった江戸時代なので天下取りとかの戦いはありません。
なお、武士は公式には諱を呼ばないのが普通ですが、そのあたりはわかりやすさを優先しています。
[参考・引用サイト]
ウィキペディア フリー百科事典
参考URL:ja.wikipedia.org/wiki/
この作品のオリジナル掲載サイト:日本の”小説家になろう”と”カクヨム”
著者:水源
著者に対して許可なき転載を禁じます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 20:08:59
833863文字
会話率:32%
高い城郭に囲まれた遊郭都市。
本を自由に出し入れする能力を持つタロと、遊女たちの物語。
各話は独立したエピソードとした短編集にする予定です。
最終更新:2019-05-01 23:11:14
2468文字
会話率:47%
この世にあって、この世に非ず。
江戸であって、江戸に非ず。
そこにある掟も、時の流れも、外界とは異なる場所。
四方を塀と堀で囲んだ、江戸唯一の幕府公認の遊里。そして、浮き世の極楽として闇夜を照らし続けている不夜城ーー遊廓・吉原。だが、
そこには江戸八百八町を、そして世界を欺く、畏怖と狂気に満ちた秘密が隠されていた。
江戸を震撼させる連続無差別殺人の裏に潜む宇宙的恐怖の影。同時に妖異なる魔人・凶人が入り乱れ、裏切りと陰謀が錯綜する。そして、ついに闇に蠢く異形の邪神たちが江戸世界を侵食する!
江戸の人々曰く「昏夜(こんや)に邪なる神を談ずる事なかれ。談ずれば怪至る」ーーと。
(一昨年、昨年とクトゥルー神話小説アンソロジー本「混沌」&「妖神」にそれぞれ寄稿した同名タイトルの連作短編シリーズを加筆修正させたリブート版です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-17 12:07:17
55331文字
会話率:38%
忌み嫌われた蛇眼を持つヤクザらしくないヤクザと、その兄弟分で風俗店支配人。二人が巻き込まれていく極道の深い闇と熱い友情の物語。
最終更新:2018-02-11 13:23:47
9308文字
会話率:40%
近未来の日本、狭い非合法な鳥籠で暮らす人間模様を。
若干の性描写、グロ有り。
最終更新:2016-10-07 01:24:06
1131文字
会話率:21%
以前に見た遊廓での夢の話です。
遊廓とはいえ、華やかさとは無縁。
方言を標準語に直しました。
最終更新:2016-10-03 02:57:41
407文字
会話率:22%
明治の初め、吉原遊廓の頂点に君臨する花魁たちのお話。
最終更新:2016-10-01 16:35:08
334文字
会話率:0%
『笑わぬ姫君』番外編。
城下町の外れにある小料理屋「たいら」の女将が常連の井助に語った、一人の哀しい女のお話。
※自サイトより転載
最終更新:2016-02-23 11:42:10
6895文字
会話率:41%
一人の老婆の話をしよう。老婆の名前は誰も知らないし、誰も必要としていなかった。ここは昔、小吉原と言われる程遊廓や娼館が多くあった。夜中でも道には明かりが灯り、花魁達の白粉の香りが満ちていた。老婆は、島一番の太夫だった。※個人サイトに同じもの
があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 18:32:37
645文字
会話率:12%
異色の瞳をした少女が売られたのは、港崎遊廓だった――。
「 恋も心も全て、貴方だけに捧げていたかった 」
花の命を生きた、或る女郎の一生。
彼女が望んだ、たった一つの願い。
そして、
――――その命が最後に辿り着いた場所にあったものと
は。
自らの恋すら選ぶことが許されなかった時代で、彼女たちは未来を願う。
【2013年 ノベル大賞 第3次選考 通過作品(序の幕のみ)】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-25 20:01:38
29643文字
会話率:42%